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幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~
幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~
真鍋卓、二星天/KADOKAWA
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総合評価

7件)
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    これは、私の好みど真ん中でした。なんだろう、主人公の性格かな?おもしろかったー。続きも出てるみたいで嬉しい

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    投稿日: 2021.05.23
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    面白いのかどうか??よくわからん。題材は好きなんですがね、特に狐神の玉藻さん好きです。名月のキャラがあんまりすきじゃないな。文章もなんかひっかかる。続きは読まないかな~。

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    投稿日: 2019.02.16
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    見えないものがみえるために、住所不定無職の肩書に 早いうちからなってしまった主人公。 そんな彼が、住み込みでみつけたのが、神様が作る 和菓子屋さんだった。 連続短編になっています。 縁を結ぶ、という事で、通りすがりだと思った人が 次に出てきたり、名前だけだった人が出てきたり。 結んだもので、次々と繋がって行きます。 知り合いの知り合いの…みたいな感じでしょうか? 基本ヒントを出すだけで、神様は何もしてくれません。 主人公だけが、ひたすら考えて答えを手繰り寄せ せっせと解決していきます。 ちょっとした謎解き、みたいな感じです。 しかしこれ、やらされている身としては それがヒント、とも思わないでしょう。 和菓子屋さん、という事で、美味しそうな和菓子が 毎度毎度出てきます。 ちょっと食べたくなってきます。

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    投稿日: 2015.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気になってたので買ったものの、結構のんびりと読み進めてしまった 全ては縁で繋がっている ということで、細かいところでいろいろと繋がっていて、それが事件解決の糸口になるということなんだけれども...さらっと読んでる私は細かいことなんていちいち覚えてなかったから、おお、そこで繋がるんか!となるものの、大きな衝撃はなかったかなと 帯に和菓子とあやかしのつめあわせって書いてあったけど、そんな出てきた印象もなかったのが残念 いや、事件は当然妖怪の仕業だし、解決やヒントで和菓子は出てくるんだけれども、妙な物足りなさがあるのは、多分メインが縁だからですかね あと和菓子がおいしそうじゃないから? なんか食べ物出てくる作品にある、おいしそう!食べてみたい!っていうのがなくて、変に物足りないのかも? てか名月ってもっと妖怪に遭遇してるのかと思ったけど、そうでもないのかね? 一冊目にして半年進んだからびっくりしたけど、まぁそんなしょっちゅう妖怪に事件起こされてもこまるか 取りあえず、乙女さんと娘達が人間ってのが未だに腑に落ちないんだけど あんな人居る? キャラがある意味強烈で... 続きは気にならなくもないけど、買う程かって言われると悩むところ... どうしようかなぁ

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    投稿日: 2015.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わりました! 妖かしと和菓子と夏目友人帳が好きな方には、 たまらない本だと思います! 和菓子の知識や意味が分かったりもして、 とても楽しく読ませていただきました(〃^^〃) 知っている妖怪さんも出てきて、 ワクワクドキドキさせられました♪ ぬーべーのドラマに出てた餓鬼も出てきて 物語は緊迫だったけど、知っている妖かしが出てきたときは テンションがあがりました(笑) ・・・縁ってすごいですね。。 すべてが繋がっていることが凄かった 縁を大切にしないと・・・と思わせるような本でもありました! 『偶然だと思っているのは縁の本当の意味に気づいてないだけだって。人はよく縁を見落として、損をしているらしいよ。』 この言葉にはドキッとしたな(苦笑) 最後のアイドルのお話。。 アイドルさん… 雪の女王のボラの声優さんの声で読んでいました〃^^〃 合っていると思います!

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    投稿日: 2015.09.09
  • 縁は異なもの、味なもの

    訳あって住所不定・無職の秋和名月。 電柱に貼られていた求人広告に惹かれ、和菓子屋「春寿堂」へ面接を受けに。 現れた春寿堂の主人・玉藻が妖狐であることを、すぐに判った名月。 実は彼が住所不定・無職になったのは「妖怪や幽霊が見える」ことが原因で起こるトラブルから逃れ、 とにかく静かに暮らしたいと願って、それを叶える条件を考えていた時 まさに条件にピッタリだと思った春寿堂だったのだが・・・ 飄々とした和菓子好きの妖狐・玉藻に振り回されながら、少しずつ和菓子の奥深さを知り そして嫌々ながらではあるものの、妖怪や幽霊がもたらすトラブルを解決してゆく名月。 「無意味な縁などない。問題なのはその”縁”の意味を気付けないこと」 玉藻の言葉の真意に気付き始めていく名月ですが、まだまだそれを素直に認められず足掻いております。 第一巻目ではありますが、事件解決への伏せんが違和感なく盛り込まれており どんどん引き込まれ、あっという間に読み終わってしまいました。 読みきりの四編で、物語ごとに生菓子が一品ずつ紹介されています。 それがまた美味しそうなものばかり・・・我が胃袋も「食べたい」と要求してきました。 早くも第二巻が発売されていますので、読むのが楽しみです。

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    投稿日: 2015.03.31
  • 和菓子を通しての妖怪つながり。

    縁が紡ぎ出す究極受身の妖怪つながりの前半。に引きずりまわされ、時にはツッコミを入れ、なんで高野山やのに関西弁ちゃうねん!みたいな。 いやしかし、たぶん、あの妖怪さんを際立たせるための手法かなと思ったりなんかして。 後半はどんな脱出劇が繰り広げられるのか、めっちゃ興味しんしん。これはもう、アインシュタインの相対性理論?(とはなんたるものかは全くもって分かりませんが)そんな感じ。飲み込まないで良く噛んで味わってください。 それと心惹かれるものは、話の軸となっている和菓子です。高野山の神秘的な空気には、自然と向き合った和菓子特有の優しい味わいが持ってこいなのです。

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    投稿日: 2014.10.20