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頭の体操 第6集~タイム・マシンの大冒険~
頭の体操 第6集~タイム・マシンの大冒険~
多湖輝/光文社
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総合評価

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    読書録「頭の体操第6集」3 著者 多湖輝 出版 知恵の森文庫 P9より引用 “考えることによって、人間は自由を手に入れることができるし、 人間であることを謳歌しうるのだといえよう。”  心理学者である著者による、解くための考えに一工夫が必要な パズルやクイズを記した一冊。  宇宙での土地に関する問題からマッチ棒パズルまで、一筋縄で はいかない問題が目白押しです。  上記の引用は、プロローグでの一文。 先だって紹介した「考えない練習」とは対極にあるかのような一 文ですが、考えるときも考えない時も両方があってこそのその人 間なのでは無いでしょうか。どちらか一方に偏ってしまうのは、 バランスを書いていると思います。「考えない練習」の内容は、 何も考えないのが良いといったことではありませんが。  この本の問題を解くような考え方は、良い方に使えば起業家や 発明家、悪い方に使えば詐欺師になりそうです。道具は使いよう だなと思います。 ーーーーー

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    投稿日: 2014.01.16
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    アタマの柔軟性、発想力、想像力、論理展開力、などが試される。トンチや屁理屈みたいな答えもあるが、固定観念に縛られずに物事を様々な視点から視るクセがつく。考え方を飛躍する術が得られた。 多湖輝先生の著書はいずれも知性とユーモアを感じる。 『頭の体操』シリーズはたくさん刊行されており、合間の時間でサクッと読めるのでオススメ本!

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    投稿日: 2024.11.20