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強面国家・北朝鮮の化けの皮
強面国家・北朝鮮の化けの皮
薄木秀夫、アジア・ウオッチ・ネットワーク/講談社
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総合評価

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    びあしん慶次郎
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    北朝鮮について知りたくて読書。 他の人のレビューにある通り、タイトルと中身とに乖離を感じる。いわゆる北朝鮮寄りの主張、視点で展開されている。巻末の参考文献を見ると、北朝鮮(韓国へも)配慮を感じさせるタイトルが並ぶ。今後の取材継続も考えてのことだろうか。 それを含めても興味深い内容も多い。確かにガイドブックという印象だ。 第一章以外は、ページの半分ほどを写真が埋める構成。 金日成広場地下に存在するという地下商店街。バッチの入手法、展示する博物館。朝鮮中央放送への取材。男女交際、婚活。平壌冷麺と咸興冷麺、平壌冷麺専門店の玉流館、玉龍の由来は初めて知った。焼肉とホルモンの話も面白く読ませてもらう。 海外の北朝鮮レストラン展開(p198~)は、個人的な関心が特に高い内容で、閉店したバンコク高麗館の建物外観写は初め見ることができた。 本書は知人からいただいています。有り難うございます。 読書時間:約1時間25分

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    投稿日: 2012.10.05