
ここまでわかった! 「古代」謎の4世紀
『歴史読本』編集部/KADOKAWA
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総合評価
(2件)3.5
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結構面白い
とある雑誌の特集を単行本としたものです。2013年歴史読本、2014年書籍発行。 内容的にはいろいろな著者が発掘物などを基に当時の状況について持説を簡略に解説するものなので、著者間で全く正反対の解説をしていたりでとても「ここまでわかった!」とは言えません。詳しい方なら特に目新しいものでもないかもしれません。 しかし、私のような興味はあるけど深く追ったことは無いくらいの初心者だと面白く読めそうです。昔のまともだったころのNスぺに近い感じでしょうか。各著者の解説も、分量的なものか、妙に詳細にならず的を絞ったようなものが多く、4世紀を多面的に概観するには向いた本だと思います。 後半1/3ほどの各地方編は紙面が少ないのか単なる事実の羅列になっているのが惜しいところです。
0投稿日: 2019.08.29- y_doka"powered by"
銅鏡の産地とか、真っ向から対立する説が述べられてたりしておもしろい。 が、もっと論点をまとめて紹介してくれたらわかりやすいのになー、と不満も残る。
0投稿日: 2017.02.16