ま〜、僕が、一応「生態学」なんていうのを専門としているからなんだろうけど。あちこちに、引っかかっちゃう(違うと思うとか、考えちゃう)ところが、ありまして。 最後まで読んだけど、半分くらいから飽きちゃいました。 ごめんなさい。

イヌやネコの本は数多くありますが、それに比べて鳥ラブの本は少ないです。 今市子の『文鳥様と私』が好きなので、それに近いのかなと思いましたが、特にストーリーがあるわけではなく、淡々といろいろな鳥について書かれていました。 鳥の絵はかわいいのですが、人物の絵があまり好みではなかったのが残念。 でも「ウシツツキ」なんて聞いたこともないような鳥をいろいろ知りました。 ただ、全編を通じて鳥の話かと思いきや、気がついたら話題は鳥からネコになり、イヌになり、人になり、最後はハムスターの話になっていたのが、ちょっとナゾでした。