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まだ見ぬホテルへ
まだ見ぬホテルへ
稲葉なおと/小学館
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総合評価

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    2019年10月読了。 ホテル•インペリアル(ウィーン)、グランドハイアット(ニューヨーク)、ラッフルズ(シンガポール)…、流れるように華麗なキラキラしたホテルが並んでいるけど、著者はそこの上客としてステキなホテルライフを楽しんでいるわけではなく(もちろん宿泊者として楽しんではいるけど)、あくまでも「そういうホテルに憧れを持って接している1人」という目線で書かれているところが好感な箇所だと思う。 やや情報が古い(原著は90年代の刊)だが、写真も盛り込まれていて軽い読み物として最適、次はこんな所に行きたいなあと発想も広がる。 ちなみに個人的には「ローカル電車を乗り継ぎながら(もしくは軽ワンボックスカーを下道で走りながら)、眠くなったらコーヒーでも飲み、「◯◯県の食事」(農山漁村文化協会刊)を片手に土地土地の飯を食いながら、ビジネスホテルを泊まり歩く、できれば地方窯を巡る」なんてことをしたいと思っている。

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    投稿日: 2019.10.07
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    一級建築士であり建築プロデューサーの稲葉なおとさんの世界中の「憧れのホテル」を見て回る、ホテル中心の旅行記。 ”一流”と言われるホテルを巡る。いやぁ出てくるホテル全てが高級感溢れていて自分には縁がないホテルばかり… 設計事務所を退職して自費での視察旅行、全ての「憧れのホテル」に泊まれる訳ではなく見学させてもらったり、ゲストになりすましたりと苦心しながら魅惑のホテルを巡って行きます。

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    投稿日: 2012.03.09
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    同じ著者の小説「0マイル」の解説で、重松清さんが、この本も勧めていたので読んでみました。ユーモア小説集という感じ。でもその中で、胸が熱くなる場面が何度か。

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    投稿日: 2011.10.11