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“文学少女”見習いの、傷心。
“文学少女”見習いの、傷心。
野村美月、竹岡美穂/KADOKAWA
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総合評価

34件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    菜乃ちゃんは不思議な魅力の持ち主だと再認識した傷心でした。 菜乃ちゃんって読み始めて中盤くらいまでは本当に苦手意識が先行してしまう珍しいヒロインだと思います。何でしょうね、光が強すぎる故に無粋に感じるのでしょうか。人の心の柔らかいところにズケズケ入り込んで、楽観的な言葉で心を踏み荒らされるような。 彼女が嫌な性格なら良かったのに、これが100の善意だからタチが悪い。 でも、菜乃ちゃんはしっかり「ごめんなさい」ができる子なんですよね。本当に凄い。ごめんなさいってありがとうより勇気がいる言葉ですよ。 だからこそ、物語の中で成長していく菜乃ちゃんを応援したくなるのでしょうね。 今回のテーマはみずうみでしたが、まだしっかり読んだことのないお話なので今度読んでみたいと思います。

    2
    投稿日: 2025.11.17
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    心葉くんも菜乃さんも、千愛ちゃんも成長が目覚ましいし、菜乃さんの純粋さ (単純さ?) もほほえましい。でも、最後の展開は読めなかった。それにしても、ななせちゃんの報われる日はいつくるのかしら...

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    「きみが大嫌いだ」──心葉にそう告げられてしまった菜乃。その日以来、心葉は本心を見せず、取り繕った笑みで菜乃に接するようになる。そんなのは嫌だ! と夏休み、菜乃はある行動に出るが……。傷心の夏が過ぎ、秋。文化祭に向け賑わう校内で、菜乃はまた新たな出会いを体験する。不吉な影を背負った少女。彼女に関わる中で、菜乃は彼女の、そして心葉やななせ、皆が様々に心に抱える闇と光を見つめることになる。もうひとつの"文学少女"の物語、第2弾!!

    0
    投稿日: 2020.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    見習い②。 短編と長編の2本立て。 [傷心] 前回ラストの「君が嫌いだ」発言から、貼り付けた笑顔しか見せなくなったコノハについて麻貴先輩と共謀して合宿をする話。 かつて遠子先輩と被る部分も多く懐かしく感じられた。 コノハにデレて、怯える魚谷さんが可愛かった。 [怪物] 最作はフランケンシュタイン。 この作品は人が悪魔や怪物に成り果てるものが多い。 本作はまだ救いがあった方ではないかな?

    0
    投稿日: 2019.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

     文学少女シリーズ続編2幕。◆本編は全体構成上、最終巻に遠子本人の謎解きを持ってこざるを得ず、中盤は遠子のチートさが際立っていた。が、遠子が舞台から退場した結果、展開のパターンが外れ、逆に登場人物が相互に影響し合う関係が生じ、各々が夫々に成長・変化を来すという輻輳的な展開が可能になった。そのため、ある出来事が皆を成長させる好循環を生んでいる。◇真っ直ぐな菜乃の思慕が、遠子への閉鎖的な恋慕に囚われがちな心葉を解放する。菜乃は未体験の人間の黒い部分に直面。ななせは遠子への妬心や心葉への捻じ曲がった恋慕が素直に。 十望子や雫など直接的に本巻に関わるキャラクターはもちろん、臣のようなおよそ本題とは関係なさそうな人物までが、この中に含まれている。生きていれば、そして、前を向いて歩いていれば、人は、あるいは、人との関わりあいや繋がりあいは変えることができるのだ、文学少女全編に流れるこのモチーフを最もよく体現した一書のような気がしている。実に素晴らしい。

    0
    投稿日: 2017.01.22
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    ★★★☆ 3.5 外伝2作目。やっとななせや菜乃が心葉に思いを寄せても共に寄り添えない理由が理解できた気がする。そういう意味で今回菜乃の成長、中々報われることがなかったななせの気持ちが報われる機会ができたことは読んでいて「ああ、よかったなあ」という気にさせてくれた。と思いきやラストに衝撃の展開。次はどうなるのだろうか。早めに続きを読んでいきたい。最初の頃の展開を忘れていたので再読するときには期間をあけずに連続して読んだ方が楽しめるということも付け加えておきたい。

    0
    投稿日: 2016.01.23
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    「フランケンシュタイン」という本をモチーフに書かれたお話。 嫌いという言葉よりも、何気ない態度の方が辛いものがありますよね。 周りから見ると羨ましい光景でも、裏側はドロドロで見たくもない。 そんな風に感じる物語でした。

    0
    投稿日: 2014.10.22
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    「文学少女見習い」シリーズの第2弾。 合唱部の仙道十望子(せんどう・ともこ)が、文化祭のためのコーラス劇の脚本執筆と、劇の出演を依頼します。題材はシェリーの『フランケンシュタイン』。仕方なく依頼を引き受けた心葉ですが、菜乃ばかりかななせも出演することになります。 ところが、劇の練習を始めると、不気味な出来事が立て続けに起こります。合唱部の部員たちは、劇で使われる曲にまつわる「怪物」の仕業だと言い、菜乃は「怪物」の正体を探ることになります。 やがて菜乃は、十望子の親友だった烏丸雫(からすま・しずく)を名乗る少女と出会い、彼女と十望子の間にあった確執を知るようになります。しかし、彼女が雫だと思い込んでいたのは、麻貴先輩が呼び出した、別の人物でした。 というストーリーですが、臣くんを再登場させた意図がいま一つ把握できませんでした。続編シリーズでのななせのポジションにも、これ以上続けるとますます不憫になってしまうだけなのになあ、と思ってしまいます。

    0
    投稿日: 2014.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この見習いシリーズの主人公、菜乃ちゃんは巻を追うごとにますます魅力的になっていきますね! 真っ直ぐで一生懸命で明るくて、もうすごく可愛い! 今回は「フランケンシュタイン」の怪物がテーマ。 皆誰しも心の中に怪物が潜んでおり、それまで善良だった人がある日いきなり怪物になってしまうこともある。 それを逃げ続けていても、怪物はいつまでも追ってくる。 自分が自分の意思で怪物と向き合わなければいけないのだと。 そして愛する人の中に怪物のような異質なものがあったとき、こんなのはあの人じゃないと切り捨てるのはとても残酷なことだと、教えてくれました。 どんなにそれが恐ろしいものでも、丸ごとその人を受けとめれる強さが私は欲しい。 いつもこの作品は、テーマが深く色々考えさせられます。

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    嫌いだ、と言われた次の日から、完全に仮面をかぶった先輩。 それがとても嫌で、色々行動を起こしてみる後輩。 最初の短編は、何だか懐かしいものがあります。 場所と条件? そしてメイドさんをしてくれている、ちっちゃな彼女。 手紙のやり取りは、主に身長の話でしょうか?w 文化祭は、まさかの合同。 しかもその背景にあった陰湿なものにびっくりです。 まぁ腹の探り合いが通常装備の人達ですから 当然と言ってはその通り、なのですが。 最後に登場して、綺麗に去って行った彼。 と思いきや…最初っから周囲にいたのか! という落ち。 あちらもいいように使われている気がする…w

    0
    投稿日: 2013.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

     心を抉るような愛憎。「見習い」である菜乃のキャラクターが物語をふんわり持ち上げてくれるけれど、やっぱり読んでいて、こんなに愛しくてこんなに切ない本は他にない。  「傷心」はシュトルムの『みずうみ』に準えたストーリー。心葉に「大嫌いだ」と言われた菜乃が、それでも文学少女を目指しながら、心葉が好きでたまらない気持ちが溢れて。『みずうみ』のラインハルトとエリザベートは、結ばれない。ラインハルトはエリザベートに心を寄せたまま、結婚したエリザベートが幸せになることを遠くで祈る。エリザベートは彼を心の中では愛しながら、追わない。菜乃なら…本当に、追いかけていた?心葉の幸せを、誰よりも祈っているのに。  菜乃が文学少女になりたくて、なきながら本を食べるところは本当に切なくて。遠子先輩は、心葉の心を持って行っていまったのかな。「見習い」を読んでいると、現金だけれど菜乃を応援したくなる。菜乃は、遠子先輩に、似てる。  「怪物」は、メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』に準えたストーリー。元ネタは読んでいないのですが、ホラーだと思っていたら、こんなに秘めたる想いが詰まった本だったのですね。怪物を作ってしまった博士。家族を殺され、彼は自らも怪物になったのか。一人怪物を追うと決めた時、もし隣に誰かが居てくれたなら…。  だからこの、心葉が付け加えた台詞が素敵。一人じゃ、ないよ。一緒の道を歩く友がいるから。  心葉が、菜乃が一歩ずつ、歩き初めて。二人はどうなるのかな。最終巻も切ない予感。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    今回は、合唱部の劇「フランケンシュタイン」に参加することになったら、呪いのような出来事が連続して…というお話。 "怪物"騒動によって真っ直ぐで純粋な菜乃の心にドロドロと沁み出してきた想いが辛かった。 ただ、恐れながらも勇気を持って立ち向かう場面に心が震えました。

    0
    投稿日: 2012.10.24
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    "文学少女"外伝の第二弾。夏の文芸部の合宿?を描く短編と、文化祭でまたもや劇に参加することになった文芸部を描く長編の二本立て。天使の歌声を持つ彼の再登場にはとても驚いた、複線の回収が素晴らしかった。 ななせちゃんの恋心もまた前に進み始めたようで先が気になる。

    0
    投稿日: 2012.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文学少女見習いシリーズの2作目。 個人的には美羽とか千愛が再登場してくれたのが嬉しいです。 文学少女見習いシリーズは本編に比べてミステリー要素が多い気がしますね。

    0
    投稿日: 2012.05.04
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    心葉と合わせ鏡のような存在の、天使。そんな伏線とも言えないような描写を見事に使っています。ななせの変化も痛々しく、棘が刺さったようです。愛ゆえの憎しみ。攻撃。ななせが不憫キャラまっしぐら。

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    永らく積読だった「傷心」読了。 面白いけれど、高校生とかはるかかなたに感じる年頃が読むと、凄く疲れる作品。 本作に限らずラノベは歳を取ると、登場人物たちに「共感」するのではなく、「理解」をベースに付き合うようになるから読みにくくなるのかもしれない。 もっともラノベはティーン向けであるべきだし、そこから今の子達の気質を読み解くのが楽しいのだけれど。 次巻への引きは落ちが読めつつも、興味を引く構成。見習いシリーズも次がラスト。もともとシリーズ構成を一通り決定した後に執筆しているからだろうけれど、この作者の引っ張り力は相当高いんじゃないかな。

    0
    投稿日: 2011.05.12
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    心葉と菜乃という新しい先輩後輩の絆が育まれていく過程は良いですね。 でも菜乃にとっては、それがたった一年間しかないのは、可哀そうな気がする。 ななせが、舞台に立てた事は、本編での想いを遂げれて良かった。

    0
    投稿日: 2011.04.07
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    “「怪物なんて、いない。人が怪物になるんじゃないか」 わたしを見つめる瞳は黒い翳りを帯びている。そこに胸を刺すような、痛みが浮かんでゆく。 「……もしかしたら、ぼくも怪物かもしれないよ」 一瞬、部屋の中がシンと冷たくなった。 怪物? 心葉先輩が? 窓の外は、赤と黒が混じりあったような暗い夕暮れの色に沈んでいた。それがだんだんと夜の闇の色に変化してゆく。人が怪物に変わってもおかしくないような、怪しい風景で……音楽室に二人きりで……。 わたしは夕日のように、ぽっと赤くなった。 「それって、わたしを襲いたくなっちゃったとかですか?大胆すぎです」 心葉先輩が、「へ?」と目をむく。 わたしは両手を頬にあて、ますます照れて、 「でも、心葉先輩ならわたしはいつでも準備万端で……っ。あれ?なんで、肩を落として、がっかりしてるんですか?」 心葉先輩は、その場にがっくりとうずくまってしまった。 「もういい……。きみには、まともな女子高生にあるべき恐怖が欠落してるんだ」 「そんなことないですよー。ホラー映画を見ると、背中がぞぞっとしちゃいます。 あ、数学の時間に、先生が『誰にやってもらおうかなぁ』って、教室を見渡すときも、ぞぉぉぉぉっとします。その日の日付がちょうどわたしの出席番号と同じだたりすると、もう、鳥肌立っちゃって、神様にお祈りとかしちゃいます」 心葉先輩がさらにうなだれ、膝に顔を埋める。 「心葉先輩?どうしました?もしもしー」” 天使の意外な登場に驚いたり。 菜乃ちゃんの性格は憎めないなー。 瞳ちゃんの行動がいきなりすぎてついていけない。 “あたしは今も、白い粉をまぶした黒い羊のままで、風で粉が飛ばされてしまうことに怯えている。 心が空っぽになる感覚は、いつもふいに訪れる。 あたしは、人と同じものを喜んだり悲しんだりできないお化けなんじゃないかって、恥ずかしくなることが、まだまだいっぱいある。 それでも、そんな自分とのつきあいかたが、前よりちょっとだけうまくなっている。 人はきっと、少しずつ変わってゆく。 ホントウは今日、姫倉先輩のところへ行くって知ってて、わざと『夕飯作りに行くね!』ってメールしたのは、流くんには秘密だ。 そう、人は、変わることができる。 図書室で会った菜乃ちゃんは、あたしに意地悪されたのに、明るく挨拶をしていた。 タフな子だ。心葉先輩がまいるわけだ。 けど、まだ菜乃ちゃんと心葉先輩の勝負は、ついていない。 流くんにキスを返しながら、あたしはつぶやいた。 「菜乃ちゃんは、“文学少女”になれるのかなぁ」”

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    投稿日: 2011.03.16
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    本編1巻の「飢え渇く幽霊」と比べるとビックリするボリュームだが、いつも通りの読みやすさですぐに読み終われた。 表題である「傷心」は短編で遠子先輩の過去や心葉君の新たな一面に触れた菜乃が必死に文学少女になろうとする様が心苦しくなってくる。読んでる側からすれば絶対叶わないとわかっているから余計。 それでも諦めない菜乃、恐ろしい子だ・・・ そしてある意味本編?な「怪物」。今回も本格ミステリーが・・・はもはやどうでもよく、菜乃が心葉とどうなるかだけが気になって仕方なくなってきたw 「傷心」で本当の顔を見れたと思ってた菜乃がある意味心葉に裏切られる、「傷心」以上の展開。 それでも諦めない菜乃、なんだかんだで菜乃の事を気にしてる心葉。なんだかんだでいい感じに(ただし恋愛的な意味では論外)。 てか、もう琴吹さんが直視できない、涙なしには読めない。こんな可哀想な子今までいたでしょうか・・・ 今回はあの懐かしのキャラも登場する。

    0
    投稿日: 2011.02.20
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    一生懸命な菜乃は健気で可愛いと思う反面、遠子がいるんだからちょっかいかけないで!とも思ってしまう。 心葉がちょっとでも惹かれる気持ちも分からなくはないけどなんか嫌だ・・ 怪物かぁ、きっと誰だってそうなる可能性はあるんだろうと思う。心葉を分かってないって言われた菜乃だって心葉が原因でそうなってもおかしくないよね。 ただ優しい(?)友達がいるから大丈夫だと思うけど。 ななせちゃんのでれっぷりがかわいい♪

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    投稿日: 2011.02.02
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    やっぱり面白かった。心葉くんは大人になったのか心の中が見えにくくなったような、でも菜乃ちゃんと同じでたまにくる笑顔にキュンとしちゃうのだ。傷心。に出てきたみずうみも気になる。

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    投稿日: 2011.01.05
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    菜乃の本の読み方が変わる所が見所‼ 今まで自分がこうなって欲しいという「願望」を「想像」し読んでいた菜乃が文学少女としてまた一歩成長します。

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    投稿日: 2010.12.11
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    菜乃の役割は、皆が幸せな結末に至るための調整弁なのだと思う。ゆえにどこまでも脇役の物語で、それがすごくいとおしくて、寂しい。

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    投稿日: 2010.10.30
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    なぜ、こうも菜乃を応援したくなるのか。 もちろん、木葉は遠子と結ばれるべきだし、周囲の登場人物も、そう思っている。 もちろん読者にも「木葉と遠子の関係に割り込む女?許せない!認めない!」と思う人はいるだろう。 菜乃の味方は、作中にも、作外にも(?)少ない。 しかし、読んでいるうちに、「文学少女」に似て非なる少女・菜乃を応援せずにはいられなくなるのだ。 それは、どんなに菜乃が努力したところで木葉の気持ちは変わることはないという安心感もあるせいなのかもしれないが、菜乃の素直でひたむきな性格が、そういう気持ちを起こさせるのだろう。 アンチ菜乃の「文学少女」ファンの人、だまされたつもりで読んでみることをおすすめします。

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    投稿日: 2010.07.19
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    好きです、けどナノちゃんに逐一いらっとさせられます(笑) 私はやはりとおこが好きなので本編ファンです。

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    投稿日: 2010.05.23
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    ともせんぱいの壊れ具合の描写が凄かった。。 続きが気になる。。後1作で終わってしまうと思うと寂しい。。

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    投稿日: 2010.02.07
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    見習いシリーズでは2作目。2部構成のメインストーリーと千愛がメインの短篇が1篇。 相変わらず人間の暗い面を主軸にしたストーリーテリングは素晴らしく、目を離せない緊張感の中で飽きること無くグイグイと引き込まれるように読んでしまった。大変満足。 前作ではヒロインの菜乃は登場人物のなかでは唯一暗い面を知らない幸せなキャラクタであり、自分勝手でどうにも好きになれなかったが、今作では自分を崩すことなく立派に成長しとても魅力的なキャラクタになりました。遠子がいなくても立派に“文学少女”シリーズです。 次回作「“文学少女”見習いの、卒業。」でシリーズ完結の様ですが、菜乃や心葉のだす答えがとても楽しみ。

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    投稿日: 2010.01.20
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    まあさすがに全巻読んでれば誰が何をするのか どんな感じなのかわかっちゃいますね。 犯人とかw このははなんであんなモテんだろう。 男にも女にも。 文学少女シリーズは稚拙すぎる表現と巧緻すぎる表現が多いイメージです。

    0
    投稿日: 2010.01.13
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    健気で一生懸命でかわいいけど、やっぱりちょっとまっすぐすぎて近くにいたら痛いんだろうなぁ。心葉くんの気持ちはよくわかるけど、高校生であんな人の拒絶の仕方を身につけちゃだめだ。

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    投稿日: 2010.01.06
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    通常版にて本編の感想。 コラボ表紙もいいけど、こっちのが表紙も好きかも…色合いも凄く綺麗。 うん、やっぱり、菜乃ちゃんはいい! この子は好き嫌い分かれるでしょうね、千愛ちゃんが嫉妬したように 真っ白で綺麗。 でもそんな彼女だからこそかけられる言葉もある。 綺麗事だと鼻で笑われても、「ウザイ」と言われても、 それで諦めてしまっては開かない扉もある。 その扉を開くことを諦めない菜乃ちゃんは、真っ白だからという だけでなく、彼女のポジティブな性格によるものだということに 彼女に触れるうち皆気が付いていくのが心地よい。 何だかんだで登場人物全員が彼女に根負けしてるのがいいです(笑)。 ただ、今回、「天使」はクライマックスの某シーン以外邪魔だった 気がするぞ… 自分は今回のゲスト2人は最初から「ボク」が怪しいと思って読んでいたのですが 「天使」のせいでもう一人のイメージが中々つかめなかったよ。 そりゃこいつなら菜乃ちゃんも怖かろう、と思いますが、 菜乃ちゃんにこいつがかけた言葉はとても怖い。 そしてゲストの「ボク」もかなり嫌いなタイプですね。 この子は無意識にいじめっ子になってるタイプと思うぞ… 今回のゲストはじめこの作品で病んでいるキャラは皆 「相手への強い依存」が原因なんですよね。 ほとんどの原因がやはり「家族」に起因しているのが切ない… 前にも書きましたが「憎しみや嫉妬」は教わらなくても出せてしまうと いうことがとても辛いですね… 本能的に「愛情」を求めるように人間は出来てるのかもと感じました。 そんな中菜乃ちゃんは「依存」があまりない。 だから強いのかもしれない。 そして「依存」が強い人間の抱く葛藤も理解するのに時間がかかる。 でもそんな彼女だから「依存」しなくても開ける道を示せる。 ななせたんが救われていくに彼女の登場は必須だったのかもとも感じます。 最終巻は「“文学少女“見習いの、卒業。」だそうです。 今回読んで余計に思ったんですが、“文学少女“見習いて、心葉君でない?

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    投稿日: 2010.01.03
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    これぞ文学少女という感じです。 遠子先輩は出ないものの菜乃の変態ぶりや、 懐かしい面々も出てきて大満足。 でもやっぱななせだね。 彼女の不遇っぷりは泣けてきます。 しかしあの終わり方はなんだ! 続きがめちゃくちゃ気になります。 しかも次巻の前に挿話集3巻があるとか。 遠子先輩が読めるのはいいけど、次巻は夏くらい? 焦らしプレイは嫌いじゃないけど、夏は遠いなぁ。

    0
    投稿日: 2010.01.03
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    なんでしょうか。今回はあまり熱中して読めなかったような気がします。フランケンシュタインを読んでいないことも影響していると思いますが、モチーフの作品を知らないことはこれまでにもあったので、そのほかの部分だと思って振り返ってみました。 まず、いつもよりも出てくる本や文章の話題が圧倒的に少なくて、文学欲があまり満たされなかったことにあると思います。そしてこの巻が、登場人物の変曲点になっていることが大きな原因だと思います。 というのも、これから複数人の精神的成長が起こるだろうという確信がもてる巻だったからです。成長の変曲点のみを書いた文学作品には見当もつかないので、でてくる文学作品が少なかったことも納得できます。ですから、変わる前と変わった後までが書かれているのではなく、変わるきっかけの場面が引き延ばされて一冊になったという感じです。そこに、いままでとちょっと違った気持ちを抱いたのかもしれません。 それでも、最後の最後の1ページ足らずで、次が気になってしょうがないようなことが起こってしまいます。・・・ですから、次の巻が出るまでがんばって生きようと心に誓いました。 2010.1.1. 22:40 読了

    0
    投稿日: 2010.01.02
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    2009 12/28読了。Wonder Gooで購入(新品)。 表題作の「傷心。」もいいけれど、文化祭を描いた「怪物。」に心をかきまわされた。 怪物を理解できない菜乃がそれでも怪物に向き合っていく姿に打たれる。 結果は完全に見えているわけだけど、それでもこの見習い"文学少女"には頑張ってほしいな。 怪物を知って、そういう愛もあるなんて受け入れるよりも、理解できず時に怯えながらも友達になりたいと言い、先に進むとも言った菜乃の綺麗さを応援したい、とかなんとか。

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    投稿日: 2009.12.29
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    『僕には秘密がある。美しい秘密がある』 『二年たって僕が帰ってきたら、君にそれを話そうね』        (テオドール・シュトルム『みずうみ』) 心葉と遠子の関係の深さがあるゆえか、菜乃が居たたまれない。 それ以上に、ななせの報われなさと言ったら…。不憫。 人間は誰しもが怪物になる要素を持ち合わせている、ですよね。 心葉は強くなったなーと思ったらあれあれ?なラスト。次巻はどうなる。

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    投稿日: 2009.12.27