戦闘城塞マスラオから始まった川村ヒデオの物語。とりあえずの完結です。 主人公が意外性の塊なので、ストーリーの展開が先を読ませません。普段は周囲の人間に振り回され情けないですが、非常時には誰も成し遂げられないようなことを、普通にやってのけることができる。力に頼りきるのではなく、人間としての範疇で考えに考え抜いて、ギリギリまで全力を尽くす。そんな主人公の物語でした。 次回作が出ることを期待します。

面白いんだけど、面白いんだけれども！！！言わせてもらおう。これ最終回じゃねーだろ！！！！！続きはよ。

魔眼王・ヒデオの物語もいよいよ完結。…完結？ってくらいの幕引きでしたが(笑)オールキャストっぽいけど魔殺商会等一部は参戦せずの、人間による人間のための戦争。渾沌の中でも最後は自分を貫いた結果で彼らしいと感じた。偽善でもいいじゃない、人間だもの。とはいえ巻末の現状では魔眼どころか、フォースの面々以上の精霊王だよな…(笑)力があるようでないようなヒデオ閣下の今後の展開に期待します。話的には完結ではないかもしれないけど、まずはひと段落、お疲れ様でした。

魔眼王の話おしまい。 最後に聖魔杯がでるとはおもわなかったのと、結局彼女が主人公のそばにいるっていうのがなんとなく安心できた。 でも最後で出てきた因縁の二人、どっからどうみてもただの厨二だよなぁ。。。