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powered by ブクログその女神委員会に対して、対象にされている当人たちはどう思っているんだろう。 やってることはセクハラですよ、完全に。 盗撮まがいなこともしているし。 それは本当に、女神だと思っている相手に対してやって良い行為なの?
0投稿日: 2019.05.01
powered by ブクログ“幸宏は日の光をぼんやりと見つめ、深呼吸をした。まだ空気は冷たいけれど、朝の緩やかな日差しを吸い込むことができたような気がする。 スイッと、横に誰かが並んだ。振り向いた瞬間、相手が囁く。 「おはよう」 美冬の横顔が目の前にあった。彼女の頬に日光が射す。ツインテールの髪が揺れ、幸宏の肩を撫でた。 「……お、おはよう、ございます……」 幸宏はろれつが回らなくなる。美冬はさっさとその場を離れ、天ヶ崎の腕に手を回した、二人して笑う。 ……え、えーっと。 日差しが急に暑くなった。視界の隅で井筒と前田がニヤついている。女子に混じって吉田や渡辺、石井も何か叫んでいた。幸宏は顔を多少乱暴に撫でつけ、一つ、ため息をつく。 そうして、月曜の朝を迎えた。” 合間、合間の話とか。 女神委員会面白い。 プリンは結構簡単に犯人わかった。理由までは、推測が及ばなかったけれど。 “「いや、もう海水浴には遅い時期だし。それにお盆に海で泳いじゃいけないって話、聞いたことあるし」 「気にすんな。散歩するだけだから」 「千秋姉さん、目が笑ってるよ。あ、そうだ、もうクラゲとか出る頃じゃない?海はあんまりお勧めしないなあ」 「ダイブ」 「小夏姉さん!?今、すごく不吉な単語を聞いた気がするんですけどっ。何か、前にもこんなシチュエーションで酷い目に遭わされた覚えがあるよ!」 「なんだよ幸宏、デジャヴか?」 「絶対違う!明らかに悪意を感じるっ」 「まあまあ、気にすんなって」 「ダイブ」 「小夏姉さん!?マジですごく怖いんですけどっ」 「今のは大丈夫を縮めて言っただけだって。ダイジョーブ、略してダイブ。な?」 「嘘だ!そんな略し方初めて聞いたっ」 「新しいだろ?」 「そんな新しさ、いらない!」 「ダイブ」”
0投稿日: 2010.10.06
