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子どもの将来は「寝室」で決まる
子どもの将来は「寝室」で決まる
篠田有子/光文社
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総合評価

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    もうじき世界睡眠デー。世の中の報道は、日本人の睡眠が少ない、という自虐的なものになりがち。日中の眠気による経済成長も3兆5000億円だとか。 睡眠本や睡眠カウンセラーみたいな人もよく見る。たいてい、長生き、健康、お金。個人的な話が多い。 この本の切口は違っていて、「個人」と「individual」が立つ文化的背景の違いがあるのに、欧米型個室を持ち込んだら日本の家族関係が壊れちゃったよ、というような感じ。親子が川の字で寝るにしても、子どもが真ん中か、お母さんが真ん中かで、子どもの発育状況が違うのだと。 物理的な位置がつながりの強さになるのも一理ある。けれど、卵が先か鶏が先か、寝方が先か、家族の関係が先か。それから、著者も書いているけれど、著者がサンプルをとれる家族は、恐らく子どものことに熱心な家庭であって、そうでない家庭にはなかなか届かない…。 教育ネタっぽいタイトルだけど、中身はそれだけでなく、夫婦のことや建築のしつらいにも及んでいる。タイトルは響く人には響くだろうけど、ちょっと損してるよなあ〜、と思う。「睡眠というコミュニケーション」とか、「強く生きるための同衾」とか、そんなタイトルだと…売れないか。僕はひっかかるだろうけど。 面白かったです。

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    投稿日: 2015.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家族の昼寝中に流し読み。 寝方レイアウトの、母親中心型、子ども中心型、子ども別室型、子ども分離型・・・によって、子どもの自立心や親との距離感、情緒の安定など変わる、といった感じかな。 父親とこどもとの距離が、父親の威厳の強さに関わる。なるほど。ほんとかしら 仲良し親子でいたいけど、「友だち親子」になりたいわけではないなぁと、気づかされた。けじめはもちたい。 予想に反して結論は、「添い寝がいい」だった。スキンシップ、ぬくもりを感じられることが大事。子どもがごく小さい時だけ。情緒が安定する。

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    投稿日: 2013.03.10
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    博士論文を書籍化した…とのことで、独特の読みにくさはあるものの、斬新なテーマで面白く読めた。 個人的には追跡調査して、この子たちが大人になってからを知りたいところ。

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    投稿日: 2012.10.22
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    なかなか面白いテーマでした。想像以上にきちんとした調査がベースになっていて、これから育児をする自分にとっては参考になります。

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    投稿日: 2012.04.03
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    著者の学術論文を新書化したとのことですが、論点が斬新で面白かったです。 日本では親子で川の字んじ寝るのが普通と思っていましたが、色んな寝方があるのだなと思いました。 我が家ではどうだっただろうと思い出しながら読んでいましたが、その通りと思うところもあり、違うなというところもありという感じでした。 新書らしい新書ですね。

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    投稿日: 2011.11.16
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    図書館で見かけ、その切り口が面白そうだと手に取った。 夫婦に子どもができたとき、どのような「寝かた」をするかは、そのまま夫婦の人間関係を表し、親子関係を表し、両者は鶏か卵かの話のように相互に影響しあい、結局はその家族の情緒パターンをつくっていくというもの。 なるほど~と思わされる内容も多く、面白かった。 特に第7章の世界各国との比較は、文化人類学的な考察にもなっており、興味深かった。 結局のところ、著者がベストとする家族の情緒パターンに辿り着くには、子育てには、物理的にせよ精神的にせよ、夫の支えが必要不可欠ということ。 奥さんに子育てを任せきりで無関心のお父さん(最近は少なくなってきたようですが)には、耳の痛い話でしょう。

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    投稿日: 2010.11.07
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    はたしてどんなことが書いてあるのか。 好奇心から読み始めました。 想像しながら読み進めましたが、ある程度予想つく部分も多かった気がします。母親中央型にはじまる4つのパターン。子どもの育ちかた、夫婦関係、これらをデータで分析していくとは。説得力もあるようなないような。 でも、うなづく部分も多かった気がします。 当然のごとく、世界にも目を向けていきますが、「母親でもあるが、君は僕の妻でもある。」こういう考え、日本人にはなかなかないですね。

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    投稿日: 2009.11.29
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    自分は3人兄弟 父母との5人家族を経験 そのことについて 当たり前と思える普通の事が書かれていたように 思います たしかにそうだよね っと既知の事が 文章になっていた そんな気分でした 幼児教育のひとつとして 寝室を考える そこからの夫婦関係 親子関係を考える 大切なことなのかなっと思いました。

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    投稿日: 2009.09.02