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王妃マルゴ -La Reine Margot- 5
王妃マルゴ -La Reine Margot- 5
萩尾望都/集英社
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総合評価

5件)
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    世界史の中でユグノー戦争あたりの話が1番好きなのでかなり史実に寄せてておもろい、このころは女性も男性も先の先まで見通せる頭の良さと気丈さ、コミュ力がないと生き残れなかったんだろうな

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    投稿日: 2023.09.25
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     マルゴの結婚と同時にフランス史の悲劇、聖バルテルミの虐殺が描かれる。萩尾望都も表現に悩んだことだろう。  兄シャルル9世は狂気へ傾斜する。次兄アンリ、末弟アランソンの動きは予断を許さない。  意に染まない結婚を強いられたマルゴ。164ページのドレス姿とカラスが、内面の葛藤を物語って余りある。  参考資料に挙げられていた映画『イントレランス』を観たくなった。

    1
    投稿日: 2021.09.03
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    ラ・モルとココナスのシーンがすごい。女性たちも気丈じゃないと、あの時代は生きられなかったな。今の時代よりずっとずっと強い。

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    投稿日: 2020.04.10
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    「王妃マルゴ(5)」萩尾望都著、集英社、2017.01.30 189p¥669C0979(2018.06.11読了)(2017.01.26購入) 【目次】 登場人物紹介 第20章 (サンジェルマンロクセロワ教会の鐘) 第21章 (ナヴァル王の改宗) 第22章 (ラ・ロシェル) 第23章 (アランソン公の反乱) 第24章 (シャルル王の死) ☆関連図書(既読) 「王妃マルゴ」アレクサンドル・デュマ著・鹿島茂訳、文芸春秋、1994.12.20 「王妃マルゴ(1)」萩尾望都著、集英社、2013.01.30 「王妃マルゴ(2)」萩尾望都著、集英社、2013.12.30 「王妃マルゴ(3)」萩尾望都著、集英社、2015.01.28 「王妃マルゴ(4)」萩尾望都著、集英社、2016.01.30 「私の少女マンガ講義」萩尾望都著、新潮社、2018.03.30 「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15 「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12 「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12 「アウェイ(1)」萩尾望都著、小学館、2014.07.15 「アウェイ(2)」萩尾望都著、小学館、2015.09.15 「ポーの一族 春の夢」萩尾望都著、小学館、2017.07.15 内容紹介(amazon) ついに成立したマルゴとナヴァル王・アンリの結婚。しかし平和が訪れるどころか、シャルル陛下の号令でユグノー大虐殺が始まる。生き抜くため、ナヴァルとマルゴの下した決断は──!? コミック: 187ページ 出版社: 集英社 (2017/1/25)

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    投稿日: 2018.05.21
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    マルゴの母親カトリーヌ・ド・メディチは本当にこんな策略家だったのか。描かれているこの時代の王家で生き抜くためには先の先まで見通せる頭の良さが必要だった事は想像出来るが。シャルルのように心身ともに弱い人間が国王になってしまう世界、大量虐殺でセーヌ川が死体で埋め尽くされたり、力なき国民は大変だなぁとしみじみ。相変わらず絵が緻密で美しかった。

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    投稿日: 2017.01.27