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父からの手紙
父からの手紙
小杉健治/光文社
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総合評価

188件)
3.4
15
70
70
15
5
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    最後感動 婚約者殺された女と刑務所帰りの男、全く違う境遇の2人がどう交わるのかと思ってたらそう来たか!笑 2人とも幸せになってほしいわ

    0
    投稿日: 2026.04.28
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    最後は確かに感動したのですが、 真相がラストに集約しすぎていて、 ストーリー序盤・中盤がいまいち盛り上がりにかける印象でした。

    0
    投稿日: 2026.04.15
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    ミステリーの構成に引き込まれて行く感じでサクサク読めるが、父がそこまでする必要があったのかと残念な感じが残った。

    0
    投稿日: 2026.04.08
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    いい話なんだろうけど、私はあんまり好きじゃなかった。 登場人物が全部自己犠牲で解決しようとする人ばっかりで、魅力を感じない。

    0
    投稿日: 2026.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    失踪した父親から誕生日ごとに手紙が届く姉弟。手紙だけで、失踪したことの償いになるのかと思っていたら、ラストで衝撃を受けました。真実が明らかになった後、『これが最後の手紙です。麻美子、さようなら。』思わず涙。

    22
    投稿日: 2026.02.15
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    焼身自殺の事件が起きた真相とはのお話。 何人かの視点で話は進んでいく。 少しずつそれぞれの視点の人物が出逢う様子が面白い。 なかなか複雑に設定されてるなと感じます。 一気に読むことをお勧めする。

    1
    投稿日: 2026.01.25
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    接点がない2人がどのように繋がっていくのか、途中まで全くわかりませんでした。 正に王道ミステリーを読ませてもらった感じでした。

    3
    投稿日: 2025.12.08
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    大切な人の幸福のため,自分の犠牲を選んだ人達… でも結果として誰も幸福にはなれなかったし,不幸なこと、悲惨なことの連続になってしまった… 大切な人の幸福を祈るなら,自分が犠牲になる道を選んではならない。みんなでなんとか乗り越えようとしなければならない!そんなふうに考えさせられる一冊でした。 ミステリーとしても面白くてページをめくる手が止まらなかったです!ぜひ読んでみてください!!

    11
    投稿日: 2025.11.16
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    父親が失踪した女性と、殺人犯の男の二人の視点から物語が進んでいくミステリー よくある構成で、徐々に話が交差していくのだが、やはりこういうのは面白い。 主人公の二人が、ああではないか?こうではないか?と考えを巡らせる場面が多く、少々うざったい。また、物語自体はそこまで複雑ではないのだが、小説の構成が少々複雑なので混乱するかも。 登場人物の名前が覚えづらいのも不満点。 序盤と終盤は面白いが、中盤が少しダレる印象 また、物語の重要なポイントである手紙に関するクライマックスの展開が想像通りだったのは少々残念。 小説の内容としては面白いのだが、書き方や構成が私には合わない部分があったので、個人的な評価としてはそこそこ

    3
    投稿日: 2025.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文体もストーリーもキャラクターも全てが古風で入り込みにくいけど、最後の手紙の赤とんぼのところなんか日本的な雰囲気が素敵だなぁと思ったり。憶測とか偶然だけで話が都合よく繋がっていくことにちょっと違和感はある。

    2
    投稿日: 2025.08.07
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    2つの物語が交差して進んでいく長編小説。登場人物が多く、始めは少し混乱しページを戻して読んでいたけど、徐々に繋がり始めてから楽しみが増していった1冊。麻美子、圭一。お互いの辛い立場から、自分自身の気持ちを清算して進んでいく強い気持ちは、読み進めるうちに勇気を貰った。また、2人の父親の家族への深い愛。それが間違ってるか間違っていないかは別として、そこまで出来る覚悟が凄かった。色々な背景やそれぞの生き方を経て、自分自身も大切な人たちのために、どう生きていくかを考えさせられた1冊。

    3
    投稿日: 2025.07.29
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    ブックオフで目に入って購入した本 愛に溢れた父からの手紙 確かにそれに間違いはなかったけれど、私が娘の立場ならこんなことして欲しくないなって思ってしまった 大好きなら、ずっと一緒にいて欲しい どうしようもなかった、と言われればそれまでだけど、一緒に考えることもしたいと思う 親子って、どうしようもなく面倒な関係性だけど、大切なんだなって思います

    2
    投稿日: 2025.07.11
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    奥付を見ると「2018年 35版発行」とあおそらくおそらく6年ぶりくらいの読み返し。 途中までは全く記憶になかったが、残り4分の1くらいになったことろで「あ、これってこういうトリックだった」と思い出した。 文章は読みやすいし、3日ほどで読み終えるくらい集中して読めたのだから「面白い」作品なのは間違いないが、感動はしなかった。裏表紙や帯に「感動作」と書かれているので期待値が高くなりすぎたのだろう。3回目の読み返しはしなくてよい、という備忘録としてもこのレビューを書いている。 以下、印象に残った箇所。 ■阿久津伸吉も麻美子も同じ大きな過ちを犯している。その過ちとは自分を犠牲にして大切な者を助けようとしたことだ。確かに、その気持ちは尊い。だが、それは間違っている。 ■家族といっしょに苦難に立ち向かうべきだった。子供がたとえ学校を中退せざるを得なかったとしても、家族で闘うべきだった。子供たちが大学に行けなかったとしても、阿久津伸吉は生きて病気と闘うべきだった。 ■人生の目標は財産、地位、名声などを得るためではない。それらを得たことが幸福だということではない。いかなる困難や試練にも負けずに生きていくことにあるのだ。 ■周囲の幸福、家族の幸福を考えるなら、まず自分が幸福にならなければならない。身を犠牲にしても、それは決してよい結果を生み出さないということは麻美子が身に染みて感じたことだ。 星は3つ。「感動作」なんて期待を持たずに読めれば、4つつけるくらい感動できるかも。

    11
    投稿日: 2025.06.22
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    内容そのものは良いと思うけど、状況の説明が長過ぎ。 終始、暗い話しの推測や反省の気持ちが続いて少し残念。

    1
    投稿日: 2025.06.02
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    今から20年くらい前の作品だが、文章や主人公麻美子の言動がとても古臭く感じた。 圭一のパートもまた陰鬱で、やるせなさを感じながら読むのは辛かった。 そしてまたこの2つのパートの動きがゆっくりで挫折しそうになったが、交錯するようになってからはおもしろくなった。 が、動機をはじめ、結局は家族を欺いてる行動には釈然とせず、手紙でお涙頂戴みたいなのがやっぱり古臭く、好きじゃない。

    2
    投稿日: 2025.05.17
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    人物の心情?描写がいまいち古臭くて全然感情移入できない。前時代的。感情移入できないせいで人物の名前を覚えられない。特に大きな展開もなく平坦なストーリー。久々に読むのが苦痛な作品だった。

    2
    投稿日: 2025.04.07
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    久しぶりのこんなに小説で泣いた気がする。ラストパート、電車で読まずにお家で読んでよかった。 察しが悪いので中盤を超えてからも二つの事件がどう結びついているのか予想が全くつかなかったし、それぞれの人間関係もごっちゃになっちゃって読むのに時間かかったけど、途中で諦めて次の本にいかずに読み進めて本当に良かった。 P106「ひとはなぜ生きていくのだろうか。何のために生きていくのか」 生きる目的とは、幸せとは何か 家族・親子の絆、愛を通して伝えたかったことはこれだったのかなと思った。 いかなる困難や試練にも負けずに、歯を食いしばって生きていくことは難しいことだよなあ。 最後に麻美子が、今まで見ていた時期はずれの赤とんぼは自分で作り出した幻想かもと言っていたけど、絶対そんなことない!お父さんはずっと、そしてこれからも麻美子たちのことを見守っていると思う。

    14
    投稿日: 2025.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初版が2006年ということもあってか時代の違いは感じたが、麻美子と圭一の話がテンポ良く交代して複数の事件が徐々に交わっていく展開は面白かった。 あとやたら天気のことを教えてくれる。なぜ。 婚約者の事件に対する麻美子の推理がそのまま正解なことには驚いたし、父親の死の真相も「胃癌は助かる確率が高いのだ」を読んで無常だと思った。(しかも胃癌疑いの病名がついたのみで精査していない)(が、この時代の中年男性は病院受診を避けることが多いとも聞いたことがある) 幸福であることと裕福であることは違うと語る手紙を父親はどんな気持ちで書いたんだろう。父親がとった行動はその発言に則ってはいないんじゃないか。だからこそなのか。 思うところはあっても、父親が子どもの50歳の誕生日分まで手紙を書き終えていたことと、その内容は胸にくるものがあった。 正解の道を選んでいないことは振り返ったときにしか気付けないものなのかもしれない。極端な道を選ぶ前に大事なひとには相談するべきなのだろう。

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    帯に惹かれて読みました 予想外の結末で楽しめましたが 子供がいないからか、父の愛はよくわかりませんでした。 愛だとは思うのですが、正しくは無いのかなぁと 人は追い詰められたら、平常時では考えられない選択をするものなのかもしれないな、と思いました。

    1
    投稿日: 2024.11.30
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    結構淡々と進んでいって、大きな山場も無くいまいちかなぁという感じだった。 ただ、最後の手紙の部分は泣けた。

    17
    投稿日: 2024.11.07
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    長編ミステリー。おもしろかった。 失踪した父親から誕生日に毎年届く手紙。最初から違和感あったけどそういう事だったのね。 でもやっぱり家族としては居なくなられるより貧しくても一緒に居るべきだった。

    37
    投稿日: 2024.10.01
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    代理の死を持って…の部分は現実的に理解が苦しむものの、子どもたちを想い50歳までの手紙を書き溜めた父の優しさや想い情熱は感動

    0
    投稿日: 2024.09.28
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    構成がすばらしー。 関連のない2人の話が、同時進行で進んでいき 最後キレイにまとまって、うーん見事。 話のテンポもいいし飽きさせないし、 オススメの一冊です。

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    とても悲しく切なくあたたかい作品でした。ミステリーとしてももちろん奥深くて面白かったですが、最終章の頃にはそれを上回る家族愛の深さに胸を打たれ涙が溢れました。「家族の幸福を考えるならまず自分が幸福にならなければならないー」麻美子の教訓が心に突き刺さりました。 この「父からの手紙」という作品、父からの勧めで父から直接手渡されて読むことになったというきっかけもあり、これから私の大切な本になりそうです。

    0
    投稿日: 2024.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    根底に深い家族愛を描いたミステリー。主人公たちにこれでもかと襲いくる不幸の連鎖から、どことなく古めかしく感じる文章も相まってか、全体として非常に重苦しい印象を受ける。最後の結末も感動的ではあるが、やはり重苦しさからは抜け切らず、爽快感を与えてくれるものはない。時にご都合主義や不自然さを感じさせる点を補うだけの練り込まれたストーリー構成は秀逸だが、素人読者としては重苦しさを乗り越えた先の報酬として、爽快さをもっと求めてしまう感情は否めず。そう言った点には応えてくれなかったという事で、星2つ。

    1
    投稿日: 2024.05.06
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    結構分厚さがあって大変。 個人的にはちょっと物足りなさを感じたけど、先の展開が気になって結局最後まで読んでしまった。

    0
    投稿日: 2024.03.27
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    2つの謎めいた家族の繋がりが織りなすストーリー。家族の愛がいろんな形で表れる。その細かい表現に家族の愛の姿を感じます。

    2
    投稿日: 2023.07.23
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    最初は違う主人公の話が交互に進む感じで行きます。終盤ではきっと関わりがあるんだろうなぁと思いながら読んでいましたが、結構長かったです。話が1つにまとまってからは息を飲む展開で、途中で結末が予想できますが、何とも物悲しく、親子の愛情を感じる話でした。

    2
    投稿日: 2023.07.12
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    父の行動に納得は出来ないけれど、ミステリーは面白かったし、父の家族を思う愛には心締め付けられるものがあった。

    6
    投稿日: 2023.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お父さんに会えると思って 読んでいたから悲しかった。 身代わりの焼身自殺とか しんどすぎるよ。 でも50歳までの手紙を用意するなんて 愛情は確かにあったんだろうな。 でもその愛情があるのなら生活が苦しくても 家族4人で一緒にいて欲しかったよ。

    2
    投稿日: 2023.05.19
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    人と人との強い絆を描く感動作!とのことで期待大で読みはじめました。でもなぁ、、、それで人生が狂ってしまっている人達が多勢いること、保険金詐欺、殺人、自殺、結局は自己満足のような現実逃避のような良い判断をしたとは思えない。残された家族は幸福だったとは言えないのでは?無い!

    7
    投稿日: 2023.05.14
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    てっきり、胸を熱くするような物語が綴られた手紙の話しだと思ってた。読み始めると、筋が2本あるような展開にちょっと違和感を感じつつ、重いストーリーから涙ものへと展開するんだろうと読んでいたけど、途中で推理物なんだと思い始める。しかし、終盤には別々の話だと思っていた筋が1本に収束し題名に納得させられる手紙が主題の涙もの・・・。目がウルウルして字が霞むほどでした。再読本に決定

    1
    投稿日: 2023.04.29
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    人間関係が複雑であったけど、ノートに相関図を書いて理解しながら、読み進んだ。 理解する事に神経を使って、なかなか最初から楽しめない。後半の真相暴露のところから、ようやく面白くなってくる。まぁそれまでが長い。 反抗期の娘と家族を守るために命を懸けている父親の心情との対峙が後から滲み出てくる感じ。 良い作品だと思う。 なるほど「父からの手紙」ですな。

    11
    投稿日: 2023.03.12
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    父の手紙からにじみ出る愛情 失踪、自殺、夫婦、兄弟 「自殺の手段を用いたことが阿久津伸吉の最大の過ちだった」 「幸福とは、いかなる困難や試練にも負けずに生きていくことにあるのだ」

    3
    投稿日: 2023.03.08
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    共感できない点が多く、私は没入できなかったです。一例として、親しくしていた叔父が工場が立ち行かず命を断つ直前に主人公に会いに来るシーンがあるのですが、服装含め明らかに違和感を感じていたのになぜ止められなかった…?と引っかかりました。

    1
    投稿日: 2022.11.24
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    人それぞれの苦悩。親子、兄弟、男女。 完璧なミステリー仕立てがかえってご都合主義に見えた。そんな上手く行くわけがない。

    0
    投稿日: 2022.10.19
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    離婚して出ていった父親の娘と、妻の不倫によって焼失自殺した兄を持つ男の物語。 離婚し出ていった父親は毎年、誕生日に娘に手紙を書く。また家族を友人の男性に託す。娘は父親の友人とその息子を本当の家族のように慕い、彼等の会社が倒産の危機にあると知り契約結婚により資金提供を試みる。しかし婚約相手が殺害され容疑者として自身の弟が逮捕される。 一方で、焼失自殺した兄を持つ男は、兄が自殺を図った後、ある警察官を殺害する。 この2人を中心に、二つの事件が解決されていく物語。 結局、焼失自殺したのは娘の父親であった。彼は会社の経営困難、子ども2人の学費、自身が患った癌、妻と親友の愛し合う関係など、多くのことに苦難していた。そんなとき、男の兄に出会った。彼もまた金銭的に厳しく、さらに妻に子どもができていた。父親は自身が自殺し、子どもに保険金を渡そうと決断する。しかし自殺したとなれば、残された家族は悲しむため、出会った男の兄に自身の戸籍を売り代わりに死ぬ。そしてその兄が娘たちに手紙を送っていた。 愛する人のために、自分の死を選ぶ選択は正しいのか?これがこの小説の最大の論点であるように思う。 物語の最後に、どんなに苦しくても、それを家族と共有し乗り越えていくことが、大切だ。という結論だ。 主な登場人物の気持ちは丁寧に描かれているが、それを表現するために次々に人が死んでいくのは残念だった。また2つの事件も、物語の最後ですーっと解決させている。

    0
    投稿日: 2022.09.08
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    途中までは、あまりにもストーリーが錯綜して読み辛いと感じましたが、最後がよかったので星増やしました!

    1
    投稿日: 2022.09.06
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    内容を簡単に述べると、2家族の運命が偶然にも複雑に絡み合うことになり、物語は徐々にミステリーの度合いを深めながら進む。タイトルの父である手紙の差し出し人は、突如愛する家族を捨てて失踪する。以来、残された長女と長男誕生日に1通の父からの手紙が必ず届く。父は常に子供達の幸せを願った祈りとも言える内容を綴り続ける。がしかし、姉弟の身の上に試練が襲かかることになる。兎に角複雑にして納得のミステリーが最後の最後まで綴られる。この物語の結末を誰が予想出来るのだろう。

    0
    投稿日: 2022.06.28
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    読む人によって意見は変わるのかなぁと思います。だけど文章も読みやすいし、ただの家族の優しい物語ではなくミステリー要素が強く、だけど時に残酷な話が会ったりと山と谷があって飽きずに読める小説ですのでおすすめです!

    1
    投稿日: 2022.06.26
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    二つのストーリーが合わさるまでの読みづらさを 嵐のように一掃してしまった真相解明。 子供のいない私、 許されない恋心を抱いているわけではない私、 からすると、理解しづらい心理描写もあったが、 全体を通して著者の訴えは伝わってきたと思う。 ただ、「義姉」のゲシュタルト崩壊。笑

    0
    投稿日: 2022.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分で手に取って初めて買った小説 元々あまり小説は読まないタチだったので、文だけで映画みたいな感情を得られるんだと感動した 2人の主人公の話を交え、繋がっていくところ、登場人物の相関図、面白いなて思った まあ少し考えが甘いような気もするが 最後の手紙は涙無しでは読めなかった

    0
    投稿日: 2022.04.06
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    小杉健治さんの作品、ブクログ登録は9冊目。 思ったよりも読んでいました。 読んだジャンルは、時代小説7冊、ミステリー2冊。 で、今回読んだ本作は、ミステリーになります。 まず、著者の紹介ですが、ウィキペディアには、次のように書かれています。 小杉 健治(こすぎ けんじ、1947年3月20日 -)は、日本の小説家。日本推理作家協会会員、1993年から1994年まで日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門の選考委員を務めた。 で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです) 家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。完璧なミステリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作。 本作は、テレビドラマにもなったようで、2007年12月26日、テレビ東京系列「水曜ミステリー9」にて放送されたようです。 まあ、内容が面白いので、ドラマ化というのは理解できますね。

    14
    投稿日: 2022.02.28
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    父の本棚から拝借して読んだ本。 適当に読み出したら結構面白くて一気見! 最後はびっくりして感動して感情が忙しかった

    0
    投稿日: 2022.02.01
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    私にも伸吉と同じように娘,息子がいます。子供たちの幼少期にたくさん遊んだ事、かわいかった事思い出して…ただただ子供たちの幸せを祈る思いです。心に響く一冊でした。

    1
    投稿日: 2022.01.30
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    2つのストーリーが絡み合って1つになる作りがなかなか巧くて概ね楽しんで読めた。ラスト近く魚津のシーンでトリックがわかった瞬間はなかなか電気が走った。面白かった。ただね、父と同姓同名の人を尋ねるシーンと、娘が探偵のマネして産廃業者怪しむあたりは都合が良すぎるだろ。それと35年分以上の手紙は分岐も半端ないしさ、色あせたりしないでどうやって保存してたんだよ?w

    0
    投稿日: 2021.12.14
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    2つの家族のストーリーが交互に書かれています。どちらの話も読みやすくて続きが気になるところで別の話に。ああ、もどかしい!とすっかりトリコになっていました。 一見なんの関係もない2つが次第に交差していくので、久しぶりに相関図を書いてしまいました。純粋なミステリーとしても面白いし、両家族の父の想いが胸を打たれました。お勧めです。

    2
    投稿日: 2021.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だいぶ序盤で、リアルタイムで書いた手紙じゃないなと分かった。なんとなく想像出来るオチだったから衝撃はなかったけど、それでも終盤の手紙の数々には感動した。

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    概要 麻美子の元には毎年誕生日になると失踪した父からの手紙が届く。ある日、婚約者を殺害され、殺害容疑者を弟にされた麻美子は弟の疑いを晴らすため独自で捜査すると父の影が。一方で、殺人の罪で刑務所から出所からした圭一は、殺人動機を思い出すために各地を転々とする。 2人の視点から別々に物語が展開され、そして交わる。麻美子の父の真実がラスト100ページから明かされていく。 感想 麻美子も父も誰かのために自分を犠牲にしたが、それは本当にその人のためになっているのか。自己犠牲=自己満足になっていないのかということを考えさせられるような一冊でした。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    父の子を想う気持ちには共感できた。 自分では最善の選択だと思っても、周りにいる人にとっては最悪の選択かもしれない。 そう、思った。 ひとりよがりにならずに、1歩立ち止まってみよう。 強く想う気持ちにも、選択は色々ある。

    1
    投稿日: 2021.09.04
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    2人の主人公の話が徐々に繋がり、全体像が見えてくる。 人物像や台詞に時代を感じてしまい、少し気になりながら読んだ。 失踪の真相や手紙の本当の意味によって、父親の深くてまっすぐな愛情を感じたものの、その決断には賛否両論あるだろう。 父親なりに、命を懸けて守りたいと覚悟を持って最善の選択をしたのだろうが、それが本当に家族の幸せになったのかはわからない。 自己犠牲の上に成り立つ愛や幸せは相手の為にならず、自己満足に過ぎないのかもしれない。

    10
    投稿日: 2021.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    のんびり読んでるとシーンの変わり目で文章に置いてかれる感。 セリフや言い回しがあまり今っぽくなくて、思わず発表年を調べてしまった.. そのせいか時々現実にふっと引き戻されて いまいち入り込めず。 途中で、あって気づいてからはそれしか答えがなくて 最後に どんでん返しや えーっ! ていう驚きはなかったけど それでも最後の手紙はやっぱり泣けた。

    0
    投稿日: 2021.08.16
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    二つの家族の話が、いつか交わると予想できた。それでも、先が気になって読むのを止められなかった。ミステリーはやっぱり中毒性があります。 ストーリーとは、真っ直ぐ直接的ではないが、やはり遠回りには関わると思いが過ったのは、制服がかわいいからとか勉強したいからとかの理由で私立を選ぶことができる家庭に育つ子供の善し悪し。経済的な負担を子に想像さえさせない親の愛。その子が親になったとき、それに気付いて欲しいような、気付かないままで当り前だと余裕のある人生を歩いてもらいたいような。同様に、子であるときもまた、負担を想像できる知性と優しさがあってほしいような、でもそれが理解できることは本人にとっても家族にとっても悲しいことのような。心の豊かさという意味で、どれが一番幸せなのか答えは出せなかった。ただただ、自分が親に受けた愛を噛み締め、それに心底感謝した。願わくばこのバトンが我が子にも伝わり、少なくとも自分はどうしたいかを考えられる人間に育ってもらいたい。 「普通は難しい」と親父が言っていたことが思い出される。もうすぐお盆だからか。

    0
    投稿日: 2021.08.10
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    家族を思う父親の気持ちが伝わってくる。 幸せな家族がどれだけありがたいことか、改めて家族が愛おしくなった。

    0
    投稿日: 2021.07.22
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    ヤバイ!!! やられターーーって感じ。 こりゃ名作でござんす。伊坂のゴールデンスランバーの後に読んだけど、父からの手紙が百ゼロで凄かった。 人生の目標は財産、地位、名声などを得るためではない。それらを得たことが幸福だということではない。いかなる困難や試練にも負けずに生きていくことにあるのだ。 周囲の幸福、家族の幸福を考えるなら、まず自分が幸福にならなければならない。身を犠牲にしても、それは決して良い結果を生み出さない。

    0
    投稿日: 2021.07.05
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    子どもたちへの深い愛情が手紙から溢れていました。 途中で同じ話が続き、間延びした感じがしたのが少し残念でした。

    2
    投稿日: 2021.07.05
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    妻と娘・息子を残して突然失踪した父。刑事殺しの罪で10年の服役から出所した男の兄嫁もまた行方知れず。異なる家族のストーリーが不思議にリンクする。 まんまとミスリードにひっかかってしまい、終盤のどんでん返しにはやられてしまった。 ただ、刑事殺しの動機が記憶から抜け落ちる点と、麻美子の推理力はちょっとやり過ぎ感あり。 父の子供たちへの愛があまりにも深く、切ない。 家族が皆健康で生活を共にするという日常が、当たり前でなく奇跡的な幸せであることに気づかされた。 「人生の目標は財産、地位、名声などを得るためではない。それらを得たことが幸福だということではない。いかなる困難や試練にも負けずに生きていくことにあるのだ」 との叫びが胸を打つ。 父としてのあり方を見直す契機となった。

    1
    投稿日: 2021.06.06
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    ●本書はミステリーです。私はミステリーとしての面白さと同時に深い親子愛に感動しました。直接ではなく、手紙という形で、間接的に子供への愛情を表現した点で、父親の真心が一層胸を打ちます。 ●書中にある文章、「人生の目標は財産、地位、名声などを得るためではない。それを得たことが幸福だということではない。いかなる困難や試練にも負けずに生きていくことにあるのだ。」「麻美子は信じた。父が赤とんぼに姿を変えて見守っていてくれていたのだということを」にぐっときたのは私だけでしょうか? ●私は母子家庭に育ちました。仕事中心の生活の中で子供にどれだけの愛情を注げたか? 疑問に思う今日この頃です。

    35
    投稿日: 2021.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    説明 家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。完璧なミステリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作。

    4
    投稿日: 2021.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子を想う父親の愛情の深さがテーマだけど、作者自身も父親が選択した道は間違っていると考えている。  素人が少ない手がかりからとんとん拍子で真相に近づいていったり、主人公が襲われそうになるところを好きな男がベストタイミングで助けたりなど、色々とツッコミ所は多くいかにも小説的。  ただラストの手紙には涙が出た。6年前に病死した父を思い出し、さらに読了日が命日だったことに気づいた。  全体的に登場人物の心理描写にあまりリアリティを感じず、父親2人の選択に共感できなかったが、私にはわからない男親のプライドや責任があるのだろうか。

    1
    投稿日: 2021.04.21
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    家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。完璧なミステリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作。

    0
    投稿日: 2021.01.27
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    昭和だなー。メロドラマチックというかなんというか、著者の人間観は1980年代くらいで止まってしまっているのではないだろうか。子を思う父の気持ちとか、好きだけど言い出せなかった秘めた恋心とか、待ち続ける女とか、幼なじみとか、ふた昔くらい前の観念が盛りだくさんである。私を抱いてとか抱いてくれないのというセリフに象徴される前時代的なジメジメした感じが少し懐かしいがまあおおむねしんどい。 話のきっかけになった殺人の謎がどんどんどうでもよくなってきて結局父親の謎がメインテーマになってしまうのもどうなんだろ。殺人の謎は最後らへんで非情におざなりに解決されるんだけどそれでいいのか?主人公初め登場人物も類型的で生きた人間という感じがしないので鮮烈であるはずのラストシーンも微妙。まあ少し泣きそうにはなった。。。

    3
    投稿日: 2020.10.30
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    面白く読んだけど終始重かった、、、 圭一の言うことはもっともだし今のこの不安定な時代にも当てはまるメッセージだと思う。

    1
    投稿日: 2020.10.15
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    家族の感動の物語を期待して読んだ。 2つの家族の物語が並行して進んでいく。 どこでつながるの?と思いながら読んでいくとこれは、ミステリー小説ではないか。 殺人の犯人探し、焼身自殺したのは誰か?あり得ない父の愛情表現。 父は自殺願望者であったように思った。 期待は裏切られたが、ワクワクしながら後半は一気読みでした。

    1
    投稿日: 2020.08.17
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    2つのストーリーが交互に進んでいくため最初は人間関係などがごっちゃになって分かりにくかったが、慣れていくにつれて、わかるようにはなった。 (↓ちょっと内容入る) まさか父親が死んでるとは思わなかった。 焼失死体が父親が殺した圭一の兄で、みどりさんと父親が結婚(再婚)したのかと思ってた。 ずっと2つのストーリーが交互に同じペースであったから、本の残り1割くらいの急展開にびっくりした。  最後の50歳の麻美子への手紙には涙腺崩壊だった。

    0
    投稿日: 2020.08.10
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    ギシ、ギシ、ギシ・・・ おそらく一生分くらいは読んだな、「義姉」という単語。 序盤から次々と不幸が降ってきて、読んでて気が滅入って来る。 これでもか、これでもか、と。 シャバに出てきて以来、ずっと義姉義姉言ってるが気持ち悪い。 犯罪の動機が記憶から喪失しているというご都合主義な設定。 やけにフットワークの軽いヒロイン。 不自然にやって来るヒーロー。 一応ハッピーエンドのようなカンジの着陸点だけど、 上記のご都合主義のおかげで、度々白けてしまった。 途中で自殺した人は無駄死に・・・ではないにしろ、救われないなと。 終盤で既にオチは見えてるんで、ラストでのカタルシス弱め。 手紙の読み返すシーンはさすがに心に染みるが、 全体的には2時間ドラマの雰囲気。 ☆3.5

    3
    投稿日: 2020.07.27
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    一気読み。 初めは全く関わりのない2人の主人公と思しき人物のストーリーが、回想とともに進んでいく。正直、この状態では全くストーリー展開などは想像すら付かなかった。しかも、段落の区切りなども一切なく、本当に「ふとした」タイミングで過去の改装などが入るため、読みにくさもあるかもしれない。 しかし、読み進めていくうちに次第に2人のストーリーが近づき、一つの大きな道になっていく。 決して今の時代、綺麗な話、単純に泣けるストーリー、と言える内容ではないし、人によってはモヤモヤが残るかもしれない。 が、人の思い、親が子を思う気持ちの強さ(そして逆も然り)という面に関して言えば、感動だな。

    5
    投稿日: 2020.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「まず自分が幸せでなければならない」には同意できます。ただ、自分が幸せであると同時に家族、周囲の人も幸せにならなければ、それは自分が幸せではないとも思います。 現在、父親である自分が読んでみると、父親の立場で読み進めました。もし、もっと若いころに呼んでいたら、伸吉さんを自分の父親としてイメージしたのだろうか。 読み終えた後、家族のために生命保険を上乗せしようかと思ってしまった自分は、心が移ろいやすい普通の一人の人間なんだろうね。 読んで良かったですが、再び読むことはないと思います。

    3
    投稿日: 2020.05.06
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    2つのストーリーが重なるまで同時進行で進んでいくので、慣れるまで読みづらさはあったかも。 父の行動には賛同できないけど、愛情は間違いなくあったんだと伝わってきた。 最後に明かされた真相に驚いたし、一気読み出来た。

    5
    投稿日: 2020.04.30
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    家族を想い方は人それぞれで、それが家族にとって正解とは言い切れない。それにしても圭一が一番貧乏くじではないのかな?

    5
    投稿日: 2020.04.23
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    失踪した父からの手紙が届く麻美子。 殺人を犯し、罪を償い出所したばかりの圭一。 身近にこんなに殺人やらぶっそうなことが起きる麻美子の設定にやや違和感があるものの、全体的にはどんな秘密があり、どんなふうに圭一の事件とつながって行くのか気になり、一気に読み進めた。 弟が容疑者にならなくてもよかった気もするし、殺された刑事、犬塚はもっと悪者場面があってもよかったし、父と母のエピソードも弱いし、山部信勝の魅力も伝わりづらいし、高樹さえも悪人になりきれてないし、圭一の兄夫婦も産廃業者も誰も彼も中途半端。 手紙を軸にしたいばかりに、どうしたら感動的になるか、みたいな、泣かされる感がして泣かなかった(^◇^;)あまのじゃくな読者。

    1
    投稿日: 2020.03.26
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    ラストの父からの最後の手紙は泣けました。 そこへいくための、本文… この設定でなくても、このラストに向かえたのではないかと思ってしまう。 この設定でなくても、登場人物達は、力強く生きぬけたのではないか。殺された刑事は、あれ程酷い人物として描く必要があったのか。 なぜ記憶が抜け落ちてたのか。

    0
    投稿日: 2020.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつかの手紙に、父さんには夢がある。一番大事な夢命をかけた夢がある。と書きました覚えているでしょうか 。父さんの夢はあなたやしんごの幸福でした。その夢が実現し父さんはとても嬉しい。

    0
    投稿日: 2020.02.07
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    たまたま、平野啓一郎の「ある男」を読んだあとだったので、まぁ全然別物ではあるけど、「人生を入れ替える」という共通項があって、なんかつながってるなぁと思ってびっくりした。 離婚して行方知れずの父から、毎年手紙が届く。主人公の女性は、いろいろな人生の転機に、父からの手が見を心の支えにしてきた。と同時に、父が家族を捨てた事実は重く、結婚に希望も持てない。弟は捨て鉢な彼女の結婚に猛反対。婚約者が殺されたことをきっかけに、父の失踪について、本当のことが分かっていく。 人生が、八方ふさがりに思えたとき、子供のために自分が何ができるかを考える親の気持ちを想像すると、けっこう考えさせられるところはあった。 最後の手紙はやっぱり泣けました。

    1
    投稿日: 2019.12.15
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    涙は出なかったが うるっとしました。 最初の方は、二人のエピソードがどう絡み合うのか、読み進めることが楽しかった。 二人が出会ってからは、スピードが半端なく、色んな事柄が繋がっていくのだが、そこからの展開もとても面白かったです。 親というものは、やはりいつまで経っても子供のことを大事に愛しく、思っているもので、自分の親にもそう思われているという実感ができました。

    0
    投稿日: 2019.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    離婚し家庭から去った父から毎年誕生日に手紙を受け取る女性。刑事を殺す罪を犯し9年間服役しながら明確な理由を忘れた男。現在のトラブルに巻き込まれ、その解決のため過去に向き合う二人を並行して追い続ける。読み進むうちに、登場人物たちの家族への想いが語られる。推理仕立ての家族再生物語。 主人公をはじめ、登場人物の家族、愛する者たちのため良かれと思った行為が、残された者たちのトラウマになることもあるという事例に哀しさを感じる。 家族が思いやることの大切さと皆で立ち向かう強さを持つことの必要性を説く小説である。

    2
    投稿日: 2019.10.15
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    ミステリー要素強めの感動ミステリー。 父との関係や家族や身内に対する想いとか、 共感できる部分が所々に出てくるのは きっと私だけじゃないはず。 読み応えのある1冊だった。 . 読書を始めてやっと50冊目。 勇気を出してこの本を読んだ✨ . 私も父を煩わしく感じる時期があった。 そして、 父を許せないと思う出来事を知ったのも、 運悪く、その思春期の頃だった。 私は怒りに任せて 小さい頃から大切にしていた父からの手紙を 全部捨てた。 . 何度も後悔した。 自分の人生で最大の後悔は 父からの手紙を捨てた事。 . だから この本は何度か手に取ったけど、 読むには勇気が必要だった。 . 読むとやっぱり 重なる部分が多々あったし、 思うこともたくさんあって、 感動だけが理由じゃない涙が止まらなかった。 父が恋しくなった。 50冊目にこの本を選んで良かった☺︎

    2
    投稿日: 2019.09.08
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    2つの物語が個別に進み最後はその2つが1つに交わる。愛する子供の成長を想像し50歳までの幾通りの場合での手紙を用意した父親の切ない生き様、親子の繋がりに涙する。

    3
    投稿日: 2019.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は4. 内容(BOOKデーターベース) 家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。完璧なミステリー仕立ての中に、人と人との強い絆を描く感動作。 う~ん。借金地獄を味わったことが無いので理解するのは難しいけど、折角の人生なのになんでこんな無駄なことをするんだ?と思うけど、そこには一応理由があるんだなぁ~

    3
    投稿日: 2019.08.30
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    少し引っ張りすぎな気がした。思ったほどの展開ではなかったので、なんとなく想像できてしまったのが残念だった。 ただ、家族というものについて考えるきっかけをもらえたので、その点がよかった。

    1
    投稿日: 2019.08.26
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    最初は面白いかもと読み進めたけれど、登場人物がごちゃごちゃと多くて…半分くらいからは読み終わるためにページをめくった。

    1
    投稿日: 2019.08.23
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    家族を捨て、家を出た父から誕生日に毎年手紙を受け取り、その手紙の言葉を胸に不幸を乗り切る娘 婚約者が殺され、結婚に反対していた弟に容疑がかかり真相を追いつつ、居なくなった父を探す。 もう一人の主人公、圭一は刑務所から出所し、自分が何故殺人を犯したのかなくした記憶を取り戻すため、また発端となった兄の自殺の真相を確かめるため義姉を探す。 読めそうな展開は、早めに推理して気持ちよく潰してくれて進んでいくあたりが良い。 同じ事が繰り返されているような感じはあったが 二つの線が繋がってから、なかなか面白かった。 だけど、不幸の連続 なんとも特殊な境遇の特殊な事件に巻き込まれた人達なので、感情移入がしづらかった。 私も父親なので「家族を想う父の気持ちの在り方」に共感できなくも無いのだが、明らかな間違いがあり、それも登場人物が指摘している通りで、話の中で自己完結してるように読めてしまいなんだか感動したようしないような宙ぶらりんな状態で終えてしまった。いや、それでもラストは心にくるものがあった。 少ない文字の中で、丁寧に描かれている人物が良いのだが、少しずつ違和感があり気になってしまうのが残念だった。 麻美子パート:父親の不倫に対して理解していることに違和感。それだけ父を想う気持ちが強かった、ということか? 夢の話は不要、別の方法があったのでは無いか? 圭一パート:出所後の生活の切迫感が無いこと、生活より探偵のような事を優先するあたりに違和感が…自制が出来ず犯行に及んでしまった弱さなのか? 記憶喪失や、勘違いしていたことへの違和感などなど 解説によると、逢坂剛さん、宮部みゆきさんあたりと近い年にオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビューされたと聞くと、唸ってしまう。 こんなに読ませる構成の作家さんを今まで知らなかったとは… 作家は皆そうなのかもしれないけど、一つのテーマに挑み、描ききれないものや、こぼれ落ちる要素を何作かを通じて描こうとしていく姿勢が素晴らしい。

    5
    投稿日: 2019.08.22
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    収束されるラスト 読み急いだ 別々のストーリーが交わる でもちょっと後味が悪い これは駄目だよなあ 手紙書くより生きる努力を ≪ 彼方から 父からの手紙 真実は ≫

    0
    投稿日: 2019.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    麻美子と圭一、2人の視点から物語が進んでいきます。 麻美子の婚約者、高城を殺害したのは誰かーというミステリーを軸に、圭一が過去に犯した事件の真相や、失踪した麻美子の父の真意が明らかになっていきます。 麻美子が50歳になるまで続くお父さんからの手紙は、大きな愛情で溢れていて、いつまでも確かに父は側に居ているのだと、そう思わせてくれるようでした。 だけど、やっぱり、家族にとってどんな大きな困難が待ち受けていたとしても、一緒に乗り越えていく道を選んでほしかったな…。 残された側の立場になると、少し悲しくなる結末でした。

    2
    投稿日: 2019.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中盤を過ぎた辺りから、先が読めたが最後の手紙の下りは涙腺が緩みました。 一点気になるのが、みどりが上野のホテルで会ってた男は誰?兄貴が浮気を疑って圭一が後をつけてた人。 兄貴なの?伸吉なの?

    3
    投稿日: 2019.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    圭一と麻美子の絡みや死に方は不自然だと感じたけれど、最後の手紙のところでお父さんの思いが伝わって来て涙涙。 少し設定に無理がある感は否めないかな。でも読んで良かった本。 中にも書いてあるけれど、他の方法があったはず。でも、起きてしまったことは起きてしまったこと。世の中そんな事ばっかり。

    1
    投稿日: 2019.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どうつながるのか、なかなかよめなくて、夢中で読んだ。 説明がちょっと長いかなと感じるところも多かったけど 面白かった。 最初はもう亡くなってるんだろうなーと思ったけど、いや生きてるのかも!と思い直してからのやっぱりなくなっていて・・・ 最後の手紙は思わず泣いてしまった。 こういう親子描写に、今までより感情移入できるようになったことが、こどもをもって得られた幸せのひとつだなーと。

    1
    投稿日: 2019.06.28
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    仕事が一段落して久々にガツンと読み応えのあるミステリーを―と、書店で見つけたのが本書。 失踪した父親から姉弟の元に誕生日ごとに手紙が届きます。 その姉には婚約者がいますが、ある日、死体で発見される。 しかも、容疑者は弟。 この姉を巡る顛末が、姉の視点で語られるのが1つのライン。 もう1つのラインは、義姉のために殺人を犯し、服役を終えて出所してきた男の視点で語られる、全く別の物語。 2つのラインとも、話が進むにしたがって緊張感を高めていきます。 そして、この2つのラインが終盤になって1つに合わさり、驚愕のラストへと向かうのです。 その手並みは実に鮮やか。 謎が謎を呼ぶ仕掛けを後から振り返ると、惚れ惚れします。 やっぱり、最後の手紙は感動しますわな。 自分みたいに、子を持つ父親なら、なおさらです。 まあ、子を持つ父親だからこそ、タイトルを見て手に取ったのですが。 ここからは蛇足ですが、精緻に組み立てられたミステリーを読むと、作者はどうやってプロットを作ったのだろうと考えてしまいます。 特に、本作のような視点が交互に入れ替わる作品は、かなり綿密にプロットを作り込んでおかないと破綻します。 才能ももちろん必要ですが、忍耐力や持続力が問われる作業と思います。 平伏。

    2
    投稿日: 2019.06.28
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     誰かのために自分を犠牲にする。が、その結果が必ずしもその誰かのためになるとは限らない。  苦難も一様にあらず。苦難を避けても違った苦難に見舞われる。避けるのではなく乗り越えるしか我々に道はない。

    5
    投稿日: 2019.06.27
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    家を出て行った父親から毎年手紙を受け取っている裕美子。義姉を守るために殺人を犯してしまった圭一。ふたりの別々の話が語られ、後半につながっていく。別々の話が語られるお話は、ともすると退屈だったりつながりが見えなくて焦ったり、理解しにくくなってしまうことがあるが、この小説は一気読みしてしまった。おすすめ。最後のはうるっと来てしまった。

    1
    投稿日: 2019.06.23
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    話としては面白かった。最後の方は自然と涙が出てきた。 ただ、最初から最後まで同じテンポというか、盛り上がりがなくて途中飽きてしまうことがあった。 麻美子も圭一ももっと怒っていいと思うんだけどなあ。 綺麗にまとまってはいると思うけどもやもや。

    0
    投稿日: 2019.04.28
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    一つ一つの伏線がどのような展開で点で繋がるのかが、 前半からでは予想出来なかったので読んでいて とてもドキドキ感がありました。 けれど真相に至るまでの経緯長くて 何度か同じような描写が出てきたりして、 まるでデジャヴではないかと思ってしまう程だったので 少しまわりくどいような印象に感じました。 もう少しこの部分は省略されても良いように思いました。 ラストの父からの手紙を読み返すとぐっと心に迫るものがあり 親が子供を思う気持ちがひしひしと伝わり、 涙が出そうになりますが、父が家族の幸せのために このような道を選んだのは正しかったのか どうか疑問に思うこともあります。 例えどんなに苦しい状況だったとしても、 家族の前にいて全てをさらけ出して生きて欲しい思いがしました。 何だか自分の不幸を良かれと思ってした行動が裏目に出てしまい、 それによって圭一の人生が大きく狂わされてしまったり、 麻美子の家族の人生も揺るがされてしまったような気がして あまり後味の良い解決策だと思えませんでした。 本屋でベストセラーでお勧め本となっていて、 帯にも「最後の手紙」を読み終えた あなたはきっと涙が止まらない。や感動ミステリーの大傑作と 書かれていたので手に取りましたが、 期待とは少し違った気がしましたが、 家族の絆、そして家族の幸せというものを 少し考えさせられたて読み応えのある作品でした。

    2
    投稿日: 2019.04.26
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    父が選んだ家族への愛の手法。賛否両論あろう。犠牲的な深い愛に喝采、同じような境遇にありながらルールを曲げてまで自分たち家族だけの幸福を目指した、云々。作者の思いは登場する圭一の口から代弁される。2019.4.11

    2
    投稿日: 2019.04.11
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    父のいない麻美子と 刑期を終えて出所したばかりの圭一 二人の話が交互に繰り返される この話はどこで交わるのか どういう関係なのか 気になってやめられないというパターン 終盤、事情はだいたいわかってしまうが わかればわかったで読み進めずにはいられない ただちょっと 二人の心の葛藤がしつこい!(笑) ああじゃないの、こうじゃないの とくに圭一 そこはもう少し早く気づこうよ って思ったわ

    2
    投稿日: 2019.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出張時に本屋でたまたま山積みになってたので購入。評判良く書いてあったので興味がそそられて。ちょっと肩透かしといったところでしょうか? 序盤は2つの話が並列で語られて、最後に一気に収束…という感じで、ストーリーはなかなか面白いなぁと思いましたが、最後がなぁと。確かに子供のために犠牲になるというのはわかるけど、ちょっと現実感わかず、感情移入できなかった。ただ、中盤はサクサク読めるし、次から次へと疑問が湧いて、それなりに楽しめました。しかしいかんせん著者の表現力が…同じような表現が4〜5回出てきたりして気になった。

    1
    投稿日: 2019.03.08
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    それなりに続きが気になって読んでしまったが、全体的に好みではなかった。ところどころ入り込めないところがあり、最後も泣けず。

    2
    投稿日: 2019.03.03
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    うーん、暗い。。「この後どうなる?」という場面が前半なくて、途中断念。前半に盛り上がりがないから読む気しなかった。断念のため評価なし。

    0
    投稿日: 2019.02.28
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    違う人生を歩み、本来なら知り合う事も無かったであろう二人が段々と近づき、2人のそれぞれの謎が解けていく。 久し振りに読んだミステリーに引き込まれた。

    2
    投稿日: 2019.02.25
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    本屋さんの、ポップにつられて購入。 初めて読む作家さんです。 はじめは、失踪した登場人物に嫌悪感を抱いて読み進めていましたが、最後の方で、その思いが、一変しました。 二つの出来事がどんどん近づいていって、どこで繋がるのだろうとやきもきしながら読んでいました。 父親の子供たちに対する愛情にも感動しました。 圭一の「苦難を乗り越えるべきだった」というのもよかったです。

    2
    投稿日: 2019.02.24
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    麻美子と圭一、それぞれの視点から物語が進み、少しづつ真実に近づいていく過程が面白かった。ミステリーとしても家族の絆を描く感動作としても非常に楽しめた。

    3
    投稿日: 2019.02.06