
ドレスの武器商人と戦華の国
和智正喜、坂本みねぢ/KADOKAWA
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総合評価
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powered by ブクログ対立している二つの国の間で新兵器を売りつける女武器商人の話。 ヒロインがなぜ争いを加速させるようなことをするかっていうのには理由があるんだけど、主人公が尋ねても「教えない」「知る必要はない」「今はそんな場合じゃない」とまったく心を開いてくれない。仕事とはいえ助ける気をなくすよなー。読んでるこっちも、目的がわからないままストーリーだけ進むのでつらかった。協力してほしいなら報連相は大事だと思うですよ。 ちょいネタバレなことを言ってしまうと、黒澤明の「用心棒」みたいな筋なんですよ。でもあれって、主人公の目的がはっきりしてるからずっと楽しいじゃないですか。この作品も、武器商人のヒロインが主人公だったり、もうちょっと事情のわかってる人が主人公になってればよかったなーと。 謎がずっと続いて面白い作品もあるけども、今やってることの理由くらいはわかるようにして頂きたい。
0投稿日: 2013.07.27
