
総合評価
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- 傘籤"powered by"
(個人的な)ミステリブームの一環として再読。短編でも、いやむしろ短編でこそ推理のキレは増しているようで、短くまとまっていて読みやすく、ホームズ入門編にちょうどいい作品集だと思う。基本的に流れはだいたい一緒で、ホームズのもとに訪れた依頼人の話を聞き、観察と推理を武器として事件に挑むという流れ。語り手であるワトスンとの軽妙なやり取りや、頭脳明晰でありながら完璧でもないホームズ(およびワトスンや女性の登場人物)の魅力が随所に感じられ、読み進めるほど彼らと彼らの世界が好きになっていく。同じ創元推理文庫の深町眞理子訳で他の作品も読んでいこう。
4投稿日: 2025.06.29 - のほほん"powered by"
「ボヘミアの醜聞」「独身の貴族」「橅の木屋敷の怪」の女性が魅力的でした。ホームズの好感度が高くなりました。
2投稿日: 2025.05.28 - hrtk"powered by"
シャーロック・ホームズシリーズ短編集第一弾。 これまで原著の公開順に『緋色の研究』『4人の署名』と長編作品を読んできたが、ここで初の短編。短編の方がいろんな話が読めて面白かった。 江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集〈1〉 』新版にも収録されていて再読になったが、興味深い謎とシンプルなオチですっきりまとまってる「赤毛組合」が1番好きかも。 あとは純然たる推理ものではなくホラーサスペンス風味の強い異色?の作品「技師の親指」もハラハラする展開で良かった。 ホームズシリーズは続けて読んでいくつもりです。
14投稿日: 2025.01.28 - ミツキ"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
初めて読むシャーロック・ホームズ。 昔の小説でおもしろいと思えるか不安だったが、とても夢中になって楽しんで読むことができた。 名前だけ聞いた事があっても内容を知らなかった短編がたくさん収録されていて、とてもおもしろかった。 ホームズは安楽椅子探偵だと思っていたのだが、想像より現地に赴いて調査する事が多く少し意外だった。 まだシリーズはたくさんあるので、読み進めていけたらと思う。
0投稿日: 2024.10.24 - ayakage"powered by"
シャーロックホームズの短編集。12編載っていて読み応えがあった。ホームズを読んだのは久しぶりだったけど、推理力もそうだけど観察力が優れているんだなぁと改めて思った。 長編にも挑戦してみよう。
7投稿日: 2024.05.08 - すけぬら"powered by"
シャーロックホームズの"短編"シリーズ第1作 「シャーロックホームズを読んでみたい」と思った人にまずオススメしたい1冊 ホームズの元へ持ち込まれる様々な事件を、相棒ワトソンと共に解決していく短編小説 短めの1話読切形式の話なので非常に読みやすいし、その1話1話が全ておもしろく、読み応えがある 最初の話で早速、初めて読む人にとっては良い意味での裏切りがありこのシリーズの面白さにのめり込めた ミステリー、海外小説どちらもそんなに手を出して来なかった人にこそ勧めたい、出会いの1作 新しい世界が広がること間違い無しの傑作
0投稿日: 2023.10.22 - abuy"powered by"
NHKの『100分で名著』をみて、小学生以来の再読。当時のイギリスの時代背景を理解して読むと面白さが増しますね。謎解きだけではなく、キャラクターの魅力や人間社会の奇妙さが浮かび上がってきて短いストーリーでも満足感が高い。世界で愛され続けるのも頷けます。引き続きシリーズをいろいろ読んでみたいです。
0投稿日: 2023.09.23 - 辺土名小次郎"powered by"
解題 戸川安宣 解説 高橋哲雄 本稿は、松村昌家・川本静子・長島伸一・村岡健次編『英国文化の世紀4 民衆の文化誌』(研究社出版、一九九六年)所収の「シャーロック・ホームズの魅力の秘密」を加筆・訂正したものです。
0投稿日: 2023.07.07 - 珍宝草尾"powered by"
僕の演繹的推理でわかったことが一つだけある。 ホームズは童貞だと言うことだ。 だってこんなに推理するやつEDにきまってる。 陰茎に血液が回りにくいんだよ。 脳ばっかに血がいっちゃってさ。 かわいそうに
0投稿日: 2023.06.09 - あやか"powered by"
赤毛組合、唇のねじれた男などが特に好きでした。 シャーロックホームズの小説は初めて読みましたが、とても面白かったので他の作品も近いうちに読んでみたいです。
0投稿日: 2023.02.12 - りゅうちゃん"powered by"
数年前に新潮文庫の延原氏の訳のホームズを読んだが、今回 深町真理子の訳で新訳だったので読んだ。出だしのホームズとワトソンの会話はむずかしいことを感じるが本編のストーリーは新鮮な気持ちですらすら読めた。文章が古めかしくなく、それでいて当時のイギリスの様子や雰囲気が出ていて僕には合っていた。赤毛組合 やまだらの紐の有名作品も面白いが、緑柱石の宝冠 技師の親指がハラハラドキドキでが面白かった。推理小説というよりホームズの活劇でこの不可解な真相を解明していく読み物という感じで、犯人当てミステリーとは違う。
0投稿日: 2022.12.25 - けんちきん"powered by"
シャーロック・ホームズシリーズは初めて読んだ。1800年代のイギリスの作品なのにも関わらず、ホームズの魅力的なキャラクターや、その活躍を語るワトスン(この本ではそう書かれている)もまた魅力的だった。読み慣れるのに時間が掛かるかもしれない。
0投稿日: 2022.06.22 - 美猫"powered by"
初めは少しとっつきにくかったのですが、真ん中あたりから面白くなってきて、無事に読了できました。 事件の内容もさることながら、ホームズとワトソンの掛け合いがいい。
0投稿日: 2021.08.19 - ふーちゃん"powered by"
小学生の頃、『まだらの紐』を読み、とても怖かった記憶があります。 所々にある挿絵が不気味。 今思えば、シャーロックホームズは、私の男性観に影響を与えてたなって。 思慮深い人には憧れがちです。
0投稿日: 2021.08.08 - いそきち"powered by"
アニメ憂国のモリアーティを観て再読。さすがのおもしろさ。繰り返しオマージュ作品が生まれるわけだ。ワトソンが善良でとても好き。
0投稿日: 2021.06.18 - Tarotaro"powered by"
面白かった! でも1話目のボヘミアの醜聞は個人的にイマイチで読むのをやめようかと思ったけど、他の方の評価が高いので2話目以降も読んだら楽しかった、という感じ。この話はもう少し後半に出てきたら楽しめたはず。。。 1話読むのに1時間もかからないけど、ひとつひとつの内容は濃くてハラハラドキドキ楽しめます。
0投稿日: 2021.01.11 - Wind"powered by"
ホームズの鋭い観察眼に魅了させられました。 どんなに些細な情報からでも、大きな可能性に変えていく事ができる。そんな勇気をくれました。
0投稿日: 2020.12.26 - とうふ"powered by"
この本を読むだけでも、今現在世の中にある推理モノの元ネタがシャーロックホームズから来ているのがわかる。 読んだことないけど事件の流れや結果は知ってるなあ…みたいなものが結構あった。まあお話が有名ってのもあるけど…! でも何回読んでも面白いし改めて気付いたりする所があるからすごいよね〜。
1投稿日: 2020.07.01 - まぁふぃ"powered by"
初めてシャーロックホームズ。紆余曲折せずにスパッと真理にたどり着き、その後は確証を得てからの種明かしという様なストーリー展開に今のミステリー小説とは違う読みやすさを感じた。 短編集となっておりどれも面白く、自分は5つのオレンジの種が一番の推し。 コナンではシャーロックホームズはすごく崇められてるけど実際読んでみて、若干浮世離れしてるキャラクターであるなと感じた。ワトソンと同様に彼のこれからの行動や活躍に興味が湧く。ということで続編も読んでみたい。
0投稿日: 2020.04.13 - yoshi2013"powered by"
ミステリーの古典。クオリティは高い。意外と小粒なエピソードも多く、殺人絡みのものは少ないい。 ホームズとワトスンの信頼関係がいいですね。 五つのオレンジの種は大風呂敷を引いた割にあっけなく終わってしまい納得が行かない。まるでページがなくて打ち切りのよう。 ボヘミアの醜聞は女性にしてやられるホームズが描かれいきなり1話目でこの結末とは、と驚きました。 乗り物が馬車と鉄道というところや、ホームズが初見の依頼人を観察して推理するネタなどに時代が感じられるとともに趣きがあります。
3投稿日: 2019.11.13 - Στέφανος"powered by"
訳:深町眞理子、解説:戸川安宣、高橋哲雄、原書名:THE ADVENTURES OF SHERLOCK HOLMES(Doyle,Arthur Conan) ボヘミアの醜聞◆赤毛組合◆花婿の正体◆ボスコム谷の惨劇◆五つのオレンジの種◆くちびるのねじれた男◆青い柘榴石◆まだらの紐◆技師の親指◆独身の貴族◆緑柱石の宝冠◆模の木屋敷の怪◆
0投稿日: 2019.04.02 - Mira"powered by"
今読んでも、ほんとうに傑作ぞろいのすばらしい短編集。とくに赤毛組合は、みごとですわ~。 これ、「ストランド誌」に掲載されていた当時の熱狂を想像すると、ちょっとテンションあがる。しかもドイルはものすごい速筆だったらしく、こんな完成度の高い短編をほんの2週間かそこらで書いていたらしいんですよね(というのは、ほかの本で読んだ。) 子どものころポプラ社版のホームズを片っ端から読んでいた記憶はあるものの、ちゃんと発表順にしらみつぶしに読んだわけではないので、この機会にちゃんとぜんぶ読んでみようと思います。つぎは「帰還」かな?(ちがった。回想だ。)
1投稿日: 2018.07.30 - 黒猫デル太"powered by"
「子供の頃に読んだから」からって児童書と思ってはいけない。現代のビジネスパーソンの心にも響く元祖ハードボイルドです。 「まだらの紐」「ボヘミアの醜聞」など、小学校の図書館で親しんだ代表作が盛りだくさん。 確かに読んだことがあるはずなのに、社会人になってから再読すれば、こんなに名文・名語録がちりばめられていたのか、と関心しきり。 「判断の根拠となるデータもなしに、やみくもに理論を立てるのは、愚の骨頂だよ。それをやると、事実にそって理論を立てるのではなく、つい事実のほうを理論に合わせてねじまげるようになる」 「きみは確かに見てはいる。だが観察はしない。見るのと観察するのとでは、大ちがいなんだ」 などなど。 社会人になってようやく身につまされることを、小学生の頃にはすでに目にしていたとは。まさしく 「見えなかったんじゃなくて、気づかなかったんだよ、ワトソン。どこを見るべきか知らないから、大事なところをみんな見落としてしまう」 ということかもしれない。 大人の鑑賞にも耐えうる、というか、大人だから魅力に気がつく一冊。 シャーロッキアンも、女性に痛い目に遭わされた経験のある人も、ぜひ再読して欲しい一冊。
5投稿日: 2018.02.26 - tsukushi"powered by"
ボヘミアの醜聞を読んで、あの女性に敗れたシャーロック ここから始まったのかと感動! あの女性との戦いは映画とかでよく描かれていたけど、本ではどんな風になっているのかは知らなかったので読めてよかった
1投稿日: 2018.01.25 - なな"powered by"
観察と推理というやりかたをするホームズが携わった事件をワトスンが記録した、という形式の作品です。“日常的な謎を扱っている作品が多い(p519)”です。 『ボヘミアの醜聞』 ボヘミア王家を揺るがした一大スキャンダルをホームズが解決しようとするのですが、ホームズが“あの女性”の機知の前に破れ去ります。まさかホームズが負けるとは、意外でした。 『赤毛組合』 赤毛の男子ならばちょっとした仕事で週給四ポンドもらえるという“赤毛組合”、質屋の店主に勧める店員、最初からとにかく怪しいです。奇妙で、重大な事件でした。 『花婿の正体』 結婚式当日に消えてしまった花婿は、血も涙もない悪党でした。こういった悪党は、許せません。 『ボスコム谷の惨劇』 マッカーシーという男が殺されます。状況証拠から、ワトスンやレストレード警部は犯人はその息子だと考えてしまいますが、ホームズは違いました。 『五つのオレンジの種』 五つのオレンジの種をK・K・Kから送られた伯父、父が次々と殺されます。自分のもとにも種が届いたジョンは、ホームズに相談に来ます。ホームズは犯人を見つけ、報復も仕掛けたのですが、謎が残ってしまい、もやもやする事件でした。 『くちびるのねじれた男』 ネヴィル・シンクレア氏がいなくなり、シンクレア氏が最後に目撃された部屋にいた物乞いヒュー・ブーンが捕らえられます。単純そうに見えながら、難問をつきつけてくる事件でした。 『青い柘榴石』 使丁(コミツシヨネア)が街で手に入れた鵞鳥の餌袋から、青い柘榴石(ブルー・カーバンクル)が出てきます。神々しい宝石だからこそ、犯罪の核心にも標的にもなるのです。 クリスマスーひとを許す季節のため特に、ホームズの優しさが見えました。 『まだらの紐』 ロイロット家の姉は、死の間際に“まだらの紐”という謎めいた言葉が叫びます。その意味とは…。 昔読んで忘れてしまった話も多いのですが、一番印象に残っていました。この事件が奇々怪々な様相を呈しているからかもしれません。 『技師の親指』 技術が親指をなくした事件です。“本来、親指のあるべき箇所には、毒々しく赤い海綿状のものが見えるだけ。(p349)”という描写には衝撃を受け、想像するだけで恐ろしく感じました。 『独身の貴族』 結婚式後の披露宴で、花嫁が消えてしまいます。不可解で奇妙な事件ですが、確かに、自然な成り行きなのかもしれません。 『緑柱石の宝冠』 民営銀行の頭取が、イギリスの高貴な方から担保として緑柱石(ベリル)の宝冠を預かりますが、その一角が盗まれてしまいます。宝冠を持って立っていた息子のアーサーが怪しまれますが、口を割ろうとしません。それには立派な理由がありました。 『橅の木屋敷の怪』 よすぎる給料を支払う家庭教師先に不安になりますが、やはり、背後には強力な動機がありました。家庭教師先のルーカッスルは恐ろしい人物でしたが、雇われたハンター嬢は独力で人生を切りひらいてきた強い女性で、惹かれました。
1投稿日: 2017.11.19 - カイ"powered by"
世界中でこれだけ人気なのもうなずける。 イメージよりホームズがおとなしげで紳士。 個人的には、宝石だの王様だの、ちょっとファンタジックなところが好き。 ボヘミアの醜聞 赤毛組合 花婿の正体 ボスコム谷の惨劇 五つのオレンジの種 くちびるのねじれた男 青い柘榴石 まだらの紐 技師の親指 独身の貴族 緑柱石の宝冠 橅の木屋敷の怪 個人的にはまだらや橅の木みたいな怪奇趣味のが好き。
1投稿日: 2017.08.25 - 銀星号"powered by"
今なお読み継がれる古典的名作推理。 ホームズは超人的能力によって事件を解決するのではない。そのような推理にいたった理由・根拠を全て最後には示し、決して当て推量や思い付きで推理を展開しているのではないことが分かる。毎年、夏の一冊にも選ばれるのは、ホームズ物語の中でも傑作といわれる作品が、この短編集に多く含まれているからであろう。
1投稿日: 2016.11.21 - msms"powered by"
5年ほど前に購入して積ん読状態だった文庫本だが,明智小五郎のシリーズを読んで,ホームズも読みたくなった。12話の短編が収録されており,一気に読むにはストーリーは単調に思えて途中で疲れてしまい,休み休み読むことに。それでも,小学生の頃に子ども向けの翻訳を読んだりして,その内容や結末は概ね分かっていても,ホームズの謎解きは楽しめた。 19世紀イギリスと現代日本とでは科学技術だけではなく社会の制度も違っており,ホームズと同じ推論は今ではできない部分もあるが,見るだけじゃなくて観察することが必要というのは,現代でも通用する考え方だと思う。 なかなかシリーズのを続巻を書店で見つけられないが,見つけたら購入して同じシリーズで続きを読みたい。
1投稿日: 2016.11.09 - ニコ"powered by"
アーサー・コナン・ドイル著 『シャーロック・ホームズの冒険』を読了しました。 言わずとも知れた古典探偵小説の短編集ですね 読まれた方も多いと思います。 僕はと云うと今まで、映像では何度もシャーロック・ホームズの物語を視聴していたのですが、恥ずかしながら活字で読むのは初めてなのです。 映像では知り得ない事象の数々は、活字にて明らかにされます。 勿論、時代背景に古さは感じますが、ホームズの推理の切れ味の鋭さは、他の探偵小説を圧倒し不朽の名作です。 作品の解題には、「ドイル作品の偉大さは、ドメスティックとみえる物事の裏に、さまざまな奸計が隠されている、その発端と結末の落差にある」と書いていました。 まさしくそこがシャーロック・ホームズ譚の面白さだと思います。
3投稿日: 2015.04.12 - Ryo"powered by"
これまで本は読んだことなく、BBCのドラマ『SHERLOCK』が面白かったので本にも興味が湧きkindle版をダウンロードしてみました。(BBCは『SHERLOCK』とか『ダウントンアビー』とか面白いドラマ結構作ってるなぁ) ドラマは現代版なので本の中のシャーロックとはイメージが若干違いますが、その推理は想像を超え、ワトスンがシャーロックによく言われている「見てはいるが観察していない」という言葉がそのまま自分に言われているかのように感じてしまう。 もちろん時代背景は古いものだが、今読んでもその内容に古さを感じることはなく面白い。世界中に多くのシャーロキアンがいるのもうなずける。
1投稿日: 2014.12.11 - yumo"powered by"
昨年末図書館で借りてきた一冊。 ホームズとは小学校4年生の時にコナンを読んで出会った。 その後は図書室にある本を借りまくった覚えがある。 内容は全然覚えていないけど…(笑) 大人になって読んでみると面白いの何のって♪ 早く他の話も読みたいな~ヽ(^0^)ノ
1投稿日: 2014.01.15 - shunohta"powered by"
渡独の飛行機内で読了しました。小学校くらいで読んでると思うのだがほとんど覚えておらず、また楽しめました。 描写がかなり昔のロンドンということでイメージできないことも多いのだが、短編だし、何度も読みたいと思いました。
1投稿日: 2013.04.28 - saridays"powered by"
中高でシリーズはほぼ読んだと思うのだけど、 あんまり覚えていない事件もあるので改めて読み直そうと数年前に購入、読了。 12編収録された短編集。 赤毛組合、くちびるのねじれた男が好きかなー。
1投稿日: 2013.02.13 - atsuwo3"powered by"
短編でありながら、連続性があって、テンポ良く読めた。 解説にもあったがフェアプレイを感じる内容だった。 殺人事件が意外と少ないのも魅力。
0投稿日: 2012.11.29 - bunkodana"powered by"
超有名な本ですが、小学生時代にダイジェストで読んだきり、ちゃんと読んでいませんでした。BBCドラマ「シャーロック」を見たのをきっかけに、改めて読んだ。面白いです。
1投稿日: 2012.08.07 - bvbo"powered by"
再読。創元版。「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」「花婿の正体」「ボスコム谷の惨劇」「五つのオレンジの種」「唇の捻れた男」「青い柘榴石」「まだらの紐」「技師の親指」「独身の貴族」「緑柱石の宝冠」「撫の木屋敷の怪」有名タイトル詰めな巻。
0投稿日: 2012.03.25 - スミー"powered by"
赤髪連盟、まだらの紐とかはミステリに興味なくても名前だけは聞いたことがあるんじゃないかと思うほど有名な作品。 ただ読んでなくても大抵のストーリーを知ってしまっていたので新鮮味がなかったのが残念。もっと早く読んでいればなぁ。
1投稿日: 2012.01.28 - クマオ"powered by"
面白かったー。 「The Man with the Twisted Lip :: くちびるのねじれた男」は知っていた話だったけど、 ホームズだったのか。 学研とかで読んだような微かな記憶。
1投稿日: 2011.12.04 - ゆみみゆ"powered by"
短編集スキー。 いや~相当粒ぞろいの内容ですよコレ! ボヘミアで、ホームズが初めて意識する女性が出てくるんですね、ドキドキ。 つうても、全然恋愛っぽくないのがいいんですけど^^; なぜにここまで恋愛嫌いなキャラにしたんだろう、ドイル先生。 今読むと、改めて現代のミステリーもののあらゆる要素が詰まっていることにビックリ。 「赤毛同盟」のカラクリなんてよくよく考えるとコントか!な感じだけど、でも、こういうミステリー今でもあるよね。 うーん。すごいな。ドイル先生。 そしてホームズとワトソンが仲が良いのが微笑ましいvv
1投稿日: 2011.11.03 - mura-bow"powered by"
100年を越えて、なお魅力的なキャラクター、舞台、物語。ホームズさんって、こんなエキセントリックな方だったのねw
1投稿日: 2011.10.28 - iku"powered by"
イギリスのドラマ「SHERLOCK」が面白く、ちゃんと読んだことのなかった原作を読むことにした。小学生の頃、学年誌の付録に「まだらのひも」の漫画がついていたし、図書室で、子供向けに書かれた「モルグ街の殺人」や「黄金虫」「暁の追跡」なんかを読んでいた頃、「赤毛同盟」「唇のねじれた男」は読んでた気がする。今回まとめて短編を読んで、やっぱおもしろいなあと思った。謎解き自体もだし、ホームズの言動も。解説を読んで、時代背景や著者ドイルの来歴が反映したものだと分かるが、矛盾を抱えたところがまた魅力的なんである。ワトスンとの友情が思いのほか厚かったり、ワトスン自身もけっこうユニークな人だったりすることに改めて気付いた。
1投稿日: 2011.09.18 - kei_m"powered by"
再読。 阿部知二翻訳、1960年初版、この本は1975年44版。 昔の文庫本って字が細かい。 今の世でも「赤毛連盟」「まだらの紐」は傑作だと思う。
1投稿日: 2011.08.22 - takemikami"powered by"
「現代の文学」の講義で「まだらの紐」についてふれたことからこの作品を読んでみたくなって読んでみた。シャーロックホームズは、恐らく最初に読んだことになるのだろうと思う。推理小説はあまり読まなかったが、これを読んでみて他にも読んでみようという気になった。 意外性という面で、「赤髪連盟」「唇のねじれた男」が面白かったが、このように推理を楽しむという形を中心にしている面が強いものは、推理小説を読み慣れると面白くなくなるかもしれない。逆に「ボヘミアの醜聞」「ぶなの木立」女性が冒険的に活躍している作品は、慣れとかに関わらず楽しめるだろう。また他のシャーロックホームズも読んでみようと思う。
1投稿日: 2011.08.18 - kiyosi"powered by"
『ボエミアの醜聞』 『赤毛組合』 『花婿の正体』 『ボスコム谷の惨劇』 『五つのオレンジの種』 『くちびのねじれた男』 『青い柘榴石』 『まだらの紐』 『技師の親指』 『独身の貴族』 『緑柱石の宝冠』 『椈の樹屋敷の怪』 2010年2月20日購入 2010年2月27日読了
0投稿日: 2010.02.21