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月とにほんご 中国嫁日本語学校日記
月とにほんご 中国嫁日本語学校日記
井上純一、矢澤真人/KADOKAWA
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総合評価

55件)
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    さりげない漫画の中で、 ・中国人のものの考え方 ・日本語学校の様子 ・日本語の難しさ が詰め込まれています。 特に、日本語の難しさについては、国語学者の監修が入っていて、本格的な内容となっています。 そして最後はまさかの感動のエンディング。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    中国嫁の月さんが、日本語学校に通う話。四コマの他に監修の矢澤真人先生のコラムや解説などもあって、日本人の自分でも知らないことがたくさんあることに気付いた。 それと、外国の人がどんな事情で日本にきているか垣間見れたり、東日本大震災がいかに影響を与えたかについて考えさせられた。 複数のエピソードを再編したクラスメートル(月語)もキャラ立ちしてて、読み物としても楽しい。

    0
    投稿日: 2021.12.30
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    ひらがなとカタカナの使い分け… そのときの気分…とか…(笑) たしかに、どこの国でも 日常かしこまらないで使う言葉は 「適当」なところがあるかも。 そりゃ、学習者は大変だわね。  国語学とは「正しさ」を決める  学問ではありません という監修者の矢澤真人教授の コラムもおもしろかった〜。

    0
    投稿日: 2021.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    月の日本語学校での出来事諸々。 ほのぼのとします。 中国語と日本語の漢字の違いが主です。 確かに簡体字はなんとなく読めますけどね… やっぱり、難しいかな。 簡略化しすぎてて、解んない! って事で、自分は日本語が好きなんだと実感しました(^_^;)

    0
    投稿日: 2020.05.12
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    中国人の妻「月」の日本語学校での生活 外国人の視点から見た日本や日本語の不思議な点や 日本人にとっても難しい日本語の疑問など -プラスアルファの語源は野球用語、9回裏のXの表示がαと誤認されたのが始まり -紅白歌合戦などの「紅白」は平氏と源氏の旗の色に由来している

    0
    投稿日: 2018.11.23
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    正直この本を書くコンセプトというか、動機?が好きじゃない。日本語学校3か月10万の費用を経費として落としてるわけでしょ。いきなりそれが書いてあって、はぁ?ってなったわけです。せめて印税が入ったのでその一部を費用にしました、なら気持よく読めるのにね。ボランティアで日本語を教えたことがありますが研修を受けたとはいえ所詮素人です。そして人選が限られるのです。主婦、引退した高齢の方、きっとほぼこの面子。年代が近いといいけど、離れてると話し言葉も違って、やはり先生を替えてほしいという話も聞いたことがあります。やはり日本語教師の免許をもつ先生に教わるには余計にお金がかかるのは仕方ないですね。

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    投稿日: 2016.12.11
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    最初は笑いながら読んでましたが、3・11以降の話が切なかったです・・・ しかしソンヒ君のご両親って何やってる方!? みんな、「日本が大好き」と言ってくれてありがとう

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    投稿日: 2016.01.10
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    書き下ろしです。 お嫁さんの日本語学校のお話なのですが、なかなか面白いですね。 ただ、再読するかどうかと言われると、しないので・・・。

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    投稿日: 2016.01.03
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    妻が日本語学校で学んだ事と、学んでいる人達の事。 どうしてそう使うのか、どうしてそうなるのか。 なんとなく、な解答はできますが 正確な解答かは自信がありません。 疑問を解決するためのお金だと思えば 月10万はまぁ…安くはないですが 妥当やもしれません。 そんな疑問を、ちょこちょこと解決してくれます。 という目的ある生活より、メロドラマの方が かなり気になります。 恐ろしい…恐ろしすぎる女の子!! いや、そこまでかっこいいのだ、と言えるかも?

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    投稿日: 2016.01.01
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    2015.6.6市立図書館 「中国嫁日記」の月(ゆえ)さんの日本語学校体験をベースにした作品。基本的に大学進学をめざす学生さんの集う学校だったらしく、日本語の勉強を経て日本の大学に進学しようとする主に中韓出身の留学生の立場や日常・心情がいろいろわかるのがよい。 職業上、矢澤先生による「クエスチョン!」への月さんの回答が興味深かった。 こどもたちがママのお仕事を理解する上でもちょっと参考になる内容だったかも。(「何年生教えてるの?」はじめ、自分たちの学校の外の世界はなかなか想像しづらいようなので)

    0
    投稿日: 2015.06.06
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    日本語学習の中級以上の人にとっては結構よい副読本なのではないかなぁ、と思う。「日本語は分かる、でも細かいニュアンスがね....」という、ハーフの人にもお勧めかもです。 ただし、筆者グループ(というか観察対象?)が漢字文化圏出身なので、それ以外の言語圏出身の学習者にはハードルが高いかもしれないが....。

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    投稿日: 2015.03.03
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    西日暮里の日本語学校 大学受験するレベル ペヨンジュン竹中直人がイケメンとしてハリウッドで大人気の感じ K-POPは複雑 ソンヒ君株急上昇 全然カッコイイ新しい言い方その時代ごとに正解 今でも政府はニッポン一押し 雰囲気ふんいきふいんき ウリナラ我が国 なんというナショナリスト日本では 簡体字 四川地震 開店休業状態 銀座 池袋億ション

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    投稿日: 2015.01.02
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    40代の日本人オタクと20代の中国人女性が織りなすドラマ。中国嫁が日本語学校に通うことを決意したところから話が始まる。著者は、3か月で10万円かかるので辞めさせようとしたが、中国人女性は頑固でしかも東北人(ドンベイレン)は頑固の中の頑固ということで、一度決めたらぶれない性格。著者は、学校に通えば友達もできるし、取材の費用として出すことにした。  通っている学校には、個性豊かな学生がいる。中国と韓国からの留学生がこの本に登場してくる。「日本人の知らない日本語」シリーズに出てくる学校の生徒に負けず劣らず面白い人たちが勢ぞろい。  読んでいて驚いたことがある。それは韓流ブームの火付け役ともなった「ヨン様」と呼ばれている、韓国のペ・ヨンジュン。韓国人学生曰く、「あのおじさんがなぜ」、「日本で言うなら竹中直人がイケメンとしてハリウッドで大人気!の感じ」と言っている。竹中直人とはびっくり。韓国内でのヨン様の位置がよく分かる。それにしても竹中直人を知っているとはなかなかの日本のエンタメ通だな。昨日見た「謎解きはディナーの後」に登場していた。最近ではお目にかかることのできない役柄で出演して面白かったな。  その他には、日本語能力検定試験、東日本大震災、その後の留学生たちの状況についてなどが掲載されている。最後に中国嫁の「月から日本のみなさまへ」と言う形でのあいさつが原文のまま載っている。  まだまだ、留学生と日本語にまつわる題材はたくさんあるはずなのでこれからもこの種類の本は出てくるかな。

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    投稿日: 2014.10.01
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    月ちゃんかわいい~。 それと、以前、中国人のネイティヴに中国語を習っていたときの、先生の口調を思い出して、何か懐かしかった。 「すごいいい」は40~60代の世代語だという話があった。 「すごく」の誤用だと思っていたのだが、世代の問題だとは・・・。 私は「すごくいい」「すごいいい」「めっちゃいい」どれも使うけどなあ。

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    投稿日: 2014.05.17
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    「ワタシもう日本語学校イイデス」 今流行りのエッセイ漫画でしょ?とか いやいや、とんでもない。 日本に住む外国人にとって、 「あの地震」とはなんだったのか。 この漫画は、東日本大震災についてのマイノリティの記憶の物語でもある。 あとは、月さんが可愛すぎる。

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    投稿日: 2014.05.11
  • 内容が薄い

    本編の方も、既刊の二巻までは面白かったのです。ですがまだ未刊ですが最近のweb掲載の話は 無理にエピソードを作ろうと色々やってるのでちょっと興ざめになって来ました。 根本的に、中国嫁日記がプライバシーの切り売りである以上、あまり多作の方向に行くのは間違いでしょう。 作者と出版社には方向性の転換を希望します。

    0
    投稿日: 2014.02.07
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    読んでる途中で「引越」があり、 一時期行方不明になっていたので 読了にえらく時間がかかった(^ ^; 日本語学習中で好奇心旺盛な月さんと、 ごくごく一般的な日本語ネイティブのジンサン、 マニアックで話に歯止めがかからない「先生」と とてもバランスが良く、楽しく読める。 レベルとしては「入門書」程度かな。 言葉「マニア」には物足りない印象か(^ ^;

    1
    投稿日: 2014.02.04
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    面白かった。類書はたくさん読んだが、なかでも本書では生の日本語学習者の毎日が描かれているように思えた。 また話の構成も素晴らしい。後半近くでは何度か目頭が熱くなった。

    1
    投稿日: 2014.01.19
  • ファンなら買い

    本書の一部は著者の公式サイトで読むことができます。 それを読んで内容が気に入った方は、こちらを購入なさると良いと思います。

    0
    投稿日: 2013.12.26
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    気楽に読めて面白いです。 やはり異文化に身を置くのって大変だと思います。 「ダーリンは外国人」とかと同じ様な感じです。 日本人でも良く分からない、曖昧にしてしまっている日本語に対する理解も少しだけ得られます。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    ある日40歳オタク男のもとにある日やってきた20代の中国のお嫁さん、「月(ゆえ)」。彼女が『日本語学校に通いたい』と願い出たときから物語は始まった。彼女達と日本語にまつわるお話が秀逸でありました。 本書は書き下ろしなんだそうです。『中国嫁日記』のヒロインである月(ゆえ)さんは 「日本語学校に通いたい」 といったところから物語りはスタートします。 授業料の高さに躊躇するも『取材費』と割り切ってゴーサインを出す筆者こと『ジンサン』しかし、そこに集う留学生は中国や韓国からやってくる人が大半で、彼ら彼女らはその全員が主人公ではないかと錯覚するような大変個性の強い人々ばかりで、とても面白く読めました。合間合間にはさまれている日本語に関する知識にも『なるほど。そういうことだったのか!』と何度も驚かされることがあり、普段何気なく使っている言葉にもこういった成り立ちや意味があるのかと思ってしまいました。 さらに、ATOK開発にもかかわった筑波大学教授(日本語学)矢澤真人氏の執筆するコラムや、彼とジンサン&月が対談する回も見ごたえのあるものでした。そして、日本で使われている漢字と中国で使われている漢字の『意味』の違い。これに戸惑う月さんの『魂』の叫びは大学受験で漢文をやっていた僕の叫びにも通じるものがあって、そんなことを思い返しておりました。 そして東に本題震災を経て、彼らとの別れ…。せつないラストで余韻を残しつつ、本書は幕を閉じるのですが、一つの日中比較文化の書として、また、国際交流の書としても読め、多様な解釈のできるマンガであると思います。

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    投稿日: 2013.08.07
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    内容(「BOOK」データベースより) 「一生結婚しないだろう」と思っていた40歳オタク男のもとにある日、中国からやってきた20代の美人なお嫁さん「月(ゆえ)」。彼女が通う日本語学校に集まる、中国や韓国からの留学生には、ユニークな個性をもった強力なキャラクターがいっぱいだった。月(ゆえ)や留学生がぶちあたる、日本語にまつわるおかしな体験とは?日本人にもタメになって笑える、新しい日本語のトピックを満載。

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    投稿日: 2013.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本語学校にはいろんな学習者がいるんですね。マンガでざっと読めて、1000円だけど800円ぐらいの価値はあるかな~。

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    投稿日: 2013.04.25
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    日本語について、結構あいまいに済ませているところを気が付かせてくれる。◆異文化の遭遇っていうのは、おもしろいねぇ。◆◆中国はF1じゃないんだな。◆◆野菜を蔬菜というのか。京大みたいだ。

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    投稿日: 2013.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「中国嫁日記」で有名な井上純弌先生のコミックエッセイです。 今作では井上氏の奥様の月さんが日本語学校に通学されていた時の話題を中心に構成されています。 日本語学校についてのコミックエッセイでは、『日本人の知らない日本語』シリーズが有名ですが、本作では生徒の立場から見た日本語学校や、生徒同士のつながりについて、日本語学校にかよう生徒たちの生活についてなど、日本に暮らす外国人という視点が存在することが独特な点だと思います。また、月さんが通った日本語学校は大学・専門学校への留学に力を入れて要る学校であるため、特にアジア系の生徒たちの日本生活を特別に掘り下げていく内容になっています。ただし実際の著者は日本人である井上氏ですので、「日本人が面白いと思う外国人の日本での暮らし」という視点ではありますが。 特に「ニコニコさん」という中国人の登場人物は留学のために日本に来た富裕層ではない中国人で、彼の生活ぶりからは他の日本に長期滞在しているお金持ちの外国人のエピソードからはうかがえない、とても楽とはいえない滞在生活の一面も見えてとても興味深かったです。 また本書の後半では東日本大震災について、在日外国人の方々がどのような対応をしたのかが書かれています。そこでは地震や放射能を恐れて一刻も早く日本を出国しようとする人、親類からの要請で帰国せざるを得ない人、日本に留まる人、そこには様々な決断があったのだということが本書を読んでわかります。あの時を境に日本語学校の友達というつながりがあっという間に断ち切られてしまいましたが、今でも月さんと交流のある同級生がいるということに少し救われる気がします。そして再来日を願っている彼が再びこの国に降り立つことができることを切に祈りたいと思います。 外国人の目を通して見た日本語の素朴な疑問という点では『日本人の知らない日本語』シリーズに比べると個々の話題について掘り下げ不足という点で、少し残念でした。もう少しテーマを絞ってでもある程度構成されたものであったら良かったです。 ということで在日外国人の日本生活について、とても面白くのぞくことができる一冊だと思います。

    0
    投稿日: 2013.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

     40代のオタクである著者の奥さんは、20代の中国人。  奥さんがある日、「日本語学校に通う」と言い出した。高い授業料を払うことに悩む著者だったが、授業料を「取材費」ということにして、奥さんの日本語学校での日々をネタに一冊描いてしまおう、という結論に落ち着き、奥さんは日本語学校に通うことに――。  日本語学校の個性的な生徒と教師の日常と、日本人もきっと知らない、日本語の面白さと難しさを描いた、書き下ろしエッセーコミック。 -------------------------------------------------------------------------------------  『日本人の知らない日本語』を読んだときも思ったけど、日本人って日本語の大部分を理解していないまま、日本語を使っているんだなあ。知らなくても困らないけど、訊かれると答えられないことばっかり。  で、本編でも詳細に解説されているのですが、日本語の最も端的な特徴が、「正解」があってないようなもの、だということ。良く言えば「変化」や「曖昧さ」に寛容的、悪く言えば「いいかげん」とでもいいますか、時代ごとに使い方が全く異なっている言葉が多い。これ、程度の差こそあれ、日本国民の平均的な気質も関係あるのかな。  東日本大震災後のエピソードも収録されています。とても哀しい展開になっています。  今、国家間の軋轢と、旅行者と観光地との軋轢が大きくクローズアップされていますが、こういう人たちがいることも、もっとクローズアップされてほしいですね。同じアジア系でも文化は異なるんだから、互いが互いの文化や価値観を理解して認め合えば、少なくとも個々人間での軋轢は減っていくんじゃないか――、と考えるのは、私が常に【和】を意識する「日本人」だからでしょうか。

    0
    投稿日: 2013.04.07
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    いつか「この話はフィクションです」っていうオチがつかないかどきどきしてる。フィクションかと思っちゃうくらい二人が素晴らしい夫婦だから。

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    投稿日: 2013.04.05
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    おなじみ(?)中国嫁、月(ゆえ)さんの日本語学校生活と、日本語に関する疑問をまとめた本。解答と解説がある分、『中国嫁日記』より文章が多いかもしれません。非常に興味深く読みました。そうなんだ、と発見したり、へえーと感心したり。ゆえさんのクラスメートも個性豊かで楽しいです。読み終えて、心があたたかくなりました。

    0
    投稿日: 2013.04.02
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    「中国嫁日記」の月(ゆえ)さんが、日本語学校に通った顛末記。「日本人の知らない日本語」と同様、中国人が日本語を学ぶときに迷うエピソードが散りばめられている。それと日本語学校の中国人・韓国人を中心とする友人との交流が興味深い。最後の月さんの文章にほろりとさせられた。

    0
    投稿日: 2013.04.02
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    201302/実際の人柄もいい味あるんだろうけど、そこをジンサンのフィルター通して面白い作品になってるのがいい。

    1
    投稿日: 2013.03.24
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    旦那セレクション。 中国嫁日記の別冊って感じかな。 「日本人の知らない日本語」と内容的にはかぶるかな~。 ただ、中国の人特有の、例えば漢字の使われ方の違いとかは、こっちの方が当然突っ込んで書かれていますね。 「日本人の知らない~」に比べると、よりマジメな感じがします。

    0
    投稿日: 2013.03.24
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    中国嫁日記の日本語学校編。 「井上純一→井上純弌・希有馬」氏なのだが この人一部業界では大家である。あの(w)「天羅万象」のゲームデザイナーでもある。

    0
    投稿日: 2013.03.20
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    中国嫁の月(ゆえ)さんの日本語学校でのエピソード集です。こんなに日本語のトリビアにこだわるのに、基本的な日常会話は、「意味違うばかりデス」とか「分かたヨ」とか表現しているのは本当に今もそうなのか、それとも、未だに抜けない癖なのか……? 実は、会社で中国人の留学生を受け入れていた時、私のところにも一人日本語能力試験N1合格者がきたことがあります。 その人は、日本語をものすごい早口で話すことができるし、日本語の知識も豊富なのですが、中国語訛り(という表現が良いのかわかりませんが)がひどくて、聞き取りにくいものでした。そこで、基本的な部分を徹底的に指摘して直したことがあります。 月さんがそうでなければ(単なるマンガ的表現なら)いいなぁと思います。 マンガとしてとても面白く、また、「結構です」をYES/NOのどちらで使っているかを見分ける方法や、ひらがな、カタカナ2種類あることへの疑問など、へぇと思う話も多く勉強になりました。

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    投稿日: 2013.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これを読めばあなたも日本語がいいかげんなものだとわかる!w 「日本人の知らない日本語」にも負けない作品。

    0
    投稿日: 2013.03.15
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    中国嫁日記の番外編的な本です(中国嫁日記は読んでいませんが)。 本著はタイトル通り中国人から見た日本語のおかしさについて焦点を当てた作品です。正直日本人の私から見ても答えられないことが多いです。 内容は著者のブログから読めます http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/archives/cat_10038512.html 本の分類的には単行本ですが、中身はマンガエッセイです。 ■この本を知ったきっかけ  何かのブログで見て。 ■読もうと思ったわけ  本屋で見つけて面白そうだったので。

    0
    投稿日: 2013.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20代美人妻と結婚した勝ち組、40代オタク夫(日本人)の"ジンサン"本人が描く生活での言葉や文化の違いで気づくあれこれ。 日本語学校に通う月さんの周りには個性的な友達がイッパイ!!

    0
    投稿日: 2013.03.11
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    日本語ってやっぱり奥が深いというか、難しいというか。外国の方が日本のテレビやらなんやらで、片言でもある程度意思疎通はできる日本語を聞くと、相当な努力をされたのだろうなと、好印象になってしまうのは私だけ? 半分マンガなんですがね。マンガは登録しない方向なんですが。勉強にもなるっていうことで。コラムもあるし、それで勘弁してやってください(何を?)。

    0
    投稿日: 2013.03.07
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    面白いし 純粋に作品とすると高評価。 問題は月さんが「支那人」だという事を意識的に表現せず避けてるように見える。現在の赤色支那の粗暴犯奴らについて月さんは どう思っているんだろうね?同じく半島人の美少年は竹島について何て言ってるんだろう? ここまで大ヒットすると避けて通れない問題じゃないだろうか?

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    投稿日: 2013.03.05
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    むう、日本語に切り込もうとして、『問題な日本語』や『日本人の知らない日本語』の二番煎じになった感。「日本語」についてなら『問題な〜』の方が良い。「日本語学校の授業について」は『日本人の知らない〜』の方が良い。 出版がエンターブレインじゃなくなったせいか、4コマがフルカラーじゃないのも惜しい。 しかし、本書に収録された月さんの抱いたさまざまな疑問から、彼女の日本語に対する鋭い感性が読み取れます。

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    カテゴリを漫画本にするか解説本にするかを悩んだけどとりあえず内容が濃いので解説本に。 外国人が日本語を学ぶ上でのエピソードから日本語そのものを学ぶ本は前にもあったから、と思ったんだけど、日本語の奥深さ故こういう本はいくら出しても内容がダブったりしないのがすごい。 「中国嫁日記」の方は娘に時々読ませてもらっているが、汚すのが怖くて借りてきてない( ;´Д`) 読んで楽しく勉強になるので最近で一番のオススメです。

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    ついつい買ってしまう中国嫁本。ブログはいつも楽しみにしていますが国が違うだけどこんなに違う文化があるんだと面白く読んでいます。 日本語学校と日本語についての本ですがブログにのっていたエピソードも多くもっと深く掘り下げてほしかったなとも思うんですが、月さん可愛い!

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    マンガの内容は相変わらず面白いです。ゆんさんのちょっと頑固なところが大陸の人だなあって感じ。解説の日本語の変化に対する柔軟さがとても好ましかったです。言葉っていきものだものね。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    日本語に関する素朴な疑問には膝を打つものがおおく、しかも国語学者のていねいな解説があり、それだけでも一読の価値あり。 なによりも目を引くのが装丁!こんな豪華な装丁見たことない! しいて言うなら、ほぼ日の「いいまつがい」以来の、装丁で度肝を抜かれた本! それだけでも一読の価値あり!

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    愛する旦那さんと「日本語で喧嘩したい」という、中国人妻、月さんのこの言葉は、自分の言葉を持つこと、心の声を持つことの大切さを、あらためて気づかせてくれます。月さん、頑張ってと応援したくなります。

    1
    投稿日: 2013.02.26
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    購入前は「日本語解説が主なのかな?」と思ってましたが そんなに多くもなく4コマと短編漫画が中心だったので 中国嫁日記より面白く読めました 文字も初めから本のために作っていたというのもあってか ブログ専用だった中国嫁日記より大きめのサイズで読みやすかったです 登場する日本語学校の生徒たちはみんな個性があって面白いです 特に女性陣はみんな可愛くミョンちゃんはすごい美人ですね! 嫁日記のリアル月さんから思ってましたが ジンサンがミョンちゃんやリアル月さんみたいな絵を書いたら 凄いヒットするんじゃないかと

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    たぶん、日本人が習う英語にも同じ事が言えると思うんだけど、ネイティブだと使わない表現とかをわざわざ知識として勉強するから、ズレが生じるんだと思う。 そのズレを面白おかしく描いてる。 内容も面白かったけど、本の構成?デザイン?みたいなものが抜群にセンスがいい。こだわって作られてるんだなーと感じさせられる。

    3
    投稿日: 2013.02.25
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     外国人からみた日本語の謎の部分をしっかり網羅している一冊。日本人がこの本を読んでも新たな知識を得ることがたくさんあります。  日本語学校に通う濃いメンツたち。いつも笑顔のニコニコさん、イケメン韓国人ソンヒくん、金持ち奥様ユンちゃんなど味ある面々。現地に行って現地の言葉を学ぶ。けっこうストレスが溜まりそうなイメージがありますが、こうした仲間たちが一緒ならなんとかなりそうな感じがしますね。  その国の常識と当てはまらない瞬間。韓国の日本コンプレックスのジレンマや中国の大熊猫はネコ科など直にその国の人に聞いてみないとわからないことが多いです。そんな人達相手にする日本語講師の方々なんて毎日大変そうなイメージですが作中にでてきたワダ先生みたいな人なんかはもう慣れっこなんですかね。  中盤からは月さんの日本語についての質問コーナー。「もの」と「こと」の違いや「ず」と「ぬ」の違いなど日本人でも説明できないことを聞いてくるあたり月さんも鋭い人だなと思いました。日本語の時代の流れ「全然」なんかは僕もレビューで多用するんですが普通に「とても」「すごく」の意味で使ってたり、否定の意味で使ってたりとごっちゃになってました。その時代ごとに正解なんだなんて言われたら日本語勉強してる外国人の皆様なんてブーイングもんじゃないのかと考えてしまいました。  母国語である日本語でも満足に使えてない。最近タイ語を勉強してるんですが二重子音字とか変身母音とかワケわからないことばっかりでしたけど外国人からみた日本語なんて「ひらがな」「カタカナ」「漢字」が織り交ざったあげく変な文法もあったりする摩訶不思議な言語なんだろうなぁ。

    1
    投稿日: 2013.02.24
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    字と絵が大きすぎて水増し感たっぷり。そして大判で紙質も厚く値段も上がる(952円)。内容は悪くないのにな。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    日本語うんちく本です、どちらかというと。 でも現代国語学の先っちょが見えて面白かった。相変わらずの月さんですが。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    中国嫁シリーズの第三弾。嫁日記シリーズとは出版社が違うけど。 ついに中国嫁シリーズが比較文化論にまで発展した。 ビルは建っているもの?建てられているもの? 武勲は上げるもの?立てるもの? 外国人には分かりにくく、日本人でも説明の難しい日本語の微妙さを可愛い漫画で解説してくれたり、言葉の用法から中国や韓国人との文化や考え方を伺うことができたり。 漫画としても完成度が高く、最初面白く、最後はしんみりとして貰い泣きする。 作者には今後も面白い漫画を書き続けてくれるように期待してます!

    0
    投稿日: 2013.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろい。さらに日本語をより知ることができて愉しい。 〜するものだ と 〜することだ の違いなんてなんとなくわかるけど、人にわかりやすく説明することできなかったw 日本語、ムズカしデス! 日本語、自由です。

    1
    投稿日: 2013.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中国嫁日記にもあった日本語学校メイン。 震災の話は嫁日記でも泣いたけどこっちもちょっとあれほら。 いっぱいできたお友だちみんな本当に好きだなぁ。

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    投稿日: 2013.02.22
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    ブログに感想書きました→http://d.hatena.ne.jp/victoria007/20130222/1361519764

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    投稿日: 2013.02.22
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    中国嫁日記繋がりで買ったけど、ものすごく良かった!勉強的な本かと思いきや、感動する内容でうるっとくる!オススメデスヨ!

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    投稿日: 2013.02.21
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    「中国嫁日記」でもちょこちょこでていた「日本語学校」をメインに、日本・日本語とのかかわりを改めてひとまとめ。他の日本語本でも日本語難しいっていうねえ。日本人でもいっぱいいるけどね、まともにしゃべれないの。 狙われた通りに、ニコニコさんとソンヒ君のいい話にホロリときたよ!

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    投稿日: 2013.02.20