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センスは知識からはじまる
センスは知識からはじまる
水野学/朝日新聞出版
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総合評価

415件)
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    くまもんをデザインしたクリエイティブディレクターの著者は、慶応で教鞭をとりながら強く感じることがあった。 世間で許されている「”センス”の呪い」。  デザイナーが「感覚的にこれが良いです。」とプレゼンしている  社員が「センスが無いからわかりません。」と答えている。 ・・・これの何がいけないのか?いつもの普通の世界なのだが。 著者は言う、 自分のアウトプットを説明すべきである。 自分が下した目利きは説明できなければならない。 センスは磨くことができる。 それは、知識を蓄積させること。 例えばロゴはどんなものが良いのか?とたずねられたら 字体の歴史を知っていれば少なからず一つの切り口を提案できる。ドイツの輸入品にスイスの字体は提案しなくなる。 カラーコーディネイトの知識があればより鮮やかな見栄えのものを提案できる。 自分が「これが重要だ」と決めて継続することが 日々の洞察力を上げ、 センスに繋がる知識の蓄積スピードが上がる。 ジョブスは自分のセンスに責任を持っていた。 う~む。著者が「定番」だと思う商品を揃えた2013年丸の内にオープンした『THE SHOP』に行ってみたくなりました。

    1
    投稿日: 2014.07.01
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    【あいまいは知識不足】 センス、バランスを持ちだして会話されると困るし、議論が進みません。 センスの問題、バランスが肝心といわれてもどうすればいいのでしょう? こういう言葉で表現する人は、そのことに対してあまり極めてないか、言葉では表現できない天才かどちらかです。 「そこはバランスの問題」という人は、この場合は○○が70%で△△が30%、その場合は○○が25%、△△が75%といったように明確に理解できていない人です。 感覚ではわかっているのですが、明文化できるまで突き詰めていないので、結局よくわかっていない人たちです。 「ここはセンスの問題」という人も同様です。 しかし、センス・バランスの部分を明確に表現できる人は、圧倒的に知識が豊富で極めています。 あいまいな部分を限りなく少なくし、なぜそういうかたちをしているのか、なぜその位置に存在するのか、なぜその色をしているのか、なぜこういう割合になっているのか、明確に説明することができます。

    2
    投稿日: 2014.06.24
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    企業のブランドデザイン、商品企画等をトータルにディレクションするデザイン会社「good design company」を率いる著者が、”センス”とは何か、それを身につけ、磨くにはどうすればよいかについて語った一冊。 著者曰く、"センス"とは数値化できない事象の善し悪しを判断し、最適化する能力とのこと。 "センス"というと、生まれながれ、もしくは子供のことに身に付けたもので、大人になってからではどうしようのないものと思いがち。 しかし、著者は、"センス"とは膨大な知識の集積であり、自己研鑽により身につけることができると説く。 そして、自分にセンスがないと嘆くまえに、自分の情報集の足りなさを自覚せよとのこと。 確かに、”ひらめき”を生むためには、いろいろな知識を集積し、そのつながりを意識して、自分の中のデータベースを常にアップデートする必要があるだろう。 特に天性の"センス"がない自分には、特にそれが必要。 自分がみて、これは"センスがいい"と感じたものを集めて、なぜ自分がそう感じたのか、それを言語化していくプロセスも重要だと感じた。 まずは、情報を意識的に収集していくことから始めたい。

    0
    投稿日: 2014.06.23
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    「センスは知識から始まる」水野学 センスハウツー。白。 高校時代の部活動(吹奏楽部)で、顧問の先生がセンスがないなら磨け!と言っていたことを思い出します。 一口にセンスといっても対象は様々ありますが、水野さんはまずはじめに、「『センスのよさ』とは、数値化できない事象のよし悪しを判断し、最適化する能力である。」と定義します。 社会の中で暮らしていて、数値化できないことはままあります。 むしろ数値化して判断していることさえ、擬似的に数値のものさしに当てはめているだけのことも多いような気がします。 すると、良いセンスを持つことは、様々なことを最適化して生きていけるということなのではないかと思います。 ここでの最適化というのは無駄を削ぎ落とした極めて合理的な、というニュアンスではなく、あらゆる価値観のものさしをひっくるめて全体最適した快適さ、と云うようなものだと僕は捉えています。 快適に生きるために必要なこと。それがセンス。 うーん、センス磨きたい。 ということで本書ではどのようにセンスを磨いていけばよいかを解説しています。 印象に残ったのは、「センスの最大の敵は思い込みであり、主観性です。思い込みと主観による情報をいくら集めても、センスはよくならないのです。」(p92) 僕は常々いろいろなことにアンテナを張って興味を持っていたいと思っていますが、やはりどうしても好きなことに偏向してしまう。 そこのところ、ツマラなくて興味のないことでも頑張ってひととおり食べてみる努力というのが、センスを磨くために重要なのかな、と感じました。(3)

    0
    投稿日: 2014.06.17
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    「センス」という一見定義しにくい言葉が分かりやすく解説されています。目から鱗でした。 ○普通(真ん中)を知れば、あらゆるものがわかる。 ○美術は学問である。 ○市場調査と思い込みは不用。 ○センスとは知識の集積と研鑽である。

    0
    投稿日: 2014.06.07
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    デザイナーやクリエイティブディレクターの書く本はどれも平易で読みやすい。書かれていることはシンプルだが、確信をついていると思う。

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    投稿日: 2014.06.04
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    「自分はセンスが無いから…」という言い訳が存在すると同時に、すごくがんばって考え抜いた上でのアウトプットを「センスだね〜」と片付けられてしまうシチュエーションも存在する。どちらも悲しいことなので、世の人々のセンスに対する認識がこのご本のようになることを切に願います。そういう意味で、全人類におすすめしたいです。 それと、知識はあるっぽいのにアウトプットにセンスが見受けられないということもあるのはどうしてだろうと考えていたけれど、それは感じていないからなのだな〜とか。 感性についての理解も深まりました。

    0
    投稿日: 2014.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悔しいことにまったくそのとおり。という内容の連続。学、という名が体をあらわすかのように、ほんとうに謙虚にさまざまなものを学び、それを判断基準にすることで揺るぎのない「センス」を身に付けている。「センス」というのは突き詰めれば「なにかを選ぶときの基準」に過ぎず、それは確かに後天的に身に付けることができるはずのものである。納得。

    0
    投稿日: 2014.05.27
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    センスには知識が必要。 そう考えると、センスないからって言って放棄したらセンスないまま、ずーっと過ごすことになることにも納得がいく。 読み終わった後に表紙を見ると… なるほど、センスあるなー。

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    投稿日: 2014.05.18
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    漠然と分かったような…。とにかくもっと知識を増やせ、日々勉強せよという事かな。とりあえずフォントの本でも読もうかな。

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    投稿日: 2014.05.15
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    勉強になりました。見るもの全てが勉強。センスは知識。思い込みは最大の敵。客観情報の集積。まずはゴールを設定すること。

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    投稿日: 2014.05.13
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    「センス」があるからと言われるたびに、もにょってたけど、それをスッキリ言語化してくれた1冊。 帯にも書いてあるがら特別な人に備わった才能ではなく、さまざまな知識を蓄積することにより「物事を最適化する能力」つまり、誰もが等しく持ってるスキルです。 売れるセールスマンは、特別なスキルがあるんじゃなくて、アプローチした数がただ多いだけ。コツコツやり続ける先にある結果とセンスも同じなのです。 普通を知ると言うのが難しいなぁと、思った。何故なら、普通のボーダーは主観でひかれるから。それをデータ化して分析して客観的に見る。少し訓練が必要です。 経営センスの中でも、市場調査などに惑わされず、自分が思うものを生み出す努力、細部までのこだわりから、売れるようになるまで絶対に売る信念と体力、それらをコツコツやり続けるから、ミラクルにみえるだけで、当事者からしたら、出来ることを積み重ねた結果なのです(それを知っていながらできない人のなんと多いことか)

    1
    投稿日: 2014.05.13
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    センスは生まれつきのものではなく、知識から生まれるものである。たくさんの知識から「普通」を知り、普通より何かを足したり引いたりして調整できることがセンスだ…ということが、この本には書かれていました。そのことに、とても納得しました。 (例えば、自分のまわりのファッションセンスがある人は服飾に関する知識だけでなく、周辺事項の雑学もたくさん持っている!) 知識を得るのは経験が必要だと思うし、知識から判断できる感覚であればそれはセンスだと思います。自分の感覚から「なんとなく」で良し悪しを決めるのではなく、知識の集積から導き出したものがデザインであるべきだと感じました。

    0
    投稿日: 2014.05.13
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    良いもの、悪いものを知ることで真ん中が見える。真ん中を知る事で、判断力が付き指示が出来る。 まさに!! 分かっているようでいて、分かってないんだなーと。気づかされます。 センスがいいって天性の物とか思われがちだけど、磨けるものだし、デザイナーをしてるなら磨き続けないと! 情報社会だからこそ見極める目を持たないとなーと改めて感じさせてくれた1冊。 やっぱり知識は多いに越したことはないな!

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    投稿日: 2014.05.06
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    完全に私も誤解していたのだが、かなり論理的にデザインを作られていることを理解した。とくに 「感覚的に、これがいいと思うんです。」は禁句。(p.119) と、有名なアートディレクターはこんな感じの仕事をすることが大半だと思っていたのだが、水野氏は知識によってかなり理論武装(発想)しているのだとか。 たしか、秋元康氏も何かの著書の中で語っていたが、「いつもの自分と違うことをすべき」と、水野氏も同じことを語っている。企画やアイディアが効果的に出る人間というのは、このように日常のルーチンを回避することでさまざまな知識や情報を仕入れ、アウトプットに昇華しているのだなと再認識した。 さて、明日は違う通勤路で会社に行ってみるか。(笑)

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    投稿日: 2014.04.25