
30ポイントで読み解くクラウゼヴィッツ「戦争論」
金森誠也/PHP研究所
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総合評価
(3件)4.0
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「戦争論」の入門書として
●本書の良い点 ・章立てで分かりやすい ・日本の歴史的事件を例を引用して「戦争論」の考えを身近に感じやすい ●本書の悪い点 ・本書自体が悪いわけではないが、タブレット表示では文字が極端に小さく表示され変更できない。ただし、Reader StoreのWebで読む分には問題なく読める。
0投稿日: 2017.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
■クラウゼヴィッツの「戦争論」を完全に理解するのではなく、概要を知りたいと考える向きには良書。 ■どのようにして戦争論が編集されたのか、また、クラウゼヴィッツ自身の生い立ちや経歴などにも触れられている。 ■もちろん「戦争論」の内容もポイントを抑えて解説されている。引用のところに多数掲載したが、将官のあるべき姿などが書かれている。社会人を長くしている人には自分の経験に照らして読むことができる。
0投稿日: 2012.04.22
powered by ブクログクラウゼヴィッツの戦争論を現実の戦史に即して解説。 戦争論が史実の度の戦争から書き起こされたのかがわかり、 クラウゼヴィッツ没後の戦争についても、戦争論のロジックで わかりやすく説明されている。 企業戦略立案の際にも、軍事戦略から学ぶべきことがある。 古典的名著とされる原典は難解と評判なため、平易かつ 的確に説明されている本書を読み、戦争論の概略をつかむことは 有益と思われる。 本書によって、原典を読もうという意欲が湧き、また、その他の 軍事戦略の原典(リデルハート、孫子、マハン、秋山実之など) にも触れてみようという気になった。
0投稿日: 2010.01.03
