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西の善き魔女3 薔薇の名前
西の善き魔女3 薔薇の名前
荻原規子/KADOKAWA
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総合評価

22件)
3.8
3
11
5
1
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    王宮が舞台の巻。華やかだけれど冬に映える王宮は、白や青のイメージがあり、氷や雪山のような静かなうつくしさを感じさせた。アデイルとフィリエルが赤と白のドレスを纏うシーンが素敵だった。ユーシスとルーンとの関係にも、フィリエルの中で決着がついて、ルーンへ向かって話が動き始める。ルーンが夜にフィリエルの部屋を訪れるシーンで、この物語が平和に落ち着かない話なのだということを悟った。こういう展開はとてもすきだった。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    改めて、これは恋愛小説なんだなぁと深く納得する展開だった。ほの切なさと次巻への期待とを、最後のバニーガールにぜんぶ持っていかれた。

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    「宮廷円舞曲」 墓参りに連れてたいが。 自分という存在が周囲に与える影響を知らないからこそ、深く物事を考えずに平然と暮らせているのかもな。 「亡き王女のための孔雀舞」 婚約を申し込まれたが。 何か心に引っかかることがあるから相談に来たとはいえ、重要な起点を託そうとしたら嫌がられるだろうな。 「幻想曲と遁走曲」 別れを言いに来たもの。 大切な想い人を護るためにも覚悟を決めて出した答えだからこそ、何を言われても響くことはないのだろう。 「ハイラグリオン王宮のウサギたち」 仮装は際ど過ぎる衣装。 物語を知っていたとしても、こんなものを着るぐらいならば不参加を決め込む人の方が絶対に多いだろうな。

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    またも再読中の西魔女。 再読したものはブクログには載せられない仕様らしいし、ただ無言でハァハァハァハァハァと言いながら毎晩読んで来たわけですが。 ここにきて、この角川版の3巻に未読の短編があることを知り(またこのパターン)、あわてて図書館から借りてきた。 もともと3巻はユーシス派の私には聖典でしたが。 角川のほうが幻の短編がたくさん収録されていてお得なんだけど、やっぱり中公文庫の佐竹表紙が好きなんだから仕方ない〜〜。 本題。 はじめて読んだ短編、ハイラグリオン王宮のウサギたち、良かったです! ユーシスとレアンドラの出会いを描く、ハロウィンのギャグ!! バニーガールがどうの、と5巻(4巻?)でユーシスが言ってたのはコレかあ。 ユーシスとロットのB&Bコスプレにレイバン…めちゃめちゃ笑いました。 レアンドラって初めはこんな喋り方だったのねー。 このときの2人は学院の最上級生と1年生なので、私たちで言う、大学4年と1年みたいな立ち位置だろうな。 (たしか2人は3歳差で、本当はユーシス20歳くらい、レアンドラ17歳くらいだけど) ユーシスが、セクシー衣装を見せられながらも、ずっとレアンドラの扮装をあやしげなもの、寒そうなものと思っているのが笑える。 何をどうしたら若い娘がこんな格好させられるのか、とか。 でもちゃんと、異端審問官が来たら、君を逃す方法を考えている、ときっぱり言う若君。かっこよ! 準備万端のレアンドラの方がずっと上手だったけど。 最後に当時のアデイルのこと、フィリエルのことが書いてある。 たしかにアデイルってたぶんトーラスを卒業してないんだよな。理由がよくわからないけど。 しかし三年に一度しか里帰りできない全寮制とは厳しいものですね。 フィリエルの単なる田舎娘のはしゃぎぶりも可愛い。憧れた宮廷衣装がじつは謎のウサギ娘だったかも、というオチも楽しいーー。 この短編のタイトルは、作者の好きなウォーターシップダウンのウサギたち、だよね。 それにしても貴重なユーシスのギャグ短編。 読めて幸せでした。

    3
    投稿日: 2025.09.11
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    守るという強い気持ち、繋がりが途切れ、恋を自覚し、愛に変わる…今回も良かった。 B・Bってなに?!?!ブルースブラザーズ????!???というか、レイバン??!!?、?となりながら読んだオマケ短編、バニーガールコスを中村明日美子先生作画で見たすぎる…って毎回言ってる…

    0
    投稿日: 2024.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あああああルーンが! わたしの癒しのルーンが出奔してしまった フィリエルの王宮デビューの回。 ユーシス、アデイル、ルーンと、表面上はとても仲が良いのに、奥底ではどんどんこんがらかっていっている気がする4人。 女王になる覚悟で生きるアデイルが一番切ないかも。 超両思いなのにうまくいかないルーンとフィリエル、切なくて泣けてくる。 フィリエルのそばから、これ以上だれもいなくならないで

    1
    投稿日: 2023.12.30
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    フィリエルが王宮ハイラグリオンに行く話。王宮にフィリエルやルーンが馴染めるんかな、と思ってたら怒涛の展開の速さにびっくり。まさかそんな展開になるなんてとハラハラが止まらない。フィリエルの行動力はほんと応援したくなる。

    1
    投稿日: 2023.08.06
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    シリーズ3作目。 女学校を退学になったフィリエルが、王宮で暮らし始める。あまりにも色々な思惑が渦巻く場所なだけに、このお話は大人向けでは無いか…とすら思う。(図書館のティーンズコーナーにあったけど) 華やかで傍目には羨ましすぎる暮らしだけど、それを軽々と捨て去ろうとするフィリエルにはハラハラする。次巻でどうなるのか。 本作には特別短編として、フィリエルがまだセラフィールドで暮らしていた時の物語が収録されている。

    4
    投稿日: 2023.03.20
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    角川文庫版で読んだり、中公文庫版で読んだりしている。 もしかすると、少し内容が違っているのかもしれない。 フィリエルが、アデイルとともに(そしてマリエも)王宮に入る。 そこは権謀術数の渦巻く世界。 女王候補として、レアンドラとの姉妹対決が始まる。 フィリエルの両親、ディー博士とエディリーン王女の駆け落ちと、父の異端とされる研究の謎につながるリイズ公爵は、あっけなく暗殺される。 ラスボス的な存在のようだったのに? 案外生きていたりするのかなあ、とも思う。 かなり周到にプロットができているようだから。 急に蒸し暑くなって、早くも夏バテ気味。 ちょっとこういう話はめんどくさくなってきた。 作者さんにはちょっと申し訳ないけど。

    0
    投稿日: 2019.06.22
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    いよいよ陰謀渦巻く王宮へ。にも関わらずフィリエルのマイペースは変わらない。この後、物語がどちらに進むのか、目が離せない。おまけの短編は、ユーシス達が学生時代の話。仮装舞踏会で作者が目一杯遊んでいるのが楽しかった。

    0
    投稿日: 2019.06.10
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    一気に急展開で面白い! えー!と思いつつも悲愴感を感じつつ次巻を楽しみにできる本はそうないのではないのだろうか。

    0
    投稿日: 2018.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ルーンのおたんこなすーーー!!! 今作でついにルーンとフィリエルの道が決定的に分かたれてしまった… レアンドラに加担することが確実にフィリエルを苦しめるとわかっていてもなお、その道を選ばざるを得なかったのか…? でも復讐心とは得てしてそういうものなのかも知れない… あらすじメモ 2巻での学園でのドタバタを経て、 王宮へとのぼることになったフィリエル御一行 宮廷での暮らしは目まぐるしく駆け引きの多いもので フィリエルもルーンも息を詰まらせつつの毎日 ユーシスのさりげない言い回しのプロポーズは もう、さすがとしか だがやはりそこに愛は芽生えないのかも知れない… ユーシスにはこちらが大納得するほどの お相手を見つけて欲しいものだ… アデイルの本心がフィリエルにあるところも 納得というか …彼女の云いそのままにフィリエルでいいんだよね? 早く次巻を読まねば

    0
    投稿日: 2018.01.06
  • なぜか忍びの術に長けている

     3巻は宮廷が舞台。相変わらず立場をよくわかっていないように見える主人公ですが、魑魅魍魎の跋扈する宮廷でもたくましく過ごしています。  やはりこのシリーズは女の子向けなのでしょうか。どうしても比較してしまう「守り人シリーズ」のバルサ達とは住む世界が違うみたい。このような本を読みなれていない者としては、主人公が恋愛感情でもやもやしているシーンなどは新鮮に映ります。  それにしても、みんな抜け出したり忍び込んだりするのが上手すぎる。  巻末の短編も面白かった。本作の禁忌に触れるという部分は、特に重大な禁忌らしいですが、どう見ても童話ではありません。作者の趣味が垣間見えた気がします。  それでも、相変わらず楽しいですし、主人公が向かう次巻の世界も楽しみです。

    4
    投稿日: 2016.12.06
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    二巻の学園ものから舞台は変わり、今度は宮廷編。 しかし二巻と物語のスピードが違い、一気に急展開! まさかこんな事になるなんてとハラハラ。 この巻でルーンとはさよならに。

    0
    投稿日: 2016.04.09
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    フェリエルの陽とルーンの陰が、はっきりと分かれてしまった巻。王宮の隠喩がよく解らないけれども。次回は、フェリエルは旅立つのだろうか? そういえば、竜の具体的な話が、まだ出てきてないな・・・。

    0
    投稿日: 2014.07.09
  • フェイリエルがだんだんと主人公らしくなってきた。

    いよいよ女王の後継者争いが本格化し、物語が大きく動き始めます。そしてルーン、フェイリエル、ユーシスと登場人物たちが重要な決断をし、物語の大きな転換点を向かえます。 当の女王候補であるアデイルは...この娘はいまいち掴めません。 それにしてもこの作品、設定的には正統派ファンタジー小説というべきなのですが、世界観が微妙に奇妙で楽しいです。 今巻では「童話」が異端とされる理由の一端が明らかになるのですが、そもそもこの「童話」の存在自体が異質で違和感を感じさせる要因になっており、「楽園の言葉」に代表されるどこか浮世離れした宮廷内の作法がそれに拍車をかけています。 この「童話」は物語の最重要なポイントとなると思われますが、現時点で今後どのように絡んでくるのか全く想像がつきません。 今巻は巻末に短編が一話収録されています。仮面舞踏会を舞台にしたユーシスとレアンドラの出会いのお話です。 ただ...、私がイメージする仮面舞踏会はこれじゃない...。 そしてあの格好について「皮をむいたウサギ」とは斬新な表現でした。

    1
    投稿日: 2014.05.23
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    特別短編でのユーシスとロットの仮装ネタがブルース・ブラザーズであるとこで、初めて親近感が湧く。 本編はここまでくると最後どういうオチがつくのかを確かめるためにあとは惰性で読み切るかなぁ 主人公が王家の血を引いていたり、女王の後継争いに巻き込まれたり、本当に好きな人とはなかなかうまく行かずにそれ以外の人には想われたり、でも基本、坊ちゃんお嬢ちゃんなとこがライトノベルチックであたくしにはちとハードルが高い。

    0
    投稿日: 2014.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    このお城で夜は晩餐会、夜会、そこで語られる楽園の言葉・・・・ もうまさに女の子が夢に描くきらきらおとぎ話ストーリーだよなぁ・・・・と思いつつ、大人になった今でもわくわくときめきながら読めるってところにやっぱり荻原さんのすごさがあるのか・!? はたまた自分が永遠の夢見る子供なのか!? なんにしても早く続きが読みたい・・・

    0
    投稿日: 2013.12.07
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    竜がはびこる世界の女王の座を巡るファンタジー? 世界の広さがまだよくわからないし、登場人物の背景がまだわからないことだらけ。 イマイチ、なんて説明して良いのやら…。 主人公の立ち位置がビミョーなんだよなぁ。 ユーシス、生きて帰ってきてくれー。 次巻を楽しみにしよーっと!

    0
    投稿日: 2013.11.26
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    王宮での暮らしに馴染むことができるのか?ルーンのこれからは? 育った世界と違うところで暮らすのは大変だろうに、めげないフィリエルが頼もしい。

    0
    投稿日: 2013.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フィリエルとルーンの気持ちに今一つついていけない。突然盛り上がっている感じがするというか、フィリエルとルーンの幼い時の関係性とかが描かれていないので、お互いの存在の大事さがあまり伝わってこない感じ。この辺は後で補完されるのかなぁ。どちらかというとアデイルとユーシスの関係の方が気になる。 物語の展開としては大きく動き出したので、これからどういう風に話が向かっていくのか未知数で楽しみ。 表紙のルーンが繊細で風変わりな美少年と言う感じでイメージにぴったり。

    0
    投稿日: 2013.11.10
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    ユーシスお兄さまの話が読みたいがために買ってしまった。お兄さまはどこまでもお兄さまでした。アデイルの反応もかわいい。

    0
    投稿日: 2013.11.03