
総合評価
(297件)| 112 | ||
| 83 | ||
| 66 | ||
| 6 | ||
| 2 |
powered by ブクログ2章 脳内の信号送信の約80%を担うのは、2種の神経伝達物質、グルタミン酸とガンマアミノ酪酸(GABA)で、バランスを取り合っている。 グルタミン酸はニューロンの働きを活発にして信号の連鎖的反応を指導させ、GABAはその活動を抑える。 信号の往来が頻繁になるほど ニューロン同士の連絡し合う力は強くなり、神経学者の言うところの「結合」が生まれる。 具体的には、軸索に蓄積されているグルタミン酸がシナプスを通じて次のニューロンに送られ、受容体の構造を変える。すると、受容部位の電位が上昇し、グルタミン酸を磁石のように引き寄せるようになる。グルタミン酸の信号がさらに送られ続けると、ニューロンの中にある遺伝子のスイッチが入り、シナプスの材料となる物質がもっと作られるようになる。こうして土台が強化され、新しい情報が記憶として定着していく。 BDNF(脳由来神経栄養因子) 脳にとっての栄養 ニューロンに振りかけると、ニューロンは新しい枝を伸ばし学習に必要な成長を遂げる。 BDNFはシナプスの受容体に結びつき、イオンを放出して、受容体部位の電位を上げ、信号を即座に強くする。細胞内では遺伝子を活性化させ、BDNFやセロトニン、シナプスの材料になるタンパク質をもっと作るよう指示を出させる。 BDNFは思考と感情と運動を生物学的に結びつける上で欠かせないもの。 ニューロンは白紙状態の幹細胞として生まれ発達していくが、生き残るには仕事を見つけなければならない。大半はそれができず死んでいく。 回し車を置いただけで、生まれるニューロンの数に大きな変化が起きる。でも残念ながら、ただ走るだけでは、ニューロンは対称群と同じペースで死んでいく。生き残って回路を作るには、軸索に信号が流れなければならない。 ニューロンは運動で生まれ 環境から刺激を受けて生き残っていくのだ。 グリーノーのラットの実験 ただ走らせたマウスは小脳に変化はない 平均台や不安定な障害物、はしごなど複雑な運動機能を2週間教えこんだマウスは小脳のBDNFが35%増加していた。 有酸素運動と複雑な運動の両方をすることがおすすめ 3章〜
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ大変だった。専門用語が多くてわかりづらかった。運動することは精神に良いことは実体験でわかっていた。それの裏づけとなる本でした。ただ、難しい事を並べても結局は運動することに全てが繋がっていることに各章での違いを見つけられなかった。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ【読もうと思った理由】 シンプルなタイトルで、何について書かれているのか分かりやすく、また良い本だと聞いてたので手に取りました。脳を鍛えるために。 【感想】 正直、科学的な視点で書かれたニューロンなんちゃらの話はあまり深くは理解できなかったし、結構呼び飛ばしてしまったけれど「運動が脳に良い」ということは、かなり伝わった。また「体に良いことは脳にも良い」ということなど、改めて脳と体は一進一退であり、それぞれ良くも悪くも干渉し合う存在なんだということを学んだ。 とても良い本だったし、運動に対する見方も変わった。とにかく出来る運動から始めようと思う。まずは歩くということから。 ▼以下、本文で気になった部分をメモ --------------------------------------------- 運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液が盛んに送り出され、脳がベストの状態になるからで、運動すると、セロトニンやノルアドレナリンやドーパミン、思考や感情に関わる重要な神経伝達物質が増える 身体にいいことは、脳にもいい 運動は3つのレベルで学習を助ける 気持ちよくなり、頭がスッキリし、注意力が高まり、やる気がでてくる 新しい情報を記録する細胞レベルでの基盤としてニューロン同士の結びつきを準備し、促進する 海馬の幹細胞から新しいニューロンが成長するのを促す 30分のジョギングを、週にほんの2〜3回、それを12週間続けると、遂行機能が向上することが確認された 簡単なジョギングだけでなく、もう少し複雑な運動を取り入れた方が、より脳機能は向上する おすすめの運動は、心血管系と脳を同時に酷使するテニスや、10分ほどの有酸素運動のあと、クライミングやバランス運動など、技術が必要な運動をすること 日常的に運動している人は、そうでない人よりも病欠で仕事を休むことがかなり少ない 運動すると体の筋肉の張力が緩むので、脳に不安をフィードバックする流れが断ち切られる。体の方が落ち着いていれば、脳は心配しにくくなるのだ。 有酸素運動は不安障害のどんな症状も大幅に和らげることを数多くの研究が示している。さらに、運動は健康な人が普段の生活で感じる不安も和らげられる。 運動が脳の衰えを防ぐだけでなく、老化にともなう細胞の衰えを逆行させるということだ 運動が身体に与える影響 ・心血管系を強くする ・肥満を防ぐ ・ストレスの閾値を上げる ・気分を明るくする ・免疫系を強化する ・骨を強くする ・意欲を高める 運動のプランを立てる際には、四つの領域をカバーできるようにしよう。有酸素運動、筋力強化、バランス、柔軟性である。 基本は、220から年齢を引いた数字が理論上の最大心拍数だ。 有酸素運動 週に四日、30分から一時間、最大心拍数の60~65%で運動する。 そうすれば、体内の脂肪を燃焼し、これまでに述べてきた脳構造の変化に必要な成分をすべて作り出すことができる。ウォーキングが最適だが、友人と一緒に戸外でできればなおよい。どんな運動を選ぶにしても、長く楽しめるものにしよう。それに加えて、週に2日は、少しペースを上げて(最大心拍数の70~75%)、20分~30分運動しよう。 筋力 週に2回、ダンベルかトレーニングマシンを使った筋力トレーニングを、無理のない重さで10回から15回を1セットとして3セットする。これは骨粗しょう症の予防に非常に有効だ。ありとあらゆる有酸素運動をやっていても、筋肉と骨は年とともに衰えていく。 バランスと柔軟性 週に2回、30分程度、バランスと柔軟性を重視した運動をしてみよう。ヨガ、 ピラティス、太極拳、空手や柔道、ダンスなどには、バランスと柔軟性が求められる。 特定の運動の代わりに、バランスボールや、ボスというバランスボードを使ったトレーニングをしてもいい 運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ 研究が一貫して示しているのは、体が健康になればなるほど、脳はたくましくなり、認知力の面でも、情緒の面でも、よくはたらくようになるということだ 体を快調にすれば、心もそれに従うのだろう ウォーキング、すなわち低強度の運動と呼ぶのは、具体的には最大心拍数の55~65%での運動を指す。中強度の運動は65~75%、高強度は七五から90%となる 週に6日、なんらかの有酸素運動を45分から1時間するというのが理想だろう。そのうちの4日は中強度で長めにやり、あとの2日は高強度で短めにする。体を強制的に無酸素代謝の状態にする高強度の運動が、思考や気分に影響するかどうかははっきりしないが、高強度の運動をすると、脳を作る重要な成長因子のいくつかが体から分泌されるのは確かだ。短時間で高強度の運動をするには筋力トレーニングを含んだほうがいいだろう。しかし、2日つづけて高強度の運動をやってはいけない。体と脳が成長するには、回復のための時間が必要となるからだ。わたしが提案するのは、週のうち6時間を脳のために費やすことだ。起きている時間のせいぜい5%だ。 毎日運動できればベストだが、休み休みでも運動すれば驚異的な効果がある、と結論した。運動が「毎日やるか、まったくやらないか」というものではないということを肝に銘じておいてほしい。もし数日間、あるいは1~2週間、 運動しそびれたとしても、再開した翌日には、海馬はBDNFをどんどん生産している。その様子を想像しようではないか
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログうつ病を患い、樺沢紫苑先生のおすすめ本ということで本書を手に取った。 運動することによりBDNFほかの分泌により、うつが良くなったり、脳が活性化されたりすると分かった。 ある程度の強度のある運動をしないと効果は表れないとのことだが、散歩でも全く効果はないわけではないとのことなので、まずは散歩から始めてみようと思った。
6投稿日: 2025.08.04
powered by ブクログ運動と脳に関するケーススタディということで、 第1章 学習――脳細胞を育てよう 第2章 ストレス――最大の障害 第3章 不安――パニックを避ける 第4章 うつ――気分をよくする 第5章 注意欠陥障害――注意散漫から抜け出す 第6章 依存症――セルフコントロールの仕組みを再生する 第8章 ホルモンの変化――女性の脳に及ぼす影響 第9章 加齢――賢く老いる 第10章 鍛錬――脳を作る という内容ですが、特に第9章、第10章の内容が重要だと思いました。 人間が健康に楽しく人生を過ごしていく上で、どうしても避けたい状況・状態を避ける方法について、動物実験、人間の行動分析で十二分に説明した上でのこの二章。 75歳の後期高齢者ですが、残り少ない人生を充実させるためのヒントが満載でした。 著者の執筆に際し、多数の協力者の情報提供で出来上がったこの本、値打ちがありました。
0投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2009年に発行されてから、15年になるが、こちらに書いてある内容はとても興味深いものばかりでした。運動が、身体の健康だけでなく、脳の健康にも影響しているのは、まさに関心の高いところで、やはり漠然とした将来への不安が、運動をすることによって少しでも和らげることができるのは本当にうれしい。最後まで健康でいたいと思うことは、誰もが思うことですものね。専門知識的な用語や内容もありましたが、丁寧に書いてあるので、よく理解できました。どうして、運動、特に有酸素運動が大切なのか、運動することによって私たちの脳内や体の中でどのようなことが起こっているのか・・・。例えば、うつ病、不安症など、例を挙げながらの説明。それ以外にもテーマ別に書かれていましたが、結局すべて有酸素運動が解決へと導いてくれるということですね。つまり人間も動く生き物だということ。生きていくために私たちの先祖は狩猟をしていたということが、今生きている私たちの体にも確かに根付いているということ。そう考えれば、科学の発達した便利な世の中で生活をしている私たちの頭や体の中で起こっている不具合のことが説明できるというのは何とも皮肉なもんだなぁと思いました。どんなに時代が進んでも、私たちの体がそのスピードに追いついてないってことを語っています。もちろん、今さら昔のような生活はできないけど、そういった体と脳の仕組みを知って、有酸素運動を毎日の生活に取り入れ過ごすことで、心身ともに健康に過ごせるならこんなに幸せなことはないと思います。数年前から、健康のためにとウォーキングをはじめましたが、なかなか習慣づかず、行ったりいかなかったりでしたが、どうしていいのかががわかると、モチベーションアップにつながり、以前とは違う気持ちで取り組めるようになりました。今は、ウォーキングが精いっぱい。目指せ、ジョギング!です。
1投稿日: 2025.01.22
powered by ブクログ[図書館] 読了:2025/1/15 「ストレスフリー大全」で紹介されていたので。 イフェクサーをSSRIと紹介してたり(p. 153)、「週3回か週5回のコースで運動一回につき平均1400キロカロリーを消費」(すぐ後のp. 175では「高容量の運動として体重150ポンドの人は(8をかけて)週1200キロカロリーを消費する必要がある」と書いてあるので、誤訳では?)とか、原文にも翻訳文にも気になるところはあるが、とにかく「運動してみよう」という気にはさせてくれる。 p. 329 もし数日間、あるいは1、2週間運動しそびれたとしても、再開した翌日には、海馬はBDNFをどんどん生産している。その様子を想像しようではないか。
1投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ4年前に購入してからずっと積んでた本。 やっと読みました。 内容はタイトルのとおり。いかに運動が心身に良いかが書かれています。脳にいい。ストレスにいい。不安にいい。パニックにいい。うつにいい。ADHDにいい。依存症にいい。PMSにいい。認知症にもいい。 しっかりとした研究結果や事例でこれでもかと説明してくれるので、説得力は凄くあります。その分ページ数は多めなので、読み切るのはちょっと大変かもw 個人的にうつの定義が的を得た説明だと感じた。 以下一部抜粋。 うつとは、希望がまったくない環境で資源を保存しようとする生存本能。おとなしくして危険に近づかないようにするためにそういう状態になる。一種の冬眠だ。
14投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
運動が脳に与える影響について書かれている本。 様々な事例を交えて分かり易く記されている。 運動することの重要性は、いかなる年代や状況においても変わらないということを教えてくれた。 メンタリストのDAIGOが動画で薦めているのを見て興味を持ち購入した。 どうやったら良いパフォーマンスを発揮しながら生きていけるのかについて非常に興味がある。 p94〜要約 軽度なストレスを与え続けることで、人間は適応して成長する。 つまり、脳を使って勉強し、カロリーを抑え、運動することが細胞に挑み、丁度良いストレスになる廃棄物を出す。
0投稿日: 2024.12.11
powered by ブクロググルタミン酸とガンマアミノ酪酸(GABA)が脳内の信号送信の約80%を担っている。グルタミン酸は、ニューロンの活動を活発にして信号の連鎖的反応を始動させ、それまで結合したことのないニューロンの間に信号を送り、結合を促進する。GABAはその活動を抑える。 運動によってすべての神経伝達物質が調整される。ノルアドレナリンが急増し、脳を目覚めさせて働き出す。ドーパミンが放出されることによって気分を前向きにし、幸福感を高め、注意システムが活性化される。習慣的に運動すると、ドーパミン受容体を作る酵素が生成されて受容体そのものが多くなり、何かを成し遂げた時により強い満足感を得られる得られるようになる。セロトニンによって気分や衝動が調整され、コルチゾールを中和してストレスを抑え、学習に重要な前頭前野と海馬のつながりを細胞レベルで調整する。 脳由来神経栄養因子(BDNF)はニューロンの結合と成長を促す肥料のようなもので、海馬などの気分をコントロールする部位でコルチゾールの攻撃からニューロンを守っている。BDNFはコルチゾールが増えすぎると減るが、運動によって増加する。 運動によって得られる健康上のメリット ・血管の内壁を形成する内皮細胞の生成が促され、血管ネットワークを拡張し、予備のルートを作って血管が詰まるのを防ぐ。一酸化窒素が取り込まれて血管が拡張され、血流が増加する。それによって、脳の動脈が硬くなるのが予防され、血管のダメージも修復される。 ・全身のインスリンが調整され、脳ではシナプスの可塑性が高まる。余剰のグルコースが消費され、減少したBDNFが盛んに供給される。 ・カロリーを燃焼し、食欲を抑えることによって肥満を防ぐことができる。 ・細胞にダメージを与える過剰なコルチゾールやグルコース、フリーラジカル、グルタミン酸を抑える。細胞の傷を修復するための有用なタンパク質を生成して劣化を遅らせる。 ・免疫系の抗体とリンパ球を活性化し、免疫系のバランスを回復して炎症を抑える。 ・骨の自然な減少を抑えて、骨粗鬆症を予防する。 ・ドーパミンの減少を予防し、ニューロン間の繋がりを強めて意欲を高める。 ・ニューロンのつながりを強め、より多くのシナプスを作って回路網を拡張し、海馬の中でニューロンの親となる幹細胞を生み出す。脳の成長に欠かせない栄養因子を盛んに供給する。これらによって、学習、記憶、高度な思考、感情のコントロールが上手くできるようになる。 ウォーキングレベルの運動をすると、脂肪が燃料として燃やされ、代謝が盛んになる。血流が増すことで、セロトニンや BDNFなどの栄養因子が生成される。ノルアドレナリンやドーパミンが調整され、忍耐強さ、楽観性、集中力、やる気を高めることができる。 ジョギングレベルの運動をすると、グルコースも燃やされ、筋肉組織は微小断裂を起こす。筋肉の細胞分裂が促進されて、より多くの血管が作られる。また、ニューロンのつながりが強められ、その新生も促される。脳細胞の内側では、フリーラジカルやDNAの破片、細胞の破壊をもたらす炎症因子が除去される。血中にアドレナリンが放出される。視床下部・下垂体・副腎(HPA)軸が活性化され、ストレスに強くなる。免疫も強化される。心筋で心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)が合成されて脳内に運ばれ、ストレス反応が緩和される。 無酸素運動をすると、下垂体からヒト成長ホルモン(HGH)が放出される。腹部の脂肪を燃焼させ、筋肉繊維の層を作り、脳の容量を増やして学習能力を向上させる。
7投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ有酸素運動は脳を強くする。運動することで海馬でニューロンの元になる幹細胞をたくさん作れるようになる。ニューロンの成長や誕生に欠かせない栄養因子も供給されやすくなる。 認知症、発達障害、鬱、更年期障害老化などほとんど全ての脳由来の症状が、週3日、30分の有酸素運動をすることで解決の糸口が見つかる。大事なことは心血関係を強くする。ストレスの閾値を上げる。意欲を高める。気分を明るくする。免疫系を強化する。骨粗鬆症を予防すること。運動できる体作り。 運動と言っても心拍数を上げることが狙い。最大心拍数の60〜70%を保って運動すると認識の柔軟性が向上する。有酸素運動30分。週3回を6か月でも前頭前野の皮質量が増える効果あり。 最大心拍数は220➖年齢 BDNF脳由来神経栄養因子が新たなニューロンを作る為の重要な要素。 BDNFはシナプスの近くの貯蔵庫に蓄えられ、血流が盛んになると放出される。その際には体内の多くのホルモンが召集され、そのプロセスを手助けする。 新しく生まれたニューロンはおよそ28日以内に使われなければ死んでいく。
3投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ(表紙がこのブクログの写真と違いますが・・・ま、いいか。) 以前読んだ、「NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる」と「BORN TO RUN」とともにおすすめされていた本なので、これは読まねば、と思い購入すること数か月前・・・積読本の下の方下の方へいっていたのをなんとか救出して、やっと読み終えました。 序文からなんともわくわくさせられる書き出しで、運動したらどんないいことが脳に起こるんだろう!と、全く運動していないことを棚にあげて期待に胸を膨らませ読みました。 目次はこんな感じです。 第1章 革命へようこそ―運動と脳に関するケーススタディ 第2章 学習―脳細胞を育てよう 第3章 ストレス―最大の障害 第4章 不安―パニックを避ける 第5章 うつ―気分をよくする 第6章 注意欠陥障害―注意散漫から脱け出す 第7章 依存症―セルフコントロールのしくみを再生する 第8章 ホルモンの変化―女性の脳に及ぼす影響 第9章 加齢―賢く老いる 第10章 鍛錬―脳を作る ざっと目次をみただけでも、こんなことにもあんなことにも運動は効果があるんだと本文を読まなくてもわかると思います。そうです、もうこれは、各章、やっぱり運動は効果があるよね、運動はした方がいいよね、という結論ありきなのです。でももちろん、そんなことなんとなくわかるよ、運動がどこにどう作用して効き目があるのか知りたいよ、という方のために、本書はかなりたくさんの実験、実証、データをもとに一般の読者にもわかりやすいよう説明してくれる、とても説得力のある本でした。よく見聞きするニューロンだとかシナプスだとかのほかにもたくさんの脳科学用語(?)が出てくるので、正直ちょっと読み進めるのに時間がかかりましたし、途中ちょっと飽きたりもしましたが、ぼんやりと「運動は効果的!」といわれるよりは、ダイレクトに「運動は体を鍛えるだけでなく、脳も鍛えてくれるんだ!」、「運動しないと!」と思える良書でした。翻訳本としても、最近読んだどの翻訳本よりも大変読みやすかったです。 ひと昔前は「うつ」なんかは「心の病気」といわれていた気がします。あまり詳しくないので、間違っていたら申し訳ないのですが、なんとなく「うつ」や「不安」で日常生活に支障が出るくらいになってくると「精神的に弱い」だとか言われ、根性論でどうにかなるといった間違った認識があった気がします。しかし、本書を読むとこういった症状にも「脳」が関わっていて、今の医学では、脳内でどの物質が過剰なのか不足なのか、といったことまでが研究によってわかっているそうです。つまり、そこを改善することに注視すればよいということになり、それには適切な投薬はもちろんとしても、運動が大変効果的だということが示されているのです。これって、すごく希望のあることだと思います。あとがきで「この本で救われる人がどれほどいることでしょう。」という編集担当者の言葉がありましたが、本当にそうだと思いました。もしも、自分がこういった症状を自覚したら、「さぁ、運動だ!」とはなかなかならないと思いますので、大事なのは普段から運動を習慣にしておくということでしょう。そして、さらに希望を持てると思ったのは、脳は自ら修復機能を持っていて、それが運動で促されるということでした。やはり普段から運動を習慣に・・・(以下省略)。 「BORN TO RUN」を読んだ時にも似たような表現があったと記憶していますが、人間は走って進化してきた、人間は走るべく生まれついている、ということが本書の最後の方にも出てきます。人間が進化する過程には、例えば、生き延びるために走って逃げるなど、体を動かすということが不可欠であり、体を動かして進化してきて、それと同時に脳も進化してきたということ。「だから」というつながりが正しいかはよくわかりませんが、人間にとって運動はやめるべきではものではないんだな~と感じました。本書でも、「ソファにどっかり腰をおろすという習慣が、この100年のあいだに本能としてDNAに組み込まれたわけでもない。座ってすごすことの多い現代の生活は、わたしたちの遺伝子とも矛盾しているのだ。」とはっきり言いきっています。 さて、どんな運動が効率的かということになると、ほとんどの章で示されていたのは(各章で効果的な運動が示されている)、そこそこきついくらいの強度の有酸素運動だったと思います。(これには、いわゆる筋トレのような運動をラットにさせて実験をやるわけにはいかないなどの理由で、無酸素運動による有効な実験データが少ないといった事情があるようですが。)毎日多忙な現在を生きる私たちには、時間をかけての有酸素運動は、簡単なようで一番難しい気がしますが、本書を読み終えた方なら、「運動したいな」から「運動しなきゃ!」に意識が変わると思います。 まずは「運動すること」を習慣にしたいと思います。ある程度習慣化できたら、有酸素運動(それも強度も考えながら)、筋トレ、ヨガなのどの柔軟性を高めてくれるもののバランスを考えていけたらいいなと思いました。 良い刺激を与えてくれる素晴らしい本でした。
58投稿日: 2024.09.12
powered by ブクログ1年前の自分に、首をふん捕まえてでも読ませてやりたい。 「仕事が忙しくてジムに行けない...」 そんなことを言いながら運動する習慣と疎遠になり、通いたいのに通えないストレスからジムのメンバーシップも解約した結果ますます塞ぎ込み、ついには適応障害と診断されて休職することになる、その前の自分に。 やるべきことに追われて運動する暇もない、そんな状況だからこそ、逆に運動は絶対に続けなくてはいけない。 体を無理やりにでも動かすことで、脳に酸素をぶち込み、脳細胞をスパークさせることで堂々巡りの思考回路に風穴を開ける。 頭を埋め尽くすやるべきことの中から、1%の本当にやりたいことを見つけ、残りの99%の無駄を斬り捨てる判断力を取り戻す。 運動すると気分良くなるからやったほうがいいよー、なんてレベルじゃない、 あなたが運動をしなければならない理由が、これでもかという科学的根拠とともに書かれている。 運動したいけどなんかキッカケがないなぁ、ともやもやしてる人にこそぜひ読んでほしい一冊です。 ----- わたしの経験では、体育は運動をするものではなく、むしろ逆に運動する気をなくさせるものだった。内気な子や不器用な子、病弱な子ーつまり、運動の効果を最も得られるはずの子どもたちーが押しのけられ、ベンチでほかの子の活躍を眺めているなんて、なんと残酷な皮肉だろう。 p.41 ここまでくれば、運動が三つのレベルで学習を助けていることは十分おわかりいただけたと思う。まず、気持ちがよくなり、頭がすっきりし、注意力が高まり、やる気が出てくる。つぎに、新しい情報を記録する細胞レベルでの基盤としてニューロンどうしの結びつきを準備し、促進する。そして三つ目に、海馬の幹細胞から新しいニューロンが成長するのを促す。 p.67 有酸素運動が神経伝達物質を増やし、成長因子を送り込む新しい血管を作り、新しい細胞を生み出す一方で、複雑な動きはネットワークを強く広くして、それらをうまく使えるようにする。動きが複雑であればあるほど、シナプスの結びつきは複雑になる。また、こうしたネットワークは運動を通して作られたものではあっても、ほかの領域に動員され、思考にも使われる。ピアノを習っている子どもが算数を習得しやすいのはそのためだ。 p.70 精神が体に影響を及ぼすように、体も精神に影響を及ぼすことができる。(中略) 闘争・逃走反応の目的が、人間を行動に駆り立てることである以上、体を動かすのはストレスの悪影響を防ぐ自然な手段なのだ。ストレスに対処するために運動するのは、人類が過去数百万年かけて進化する過程で行ってきたことだ。 p.82 運動は自発的にすることなので、そのストレスは予測できるし、コントロールできる。その点が心理上、重要な意味をもっている。自分を支配しているという感覚と自信が得られるからだ。アルコールなどの副作用のある対処法に頼らなくても、ストレスをコントロールできるとわかっていれば、気持ちの切り替えがうまくなる。まず学ぶべきなのは、自分の対応力を信じることだ。 p.101 微小細胞レベルから心理レベルまで、運動は慢性ストレスの悪影響を退けるだけではない。悪影響を逆転させることができるのだ。複数の研究により、慢性のストレスにさらされているラットを運動させると、縮んでいた海馬が元の大きさに回復することがわかっている。運動が人間の思考や感情を変化させる仕組みは、ドーナツや薬やワインよりよほど効果的だ。 p.101 彼女は走ったあとは不安が軽くなることを自覚していたが、「忙しすぎて運動をやっている暇はないんです」と言った。わたしは、「逆に、無理にでも時間を作って運動するようになれば、そうした焦りは消えるから大丈夫ですよ」と諭した。 p.123 運動がすぐれているのは、日常で感じる不安に対しても、病的な不安に対しても、体と脳の両方に効果があるところだ。 p.135 不安はコントロールでき、パニックは防げるということを運動を通して学べる。それを心理学用語では自己把握といい、その力を強めていけば、不安な感情や、不安が高じて発症するうつ病に対して強力な予防策となる。意識的に自分のための行動をとるようにしていけば、自分にはそうする力があることに気づき始める。それを繰り返せば、大きな効果が期待できる。 p.138 抗不安剤と運動を併用する場合と、薬だけを用いる治療には大きな違いがある。ベンゾジアゼピンのような薬ーあるいは、自己流で治療している人にとってはアルコールーは、不安をすぐに鎮めてくれるが、それを飲んでいても恐怖に対して別の反応ができるようにはならない。不安障害の人は往々にして、自分が人生になにを望んでいるのか、なにを選ぶべきかを考えることができない。実際、慢性的に不安を抱える人の大半が望むのは、不安になりたくないということだけだ。運動は、彼らがなにかに"向かって"動くことを後押しする。 p.139 眠れないのなら、毎朝、夜明けとともに散歩に出よう。犬を散歩させ、生活リズムを変えよう。うつに背を向けて走るのだ。人生がかかっている覚悟で、一四〇〇キロカロリーを燃焼させ、問題を根から摘みとろう。 p.177 運動に即効性はないが、なんとしても、脳をふたたび作動させなければならない。体が動き始めたら脳も動かざるを得なくなる。これは段階的に進めていくものであり、最善の戦略はともかく最初の一歩を踏み出し、さらに大きな一歩を踏み出すことだ。最初はゆっくりと始め、積み重ねていこう。うつとは、本質的には、なにに対しても動こうとしない状態だ。運動はこの否定的な信号を反転させ、脳を騙して冬眠から目覚めさせるのだ。 p.177 ほとんどの依存症者は、これまで自分が人生をどれほど損なってきたかを考え出すと、自分にはなにもコントロールできないと思うようになり、ましてや自制して依存を断つことはとてもできそうにないように思えてくる。しかし運動は、依存症者のそのような低い自己評価に強い影響を及ぼす。体を動かし、主体的に新たな目的に挑戦し、それを達成できれば、自分をコントロールできるという自信が生まれ、それは生活のほかの面にも広がっていくのだ。 p.237 必要な運動量は、当然ながら依存の深刻度によって異なるが、依存を完全に断ちたいのであれば、週に五日、三〇分のハードな有酸素運動というのが最低ラインだ。できれば毎日、体を動かした方がいい。運動は前向きなことに目を向けさせ、心を埋めてくれるからだ。 p.239 孤独と運動不足は、細胞の死のスパイラルをさらに助長し、脳を萎縮させる。 p.281 わたしが望むのは、本書で述べてきたことすべてがあなたを勇気づけ、あなたがテレビのリモコンのかわりにジム用のバッグを握り、スポーツを観戦する側ではなくフィールドに立つ側になってくれることだ。 p.337
9投稿日: 2024.07.03
powered by ブクログ気持ちは脳で作られている。 科学的に脳内で何が起きているか説明しながら、運動の良さを教えてくれる。 なんかうまくいかないなーと思ったら有酸素運動をしよう。また読みたい本。
2投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ科学的Logicに基づいて、脳と体の相関や、なぜ運動が脳に良いのかを、解説している。 不安障害や精神疾患、依存症や加齢に対して運動が効果的であることを主張している。 思えば自分も運動をやめてから、段々とおかしくなっていったな。。。 今もあまり運動はしていないが、健全な脳をとりもどすために必要なものがなにかは理解することができた。
1投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログ脳に栄養をおくるには血流でおくるしかない。 又、栄養を脳にためておけないとの事。 その為定期的に心拍を上げて脳に栄養(本書では鍛える)をおくる必要があると感じた。 運動のメインは脳に栄養をおくる事、その副産物として筋肉がつくと記載ありインパクトがあった。 認知症やがん予防にも繋がるとなれば運動しない理由がみあたらない。 運動意識を高める本書であった。
3投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログ教育現場の事例に始まり、うつ、依存症、ADHDなどに運動がいかに効果的か、数々の論文を引用しつつ淡々と解説してくれる。読んでいる途中から今すぐにでも運動を習慣したいと思える一冊でした。
1投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログ運動とメンタルについての研究結果の紹介に多くのページが割かれていた。身体を動かすことで、ストレス・不安・依存症が改善することがよく分かった。 また、具体的な運動の種類・運動量についても紹介されていたため、興味が出てきたなら実際にやってみても良いかもしれない。 個人的に覚えておきたい内容 ・日々の生活に運動を加えると人と会うきっかけになり、社会的なつながりが作りやすくなる。 ・運動による依存症の断ち切り方。 ・運動は休み休みやっていても効果がある。 ・とりあえずダンスが一番効果がありそう。
1投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ結構分厚い本で運動するとどんな良いことがあるかひたすらに書いてあります。 厚すぎて最後はざっくばらんに読みました。 これを読めばさすがに運動せざるを得ないでしょう。 私も運動しようと思い試みましたが血圧が下がったのでいきなり無理はやめようと思いました。 もちろん外国の本なので日本人とは違う点もあるかもしれないですが運動は良いことだらけだと思います。 運動しよう!
2投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ運動が体だけでなく脳にとっていかに良いかが、精神科医の著者により豊富な事例と共に書かれている。とにかく運動へのモチベーションが上がる本! ・ネーパーヴィル・セントラル高校の事例 朝、好きな運動をして心拍数を最大心拍数の80-90%に上げる取り組み→生徒達の成績が世界一に ・脳も体と同じように鍛えられる。使えば使うほど強く育つ。(ニューロンが繋がる) ・運動が学習効率を向上させる ・元来、人間は体を動かすようにできていて、そうすることで脳も動かしている。学習と記憶の能力は、祖先が食糧を見つけるときに頼った運動能力と共に進化したので、脳にしてみれば、体が動かないなら学習する必要はない。 ・体を動かしている限り、脳は自らを修復できる。本来、脳はそのように設計されている。 ・有酸素運動(神経伝達物質を増やし新しい細胞を生み出す)と複雑な動き(ネットワークを強く広くして、それらをうまく使えるようにする)はそれぞれ別の有益な効果を脳にもたらす。 ・人間は困難があればこそ努力し、成長し、学ぶ。細胞レベルでも同じで、適度なストレスは脳の成長に拍車をかける。 ・運動すると気分が良くなるだけでなく、自分を肯定的に捉えられるようになる。体を動かしてすっきりすると、自分はきっと大丈夫で、信頼できると思えるようになる。
1投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログ2009年と15年前に発行された本なので、今は更に新たな見解が生まれてるかもしれないが、運動が如何に脳にとって大切か勉強になった。 朝、最大心拍数の75%以上になる運動を20-30分してから仕事に取り組むのを実践してみたい。
0投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ運動は薬である。運動が脳を育て、心と体に良いということを教えてくれる本。どの章も良かったが、特に2章が良かった。様々な恩恵をもたらしてくれる運動。しかも習慣が途切れたとしても再開すれば問題ない。運動をやらない選択は無い。
0投稿日: 2023.12.23
powered by ブクログビジネス書評 読書レベル 中級 ボリューム 341頁 読みやすさ ★★★★★ 知識・教養 ★★★★★★! 理解度 ★★★ 実現度 ★★★★ 影響度 ★★★★★★ 一言感想: 運動モチベーションを高めたい方にオススメの一冊です。運動習慣を身につけるための教科書ですね、これは! 本書では、科学的根拠に基づいて学習効率UP、ストレス解消、不安解消、ホルモンバランスの乱れへの対策など、目的別に脳を鍛える運動法(筋トレ、ランニング、ヨガ、スイミング、ダンス、テニスなど)が提示されています。 なかなか運動モチベーションが続かない方は、ぜひ本書に触れてみてはいかがでしょうか。分厚い本ですが、脳を鍛えたい目的別に運動方法だけ確認するのみでも十分参考になると思います。
9投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ難しいところだらけだけど、運動が脳にいいという事を、あらゆる角度から検証した一冊。 ウォーキング始めました。
1投稿日: 2023.11.15
powered by ブクログ・220-年齢 運動中の心拍数の基準。具体的な数字になると基準が決めやすく続けやすくなる。 ・運動量を記録する 数値化して記録することで自分の運動量が客観視できるようになる。また、モチベーションも保ちやすくなる。本書を読んでスマートウォッチの購入を検討している。 ・PMSへの効果 運動、特に有酸素運動×筋トレは女性特有の症状緩和にも役立つ。運動をやればやるだけその効果は増す。
0投稿日: 2023.09.25
powered by ブクログ本書のタイトル通りの内容であるが、運動がもたらす効果を脳神経科学に基づいたうえで、多くの事例とともに紹介している。 特にBDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる因子は、脳のニューロンとシナプスの伝達を強化すると考えられており、鬱病やストレスによるドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンのホルモンバランスの修復にも役立つとのこと。 脳神経科学の専門用語は出てくるが、それほど難解な内容でもないので、運動後の高揚感を感じたことがある人は、さらなるモチベーションアップのためにもおすすめしたい1冊。
0投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログ運動のメリット、やりたい理由が 論理的に書かれている。 運動がもたらす効果と、原理原則が詰まっている。
0投稿日: 2023.09.16
powered by ブクログ話題になっている本ということで手に取った。 分厚い本で研究が元になっているため、専門的用語も多く正直読みにくい。 それでも10章構成であること、ストーリーが組み込まれていることによって読みやすく工夫はされている。 うつやストレス、老化といった様々なことに対して運動は効果的だよ!と理論的に説明がされているが、すべて結論は運動しよう!という内容のため、途中は少し飽きてしまう。 ただこれだけ理論立てて運動の効果を説明されると、運動しようという気にはさせてくれる。 どのくらいの運動をすれば良いかについても触れられているので、こちらを元にした具体的なトレーニング内容の本があったら嬉しいなと思った。
0投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書は2008年に発売された書籍であり、15年前の科学の知見で書かれた内容であるが、私が知る限り、大きく覆った内容はないと思われるため、非常に勉強になる一冊と感じました。 自己啓発や健康などを追っている人は運動の大切さを知っていると思いますが、この本では神経科学の検知から説明がされており、特に有酸素運動での研究結果をもとに説明されていました。 運動の強度を心拍数で考える定義の説明もあり、これから運動を始める人も指標ができてとても助かります。 私自信うつと診断されていますが、精神疾患といわれる病気にもどのように効果があるかを実例を基に説明されておりわかりやすく、モチベーションを上げていただきました。 精神疾患だけでなく子供の学力、依存症、妊婦や PMSで悩む女性、老化、認知症、妊婦が生む赤ちゃんへの影響などにも運動の効果がでかいというのは衝撃を覚えました。 特に妊婦に関しては安静にした方が良いだろうという価値観を壊していただけたので、私にとって大事な知見になりました。 最後の章で記載がありましたが、運動を続けられなくとも、BDNFの回復量の観点から3日坊主でやめてしまっても、もう一度始めることがとても大切だと教えられたことも大事な知見と私は感じました。 運動を続けられない、何かの疾患で悩んでる方は一度この本を読んで運動へのモチベーションを上げるというのも一考かと思いますので、評価は高くしています。 ぜひ読んでみて欲しいです!
0投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり専門的、学問的、理論的です。重点読み、流し読みしました。エッセンスは: 運動すれば気持ちがよくなり、頭がすっきりし、注意力が高まり、やる気が出てくる。運動の第一の目的は、脳を育てよい状態に保つことにある。筋力や心肺機能を高めることは副次的な効果にすぎない。ジョン・レイティ著&野中香方子訳「脳を鍛えるには運動しかない」、2009.3発行、345頁。ストレスや不安は有酸素運動をすればたちまち解消される。うつの予防にも治療にも運動は有効。そして、運動は脳の老化を防ぐ。 運動をすると思考や感情に関わる神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン)が増える。セロトニンは気分、衝動性、怒り、攻撃性に影響。ノルアドレナリンは注意や知覚、意欲、覚醒に影響する信号を増強。ドーパミンは学習、満足、注意力、運動に関する神経伝達物質。
0投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログもう何回目かわからんぐらいの再々々・・・・読ぐらい繰り返し読んでます。 とにかくタイトルの通り運動して脳を鍛えましょう、っていうそのまんまの内容です。この「脳を鍛える」っていうのは、学力向上はもちろん、抗ストレス、鬱のような精神疾患全般、依存症、アンチエイジングにも効果があるよって教えてくれます。しかも副作用なしで。すばらしい。 ここでいうところの運動とは、第一にランニング、ウォーキング、縄跳びなどの有酸素運動。あとはテニスとかスカッシュとか複雑な動きが必要なスポーツ。さらにダンス、ヨガ、ロッククライミング、太極拳などの武道も。 刊行されてからずいぶん経つので、データとかはちょっと古いかもしれませんが。読み終わると、もう走るしかない!と思えます。 ただ、何回目でも、この本を読むのは苦戦しました。
5投稿日: 2023.06.25
powered by ブクログ2018 そうすけの紹介 2023.5.19再読 第七章 依存症 のみ読んだ ドーパミンは対象が好きかどうかには関係していない。 快楽と痛みの合図はどちらも側坐核に大量のドーパミンを流すことで、我々人に生き残るための行動が取れるようにする。大量のドーパミンが放出されると脳は生死に関わるほど重大と誤解する。 依存症は反射的行動を引き起こす記憶の中に組み込まれている。 依存症の場合、繰り返すたびにドーパミンがシステムにあふれ、記憶を強化し、側坐核の樹状突起を著しく成長させシナプスの結びつきをふやす。結果、大脳基底核が、条件刺激(ドラッグを連想させるもの)に自動的に反応。 運動により大脳基底核を再プログラミングして、別行動につながる回路を作る。 ストレスがかかると注意力を増すためにドーパミンを急増させる。
0投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログ運動が人間の思考や感情を変化させる仕組みは、ドーナツや薬やワインよりよほど効果的だ。泳いだり早歩きしただけでもストレスが減ったように感じるなら、それは本当にストレスが減ったから。有酸素運動はストレスにも不安にも効果大。不安は和らぎ、健康レベルは上がる研究もある。
1投稿日: 2023.05.03
powered by ブクログ運動が与える脳への影響が詳しく書かれている本。心拍数を元に生徒個人の努力値を見える化し、評価したアメリカの学校のやり方は非常に理にかなっており、日本の体育でも即座に取り入れられてもいい内容だ。 ウォーキングで低強度(55〜65%) ジョギングで中強度(65〜75%) ランニングで強強度(75〜90%) の運動を日々20〜30分繰り返すだけで、脳内細胞の1000億あるニューロンは効率的に古い細胞を壊し、新しい細胞を生んだ上に繋がり直しをする仕組みが何歳になっても起こることは、今生きている上で前向きになれる。
0投稿日: 2023.03.30
powered by ブクログExercise can not only avoid aging, but also reverse aging! 高齢者も妊婦も運動から好影響を受ける
0投稿日: 2023.03.23
powered by ブクログアドレナリン、ドーパミン、エンドルフィン、メラトニン、セロトニンなど幸せや快感などのホルモンを運動によって分泌促進されるとのこと。
0投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ実例部分が多いが(洋書にはよくあると思うが)、もう少し教訓的なものが多いとな、、とは思った。 とにかく運動しようと思わせてくれる本。
1投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログとにかく素晴らしい内容だった。医学的、科学的です。しかも、今日本で行われている医療とは真逆に近いものもある。考えの一つとして学ぶ価値はありました。
0投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログアメリカの医学博士が運動をすることによって脳に起こる様々な影響をまとめた本。 運動による脳に与える効果として下記の改善を挙げている。 学習/ストレス/気分障害/発達障害/依存症/ホルモン変化(月経・閉経・妊娠)/加齢 体感としては、爽快感、気分・意欲・注意力の向上などがある。 運動の頻度としては週に5日、30分以上の有酸素運動を最低ラインとして推奨している。 有酸素運動は最大心拍数の60~65%を標準ラインとして、何回かはペースを上げるように言っている。 ※最大心拍数の基準:220-年齢 また、有酸素運動と並行して筋力トレーニングやバランスと柔軟性を高める運動も推奨している。
1投稿日: 2023.01.27
powered by ブクログよく耳にするけど、本当にそうなのか?という疑問が、これでもかという研究事例や研究成果によって解明される本。
0投稿日: 2023.01.25
powered by ブクログ運動をすればどんなに脳に良いかはよく理解できたが、その説明ばかりで肝心な運動内容についての説明が薄すぎた。しかし、運動への意欲は湧いた。
0投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
有酸素運動→記憶、柔軟性の向上 複雑な動き→思考、知的能力 仕事や勉強の前に運動するといい ※複雑な動き…テニス、バランス訓練、ヨガ、カラテ等 不規則なリズムに合わせる動きの方が向上性は高め 激しい運動は不安からくる身体の興奮の感受性を和らげる 運動をする習慣がつくと脳でドーパミンを作る遺伝子が活性化され、達成感をより感じられるようになる 動いているとき、あなたの人生は燃え始める、
1投稿日: 2022.11.25
powered by ブクログ運動は閉経のホルモンの変化による様々な不調を和らげてくれる。 有酸素運動を毎日続けること、骨粗しょう症予防のために、ウエイトトレーニングも組み込むことが老後の健康のために必要。 運動は体だけでなく脳の老化も防ぐ。 これから閉経時の不調、認知症、病気などを予防する為にも運動をし続けたいと思った。
0投稿日: 2022.11.01
powered by ブクログ・とにかく自分が運動しようと思える意欲を引き出してくれたので星5評価! ・継続して毎朝ジョギングしたいが続くかどうか…! ・0時限目に運動を取り入れた学校で生徒の成績が驚くほど良くなった。 ・ジェシー:強いストレスを感じるたび、ルームメイトと一緒に寮の階段を走って昇り降りした。そのように運動で脳を管理する方法を、彼女はネーパーヴィルで身につけた。 ・長過ぎて全部読むのは得策ではない。一旦60ページまで読んだ。 ・何かより楽しんで気軽にできる運動・スポーツはないかしら? ・有酸素運動のジョギングに加え、スポーツなどの複雑な動きも必要。
1投稿日: 2022.10.10
powered by ブクログ運動が体に良いことを説く書物は沢山あるが、運動が脳によいと説く本には初めて出会ったかもしれない。学習、ストレス、不安、うつ、注意欠陥障害、依存症、加齢などに対して、脳の機能面から運動の効用を説く。運動したいという気にさせる本。
0投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館にリクエストした本。 面白いですが、読みにくい。 今、忙しくて読めない…。 読み終わりました! 継続的な運動が、脳を鍛える。 最初は、アメリカの高校で、朝、ランニングをしている。それによって、生徒たちの学力が飛躍的に上昇したという事例。 そこから、ADHDの子ども達も、運動によって、感情の爆発が抑えられるようになり、行動がコントロールできりょうになるという事例の紹介。 ウツや、飲酒・薬物依存症なども、運動によって改善された事例。 アルツハイマー病やパーキンソン病など脳の老化による障害も、運動によって老化を阻止、もしくは、改善している事例。 もうこれを読んだら、運動するしかない! 朝、近所の中学校の外周を走りました。 毎日のウォーキング、早歩き、ちょっと全力疾走などを組み合わせて運動するのが良いみたいです。 縄跳びなどでもよいですし、テニス、ロッククライミングなど楽しめるものを長続きできるものをとのこと。
0投稿日: 2022.09.27
powered by ブクログ認知症や精神疾患への処方薬よりも運動が脳に効果あり、とのこと。 学力への効果はもちろん、人生を通して、健康やストレス耐性のためにも運動を続けたいと思った。
0投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ運動の第一の目的は脳を育てて良い状態に保つことである その理由は 私達の遺伝子には狩猟採集の行動様式が組み込まれているから。その活動をやめるとバランスが崩れる。 ストレス、不安、鬱、依存症、ホルモンバランス、加齢 全てに運動は効く いかに運動が副作用のない良薬か。 運動依存症になっても、問題なし。逆に素晴らしい。 祖先がやっていたような運動ができたら一番良い。 週6日 毎日30-50分の中〜高強度の有酸素運動が大事 その中に全力疾走で短い距離を走るのも織り交ぜたほうが良い。 さぁ靴紐を結ぼう。 身体のために走るのではない。 かっこよくなるためでもない。 強い精神になるためは半分正解。 答えは脳を鍛える。 脳を鍛えれば前向きになれるハズダ。
0投稿日: 2022.09.18
powered by ブクログ返却期限が間近で、全部精読はできず、飛ばし読みした。基本的には、心肺機能にある程度の負荷をかけた運動を定期的に行う事で、脳に良い影響を与えられるという主張の本だった。
0投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログこれでもか、というほど、運動の効能が解説されている。運動したくなります。 全部を詳細に読み込むのは大変ですので、興味がある箇所をつまみ食い的に、ますば読む。そんな読み方がおすすめです。
0投稿日: 2022.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
脳と運動がいかに綿密に関わっているか、さまざまなケースや実例が紹介されています。何となく頭では運動は大事だなと思っていたもののあまり意識できていなかったのですが、この本を読み自分ごととして実感できた気がします。症状や目的により変わってくるみたいですが、大まかな理想は週6、中強度4日、高強度2日で1日45-60分の運動が理想とのことで、そこをいかに捻出できるかが鍵だと思いました。
0投稿日: 2022.08.30
powered by ブクログ結構前から習慣として運動をしている。元々はダイエットとしての方が断然大きな目的だったが、今は脳の活動や一日のパフォーマンスを効率的になるべく良くするために、という観点も入っている。 脳科学は面白いし、結局それを鍛えるにもフィジカル要素が必要というのも面白い。
1投稿日: 2022.08.22
powered by ブクログ運動はメリットしかないのではないかと思うくらい、運動が身体や脳にもたらす効用が多いことを知りました。 他の本よりも、実際に起こった事例をふんだんに盛り込んでいると思うので、説得力が高いと思います。
0投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ今まで何となく運動は健康に良いと思っていたが、本書は、脳の働きの改善効果のデータをもとに説明されています。 データによる説明は専門用語が多く、また図がないので、理解しづらかったが、説得力があると感じました。 、運動による不安障害や依存症の臨床事例が多数引用されていますので、興味が惹かれました。 各章の要所で、どのように運動したらよいかの説明もまとめられているので、今後実践する上でとても参考になります。
0投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 ジョンJ.レイティ/エリック・ヘイガーマン ∞----------------------∞ 例に上げられてた辛い症状が分かってしまうところもあったけど、それすらちゃんと解消されて良くなると書かれていたので、実践あるのみ! 簡単に言うと「有酸素運動」して普段からしっかりドキドキさせておくといざと言う時(ストレスかかる時)ドキドキしてもビビらないよ!ってこと。 そして、運動した後にニューロンが働き出すタイミングで勉強すると、信号が伝達しやすくなってるので、覚えやすいよ!ってこと。 仕事でも現場だと動いて動けて残業もへっちゃらだったのに、間接部門で座りっぱなしだとどんどん鬱々してくる。こういうことだよね。 面白かったですが、分厚く大きい本で読むのが大変なため、今回は第5章まで。また気が向いたら借りて続き読むかもしれないですが、結果が分かってるのでここまででも良いかなと思ってる。 2022/08/12 第5章178p/345pまで(図書館)
0投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ◯この本を手に取った理由 豊かな人生を送るために必要な「健康」を維持するために運動習慣を今のうちから身につけたいから。 ・運動はうつにも認知症にもありとあらゆるものの予防となる。 ・全くやらないより少しでもやった方がマシ。まずは散歩と風呂場でのスクワット、リズム運動を習慣づける。できればランニングで心拍数を上げる。 ・悩みや不安のほとんどが思い込み。 ・失敗から学ぶ、間違えたら修正する、経験を活かすことでより良い人生が送れる。
0投稿日: 2022.07.26
powered by ブクログ運動すると良いと言うのはわかっているが特に有酸素運動をすると薬よりも勝るという検証結果が証明されている。病気の方など普段運動を全くしない方に読んで欲しい本です。評価されてる本ですが個人的にはちょっと難しい言葉等あり読むのにとても時間がかかりました。
1投稿日: 2022.07.09
powered by ブクログ▼運動の概要 ・運動が脳のはたらきを活発にしてくれるとわかっているから、とにかく運動しようと思える。 ・授業の前に運動をするようになってから、より準備が整った状態でほかの授業を受けれるようになった。彼らは以前より感覚が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、気分がよくなった。そわそわしたり、緊張したりしなくなった。 ・元来、私たちは体を動かすようにできていて、そうすることで脳も動かしている。 ・運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段 ●・脳のために何かをするということは、体を心臓病や糖尿病、がん、その他の病気から守る事にもなる。体と脳はつながっている。両方一緒に大切にすればいいのだ。 ★・運動が3つのレベルで学習を助けている (1)まず、気持ちが良くなり、頭がすっきりし、注意力が高まり、やる気がでてくる (2)新しい情報を記録する細胞レベルでの基盤としてニューロンどうしの結びつきを準備し、促進する。 (3)海馬の幹細胞から新しいニューロンが成長するのを促す ●運動のプランを立てる際は、四つの領域をカバーできるようにしよう (1)有酸素運動 (2)筋力強化 (3)バランス (4)柔軟性 ▼ストレス ★・現代生活のストレスをいかに減らすかを説くさまざまなアドバイスが見失っているのは、人間は困難があればこそ努力し、成長し、学ぶという点だ。 細胞レベルもそれは同じで、ストレスは脳の成長に拍車をかける。ストレスがそれほど過酷なものではなく、ニューロンが回復する時間があれば、その結びつきは強くなり、私たちの心の機能はよりスムーズに動くようになる。良いか悪いかの問題ではない。ストレスは必要不可欠なものなのだ。 ★・ストレス発散は、食事・アルコールではなく、運動にする。運動は欲しいもの、渇望しているものの代わりになる。自分の脳がなにを求めているのかがわかったこと、それが一番の勝因。 ★・アルコールは海馬の長期増強(LTP)、すなわち学習と記憶を支える細胞メカニズムを破壊する。 ▼名称 ・セロトニン:気分、衝動性、怒り、攻撃性に影響する ・ノルアドレナリン:注意や知覚、意欲、覚醒に影響する信号をしばしば増強させる。 ・ドーパミン:学習、報酬(満足)、注意力、運動に関係する神経伝達物質
1投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログ学習、ストレス・不安の軽減、抗うつ、注意欠陥障害や依存症解消、ホルモン変化や加齢の対処、鍛錬について、各章で長年の研究・テストでの成果を元にして説明。 なににおいても運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段であることを結論づけている。 どの程度運動すればいいかについてはまだわからないらしいが、まず健康になることを目指す、自分への挑戦を続けることが大切である。 まさにタイトルの通りであり、納得! 151冊目読了。
4投稿日: 2022.06.05
powered by ブクログ脳の仕組みと脳内のさまざまな物質が病気と共に解説されてその対処法治療法の研究成果.運動によって脳が調子良く整えられることが,科学的な実験(ラット)やたくさんの被験者による調査でわかってきた.かなり専門用語が多いがわかりやすく書かれていたのでなるほどと納得. 「ボーントゥラン」を読んだ時と同じように感銘を受けた.
0投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ【うつに対する運動】 否定的なものから注意を逸らせなくなると ひとは他のことを何も考えられなくなる(二次兆候) うつ状態=脳と体どちらにも影響がある。 ・薬を飲むと先に「体」にエネルギーが満ちてきたようになる。脳幹→前頭葉 ・心理療法は、先に自己肯定感が上がり、「脳」にエネルギーが満ちたようになり、その後体の調子が良くなっていく。前頭葉→脳幹 ●運動は両方向に効く! セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンを調整してく。 体が動き始めたら脳も動き始めざるを得ない。 動けば動くだけいい(理想は1日30分ランニング毎日) ※もともと運動してなかった人に対してこういう要求は逆にストレスになり一苦労。けど、辛いものだと思ってる人こそ、効果はあるから、その事実を伝えた上でできれば◎ ※社会的人間だから、人との関わり、一緒に運動できるなかまがいることが虚無感を解放させてくれるようになる! . 【不安症状に対する運動】 恐怖に向かって走り、安全に向かって歩く その名の通り笑。 不安障害の症状と、有酸素運動の症状同じ。 (交感神経活発化、心拍数上がる、呼吸速くなる) 「不安が引き起こす体の症状」て認識じゃなくて 「自分でコントロールできる望ましいもの」て思えるようになる!
0投稿日: 2022.05.30
powered by ブクログ運動が心身の健康に寄与することは経験から気づいていた。 悩みごとがあってもウォーキングすれば気持ちに重くのしかかっているものが晴れていた。ある時は行き場のない閉塞感も友人達と笑いあってスポーツすれば解消されていた。実力的に不安だった山行が達成出来た時、快感で自分でも切り開けることがまだまだたくさんあると自信がもてた。 この本の中ではたくさんの事例を通して、繰り返し運動がいかに脳に必要か教えてくれる。 私のこれからの課題は加齢していくなかで故障することなくいかに運動を続けるかである。柔軟とバランス性、筋力については私に足りていない部分だと考えている。 また、筆者の母親のような明るさと聡明な修道女のような意思。そういった心持ちをもって歳を重ねたい。
0投稿日: 2022.05.02
powered by ブクログジョギングを習慣化して得た恩恵は計り知れないが、その理由を科学的に紐解いてくれる。 ・人間は厳しい環境で獲物を追い、とらえ、生き延びていくための行動様式を10万年かけて遺伝子に組み込んできた、という前提。 ・人間の心を厳密に生物学的に解釈しようとするとき、心と脳と体が互いに影響し合っていることは往々にして見落とされがち。 バーベル上げで筋肉を作れるのと同じように、情報を取り込む事で脳は鍛えられていく。使えば使うほど、より強く、よりしなやかになる。 ・人間は他の動物と違い、目の前に危険が迫っていなくてもストレス反応が起きる。危険を予測し、記憶し、概念化する。この能力が私たちの生活を複雑にしている。 有酸素運動は不安障害に効く。不安はコントロールでき、パニックは防げるということを運動を通じて学べる。
0投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログ行動習慣に影響を与えるだろう良書。究極の実用書とも言える。概要は、切り抜きで多くの著者、ユーチューバーなんかが紹介しているので認識はしていたが、ラット試験や実例を用いた解説により、より説得力のある内容。 有酸素運動は、心肺を鍛え、血流を増す事でセロトニン、脳由来神経栄養因子BDNFを生成する。新しい血管を作るだけではなく、ニューロンの繋がりも強くする。走る事のストレス反応であるコルチゾールの増殖には、BDNFが増える事が防御手段となり、無闇にストレスに反応しない脳内回路の強化が起こる。エンドルフィン、心房性ナトリウム利尿ペプチドANPも放出され、痛みを鈍らせたり、ストレスや不安を柔らげ、爽快感を与えてくれる。更に、時々、全力疾走を取り入れる事も効果的だ。 脳についてだけではなく、身体も強化する。運動は確かに良い事づくめのように見えるし、毎日運動しても良いらしい。この本では、デメリットは語られないが、実際には、怪我が増えるとか、紫外線の影響とか、活性酸素の影響とかを言う人もいる。しかし、それらは運動に限った問題ではなく、日常生活に付き纏う、些少な事だと思って良いのだろう。 毎日でも走ろうか。そんな気分にさせてくれる。
0投稿日: 2022.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく長くて時間がかかったけどものすごくためになる本だった! たくさんの研究結果や論文、彼の患者を診る経験など様々な角度から得た情報を元に述べられている。 似たような話の羅列に見えるかもしれないけどとても重要なことが書かれている。 自分用メモ ダーウィン「学習とは絶えず変化する環境に適応するために人間が用いる生存手段」 学習:情報を伝達するためにニューロンどうしを新しく結びつけること 適応して成長するという人間の素晴らしい能力は、ストレスがなければ発揮されない。 定期的に適度なストレスにさらされることは細胞にとってプラスになる、抵抗力がつき、より強いストレスに対処できるようになる。 運動が健康を支えてくれる効果 1.心血管系を強くする 2.燃料を調整する 3.肥満を防ぐ 4.ストレスの閾値を上げる 5.気分を明るくする 6.免疫系を強化する 7.骨を強くする 8.意欲を高める 大事なのは食事・運動・知的活動 運動–軽く、体にいいものを食べる 運動–規則正しく続ける(有酸素運動・筋力強化・バランス・柔軟性) 頭の体操–学び続ける
0投稿日: 2022.04.19
powered by ブクログ■困りごと ・自分に適切な運動強度を確かめたい ・一日のパフォーマンスを高める運動方法を知りたい ■読んで学んだこと ・朝運動をすると、集中力などが、一日の続く ・強めの有酸素運動を取り入れる ・週に4日、三十分〜1時間、最大心拍数の60〜65%で運動すると脂肪燃焼できる。自分の場合は約150 ・筋トレ取り入れる ■実践 運動の習慣はあり、地域的にやっているが自分に最適な運動は見切れてなかった。 上の項目でメニューを組み、毎日運動するようにする
0投稿日: 2022.04.11
powered by ブクログ一度では理解しきれないほど中身が濃い。確かにアスリートは話すことが上手出し、海外で活躍してる選手は普通にその国の言葉を話していて不思議に思っていた。人生後半戦、楽しく生きられるようにスイミングを続けるべきだと思う。そういえばスイミング始めてから読書好きになった。これも関係あるのか?紹介してくれた樺沢紫苑先生に感謝。
0投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
運動の大切さ、運動によって得られる効果を実例などをあげて紹介されており、運動の大切さ改めて知ることができる1冊です。しかし専門用語などもたくさんでてきて、用語解説があったとはいえ、自分には少し難易度の高い本でした、、、 運動は3つのレベルで学習を助ける ① 気持ちが良くなり、頭がすっきりし、注意力が高まり、やる気が出てくる ②新しい情報を記録する細胞レベルの基盤としてニューロンどうしの結びつきを準備し、促進する ③海馬の幹細胞から新しいニューロンが成長するのを促す ニューロン→脳を構成する神経細胞 海馬→学習や記憶の多くを中継する部位 (こんな運動をしよう) 有酸素運動 週に4日、30分から1時間、最大心拍数の60〜65%で運動する また有酸素運動と複雑な動きをあわせることでより有益な効果を脳にもたらす。 歩く以上に複雑な運動技能はすべて、学ばなければ身につかないため、どれも脳を刺激する。 例)早足で歩いたり、ジョギングやテニスなど。もしくは10分ほど有酸素運動でウォーミングアップをしたのちにロッククライミングやバランスの訓練といった酸素消費量が少なく技能を必要とする運動 それに加えて、週に2日は、少しペース上げて(最大心拍数の70〜75%)、20分から30分運動しよう! それが無理でも、ウォーキングで十分。つづければ、驚くほどの効果が得られる 筋力 週に2回、ダンベルかトレーニングマシンを使った筋力トレーニングを、無理のない重さで10回から15回を1セットとして3セットする。これは骨粗しょう症の予防に非常に有効 筋力をつけるトレーニングと有酸素運動はどちらにもアルコールやタバコなどの依存が脳に及ぼす直接的な有毒作用を緩和する効果もある アルコール依存症の人の脳でも運動によってニューロンが多く生まれ、再生が進む 体を動かし、主体的に新たな目的に挑戦し、それを達成できれば、自分をコントロールできるという自信が生まれ、それは生活のほかの面にも広がっていく バランスと柔軟性 週に2回、30分程度バランスと柔軟性を重視した運動をしてみよう。 例)ヨガ、空手、ダンスなど (まとめ) 週に6日、なんらかの有酸素運動を45分から1時間するのが理想。 そのうち4日は中強度で長めにやり、あとの2日は高強度で短めにする。 短時間で高強度の運動をするには筋力トレーニングを含んだほうがいい。 しかし、2日続けて高強度の運動をやってはいけない。 体と脳が成長するには、回復のための時間が必要となるから。 なにより肝心なのは始めること。運動を始められないのは、エネルギーが湧かないからで、エネルギーが湧かないのは、運動しないから。 運動の習慣が途切れてしまっても大丈夫!以前、定期的に運動していた人の海馬は、運動を再開すると急速にその活発な状態へ戻ることができる。 運動が「毎日やるか、全くやらないか」というものではないということを肝に銘じておく。 もし数日間、あるいは1.2週間運動しそびれたとしても、再開した翌日には海馬はBDNFをどんどん生産している BDNF→活性化したニューロン内部で作られるタンパク質。
0投稿日: 2022.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
運動についてより学びを深べるべく読書。 メモ ・運動効能 気を逸らす 筋肉の緊張をほぐす 脳の資源をつくる 別の結果があることを教える 回路を作り替える 立ち直りが早くなる 自由になれる
1投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログ「運動レベルが高い人ほど気分が明るい」って納得。体が健康になるほど、脳が健康になって、認知力も情緒もよく働くようになる。
0投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログ運動することで、学習/ストレス/不安/うつ/注意欠陥障害/依存症/ホルモン変化/加齢といった脳に関する様々なメリットを得ることができる
0投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ勝間さんと樺沢先生が紹介していた。頭を使う運動がより効果的と書いてあった。心身とも連動しているからだろう。
0投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログ精神医学の樺沢先生がオススメしていた本で気になって購入。この本を読んで、運動に対する見方が変わった。今まではダイエットの観点でモチベーションを保っていたけど、読んでからは、うつ病の改善を第一目的として取り組むようになった。
1投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログ2021/12/07 読了 昔Kindle本として買ってたのを読んだ。 学生時代、運動部に所属していた自分のほうが、今の自分よりか優秀な気がするのはこのせいか! 運動をするだけでうつや不安がなくなり、記憶力が良くなるなど、いいことづくめなことを科学的に書いた本。 NHK出版だし、信じられるだろう。 ただ、なかなか中身が重くて、読み切るのが大変だった(~_~;)
0投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログ運動をするとホルモンレベルで脳への影響があり、脳が活性化するという話。 特に学習効果とポジティブシンキングに効果あり。 週5日の朝の有酸素運動30分と適度な週2日程度の筋トレが良い。 実際にこの本を読んでから30分ほどの有酸素運動を取り入れたら気持ちが明るくなった。
1投稿日: 2021.11.07
powered by ブクログ約350頁の分厚目の本だが、一言でまとめるとタイトルの通りである。運動が最強。読んでる最中も読後も運動しよう、運動しなければという気持ちになる本。
1投稿日: 2021.10.24
powered by ブクログ本書は「週に六日、何らかの有酸素運動を45~60分間行うことによって、脳を最高の状態に保つことができる」ということを膨大なエビデンスを元に解説している本である。セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン・BDNF・VEGFといった聞いたことのある名前からはじめて耳にする化学物質について、運動が及ぼすその挙動を事細かに解説している。原理原則を知りたい人にはとても満足できる内容だと思う。 気分が塞ぎがちな毎日をどうにかしたいと思いこの本を手にとった。しっかりと運動の効果が理解でき、毎日ジムでウォーキングする習慣が身についた。これから高強度のランニングにチャレンジしてもっと脳を鍛えていきたい。
0投稿日: 2021.10.08
powered by ブクログこれは今の自分の生活に必要なことを教えてくれる本。 認知症やら骨粗鬆症やら様々な年寄り病を防いだり、頭をクリアにするためには運動が必要と。 元気でクリアに最後まで暮らしたい人は読んでおくと良いと思う
0投稿日: 2021.10.07
powered by ブクログ薄々感じてはいたことだけど、運動は脳にいい。 そして心や体にもいい。 運動嫌いだけど、どうにか運動を日常生活に取り込みたい、この本を読んでそう思った。 ストレスを感じたら、体を動かす。 活動するかしないかは、成長するかしないかということ。 運動は発達障害、うつ、ADHD、依存症、ホルモン、老いに効果がある。
1投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログ・学習とは、情報を伝達するために、ニューロンどうしを新しく結びつけること。 ・脳は無数の細胞からできており、それぞれがコミュニケーションをとりながら、我々の思考や行動を決めている。 ・ひとつのニューロンは、ほかの10万個ほどのニューロンから情報を受け取っている。 ・脳内の信号送信の80%を担うのは、グルタミン酸とGABA。 グルタミン酸がニューロンの活動を活発にし連鎖反応させる役割を果たす一方で、GABAはその活動を抑制する。 ・これら脳の信号操作と全ての活動を調整しているのがセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン。 ・神経伝達物質が信号を伝えるのに対し、BDNFは ニューロンの回路を構築する。 ・BDNFは血流が盛んになると放出される。 ・何かを学習するには、ニューロンの繋がりを強化する事が大切。 ・学習を繰り返すことによってシナプスが大きくなり結合がより強くなる。 ・ニューロンは運動によって生まれ環境から刺激を受けて生き残っていく。 ・激しい運動をしている間は前頭前野への血流が少なくなり、本来の機能が果たせなくなる。 運動後、脳に血が戻りはじめ、学習のチャンスとなる。 ・2007年の実験でランニングしただけで認識の柔軟性が向上することがわかった。 ・学習効率とBDNF値は相関関係がある。 ・ニューロンは使わなければ死んでいってしまう。 ・運動中に生まれたニューロンは長期増強を誘発しやすい。新しいニューロンは浮かんだ思考をとりあえず捕まえる。そして前頭前野がそれらの思考を長期の記憶として繋ぎ止めるべきかを判断する。 ・運動することで、VEGFの働きが活性化(運動で増える)され体でも脳でも毛細血管が作られ始める。 ・有酸素運動が神経伝達物質を増やして新しい細胞を生み出すのに対し、酸素消費量の少ない複雑な運動は、脳ネットワークを広く強くする。(=シナプスの結びつきが複雑になる。) ・ストレス因子であるコルチゾールが多すぎると既存の記憶へのアクセスも阻まれる。少々なら記憶の回路繋げるのに役立つ。 →確かに、コルチゾールが増えるとニューロンの刺激からタンパク質の増加に繋がりシナプスも太くなるが、同時にニューロン自体が回路内で生存に関わりのない要求を遮断してしまう。 ・運動するとストレスがかかる。それは心拍数があがることから危機から逃げているのと同じように脳は認識するため。 ・脳では運動することによって適度なストレスがかかると、遺伝子が活性化してタンパク質が生成され、ニューロンを損傷や変性から守ると共に、構造を強化する。さらにはストレス耐性の閾値もあげる。 ・インターバルトレーニングによって、ノルアドレナリンやBDNPがより増加する。 ・運動することで、筋肉の緊張をほぐしセロトニンとGABAが増加する。そうなると、不安が解消される。 ・定期的に運動し、インスリン受容体の数を増やすことで、血糖値が下がったり血流が不十分だったらりしても血液から十分なグルコースを取り出して活動を続けられる。 ・無酸素運動ではヒト成長ホルモンが放出される。 HGHは脂肪燃焼、筋肉繊維層の構築、脳の容量拡大などの役割を果たしている。 ・時間を空けて学んだことをリドリーバルすることを スペーシングという。
1投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログこれを読み始めてから毎朝ちょっとキツめの運動をするようになった。 なんとなくダメージを受けた脳は2度と元どおりにならないと思っていたので、運動することで脳が修復されることには驚いた。 ヒトとして最大限の力が発揮できるように、設計に合わせた生活をしていきたい。
0投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログ脳を活性化させるには、運動が一番効果的である。運動することで、体内ホルモンがより多く分泌され、脳内を活性化される。 221027 再読 有酸素運動、太陽光を浴びることが脳内の健康を保つのに有効。
0投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ専門用語が多く頭に入りにくい部分があったが 要は人間には脳と体は密接に関係があり、体を動かすことで脳にも多大な良い影響があるということ。 太古の時代から人間の脳の構造は大きく変わっていないらしく、狩りをするために体を動かすことを余儀なくされていた。狩りで生き残るために進化した人間のその遺伝子が現代人にもプログラムされていることを考えると私たちの最適解の生活は運動することにある。 運動することはなんとなく体に良いと誰しもが思うと思うが、実際にどんな効果があるのかソースを交えて詳しく述べられた良本。鬱や依存性など思わぬところまで効果があると知り、もはや運動さえしていれば何事も解決するのではと思わせてくれる。 皆さん運動しましょう。
0投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログ頭脳明晰になる、ストレス解消等、運動の様々な効用を明らかにした本。 膨大な数の文献や実験結果が示されていて、説得力がある。 読んでいて、すごく運動したくなった。心身が健康になる画期的な一冊だと思う。
0投稿日: 2021.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
運動が健康だけでなく、賢さ、性格にも影響することに驚きました。運動するの脳内でBDNFという脳由来神経栄養因子が分泌して、脳細胞を作ったり、成長させさたりする。しかし、運動はやりすぎても逆効果であり、少し汗をかくくらいがちょうどいいとされている。なぜ運動がいいのか、それは私たち人間は本来動く生き物であり、生物の進化と社会の進化にギャップがありすぎる。
0投稿日: 2021.08.20
powered by ブクログ人間は運動しなくて良いほどには進化していないということを科学的にまとめてくれている。筋トレはほぼ毎日おこなっているが、有酸素運動を取り入れて、BDNFの産生を促そう。。という気になった。
0投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログ革命と呼ぶにふさわしい一冊 記憶の材料を増やすには30分の運動が最適。 朝の学校が始まる前に運動をさせたネーパーヴィルという学校では、世界的なテストで数学は6位、理科はなんと1位という結果を出した。 細胞レベルで解説してくれるから読んですぐに腹落ちして行動に移す気になれる良書。 他にも鬱の人の記憶力が落ちる理由など、脳の仕組みを知りたい人にもおすすめできる。
0投稿日: 2021.08.03
powered by ブクログ運動が脳に与える影響を具体的な事例をもとに説明している本です。 ちょっと専門用語が多いので読みにくいですが、この本を読むと運動が苦手な人でも運動するやる気が出てくると思います。 運動はメリットが多いと思っていましたが、こんなにたくさんのメリットがあったとは驚きです。
0投稿日: 2021.08.03
powered by ブクログメンタリストDaiGoさんが「自分の人生を変えた5冊」の1冊らしい。マッチョを目指すキッカケになったとか。ちなみに他の4冊は「影響力の武器」「ザ・コピーライティング」「良い戦略、悪い戦略 」「ミルトン・エリクソンの催眠療法入門」。
1投稿日: 2021.07.12
powered by ブクログ運動に関する深く面白く豊かな知見と、それらから生じる運動への意欲を与えてくれる名著。 運動により様々な問題は解決する。しかし今まで医学、精神科など偉大な分野でも運動でのアプローチは蔑ろにされてきた。この本ではこれまでの考えや定説に、最新の研究・実体験を以って疑問を呈し、運動の有用性を説いている。 この本を読み、運動を実生活に取り入れることで私たちは間違いなく良い方向へと導かれると思う。 そこで、私たちに求められるのは、いかに運動を日々の生活に取り入れて、楽しく続けていくかだろう。 いまやランニングを記録したり、心拍数をモニターし、日々の運動を可視化するデバイスに加え、ヨガやHIItなど複雑な運動を動画から気軽に学ぶことがめきる。 それらを生活に取り入れて運動を"習慣"にすることができれば真の強い人間になれると確信している。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログ前々から、みんな運動すればストレスとか病気とかなくなって色んな社会問題解決できるんじゃない?と考えてた自分にとって最強のエビデンスに出逢えたと思った。 記憶力向上、ホルモンバランスや妊婦の運動については初めてきちんと知った。ヨガやウエイトトレーニングよりも有酸素の方が様々にメリットがあるという話も、面白かった。
3投稿日: 2021.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
医学、生物学の用語が多用されているため、それらに馴染みの無い人には読みづらそうに感じた。そこでこの本を読むのが億劫な方に向けて簡単に要旨を纏めてみる。 「運動は記憶力、集中力を向上させ、不安や鬱から解放し、老化を防ぐ。ウォーキング→ジョギング→ランニングで限度を超えない限りはすればするほど良いが、ウォーキングだけでも継続すれば大きな効果になる。最終的には最大心拍数の75%〜90%程度の激しい運動を毎日30分間習慣的に行うことがベスト。集団で行うとさらに良い。」 ↓以下感想 運動は脳のニューロンを結びつけ、記憶力を高めると同時に、その達成感によって自尊心も高める。結果的に相乗効果で悪い記憶から抜け出し、ストレスや不安からも解消される。老化を防ぐという点において重要な要素は食事・運動・知的活動であるが、運動は唯一無料で行えることであるから今からでも始められるため、やらない理由は無いだろう。
0投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログ医学的に詳しく運動のメリットが明記されております。私にとっては難易度が高く、読み難い本でした。本書にある通り、有酸素運動を日課として取り入れていく内に、徐々に内容が頭の中に入りやすくなった気がします。結果として読み切るのに半年以上かかりましたが、運動の効果がどれも素晴らしい事を学びました。エアロバイクでインターバルトレーニングをしており、当初は辛いだけで嫌でした。本書にて高負荷の有酸素運動の素晴らしきメリットを学び、それを求めて継続できるようになりました。今ではインターバルトレーニングも日課となっております。 この本を読めば運動せずにはいられない事、間違いないです。
0投稿日: 2021.06.30
powered by ブクログ依存症、うつ病、老齢、小学生、どんな人でも、運動は良いものなんだな。昨年?だったかな、DAIGOの本を読んだときに彼が薦めていたので、気になって、数ヶ月してブックオフで見つけたんで、すぐ買って、例によって読み始めるまでまたかなりかかってしまったが、言ってることは終始、とにかく運動、それもできれば毎日、という話。それが脳に効き、ひいては心や身体に効くのだと。 ちょうど、4/29からジムに行き始めてたところだから、分かりやすかったな。 痩せるためと思い、始めたからまあ一年くらいのつもりだったけど、この本読んだらもうやめられないな
0投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログ読むと運動したくなる。 内容は私には少し難解だった。完璧には理解できていないかも…。 ただこれを読んでから、運動は日課になったし体調がとても良い。本書の内容を思い出すことで、継続するモチベーションになっている。健康な限り運動は一生続けていきたい。そう思えるきっかけになった本。
0投稿日: 2021.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知的活動において急激な進化を遂げた人類ですが、身体面は狩猟民族だった頃とほとんど変わっていません。ヒトの体は生活の中で動き回ることを前提として作られており、運動をやめると心身ともに不調をきたします。 この本は、運動嫌いな私にも、週3~4回のランニングをするモチベーションを与えてくれました。ただ、同じ説明を何度も繰り返している箇所があり、内容のまとまりのなさは感じました。
0投稿日: 2021.06.08
powered by ブクログ文字通り、運動で脳が鍛えられることを科学的に主張する内容。何となく、運動は気持ちが良いし、前向きな気分になれるので、日常的に運動することは良いことだとは感じていたけど、そんな漠然としたイメージが、本著の科学的根拠を使った説明で明確になったうえ、本著に出てくる運動で救われた人たちのエピソードによって運動へのモチベーションが爆上がりした。 一番、印象的だったのは、運動でニューロンは増えることが分かってきたこと。遺伝子や年齢によって、脳の活動は決まっていると勝手に思ってたけど、自らの行動で変えることができるのだ。しかも、運動という、やろうと思えばいつでもできる身近な方法で。その他、うつや精神障害、ストレスといった精神的な不安の軽減、加齢や老化の抑制といった人生で直面し得る困難を解決するための特効薬にも見え、やらない理由がないという気分になる。 どう科学的にも良いとされるかという観点にも触れるがゆえに、脳の仕組みや体内物質に関する説明は専門用語が使われ、十分には理解しきれない部分もあったが、詳細を正しく理解したいなら、脳科学・精神科学等に関する他の書籍に当たればよい、というぐらいの気構えでいれば、それほど苦なく読み進めることができるように思う。 運動が脳に素晴らしいこと、そのシンプルだけど強力なメッセージは十分に伝わった。
1投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ成分や専門用語は確かに分かりにくいですが、内容は理解できます。運動の大切さが本当によく分かりました。一日30分、頑張ってみようと思える本です。
1投稿日: 2021.05.29
powered by ブクログめちゃめちゃ良い本でした!運動は体に良いから、やった方が良い。そんなの、現代人の誰もが知っていると思いますが、何がどう作用して体に良いのか、それを語れる素人はいないと思います。つまり、私たちの運動に対する知識はその程度。やる気が出ないのは当然です。それでも、もっともっと運動の優先順位を上げなければいけないと、心底納得させてくれる内容がこの本には書かれています。運動は、精神にも肉体にも素晴らしい影響を与えてくれます。ぜひ、騙されたと思ってこの本を開いてみてほしい。きっと人生が変わります。
1投稿日: 2021.05.28
powered by ブクログこの本は、メンタリスト、ダイゴさんのお勧めの本です。 膨大な研究結果をもとにして、運動の効果を丁寧に説明してあるので、とても納得出来て、「運動するしかない!」となります。 運動は身体や精神そして、脳までも鍛えることができるという「やるしかない!!」ものなのです。 ぜひぜひ読んでみてください
13投稿日: 2021.05.22
