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日本の戦争と宗教 1899-1945
日本の戦争と宗教 1899-1945
小川原正道/講談社
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総合評価

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    日露戦争以前より太平洋戦争集結に至るまでの 日本における諸宗教が取った スタンスや主張、態度の変遷をたどる。 若干の読みづらさは否めないものの主張は力強く明快で、 それぞれの立場や背景を持つ諸宗教が、 教義を曲げて国家に付き従った過去の反省と、 我々自身に対する自覚を迫る。 対華21箇条要求における布教権の顛末や、 戦時中のミッションスクールの在り方など、 非常に興味深く読めた。

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    投稿日: 2014.06.28
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    永遠の平和は夢物語で様々な人種、思想、宗教、文化、etc… 戦争、小さくは近所の争い これはなくならないでしょうね 70億人が同じ方向に向いてるのは時間軸で死へと向かうことでそれ以外はみんなバラバラ 欲しいものも様々 手に入れれないものは奪う 個人で行えばそれは犯罪 国家が行えばそれは戦争となる 宗教というものを全否定するわけではないけど 宗教の考え方の違いで戦争が起こったことは事実で 21世紀になっても世界のどこかで争いのひとつの要因になっていることは確かである。 争いを避けようとするとたどり着く場所は「何も持たないこと」になってしまうが、それは全員何も持たないことと今後、欲を出さないこととなるが 人は欲望に負けてしまう 図書館でタダで本を借りて タダでブクログにレビューを書いて コメントを書いて 何気なくインターネットにつないで それが如何に幸せか感じなくてはいけない 世界の6割の人たちはインターネットを活用できず世界の情報を簡単に入手することはできない 国民の情報入手を遮断すること 情報を政府が操作すること そういったことで間違えた国民感情を植え付け 間違った愛国心を芽生えさせ 戦争に人をかり出させるのかもしれない 人と人の争い 国と国の争い そこからは損失しか生まれない 損失したものは二度とかえってはこない それは戦争が終わってからわかったのではもう遅い 二度と起こさないように戦争を伝えていくべきであると思います。

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    投稿日: 2014.05.10