
総合評価
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powered by ブクログ私も父親に性を封じられ生きてきたので、よく分かる。そのせいで内なる健やかな性が私の中でねじれているのも気付いていた。 きみだけには夢を語ろう、今まで何人もの女に見せてきたのだろう、技巧として見せるわけではなく、彼の内の健やかな性の神経は無意識に女に媚態を示し得るのだ。 だが、見せかけて、さりげなくにおわせる行為にたまらない不潔さを、リカコは感じた。 女になりたい。 すねたりむくれたりウィンドーに飾られた赤いハイヒールが欲しいと言ったりしてみたかった。頭脳ではなく肉体で考えるひとときが欲しかった。
1投稿日: 2018.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
姫野カオルコさんの処女三部作の第1巻 両親の特殊な身勝手な考え方に縛られている理加子 どうして?どうしてそこまで・・・と 腑に落ちず、落ち着かない気持ちで読み進める 普通って何だろう、 普通って、楽ってことかな 未熟な恋をして傷ついて やっと本当の気持ちに気がつく理加子に ホッとして読み終わった
1投稿日: 2014.04.08
powered by ブクログ子どもとして、女としてのあるべき姿を親の圧力を意識して、自分を押し殺してきた女性(理加子)の物語。 私は上記2つのあるべき姿に共感したので、その理由を書きます。 下記ドールハウスのレビューというよりも、私の暗い過去の告白になっています。 ■子どもとして 主人公の理加子は一人っ子ですが、私は3人姉妹の末っ子です。 わが家は様々な理由により、両親と長女がうつ病です。 長女と次女は5年ほど前から一人暮らしをしているため、私は一人っ子状態です。 姉たちとは歳が離れているため、私からするとふたりは自由に生きていたように感じてしまいます。 そのため、私は小さい時から両親に「お前は親の言うことを聞くよな?」と言われ続けてきました。【ここが理加子と共通する部分です】 じゃあ反発すればいいじゃない、と思うかもしれませんが、うつ病の人に反発するとすごいことになりますよ? エピソードはたくさんありますが、一番トラウマになっているものを書きます。 小学校6年生のある日の夜、家には私と母しかいませんでした。 当時父がしでかしたあることが原因で、私は母の逆鱗に触れることをポロっと言ってしまいました。 すると頭がおかしくなった母は灯油をリビングにまき散らし、ライターで火をつけようとしました。 私は泣きながら必死に止め、初めて「110番」に電話し、助けを求めました。 この経験から私は自由を求めたり、反発するのではなく、親を怒らせないように家が平和であれるように努めようと決めました。 長女は小さい時から父に暴力を振るわれていました。骨折をしたこともあります。 当時の私は本当にバカで、長女はそうやって育てられるものなのだと思っていました。 今はなぜ助けてあげなかったんだろうと悔やまれるばかりで、申し訳ない気持ちです。 そんな長女からはときどき「自分だけ幸せになれると思うなよ」と電話がかかってきます。 次女は頭がおかしい両親と姉をずっと見ていると自分まで頭がおかしくなりそうだと思っていたそうです。 だから、あまり家に寄りつかず、家で事件があるときは決まって彼女はうまいこと外出していました。 しかし、それは彼女が見つけた自分を守る方法であり、私は正しいと感じています。 そんな次女からはときどき「お父さんとお母さんのこと任せっきりにしてごめんね」と電話がかかってきます。 私はいったいどうすればいいんだろう…と思いつつも、事件が無い時の家の状態に私は甘えていたのでしょう。 しかし、ドールハウスを読んで、自分が大人にならなければと決心しました。 一人暮らしをすることを両親に宣言すると、母に首を絞められましたが、その後正気に戻った母からメールが来ました。 内容は、自分の心の葛藤と私の背中を押してくれるものでした。 理加子の両親も正気の沙汰ではないように思います。私も悲しいことに父、母、長女の本当?の姿を見たのは幼稚園で止まっているように思います。(おかしくなったのは私が小学校1年生のときなので) 本当にうつ病って憎いです。 ■女として 作者はキリスト教概念により女としてあるべき姿の軸を持っています。 私は小さいころのある思い込みから、作者のこの軸に共感できました。 小学校2年生のある日 私は近所の男の子Aと一緒に、男の子Bの家の庭に忍び込みました。 Bはリビングのテレビであるものを見ていました。AVでした。 当時の私はなにかもわからないし、特に何とも思いませんでしたが、なんとなくあまり良い印象は受けませんでした。 同じく小学校2年生の夏 「神様もう少しだけ」というHIVに感染した女子高生の恋物語を描いたドラマが流行りました。 私は小さいころからドラマが好きなので見ていました。 その時に持った感想は、「SEXは不良がするもので、しちゃいけないことなんだな。」でした。 小学校6年生の保健体育の授業 赤ちゃんは男性の精子と女性の卵子がくっついて受精卵になることでできるということを学びました。 この授業では性行為については触れませんでした。 当時の私は、よくわからないけれど仲の良い夫婦はいつも近くにいるから空気中をただようかなんかして受精するのかなと思っていました。 中学校1年生の保健体育の授業 性行為によって受精が行われるということを初めて知って、衝撃を受けショックでした。 不純な行為だと思っていたもので新しい命ができるなんて… じゃあなんで援助交際とか、AVに出るまた、快楽のたえにそれを見るとか、軽々しくそんなことする人がいるの?!と悲しくなりました。 以上の経験から、理加子が避妊を強く求めて江木に引かれたりとか、に納得がいったのでした。 長々と徒然なるままに書いてしましましたが、ドールハウスは暗いけれど、私の背中を押してくれる作品になりました。 私は最後号泣しました。 23歳のこのときに読んだからこそなのかな。紹介してくださった方、ありがとうございます。
1投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
江木うざいわぁ〜主人公以上にイライラしてしまった(笑) なんでこんなにイライラするんだろうと考えたら自分も同じような経験したことあったわ、と思い出した(笑)(笑) このまま不幸に陥りますようにって思ってしまう、特に別れ際殴ろうとしたなんて。男って馬鹿だなぁ。でも最後は主人公がやっとしがらみから解放されて、スッキリ終われてよかった。とても読みやすい文章だった。
0投稿日: 2026.01.27
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普通の恋愛小説と思って読んでたら、普通の恋愛小説ではなかった、というか恋愛小説と思って書かれては無いんですね これ。 ちゃんと伏線はあったけど、何も疑わずに読んでた、普通に結ばれるエンドかと思ってた。 主人公は、親から逃げる為に、相手の男性を無理やり好きだと思い込んでる。感じかな 親からも、相手の男性からも逃れることで、自分を確立できたね。
0投稿日: 2019.07.23
powered by ブクログ読んでいてもどかしく、苦しくも、最後の主人公の痛快な笑いによって、読後は救われる小説。題名の通り、まさに現代の『人形の家』か。 あとがきにあったように、未熟を掬う(救うではない)物語である。的確に描写する=掬うほど、救いになることはない。その順番を間違えてはいけない。
0投稿日: 2019.05.09
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家族との距離感が歪なもの。 それは枠から外れた部外者が見たらわかるけれど、その中に入っているドールハウスの人形たちは気が付かないのだろうな。 江木がどうしようもなくダメな男だとは思わない。普通の男だ。自分が心地よいほうに傾いていくのは仕方がない。 どうしようもなくダメなのは里加子の方だ。彼女の家族の方だ。でも仕方がない、普通って難しいよね。 最後が救いのある終わり方で良かった。 一人暮らしをして、彼女の親が顔をしかめる不良なことをいっぱい経験してねとエールを送りたい。
0投稿日: 2019.03.17
powered by ブクログこの人の本は毎度毎度世界観がすごい。なんとも言えない感じなんだけど、視点というか何というか。普通という目線を、普通じゃない視点から描くっていうすごい技法。 なんか自分が普通なのか普通じゃないのかわからなくなるほどに、何が普通か基準がズレてくる。 どこの視点が普通で違うのかわからなくなる。 どんな風に展開するのか、ラストまで結構ハラハラします。なんとも言えない、アルミホイルを噛み続けるようなイヤーな、ずーっとイヤーな感じのままオチまで続く。 すごく嫌なんじゃなくて、なんか?ん?嫌だなぁ嫌だなぁて、ラストまで思わせ続ける、そんな別種な一冊です!!!
0投稿日: 2018.01.31
powered by ブクログ家族という呪縛から逃れていく過程を描いた作品は何度か読んだが、この「ドールハウス」は地味ながらもリアルな感じがする。主人公が自分の常識が世間とは違うということに気づくシーンとか、友達とのコミュニケーションに自身をなくすところとか。子供の頃、親にドリフの番組を見させてもらえなかった子がクラスで話題についていけなかったりする的な、小さなことだけど子供にとってはカルチャーショックだったりする。そんな各家庭という文化差がまるで異国の文化のように感じたりしたなあ。そういう意味で恋愛というものは、すごい破壊力のあるライフイベント。主人公に遅れた反抗期がくるきっかけとなったのだから。
0投稿日: 2018.01.19
powered by ブクログ姫野カオルコさんの文章って、おもしろいですよね~ けっこうハマって、かなりのスピードで読み進んでいます。 単独とはいえ続編というかシリーズがあるのですね!早速入手して読みたいです^^
0投稿日: 2016.05.19
powered by ブクログ「いつか王子様が、か。今時の王子様は白馬には乗ってないんだろうな」 「きっとタクシーに乗ってるのよ」
0投稿日: 2016.03.24
powered by ブクログこれを読んで思い出したけど、親に反抗しない子は、友人として付き合うにも実態がつかめない子だった気がする。 その家庭における親との距離感は、一個人として外部(社会)との向き合い方とよく似るのかもしれないと、ふと思った。
0投稿日: 2015.04.04
powered by ブクログ姫野カオル 読みやすかった ここまでオーバーじゃないにしても、各家族のルールや常識って、表に出ないことが山盛りだと思う。しかもある程度親しくならないと、他人の目にさらされないから、それが世間の非常識だったってことに気づかないこともあるんだと思う。 井の中の蛙じゃないけど、渦中にいては見えないことは家族に限らず、国もしかりなのかとも思った。
0投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館司書として働く公務員の理加子は、28歳になるが親に逆らえず、歪んだ価値観を受け入れる一人娘。 両親が同じタイミングで入院してしまい、職場と病院を行ったり来たりする毎日を送っていた。 家族に抑圧された女性が自由奔放で粗野な男・江木と出会い、だんだんと自分を開放していく話。 現実感のないほどの毒親ぶりと、被虐待者の思考に読んでいて痛々しくなる。 不快さは内容のリアルさの証なのだろうが、ここまで行くと引いてしまって読んでてまったく楽しみがない。 両親の言動に瞬間的な心の揺らぎや反発はあるが、結局彼女はそれを呑み込む。 ウジウジしているというわけでなく、諦めたような、しょうがないと思っているような部分がたまらなくじれったい。 江木は読者が感じているのと同じ違和感を理加子にぶつけ、理加子もだんだんと現状に疑問を持つようになる。 だが、江木がいいやつだったらともかく、最悪な男なのである。 ファンタジーのように感じるものの、多かれ少なかれ「ふつう」とは違う各家庭の常識があり、それが理加子の家の場合極端だった、という話だけなのかもしれない。 堅牢に作られたいびつな家族という檻を出ていこうとするラストが唯一救いである。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログヒロインの理加子の家庭ほど極端でなくとも、どこ家庭でも「自分にとっては普通である異常なこと」があるのではないだろうか。少なくとも私にはある。だって家族の中には世間はないのだから、最小単位内での常識なんてのは非常識なのではないか? では異常をどのように検知するのかと言えば、他人とつきあうことでしかない。その他人も異常かもしれないけれど、大勢を見ていけば、自分と異なる点を見いだすことが出来るはずだ。どんな異常でも良いけれど、自分にとって心地よいモノを見いだすしかないのかもしれないな……と思った。
0投稿日: 2013.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めて読んだ時は単純に「こんなに鬱陶しい両親、そりゃあ見捨てたくなるよな」と思っただけなのですが、アダルトチルドレンを自覚してから改めて読むと見方が変わりました。 これはACの解放の物語だ!と。 ラストの「一人で暮らすことからまず始めるわ」という主人公・理加子の一言に重みを感じます。
0投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログたとえ環境のせいであろうがなんであろうが、どんな形であれ、自分で立つという段階を経なければいけないのだ、と。作者のあとがきを読んでみると、なかなか深いことを考えながら書いた小説なのだなあ、と思わされます。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログ姫野カオルコの作品に出てくる女性は今まで抑圧されていたのが、何かのきっかけでぷっちんと切れて解放されるっていう印象を受ける。 厳格で家に縛りつけようとする両親。結婚ははしたないことと戒めるけど、それって現実的なのかねえ。お家存続のほうが大事じゃないか。 祖先が大事にしてきた家よりも自分たちの独占欲が強いってのがちょっと違和感。 しかし、そんな親に育てられながらも、ラストでは”ふつう”の方向に進もうとするのがちょっと救われたかなあと思った。 それにしても主人公の彼氏みたいな男がどうしようもないな。 なんでちょっと病んでそうな年上で、しかも美しくない人と付き合い始めるかなあ。結局こいつはフリーターな自分よりも弱い人間が好きなだけなんだろ。いい顔したいだけだろ。
0投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
29歳、処女。 両親に禁欲的に育てられた彼女の、家族と恋愛のお話。 想像を絶する親子関係は、やっぱり私の理解を越えていたのだけど、どの家庭でも多少はこの要素を含んでいるとも思う。 お別れには領収書が必要ってとこに納得。 「つまさきがあたたかくなるのはいいなあ」 ってかわいい。
0投稿日: 2011.12.19
powered by ブクログこれまた極端な設定・・・と思いつつ、自分も多かれ少なかれ滑稽な規範に縛られていることを思い知らされ、痛い・・・。
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログどこまでも暗いイメージ。 キチガイか?と思うような父母。がんじがらめにされ、 自分の価値を貶められ、まともな考え方ができないよう育てられた理加子。 そんな彼女も30を前にいろいろと思うところが育っていった。 終わりはがっちりと閉ざされていた扉が音を立てて開いていく様子が伺えて、読者側はよかったなぁ、と思える。
0投稿日: 2011.01.24
powered by ブクログふつうであるという概念を考えさせられた。 ドールハウスから始まる処女三部作だが、 あたしは3つめの不倫(レンタル)から読んでいる。 姫野作品は、恋愛に対する万民の「ふつう」を一蹴するところが、読んでいてすがすがしいから好きだ。
0投稿日: 2010.06.01
powered by ブクログ2005.09.09. 彼女の本は、なんとなくHっぽいのかな~と敬遠してたけど。全然そんなことなかった。うまい。好みの感じ。処女三部作の一作目なんだけど、異様な家族。がんじがらめになってる主人公。悲しいものがある。
0投稿日: 2010.02.26
powered by ブクログ親がこわい。 異常なところも、自分と重なる描写も、自分自身の心情としても。 なんか、自分がもうちょっと行きすぎたらこうなってそう。 男はサイテーだ。 やっぱり姫野さんと友達になりたい。
0投稿日: 2009.12.16
powered by ブクログ戦後なお日本の長子に負わされる「家」なるものの在り方を、主人公がめぐりあった小さな出会いを引きに語る。
0投稿日: 2009.11.26
powered by ブクログ『処女三部作』の第1弾。 家庭(両親)にガンジガラメにされている30歳目前の一人っ子が主人公だ。 ゛普通゛であることの素晴らしさを実感できる。 結末に「ガンバレ!」と声援を送りたくなった。
0投稿日: 2009.07.08
powered by ブクログ不運な家庭のレシピっていうのは尽きない。 凄惨と残虐に限りはあるけど異常に限りはない。 両親の設定がいなさそうだけどいそう、ここまで偏ってなくてもこういう人いるっていう絶妙さ。 最後はちょっとずるかったけど。
0投稿日: 2009.03.24
powered by ブクログ初めて姫野カオルコ作を読んだ。文章が読み易くおもしろかった。 はじめのプロローグでかなり引きつけられる。 「ふつう。ふつうという巨大。」 確かにふつうって何だ?! 誰しも「ふつう」でないところがあるはずだ。私も「うちはふつうじゃない!」と両親にぶつけ、いつも八つ当たりしてしまう。理加子の家ほどではないけど。 理加子はかわいそうだ。生まれたときからこんな親に育てられたら、それが当たり前、ふつうになってしまう。マインドコントロールだ。 「家」というのは一番小さい孤立した個々の塊で、その中の家族は血縁という鎖につながれた集団だ。大人になるにつれ家族以外の人と接するなかで、いろいろな「ふつう」に気付く。理加子は家族があまりにも「ふつう」と違うので、もがいている。 「精神がすさみ 人生が息苦しく めんどうになるとき ぼくは身を軽くして 1グラム弱にして飛んでゆく」 この気持ちは少しわかる。どうしようもない現実から逃げてしまいたいのだと思う。だからシナリオだって書けるのだ。 でも最後は江木と別れてしまっても、前向きに自分の足で一人で生きていこうと決心する。同じ29歳として誰かにすがりたくなる年齢だ。とても勇気がいると思う。 三部作「ドールハウス」「喪失記」「不倫(レンタル)」からなるということだから、読んでみたい。 (作中の詩「ミッシェル・ポルナレフ」)
0投稿日: 2008.07.30
powered by ブクログすごく怖い。 でもときどき共感できる。 それがまた怖い。 姫野さんの作品に多く見られる、主人公と人生観
0投稿日: 2008.05.09
powered by ブクログ姫野カオルコの頑なさを、代表するような話。オリーブの書評でべた褒めだったので読んでみました。初めて読んだときは「空に住む飛行機」という題名で、何度も何度も繰り返し読んだのを覚えています。救いが全く無いので読後感は人を選びます。だけど、頑なな状態にあると、簡単な救いが実行できないものなのかもなあ、と思ったりもします。
0投稿日: 2007.10.05
powered by ブクログ厳格な父、家族を愛さない母。 不良になるから、を理由に手紙、電話、 映画、読書に至るまで禁止される家庭で 育った主人公の心情が次第に変化していく。 現実味を帯びないようでいて実はリアルなのかもしれない。
0投稿日: 2007.04.21
powered by ブクログ「不良になるから」という理由で、映画も読書も禁止、手紙も開封される、 そんな家で育った29歳の理加子。 う〜ん、ものすごく歯がゆいけど、でも気持ちわかるかも・・。 「家」って、結構重たいです。
0投稿日: 2006.02.07
powered by ブクログ初めての姫野カオルコ。チェックしてる本のBLOGで、良く推薦されてる。 でも読んだことなかった。でも新しい人に挑戦しようと読んでみた。したっけ、面白かった!なんか結構三浦しをん的大げさな、詩的書き方。厳しい両親にとらわれてしまっている29歳の女性の話。とてもつらい環境で、恋をして、変わりつつ… とってもいいなぁと思った。恋愛。なのに!ラストに悲しくなり、でも、ラストのラストによしって思った。 あぁ、意外と良い作家見つけたなぁ。
0投稿日: 2005.06.04
powered by ブクログ普通の家族、普通の恋愛……「普通」という言葉の重圧に押しつぶされそうな人がいる。高齢処女3部作の最高傑作。
0投稿日: 2004.10.15
