
総合評価
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- おはようまだねよう"powered by"
最近自分の話術や語彙力の無さを実感し 力を上げたいと思いがかなり強く。 読者を否定してくることはないが 鞭を打たれている感覚はあり、胸は痛みます。笑 しかし、文脈力を鍛える方法も示してくれているので、気づいたら弟子入り、すっかり信者というわけです。 メモをしながら読んだので、これからもっと深掘りして考えてみます。 日頃から訓練として取り入れようと、強く思いました。
0投稿日: 2021.02.12 - kyuiryo"powered by"
斉藤孝さんの「○○力」の一連の本である。文脈力とは人や場のつながりを把握できる力、現実を把握する力等を総称して著者が名づけたものである。目次を読むと知りたいことが盛りだくさんですぐにでも読みたくなるが、中身はなく目次で全てが終わった感がある。
0投稿日: 2014.08.10 - ミチル"powered by"
人は「頭がいい」状態になると、幸福を感じる。では、「頭がいい」とはどういうことか? 言葉の、場の、相手の、「文脈」を読み取る力のことを指すのではないか。そしてそれは筋力と同じで、努力によって身につけることができるはず。「頭がいい」ことのメリットと、そのトレーニング方法をまとめた一冊。 「頭がいい」ということをポジティブに捉えよう、という主張は面白かったし、その通りだと思った。「頭がいい」人は仕事も人間関係も上手くいく。ただ、いつしか日本は「頭がいい」ことをネガティブに捉えるようになっていて、だから若者の向上心も失われてしまったのではないか、ということ。「勉強ができる」=「頭がいい」ではないし、記憶力が良いのとも違うと。自分と人とをどう結びつけて考えるか、それが「文脈力」だそう。 ところどころ面白い主張はあったのだけれど、なぜか全体を通じて散漫に感じた。文体の問題だろうか?
0投稿日: 2014.07.06 - ringo-lover"powered by"
第一章 頭がよければ、人は幸福になれる 第二章 連なる意味をつかまえる力が、文脈力だ 第三章 文脈力を鍛える、身につける 第四章 文脈力の土台、記憶力 第五章 「頭がいい」とは、文脈力である 第六章 「頭がいい」を、技化する
0投稿日: 2014.03.17 - キじばと。。"powered by"
著者は冒頭で、「「頭がいい」状態が訪れると、人は幸福感を感じます」と言います。一見したところ、「頭がいい」ということと「幸福」ということとは、直接結びつかないようですが、勉強やスポーツ、人とのコミュニケーションなどで成功したときの感覚を「手応え」として自覚化し、増幅させていくことで幸福な快感を得られる機会を作り出すことこそが「頭がいい」ことだと著者は主張します。 ハンマー投げの室伏広治やスピード・スケートの清水宏保、プロ野球の古田敦也といった一流のスポーツ選手は、こうした意味で「頭がいい」とされています。彼らは、全体の文脈の中で自分が置かれている位置を把握し、文脈の中に自分自身を絡ませることで、新たな文脈を自在に作り上げていきます。そして、こうした意味での「文脈力」が、現実の社会を生きてゆく上でのさまざまな局面で、適切な判断や対応をおこなうことのできる「頭のよさ」だと、著者は主張しています。 さらに、こうした「頭のよさ」、つまり成功の感覚を、「手応え」として自覚化し、それを増幅すること、とくに身体の「技」や「型」にまで磨き上げることが、提唱されています。
0投稿日: 2014.02.06 - mocean"powered by"
期待外れ。 書かれている内容は理解できるものではあるけれど、新しい気づきや深く納得共感させられるものはあまりなかった。 「本当の頭の良さ」についていろんな角度から述べられているが、まぁそぉだよね。というような内容だった。
0投稿日: 2013.02.10 - ammn"powered by"
頭がいいとは、ただ知識がある人ではない。文脈力が欠けている政治家が多いと感じるのはわたしだけでしょうか。
1投稿日: 2013.01.16 - 板橋区民"powered by"
以前、著者と同じ疑問を持った。「頭がいい」とはどういうことか、と。 その時の結論は「先が読めること」だったが、この本を読んでみてそれでは不十分であることを感じた。過去から現在に至る文脈を正しく把握し、その上で先が読めることが頭が良い人の所作なのだ。 その意味で本書には多くのインスピレーションを受けた。良書である。 ただ一点著者の主張に共感できない部分は、頭がいいのは状態であって能力ではない、という点。残念ながら世の中には「頭が良い状態」に到底到達できない人がいるし、その人はどれほどトレーニングを積んでも頭が良い状態にならない。これは(半先天的な)能力というほかない。
1投稿日: 2012.12.01 - masanao66"powered by"
やはり「頭がいい」とはこういう事だよなと僕が思っていたことが丁寧に書かれていた。文脈を捕らえる、考える、そして繋ぎ、散し、またもとの場所に戻る。解ってはいたのだけれどもいざ言葉にしようとしたり文章にしようとするとうまく文脈にすることが出来ない。 僕の中で否定的であった暗記をするだけの勉強も実は脳を訓練する為に必要で基本であるという事。何事も基本を手を抜くと応用できないんだろうな。
0投稿日: 2011.11.18 - a1020144"powered by"
タイトル通り、頭がいいとは、文脈力であることを教えてくれる本です。 特に印象に残ったのは、「社会的に価値をもつことが、本当の頭のよさだと私は思います。」の個所です。社会的に価値をもつことの追及は、個人レベルでの道さがしと同義であると思います。文脈力とは、奥深いものです。
0投稿日: 2011.10.04 - kentoriko"powered by"
頭がいいとは何か?まず物事の意味や現実を把握、場を読む力。そして自分の考えを考え続け、社会に通じる「型」を作ること。 また、文章を客観と主観に分けて捉える力。これが3色ボールペンで本を読むことにつながる。かつ自分の意見をメモすることで訓練となる。 トップアスリートは、自分のやるべき目的を明確にし、何のためにどうしてそのような練習をするか、意味を考えながら行っているという。 また、記憶力とは、別の次元ではあるが、記憶力や知識力も必要。その為には黒柳徹子のように、過去の記憶を自分の感情や生きる糧として覚え、話すことで定着させることが大切。 結論。話は主観と客観を意識し、最後に自分の意見をまとめる。これはフォトリに通じる。日々の散歩やインスパイリングエクササイズもトップアスリートたちのように意識して行うことで更に効果が上がるということだと納得。記憶力の悪い私としては、日々の継続的な訓練が大事である。はあ、頑張ろう。 玉川一郎先生勉強会「たまがわなう」にてお勧めの本
0投稿日: 2010.07.15 - ポン"powered by"
この頃はやりの「文脈」って何ぞや? と思ったので買ってみた。 物事を書かれたままではなく、その背景や場の流れ=文脈を読み取れることこそ頭の良さであり、その力の事が「文脈力」であると解釈した。 「頭が良い」とは脳が活発に働いている「状態」を指すのであり、ずっと頭がいい人もいなければずっと頭の悪い人もいない。違うのは持続時間の長短の差であり、これは訓練次第である程度伸ばすことが可能。 この2点が主張で、あとはそのことを証明する為のページです(笑) 着想が面白いから導入部の引きはよかったんだけど、いかんせんずっと同じ流れだから途中で飽きる。個人的にはもっとHowtoの練習問題にページを割いて欲しかった。
0投稿日: 2010.05.09