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アルケミスト 夢を旅した少年
アルケミスト 夢を旅した少年
パウロ・コエーリョ、山川紘矢、山川亜希子/KADOKAWA
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総合評価

1234件)
4.0
443
358
235
68
12
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    留学中、荷物になるからと持っていった本は2冊。 金閣寺とアルケミスト。 日本が恋しくなったら金閣寺を読む。 なにか上手くいかないことがあるとこの本を開いた。 支えられたと言うほどでもないけど、希望にはなった。

    2
    投稿日: 2021.06.13
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    前兆に従う。 すべての事象には意味がある。 そこから学ぼうとするのかしないのかは自分次第である。 読み始めは少し読み辛く感じましたが読み進めるうちに、非常に楽しんで読んでおりました。

    1
    投稿日: 2021.06.06
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    前兆、それは気づきなのではないかなと思った。 人はそれぞれ違う道を歩んでいく中で、悩んだり喜んだりするわけだけれども、その過程でのいい変化に気づけるかどうか、苦しいことですら前兆であることがあったりするけれど、そこに気づけるかどうかが人生を面白がれるかどうかにつながるのかなと思った。 この主人公の少年は自分が旅を進めていく中で気づきを得て、違う視点をどんどん得ていく。今までの自分とは違う視点を他人のために使っていくということが大切なのではないかなと思えた。些細なことにも気づくことのできる目。それを養うことが人生を豊かにしていくと思う。全部が鎖のように繋がっていて、全てに意味がある。それを教えてくれる物語だった。

    2
    投稿日: 2021.06.06
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    前兆に従うこと。 でも前兆を感じることと、と自分に都合よく解釈してしまうことは違う。 宇宙が後押ししてくれているときは、怒涛のラッシュを。 「幸運が自分の側にある時は、それを利用しなくてはいけません。〜それを幸運の原則、あるいは初心者のツキとも言います。」 自分の道は自分で決める。 「自分がすばらしい宝物を持っていて、そのことを人に話したとしても、めったに信じてもらえないものなのだよ。」

    1
    投稿日: 2021.06.01
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    変化を求める心と、変化を嫌う心。 すぐに安定したがる心。 大きな夢を追い求める心。 どっちもいつも自分の中にあって、シーソーゲームを繰り返している。 僕はもうこれでいいんだと思ってしまったら冒険はそこで終わるけど、それが不幸なことかと言えばそれも違って。 それぞれの人生の選択なんだ。 誰にも否定できない、否定できるとすれば自分だけ。 でもその自分に否定されてしまったら、一生否定され続けるんだよね。

    2
    投稿日: 2021.05.30
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    おすすめされて読んだものの、やはり好みではなかった。ファンタジー冒険もので、要所要所に汎用性のある言葉があるが、誰も彼も運命論者で、凡人の私にはうーん…以外の感想はなし。夢を追う人や、運命に導かれた経験のある人、純粋な人等の特定の層には刺さるのは良くわかる。財宝探しがなすべき運命で、錬金術師の弟子になるっていう謎ストーリーの割に、なぜか不思議と訴求力がある

    2
    投稿日: 2021.05.25
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    オススメされてたから読んだものの ようわからんかった とりあえず、夢を追えってことなんかな 日本語訳も構文があいまいで、 理解力の無さが掛け合わさって 結果、よくわからん。

    2
    投稿日: 2021.05.15
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    この本は、世界で6500万部売り上げた超ベストセラー作品です。 夢を追いかける少年を描いた童話風な物語ですが、めちゃくちゃ深い話もあり、読むべき一冊だと思います。 ぜひぜひ読んでみてください

    31
    投稿日: 2021.05.12
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    「一生のうちに読んでおくべき本の1つ」という前評判の元で読みましたが・・・・ すいません。僕がバカだからなのか、全然理解しきれませんでした。 日本語訳が単調だからか、そもそもストーリーや背景が理解しきれないからか・・・・ どの点がイイ本なのか、この本から何を学ぶべきだったのか、そこすらも理解できませんでした(笑)

    39
    投稿日: 2021.05.06
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    素晴らしい本だと思う。 人はなんらかの使命があって生まれてきたんだと、読み終わった途端、視野がどこまでも広がっていくような感覚に囚われた。 人の人生を変えてしまうような本だなあと感じる反面、危うさもある気がする。 使命のために生きていると思って生きることって楽じゃない。いつも使命感に囚われて、「なにかしなくちゃ」「このままじゃだめだ」って気持ちになる。それが人生を息苦しくさせる。「来月発売のワンピースの新刊読むために生きよ〜。」くらい肩の力を抜いて生きることも大切だと思うから、あまりにもこの本を信仰しすぎるのはやめようと思った。 

    7
    投稿日: 2021.04.30
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    内容はなるほどなーって思うところがたくさんあるのに、文章が私の好みじゃなくて読み終えるまで時間がかかりました。

    4
    投稿日: 2021.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数年前にこの本の存在を知り いつか読んでみたいと思っていた本。そしてつい最近ある人が少年サンチャゴの話をしていて あ!あの本かー やっぱり読んでみようと思っていたら 偶然BOOKOFFで文庫本を発見し即購入。 少年サンチャゴのピラミッドまでの旅の話しと思って読み始めたのだが そんな表面的な物語では無かったことに驚き ピラミッドまでの旅とはわたしの人生の旅路(魂が指し示す道)の事であり 宝物とはわたしの人生の目的(魂のテーマ)に辿り着く事 なのではと感慨深い気持ちになった。 自分の進むべき道は すべて自分の心という羅針盤が教えてくれていて その羅針盤を頼りに進むと 前兆に気付けるようになるし 導いてくれる人が現れたり 出会うべき人に出会えたりするのだなぁと。そして本当の錬金術の意味を知るのだなぁと。 「少年は大いなる魂に到達し それが神の魂の一部であることを知った。そして 神の魂はまた彼自身の魂であることを悟った。そして 一人の少年が 彼自身が 奇跡を起こすことができると 知ったのだった。」 全ては一つ で 全部自分の中にある。 この意味を知るために生きているって事なのかなぁと。 まだ人生クエストの途中でわたしはそこまで悟れてないのだけど また読み返したい。 そして読み返した時の感じ方の違いを味わいたいと感じる本である。

    5
    投稿日: 2021.04.26
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    羊飼いが、今まで暮らしていた安住の世界を飛び出し、宝物を探しに行く話。 勇気を出して一歩踏み出すことの大切さを伝えることがテーマの一つだと思うが、読回力が無いのか訳が不自然なのか、何だかイマイチ内容が頭に入って来なかった。

    4
    投稿日: 2021.04.10
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    1988年にブラジル人作家コエーリョが書きベストセラーになった物語。スピリチュアルな匂いをさせたので説教臭く聞こえて賛否が分かれてしまった。羊飼いの少年サンチャゴがピラミッドに隠された宝物の夢を信じてエジプトに旅立つ。旅の途中で様々な人と出会い成長していく。「何かを強く望めば叶う」とか「前兆に従え」とかまさにスピリチュアルファンタジー。話は面白いのだが、サンチャゴの夢とは金銀財宝を手に入れるというスピリチュアルというよりひどく俗物的なのである。宝探しの冒険小説を前に出すべきだよね。夢を旅した…はズレた訳だ。山川夫妻の訳文は日本語として読みづらい。

    2
    投稿日: 2021.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全く合わなかった。主張も陳腐なのだけど、仮に主張を理解出来たとしてもその主張ができる根拠は何?ってなる。矛盾も多い。世界最大の嘘がいつでも人生を変えられることって書いてるのに、このまま砂漠に居続けたらもう人生を変えられない、って言い始めたり。何を言われているんだ……?ってなる。 心の動く綺麗なフレーズはたまにあったけれど、大筋はあんまり。「太陽が地球を生きる糧にしている」とか、自分の環境をより良いものとして鉛などを不要にすれば自ずと金は出てくるとか、何を学べば良いのかすらわかんない。「大いなる魂」を語ってる割に、彼の宇宙狭くない……?それに、砂1粒から全てを理解出来るなんて、進化論を何も理解していないし宇宙や原子の形成を知らない人に言われたくない。 この本は新興宗教の経典って言われても信じるくらい抽象的で曖昧。スピリチュアルや流行りものの自己啓発本が好きな人は好きかも……。陳腐な内容だし、童話の青い鳥を不必要に長くしただけって感じる。

    4
    投稿日: 2021.04.06
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    スピリチュアル系の本。羊飼いが運命に導かれ、幸せを掴むまでの本。あらゆる災難も最終的に幸福に至る過程であり、追い求める事の大切さを教えてくれる本。西洋人が好きそうな話ですね。仏教とはあわないかな!

    5
    投稿日: 2021.03.31
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    某ビブリオバトルの会場で、外国人青年が紹介していた本。 彼が目を輝かせながら、”自分の人生観を築いた本”だと絶賛していたことに、強く心を動かされた。 有名な本だということを知らなかった自分が少し恥ずかしく感じたことを昨日のことのように思い出す。 その彼とそしてこの本と出会えたことに感謝。

    4
    投稿日: 2021.03.27
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    夢を追いかけ、旅をすること、 世界は広くたくさんの希望に満ち溢れていること、今の暮らしが全てでは無い事を考えさせられました。 小さな世界で小さな価値観で生きている自分の考えを改めてくれました。 一度しかない人生、私も夢を旅したいです。

    4
    投稿日: 2021.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    “夢を追うことが重要だ” で感想を片付けるのは何とももったいなく思っている。 「何をしていようとも、この地上のすべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。」 この当たり前に改めて気付かされ、 自分なりの存在意義--今を生きる意味を深く考えさせられる内容だった。

    3
    投稿日: 2021.03.14
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    ストーリーが面白いというよりも、大切なことを気付かせてくれる本という印象だった。 夢を持ち、自分の心に耳を傾け、挑戦することの大切さを改めて感じた。 旅に出ていなかったら決して経験できなかったこと、会えなかった人物、語学力を得られたことなど、普段変化や挑戦を恐れてしまいがちな自分の心を動かされた。

    4
    投稿日: 2021.03.09
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    本文、特に前半は面白く読めた。 後半から、かなり哲学っぽくなってきて少しとっつきにくかったけれど、夢のために行動する少年には考えさせられることが多くあった。 夢を追い求めてかなり遠回りした少年だったけれど、その道中、彼はスペインに留まっているだけでは得ることのできなかった語学力や、遠回りしたからこそできた経験、そして出会うことのできた人たちがいた。 それは私たちの人生も彼と同じで、自分がすると思ってなかった経験や、自分とは違った価値観を持った人たちに出会える、これこそが人生の醍醐味なのかなと思った。 本文にあった、夢を諦めてしまったらいつか後悔する時が来るみたいな文章がかなり印象的だった。 夢を諦めないことの大切さや、夢見ることの大切さを教えてもらった本。 読んでよかったと思う。  

    4
    投稿日: 2021.03.08
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    大好きなBTSのSUGAが読むべき本としてお勧めしていたので手に取った本。 羊飼いの少年の冒険譚かと思いきや、人生という旅で何が大切なのかを描いた本でした。 夢と生活を天秤にかけて生活を選んだパン屋は私。 全ては自分の心の中にあるし、全てはひとつであること。 イスラム教、キリスト教をもとに描かれているけれど、とても仏教的であるとも感じました。 何から何を学ぶかは自分次第。 心の声に従って後悔しない人生を。 過去を教訓に未来を描き、今を生きることを胸におきたい。

    4
    投稿日: 2021.03.06
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    あとがきの最後に 現代人は夢を忘れてしまった、と良く言われます。子供たちは学業に追われ、自分の本当の夢がなんであるか、覚えている暇も見つけ出す機会も失っています。夢を諦めずにその夢を生きることがいかに大切であるかを、この本は私達に教えてくれるのではないでしょうか___」 とある。しかしそれだけではなく、生きているうちに忘れてしまった大切なものを再認識させる本だと思う。 きちんと自分を持っている人はこの本を読んでも当たり前のことしか書いてないと思うだろう。しかし、その他はこの本から何かしら教えられるものがあると思う。 他の物の運命をじゃまする物は、自分の運命を決して発見しはしない 色々批判ばかりする人達は相手のことばかり心配してて大丈夫ですか?一番大変なのは自分の周りではないですか?自分のことを見ないで回りを気にしてていいんですか? そのこと以外でも、人は自分ではなく他者に目を向けすぎなのではないかと思う。

    4
    投稿日: 2021.03.01
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    名作としてよく聞くので読んでみた。小説としては、純粋におもしろい話。夢を大切にするコンセプトも伝わってくる。けれど、なんだか、わざとらしく感じてしまったり、夢を過剰にもちあげてしまってるようにも感じた。あざという、というか。ほれ、夢って素敵でしょっておしつけられてるような。 そんな風に思ってしまった僕は、もしかしたら、既にクリスタル屋さんのおやじのようになってしまってるのかもしれないけど。 僕としては、夢がなくても、今を幸せに生きること、日常を幸せに感じることの方が尊いのではと思ったり。夢をもちあげすぎて、みんながみんな、常に進化や進歩を求めていく資本主義や自由主義が人類の幸せをトータルでは奪っているのではないか、とも感じました。

    4
    投稿日: 2021.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数時間で読み切れる分量で、人生における重要なことを網羅した一冊。 ・夢を追うこと ・自分の心に従うこと ・「今・ここ」に集中すること ・成功のためには失敗を恐れてはいけないこと など。 時折読み返したい。

    4
    投稿日: 2021.03.01
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    『夢を追求している時は、心は決して傷つかない』 『自分の心から決して逃げることはできない』 今の私に突き刺ささりました。 心のどこかではわかっていたこと… 目を背けていた自分の心と向き合うことに 背中を押してくれた一冊です。

    2
    投稿日: 2021.02.27
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    星の王子さまと並べられる夢を追うことについて書かれた作品。 星の王子さまが好きなので読んだ。 だいぶ難しい。想像するのが困難。もうちょっとあとで落ち着いて読みたい。

    2
    投稿日: 2021.02.25
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    名作だと聞き読んでみた。 圧倒的な世界観に、まるで自分自身が旅人になったかのような錯覚を覚えた。それに、少年が心に従って行動すればするほど、私自身が普段いかに心の声を無視しているかが分かった。 人生の方向性を指南してくれるような、素敵な本だ。

    2
    投稿日: 2021.02.25
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    この本は、自分の人生の如何なる時でも、進むべき道を指し示してくれるものだろう。 前兆に従い、自分の運命を生き、その運命をたのしむ。それがなんと素晴らしいことなのかを、この本は教えてくれた。 作中に出てくる、ウリムとトムミムのように、いつまでも大切に持っておきたい本。 - 夢が実現する可能性があるからこそ、人生はおもしろいのだ P.16 - 誰もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な考えを持っているのに、自分の人生については、何も考えを持っていない P.21 - 私たちは持っているもの、それが命であれ、土地であれ、それを失うことを恐れています。しかし、自分の人生の物語と世界の歴史が、同じ者の手によって書かれていると知った時、そんな恐れは消えてしまうのです P.91 - 「彼のやり方は僕とは同じではなく、僕のやり方は、彼のやり方と同じではない。でも僕たちは二人とも、自分の運命を探求しているのだ。だからそのことで僕は彼を尊敬している」P.100 - 「人は愛されるから愛されるのです。愛に理由は必要ありません」P.144 - 「何もしていようとも、この地上のすべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれをしらないのだ」P.188

    6
    投稿日: 2021.02.20
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    世界的ベストセラーでYouTubeなどでお勧めしている人が多いので、読んでみた。少年が旅をして困難に遭遇しながらも宝物を見つけるという物語で最後はちょっとだけ意外なラストだった。夢を持って諦めずに生きる大切さを実感できる書籍だが、自分的にはラスト以外が単調に感じられそれほど面白いとは感じられなかったので、星2にした。

    2
    投稿日: 2021.02.18
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    マインドフルネス、エッセンシャル思考と併せて読みたい。 冒険譚の体裁であるものの底流するメッセージ性は年代や性別、個別によって感じ方が変わると思う。 自身の幸福論を意味付けてくれる良書。

    1
    投稿日: 2021.02.17
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    2021年2月9日読了。 Uberのアルバイト中、待ち時間に高円寺をぶらついていたら、古本屋の表に出ている棚に50円で売られているのを発見。友人二人が読んで面白いと言っていたのを思い出し迷わず購入した。 面白い。本当に叶えたい夢がある時、宇宙はそれが叶う様に力を貸してくれる。その力は前兆として私たちの前に現れる。私たちは叶えたい夢を忘れずに思うことと、その前兆に対して心の耳を傾け続けなければならないのだ。 良い事、励みになる事言うなあと思う。若い頃にこの本に出会えて良かった。

    3
    投稿日: 2021.02.14
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    何か、挑戦することの大切さを訴えかけられた気がした。 挑戦には痛み・苦しみは伴うが、言い訳ばかりをして挑戦しないことは、別の怖さ・悲しみがあると再認識した。 本自体は少し読みづらい箇所もあった。

    2
    投稿日: 2021.02.06
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    学ぼうと思えば風でも砂漠でも何からでも学べるし、気持ち次第よな。夢を追いかけるために見える物全てから学ぼうとする少年にとって世界は素晴らしかったという話かなと感じた。 働き始めてから読んでよかった。きっと学生の頃より理解できたと思う。

    2
    投稿日: 2021.02.02
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    「すでに、答えは書かれている」 「運命はすでに決まっている。それはその人が信じるかどうかによる。」 何回か前にも読んだことがあるが、改めて自分の生きることに迷いがあるときには読み返すべき本だと思います。 この本の主人公ともに、ふとした冒険にいってみてはいかがだろうか。 失うものがあるときは、それは次におこる幸運の予兆となることを。

    2
    投稿日: 2021.01.31
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    この本に巡り会えた事も 私の宝探しの旅の前兆のひとつ。 少し時が経った頃、また読み返してみたら その時の自分の次元に相応しい また新たな生きるヒントが発見出来そう。 そんなワクワクする本でした。

    2
    投稿日: 2021.01.26
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    夢を持ち生きる事の大切さや、人生とは何か?自分の人生で達成したい事は何か?ということをを改めて考えさせられる。 自分の人生を探究しよう。自分の夢を叶える為に、魂を燃やして生きよう。大切なのは今という時間。

    1
    投稿日: 2021.01.12
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    夢見る事、それを捨てない事が大切だと教えてくれる本。もう少し若い頃に読めば素直に感動できるのかもしれないが、後半の饒舌な語りが少しうるさく聞こえてしまう。

    1
    投稿日: 2021.01.06
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    今まで読んだ本の中で一番面白い、気づきがあると言っても過言でないものだった。 羊飼いである少年は占い師と出会い、王様と出会い、イギリス人と出会いそして、運命の人と出会い、アルケミスト(錬金術師)と出会い、夢に向かって、自身の心の声に従って歩みを進めていく。 アルケミストと出会ってから、人生に置いて大切な事を沢山教わる。 その中の一つに 自分の心の声を聞き続け、心の声に従う事とある。 心の声は消えることはない、心の声に反いて生きる人生は選べば、一生の後悔をし続けて生き続ける事になる。それは生きたい自分を押し殺して生き続ける事を意味する。そんな人生自分は嫌だと思えた。

    3
    投稿日: 2021.01.05
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    眠たくなってしまってなかなか進まなかった... 少し、星の王子さまを彷彿させるような世界観だと思った。人生において大切なものに気づかせてくれる、絵本のような。 そう、きれいな絵本で読んでみたい。

    2
    投稿日: 2021.01.02
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    何歳になっても、ふとした時にまた読み返す本。 この本に出会えたことが嬉しい。 知人にすすめる本はこれと決めています。

    1
    投稿日: 2020.12.30
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    著者に関するなんの予備知識もなく、本屋でたまたま見つけて、さらっと読めそうな厚みと思って購入しました。実際は思った以上に読みごたえがあり、読後は「ナメてました。ごめんなさい」という気持ちで一杯になりました。暑苦しさを感じないのに、しっかりと主人公の成長が読み取れるストーリーで、深みのある小説だと思います。その後に、主人公がどういう人生を送ったのか。空想すると、さらに楽しめるかもしれません。気持ちのよい余韻を残す物語でした。

    1
    投稿日: 2020.12.18
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    「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」 一粒の砂は創造の瞬間であり、しかも宇宙はそれを創造するために何億年もかけていたからだった。

    1
    投稿日: 2020.12.16
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    夢を見ることは誰にでもできるが、夢を実現することは限りなく難しい。その方法が書かれている。やり方は自分の心の中にあり、その声に従い、スプーンの油を落とさずに素晴らしいものに心を動かすことを両立して困難を乗り越えていくことで、計画された偶然によってたどり着けるというものだ。

    2
    投稿日: 2020.11.30
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    羊飼いの少年が今の生活を捨て、夢を目指して旅に出る物語。 夢に向かって生きることの大切さを教えてくれる。

    1
    投稿日: 2020.11.30
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    簡単には感想が言葉にできない。 少年の勇気と旅と出逢いと。 夢は持つべきとか叶うとかそういうのではなく、「夢を生きる」ことが大切なのか。 この表現がしっくりきた。

    3
    投稿日: 2020.11.21
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    主人公のサンチャゴが、夢を追って旅をする物語。 何かと言い訳をして、夢に見ないフリをしている人に響くかもしれない。 個人的にアルケミストの「夢を追及しているときは、心は決して傷つかない。」というフレーズが好き。 夢を叶えることよりも、叶えようとして日々に夢中になっているプロセスが宝物になると思う。

    2
    投稿日: 2020.11.07
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    自分にとって大切なものとはなにか。 自分の欲求に気づいているのに諦めてはいないか。 少年は羊飼やガラス売り、色々な生活をする中でその瞬間の「大切なもの」を見つける。しかし、「前兆」を信じて勇気を振り絞り、真の「大切なもの」探しにまた出かける。 一番好きなのは、スプーンの油の寓話のシーン。 賢者からスプーンの油を落とさないことを命じられ、2時間城を歩くが、当然意識は油にしかない。次に城を楽しめと命じられスプーンを持ったまま絵画などを楽しんだ結果、もちろんスプーンに油は残っていなかった。そして賢者は幸福の秘訣とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、スプーンの油を落とさないことだと言う。 自分もスプーンの油だけじゃなくて、勇気を持って周りを味わってみたいなぁと思えた。

    1
    投稿日: 2020.11.03
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    なんだか宗教書をよんでいるかのような感覚。どうとでもとれそうなエピソードの羅列がその時々の人生経験とリンクして読む度に発見があるんだろうか

    1
    投稿日: 2020.10.29
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    活字中毒が頭を使わずに何か読みたい時に良いかもしれない。 あまり大人向けではないけれど、意外と惹き込まれて楽しめた。

    1
    投稿日: 2020.10.25
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    読む人にとって何を学ぶかとても分かれそうで、何回も読みたくなる本だった。 夢を持っているだけではなく、行動する力が大切 自分も王様、商人、錬金術師のように人を導けるような存在になりたい

    1
    投稿日: 2020.10.20
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    自分には少し難解な内容だった。 エッセンスとして、「自分の追うべき宝を見つけ、それに夢中になることを繰り返すことが人生だ。」 (テニスボールを追う犬の例え話のようなもの) ということは汲み取れたが、前評判通りの読後感とはいかなかった。

    1
    投稿日: 2020.10.18
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    やっと読めました、 この本に出逢えてよかった。 夢みることをやめず、運命の旅を続けることが人生 「前兆に気がつくようになるのだよ。そして、それに従って行きなさい」「おまえが何か望めば、宇宙のすべてが協力して、それが実現するように助けてくれる」

    1
    投稿日: 2020.10.14
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    個人的にはよくわからない本でした。引き寄せの法則や瞑想の要素が入っていることはわかりましたが。 おそらく私の読解力不足でしょう。これから本読みまくってかなり読んだ後にもう一度この本を読んでみます。

    1
    投稿日: 2020.10.12
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    幸先いいスタートで読み進めれたけどほんっとに時間がかかった。でも所々とてもいい言葉がちりばめられていてあとがきにブラジルの童話と書かれていたのには驚きました。 今の自分の行動でこの先の未来は決まってくる。 当たり前のことだけどそれを言葉にしている本。 『虫の知らせ』や『物事の前兆』などは、自分の行動から派生し周りに耳を傾け自分ときちんと向き合えばきっと感じ取れるもの。『日頃の行い』や『虫の知らせ』のようなものは国が違えど近いものが存在することに遠い国の人たちに少なからずつながりを感じた。どんなふうに終わるのかなと思ってたけど終盤が良すぎた。いい本に出会いました。 【私は過去にも未来にも生きていない。私は今だけにしか興味を持ってない。もし常に今に心を集中していれば幸せになれる。砂漠には人生があり、空には星があり、部族の男たちは人間だから戦う。 人生は私たちにとってパーティであり、お祭りでもある。人生は今私たちが生きているこの瞬間だから】 【一度起きたことは二度起きない、二度起きたことは三度起きる】 【悪いのは人の口から出るもの、口から入るものではない】

    1
    投稿日: 2020.10.01
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    アルケミスト 愛を旅した少年(角川文庫) 著作者:パウロ・コエーリョ 発行者:角川文庫 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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    投稿日: 2020.10.01
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    以前、テレビで著名なサッカー選手が勧めていた小説。 ある羊飼いの少年が、自分がみた夢を信じて進むお話。 リスクを恐れて行動しないのか、成功する可能性に賭けて行動するのか。 頭では皆分かっていることだが、なかなか行動できる人はいない。行動しないことで現状維持できるとは限らないのだが、できると思っちゃうんだよね。 (110)

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    投稿日: 2020.09.29
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    読み手に神を信じる気持ちがあるかどうかで評価が大きく変わってくると感じました。 私自身は、信仰心を持ち合わせていないため、少し感情移入しづらく、あまり学びを得ることができませんでした。 また、少年が本気で叶えたいと思っているのかがよく分かりませんでした。 1つだけ学んだことは、今あるものを失ってでも、叶えたい夢を持ち、突き進むことの大切さです。 少し違うかもしれませんが、スキマスイッチの「全力少年」を思い浮かべました。

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    投稿日: 2020.09.28
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    「前兆」に従って旅をする童話 「失敗」を強く嫌う閉塞的な現実現代社会の中で 不思議で爽やかな気分を感じさせてくれる 砂漠を旅してみたくなる 訳のせいか、些か読み辛い

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    投稿日: 2020.09.25
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    難しい!軽い気持ちで読むと発言者が誰か分からなくなるので、静かな時にゆっくり読む必要がある。世界に没頭できると、エジプトを旅した気分になる良い作品だった。「引き寄せの法則」をストーリー仕立てになっているものではないかと思う。残念だったのは、途中まで現実味のある話だったが、最後が非現実にな世界観が壊れてしまった。また日本の本のようなハッピーエンドやその後が描かれていなく物足りなかった。

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    投稿日: 2020.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大切なのは宝物ではなかった。少年が旅をすることであり、ピラミッドを見に行くことだ。その過程で様々な冒険をし、経験をすることが本当に価値のあることなのだ。 この本を読んで、自分も旅をさせてもらった。 ・夢の実現を不可能にするものがひとつだけある。 それは失敗するのではないかという恐れだ。 ・傷つくことを恐れることは実際に傷つくよりもつらいものだ。

    1
    投稿日: 2020.09.23
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    文章より 「夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではないかという恐れだ」 これまでも今も自分を含めて多くの人がぶつかる共通のことだと感じた。 夢を持ち続け、求めて続けることの大切さをこの本に教えてもらいました。

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    投稿日: 2020.09.22
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    私はこの本の存在は何年も前から知ってはいた。 でも読んでこなかった。それは時じゃなかったからだと思う。 私が今この本を読んでいるのはよい前兆だと思う。 時が訪れれば、この本からは多くの宇宙のことばを得られる。それはすべて私に必要なことばだ。 薄い本で読みやすい内容だけど、とてもとても分厚い本を読んでいる感覚です。簡単なことばの一つ一つが重い。 マクトゥーブ、それは書かれている。 大いなる魂と宇宙のことば。 ここでツインレイも出てくるのか。双子霊と記されてはいるが。すでに私はそれを知っている。 あらゆるものの一部となる。私はそれを知っている。すでに本で出会っている。 すべて繋がっていく。 物事はシンプル。 自分の心の声に耳を傾け続けると、自分のごまかしに気づくようになる。心の声はあるもの。逃げることはできない。 ピラミッドにたどり着いた時は私も一緒に泣いてしまった。 最初と最後で、試練の意味が全然違ったものになっている。 最初は絶望だったが、最後は笑っている。 大丈夫だとわかっているのだ、何が起きても。 信じて突き進んだ者と、信じなかった者の交錯。 たどり着いた者にしか見えない世界。 運命を引き寄せるのは自分しかいない。 やはりすべては原点に立ち戻る。 しかし、それが原点にあると気付くために必要な旅があるのだ。 心のままに、前兆を読み取って歩みを進める。 その最中で必要なことはすべて手に入る。 これはまさに星の王子さまと並ぶ名著。 むしろ私の中ではそれ以上。 星の王子さまは心の話だが、アルケミストは人生の礎だ。 いや、今星の王子さまを読んだらまた別の何かが見えるのかもしれないけど。 とにかく私の人生のバイブルとなった。 私は今週大事な何かに出会うと知っていたが、間違いなくこのことだ。 この本は私にとって一つの前兆です。 きっと私がこの本を知った時に読んでいたとしても、読み取れるものは全然違っていただろう。 この先も前兆のままに、心のままに進むだけ。 この本は感動するための物語ではなく、自分ごととして受け止められたときこそ、真価を発揮する本だと思います。 ラビ ギザ

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    投稿日: 2020.09.15
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     挑戦とか夢の実現に関して前向きな気持ちになれる本だったし、印象的な箇所もまた読み返したい箇所もたくさんあった。ただ、神秘的とか直感的なら理解できるんだけど、超常現象になると「なんでそれを表現するために現実離れした現象を起こす必要があったんだろう…。もっと現象として現実的な内容にしてくれたら感覚的に理解できるのに…。」とどうしても感じてしまう。  この物語の主人公である少年にとっては、宝物を探しに行くことが最大の運命であり、その運命につきまとう過酷な現実から逃げないことが常に重要視されていたと思う。ただ、何が自分の運命かは人によるから、必ずしも挑戦的と思えるような道を選ぶことが適切だというわけではないと思った。例えば、愛する人を見つけたならその人に愛を注ぎ続けるのも誰かの運命でありえると思う。自分の心が直感的に感じている、全うすべきことから逃げずに生きるのが大事ってことなんだと思うけど。自分の心の本当の望みを聞いてそれを満たすことが本当の意味での幸せで、その幸せを感じながら生きていけることが一番大切ってことなのかな。 特に好きだった表現。 「幸福の秘密とは、世界のすべての素晴らしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないこと。」 「なつめやしの風景はいつかは単に思い出になってしまうけど、今はそれは日陰であり、水であり、戦争からの避難場所を意味する。」過去の教訓と未来の夢とともに今に生きる。人生は私たちが生きているこの瞬間だから。 「マクトゥーブ」それは書かれているという意味 以下、印象に残った部分とその感想。 ・僕たちは変化に備えておかなければならないのだ、と少年は思った。すると、上着の重さと温かさが、ありがたく感じられた。  ー 物事のありがたさを感じられると、視野が広くなる。心が温かくなる。ただ耐えるよりも、重圧の良い側面を考えて耐え忍ぶ人の精神の方が強い気がする。 ・自分も同じ自由を手にすることができるはず。自分を縛っているのは自分だけだ。人は自分が夢見ていることをいつでも実行できることに気づいていない。お前の心があるところにお前の宝物が見つかる。  ー 確かに「いいなー。でもそう簡単にできないよなー。」って思っていることって、本当に望んで行動にすれば大抵のことはできちゃうと思う。ただ、パン屋の考えも悪いとは思わない。やはり現実的だし、未来を考えた上での決断なんだよな、と。 ・夢に向かって行動して、それを叶えることができなかったとしても、夢の実現に向けて努力した一瞬一瞬も夢の一部でかけがえのない時間になる。夢を追求しているときは、心は決して傷つかない。傷つくのを恐れるのは、実際に傷つくよりも辛いものだ。 ・運命の宝物を求めるより、運命そのものを生きること。 ・ある人が運命に沿っているのか、遠く離れているのか、その人間を見ればすぐに分かる。 ・ごくわずかの人しか、自分のために用意された運命と幸せの道を進もうとしない。ほとんどの人は世界を恐ろしい場所だと思っている。そして、そう思うことによって、世界は本当に恐ろしい場所に変わってしまう。 ・夢を追求していくと今までに得たものを全て失うかもしれないと、心は恐れている。 ・自分の一番大切な夢を追求するのは、自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているから怖い。  ー 今手の中にあるものなんていつ失うことになるか分からないんだから、手に入っている物質とか富とかあてにならないものに固執するのはあんまり意味があることじゃない。予想外で濃い時間を過ごせば過ごすほど将来の予測なんて不可能なんだから、目の前のものを大切にしてのらりくらりとやっていくのも、まあ素敵かもしれない。最近、「未来に備えて…」とか「将来のために…」って考えることばっかりだったけど、せっかく未来のために何かをしてあげてもその未来でその瞬間を大切に過ごしていなかったら今の自分も報われないし、過去のいつかの自分にとっての未来が今なんだから、今を大切に過ごすことを適当にしちゃったら勿体ないな。 ・自分の心に耳を傾ける必要があるのは、心を黙らせることはできないから。自分の心から逃れることはできないから。心はいつも自分の中にいて、自分に繰り返し語りかけてくる。自分の心をよく知っていれば、自分の心の夢と望みを知ることができて、どう対処すれば良いか分かる。そうすれば自分の心の反逆を恐れる必要はなくなる。

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    投稿日: 2020.09.13
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    少しずつ読み進めて最後の方は気になって一気に読みました。 難しいなと思うところも多かったけど最後はすごく良かったと思います。

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    投稿日: 2020.09.13
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    傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。 いつ読んだのか忘れたけど、この台詞だけは未だに覚えてる。

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    投稿日: 2020.09.11
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    これからの、勉強や仕事につながる話だから、 10代、20代の人達に是非読んで欲しいです。 夢に向かう中で、何度も壁にぶつかるし、なかなか前に進めない。 その度に、自分には才能がないとかそういう運命だからと思って、楽な道に行ってしまったり。 本当は、頑張る過程での失敗の数々や人との出会い、言葉達が大切で、自分を作る貴重な経験になるんだと気付かせてくれます。 表紙も可愛いし、自分より若い子達に、プレゼントしたい一冊です。

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    投稿日: 2020.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなにも有名な本なのに 全く読んだことがなかった自分に不甲斐ない。 物語形式で、私たちに生きていくにあたり大事なことを教えてくれた本でした。 羊飼いの少年が旅をするお話。

    2
    投稿日: 2020.09.07
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    夢や目標に向かって行動する事の大切さをファンタジーで描いている本。 達成できるまでの過程で得た事は、後々の人生において大きな過程になる。だから夢や目標を達成した人は大きく成長できるんなぁって思った。

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    投稿日: 2020.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少年が夢を追い求め宝物を探しだす物語。その中で日常に溢れる私たちが日々忘れてしまいがちな自分の力、世界の力を思い出させてくれる物語。夢を追って行動したくなる一冊。

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    投稿日: 2020.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普段なら多分読まないであろうタイプの本だったので読むのに時間がかかったが、そういう意味では新鮮だった。物語のメッセージはざっくりいってしまうと「夢を持て。冒険しろ」という感じなのだが、心に響いたところとそうではないところがはっきりしている物語だと感じた。 途中の場面で哲学的なことを言っている人が何人か出てくるのだが、そこで一番響いた台詞は「私たちは持っているもの、それが命であれ、所有物であれ、土地であれ、それを失うことを恐れています。しかし、自分の人生と世界の歴史が、同じ物の手によって書かれていると知った時、そんな恐れは消えてしまうのです。」 まさに世の中の大半の人に当てはまる台詞だと思った。自分が持っているものを失うことに捉われすぎて、自分で自分の世界を狭めてしまっている。自分の人生の物語は本人しだいでいくらでも豊かなものに変えられる。そう訴えかけてくるこの台詞に胸がギュッとなった。 また、クリスタル屋の亭主の話もよかった。変わることには勇気もいるし、エネルギーも必要だ。そのため、変わらずにいられるならそっちの選択を選ぶ人の方が多いだろう。だが、少しの工夫や視点を変えるだけで物事は良い方向に大きく変化することだってあるのだ。この話を読んで、この前読んだ四葉のクローバーの話を思い出した。いつだって幸運は自分の行動しだいで引き寄せることができる。それを決めるのはいつも自分だ。この物語と同じことを言っていた気がする。 そして私に足りないのはまさにこれだと気付かされた。 この物語ではそういった響く言葉もたくさん出てきた一方で、自分の気持ちが置いてけぼりになる感覚も同時に覚えた。少年はどんどん前に前進していくのだが、いやもう少し立ち止まって考えようよっていう気持ちにどうしてもなってしまったり、ファティマが都合良く使われてる気がしてならなかったり。こんな事を言っていては物語の前提としてなりたたないのだが…。

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    投稿日: 2020.08.30
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    ファンタジーだが、現世の事を言っているような気もする不思議なストーリーだった。 夢に向かって正しい道を進んでいれば、失ったように見えたものでも巡り巡って戻ってくる、本当に愛する人に出会う事ができる、恐怖を抱けば夢は逃げてしまう。 これは現世にも当てはまるかもしれないと思った箇所が、修道院で錬金術師が金をあげるシーンである。 修道院の方はこんなに金を貰えるほど親切にしていないと言うが、錬金術師はそんな事を言うとこれからもっと少ない量しか貰えなくなるかもしれないと言う。 現世でも、与えられたものを謙遜する事なく受け取れる人の方が幸せになっている気がする。 欲深い人だと妬まれることもあるかもしれないが、 本人が受け取ることで幸せだと感じられることの方が、人から好かれるより大切ではないだろうか。 欲深い人の方が幸福を知っているのかもしれない。 謙遜している人は人から好かれるかもしれないけど、本当の幸福を知らないのかもしれない。 自分の夢に気づいた時、今のままでも充分幸せだと与えられたものを受け取らないのではなく、さらなる幸せを求めて冒険できる人になりたい。

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    投稿日: 2020.08.24
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    名作と言われてるけど良く分からない部分が多かった。 示唆に富んでる文章だったため、理解できなかった。

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    投稿日: 2020.08.22
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    パウロ・コエーリョのアルケミスト 夢を旅した少年を読みました。 羊飼いの少年が預言者と会って自分の心の導きに従って宝物を探すという物語でした。 砂漠を旅する隊商や、オアシスの人々、そして本物のアルケミストなど魅力的な登場人物たちが描かれています。 少年は苦難の末、預言者が示した宝物を見つけるのですが、宝物が金銭的な価値だけのものだったのが、konnokの感覚としてちょっと違和感を感じました。

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    投稿日: 2020.08.17
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    世界的ベストセラー作品 ・大切なことを思い出させてくれる哲学的作品 ・小説にハマったきっかけ ・世の中の人間が忘れてしまったことを比喩的に教えてくれる ・比喩具合もちょうど良くハッとさせられる ・目に見えないものを大切にする、本当に大切なことは心が教えてくれる、など深く重い言葉を気がつかせてくれる。決して説教ではない

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    投稿日: 2020.08.15
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    子供でもそれなりに考えて理解して楽しめる本だと思う。節目節目の時に読み返したい物語だなと思った。自分の人生をどう生きるか、人生で大切なことや夢を追い求めること、なんだか色んなことを考えさせられる本。宗教的な意味合いも、重すぎない程度に物語に意味を加えていて、それがまた欧米で好んで読まれていた理由でもあるのかなと感じた。

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    投稿日: 2020.08.10
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    言葉一つ一つに深みがあり、宇宙の真理が散りばめられていると思う。 暗示的な表現が多いが、自分がこれまで生きてきた経験、学びによって受け取れるメッセージが広がると思う。

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    投稿日: 2020.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2020.7.30読了 考察系YouTuberキリンで紹介されていて興味を持って購入して読んだ。 不思議なお話。 自己啓発本のような人生に関する教訓めいたお話が、青い鳥のような寓話をもって語られる。 羊飼いの少年が、ふとしたきっかけで自身の夢である宝探しに人生をかけ、砂漠を渡る中で、風や太陽と会話できるまでに成長し、宝と姫を手に入れるお話。 シンプルな文章ながら、自分にはあまり響かなかった為、読み進めるのに大変時間がかかってしまった。

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    投稿日: 2020.07.31
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    前兆に従って、自分の心の声を聞きながら生きてれば、結局なんだかんだうまくいくし、自分にとっての宝物、大切なもの、人が見つかるってことか。 心に良い意味でひっかかることがあったときに、それを無視しないで、毎日感じ続けたい。 自分があわれな男か夢の途中かは、自分が決める。自分が夢の途中だと思えば、それは夢の途中になる。 その気になりゃなんだってできる。

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    投稿日: 2020.07.30
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    星の王子様と並ぶ世界的名著、しかもブラジル人作家という珍しさに惹かれ、手に取った。 自分の心にある宝物(=夢)を、追い求め続けることの 素晴らしさを教えてくれる。 そのためには今この瞬間を心から楽しむことが必要であり、それをすることで出来事の「前兆」が分かるようになる。 また宝物を追い求め続けることは、 ・歩む道のりの選択肢を広げる ・通過点と到達点を混同しなくなる ということにも繋がる。 以上のような夢という大きなものに関する人生哲学のようなことが主題でありながら、 ・ビギナーズラックの話 ・途中で立ちはだかる困難も、困難であると感じないような考え方 など、身近なことも盛り込まれている。 支持されているのも納得。 高校大学の野球みたいな熱くなれるスポーツを社会人でもやりつつ、文学の世界を旅する くらいが今の夢です笑 こういうファンタジー系の登場人物の「謎の人」感に 未だ慣れていない笑 今度こういうファンタジー系読む時は 現実に想像するのではなくて、もっと自由に好きなように人物像を描いてみようかな

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    投稿日: 2020.07.27
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    自分には難しく、190ページしかない薄い本に時間を要した。星の王子様のような、比喩や哲学的表現多め。もう少し柔軟な年頃で読んでいたら胸に刺さったんだろうなあ。

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    投稿日: 2020.07.25
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    20歳の自分には良い年頃で読めたなと思いましたw 夢を追いかけるべき年ではありますが、現実を理解している年でもある。そんな人が読むべきなのではないかと思います。立ち止まった時にまた読み直したいと思います。

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    投稿日: 2020.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2020/7/23 youtuberの紹介 スペインの羊飼いの少年が、夢を追って、エジプトのピラミッドへ宝物を探しにいく話。 羊飼いでの生活や、クリスタルの商人としての生活、オアシスでの生活。場所毎に素晴らしい生活があり、新たな生活に慣れてくる度にピラミッドへの夢を諦めそうになる。そして夢に向かって踏み出すと試練が待ち構えている。しかし、心に従い希望を持つと、周りの協力も得られ、最後は夢を叶える。 旅の途中で、水と食料だけを求める羊。旅人になる夢を諦めたパン屋。夢を失う事が怖く、巡礼に行けないクリスタル商人。多くの登場人物は誰もが自分の心に従っており、望めば夢は叶ったであろう人達だった。夢を心に持ち続ける事が何より難しく、持ち続けられれば叶うというメッセージを感じた。 作中の少年と同じように、自分の人生にも多くの落とし所があり、これでいいやと思えばそこで安定できる面がある。 夢が何かを考え直し、持ち続けなければならない。

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    投稿日: 2020.07.23
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    前兆はたしかにある。にもかかわらず、漫然と生きているとそれに気が付くことができない、気が付けたとしても、それは過ぎ去ってしまったあとであったり。 生き方を考えさせられる一冊。

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    投稿日: 2020.07.18
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    面白かった。 夢を持つことの大切さ。そして行動できる人のみが夢を掴むことができるということを少年の旅を通して学ぶことができました。 自分用読書メモ 人は、自分の夢見ていることをいつでも実行できるということに気づいていない。 結局、人は自分の運命より、他人がどう思うかぎ大切になってしまう。 人生のすべてには代価が必要。 幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさをあじわい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ。 決心するということは単にはじまりにすぎない。 傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだ。

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    投稿日: 2020.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    運命や前兆をいつから疑うようになってしまったのだろう。大人になるにつれて身に着けたはずの知識や教養が、その鋭さを鈍くさせてしまうのは、誰にも逆らえない時の流れと同じくらい残酷だ。小さなころに感じていた「大いなる魂」は自己愛の肥大でしかないとしても、その存在は世界と癒着して同一のものだった。 私が図書館で借りることができたこの本は、この装丁とは異なっていた。白地に金文字で装飾され『アルケミスト』とだけ題された小さな本を、返却されたばかりの棚で見つけ手に取ったときこそ、私が掴み取れた”前兆”でもあったように感じる。このような物語に出会えたことは個人的に久しく、とても喜ばしいことだ。 この物語はサンチャゴという羊飼いの少年の冒険譚だ。彼は何度も夢で見た宝物を求めて馴染んだ羊たちと別れを告げて旅に出る。全てを語りたくもなる豊かな物語ではあるが、ぜひ手に取って読んで味わってほしいと思える一冊。 全篇において引用したくなるきらきらとした言葉遣いと内容ではあったものの、私がほとんど唯一書き残していたのはこの一節だ。ほかにも筆舌に尽くしがたい夜空の星のような煌めく一節が多いものの、この一節があったからこそ、私はこの物語に夢中になることができたのかもしれない。 『結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかというほうが、もっと大切になってしまうのだ』 1988年に出版されたというのに、私がこの本を知ることができたのは今現在になってからだった。それまでの自分が惜しい。もっと早く出会いたかったとも思えた一冊だ。

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    投稿日: 2020.07.13
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    世界的な名著ということで手に取りました。 自分には、哲学的で理解できない比喩も多く、読み進めるのに時間を要しました。

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    投稿日: 2020.07.06
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    夢や自分の心との向き合い方を考えるきっかけになる本。明日、いつどこでどのように生き、あるいは死んでいるかわからない中で大切なことは何か。

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    投稿日: 2020.07.05
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    諦めるための言い訳を探す。   大変だから…。   年を取りすぎたから…。   自分には無理…。 誰もがやりがちな逃げを否定し、 成すべきことは何か?を問いかける。 辛く、厳しいけど、 正しい生き方を教えてくれました。

    1
    投稿日: 2020.07.05
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    もう5回くらい読んだ。自己啓発的な要素のある小説。夢を追いかけたい人、夢を追いかけていたけど挫折しそうになってる人、挫折した人には染みると思う。

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    投稿日: 2020.07.01
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    〇夢を信じ、前兆を感じる。意外と近いところに人生のヒントが、転がっている 羊飼いのサンチャゴは、スペイン・アンダルシアを旅する真面目な少年だ。 ある日タリファの街に着いたとき、「夢を解釈してくれる老女」を思い出し訪れる。 そこで夢の話をすると、老女から「エジプトに行き宝物を見つけよ」と言われるが、あまり信ぴょう性がないと感じる。 そんな中セイラムの王様だったメルキゼデックと出会う。彼からは「サンチャゴは自分の運命を発見し、それを実現すべきだ。そして前兆を忘れないように」と教わり、すっかりその気になる。羊を売り、ウリムとトムミムという石をもらう。 一念発起し、対岸の海の向こう、アフリカへ渡る。タンジェの街で出会った少年に騙され一文無しになってしまうが、クリスタル商人の店で働かせてもらうことにした。変化を好まない商人だったが、サンチャゴのアイデアでどんどん成長していくお店に、いつしかサンチャゴを見直すようになる。一年くらい経った後、とうとうエジプトへ向かうことにした。 エジプトに行くために調べていると、あるイギリス人と出会う。 彼は錬金術を学んでいた。前兆を信じていたし、宇宙に一つしかない本当のことばを見つける旅をしていた。サンチャゴはイギリス人と一緒に、キャラバンに参加してエジプトに向かうことになり・・・ **** サンチャゴは、何を信じたのだろう? 自分、ジプシー、王様、クリスタル商人、イギリス人、ファティマ、砂漠・風・太陽・・・ いろいろな人と出会い、いろいろな世界や価値観に触れ、自分が信じるものが何なのか、磨いていった。それは、羊とともに旅したアンダルシア時代から変わらなくて、むしろ昇華されていったようにも思う。 人生がきっとそういうもので構成されているから、サンチャゴの旅や考えの移り変わりに共感できるのだと思う。 はじめのほうの、王様の「スプーンに油を乗せる」件から何から、抜き出したい言葉はいっぱいあるのがこの本で、読みなおすたびに発見がある。 "幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだ(p40)" 発刊当時、現地では「星の王子さま」と並ぶほど注目された本だったという。好きな本がそういう扱いになるのはなんだかうれしいですね。

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    投稿日: 2020.06.08
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    「星の王子さま」と同様に、童話でありながら大人にも響くメッセージが伝わった。 羊飼いの少年が、自分の宝物を見つけにエジプトのピラミッドに向け旅をする中での、出会いや出来事から多くのことを学べる。 特に印象に残った言葉は、「宝物は流れる水の力によって姿を現し、また同じ流れによって姿を隠す」である。私たちは子供の頃に少なからず何かの夢を持つことがある。しかし時が経つにつれ、自分の夢を叶えることはできないと思い込んでしまう。 夢を持つことで、何回遠回りや方向を変えても、常に決まった一定の方向に進むことで私たちの人生は明るくなる。 大人になると現実ばかりに目を向けてしまうが、決して諦めずに努力し続けた人だけが自分の宝物にたどり着く。自分を信じ、周りの全てのものからの「大いなる言葉」を理解し進むことの大切さを学んだ。

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    投稿日: 2020.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元々物語りを読む習慣がない私にとって 冒頭は少し退屈で、読むのが苦痛な部分もありました。 が‼︎物語が進むにつれてどんどん夢中に… なぜならこの物語のメッセージである 運命を諦めず追いかけ続ける 前兆がある これが今の私の状況をかなり物語っていて 数年前に友人から贈られたこの本を 正に今読む意味があったのだと思えたからです。 お陰で少し踏み出せました。 どうもありがとう。

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    投稿日: 2020.05.19
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    旅を通して、人生のエッセンスを学んでいく本。 *夢をみるのをやめないこと *過去の教訓と未来の夢と共にいまを生きること *自分の心に耳を傾けること これらの大切さを感じた。 また、探しているものや大事なものというのは身近にあるのだということも感じた。

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    投稿日: 2020.05.10
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    内容はすごく学びが多かった。 しかし、訳されているからかわからないがどこか文章を吸収するのに違和感を感じてしまった。楽しく読むことができなかった。また時間があればじっくりと読んでみたい。

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    投稿日: 2020.05.05
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    ブラジルの小説家・パウロ・コエーリョ(1947年~)の代表作。 1988年にブラジルで出版(ポルトガル語)されたが、1993年に米国でブームとなって以降、これまでに60以上の言語に翻訳されており、20世紀以降に出版された本の中で最も販売部数の多い本(1億5,000万部/指輪物語やハリー・ポッターなどのシリーズ累計部数は除く)のひとつとも言われる。日本語版は、1993年の英語版からの重訳が1994年に出版され、1997年に文庫化された。 内容は、スペインのアンダルシアで羊飼いをしていたサンチャゴ少年が、夢に従って北アフリカに渡り、サハラ砂漠を横断してエジプトまで旅をする過程で、セイラムの王様、タンジェのクリスタル商人、キャラバンで出会ったイギリス人やらくだ使い、錬金術師(英語で、alchemist=アルケミストという)などとの様々な出会いを経験し、人生の知恵を学んでいくファンタジー的な物語である。 砂漠を舞台にし、その独特の世界観から、現代版の『星の王子さま』(サン=テグジュペリ/1943年/200以上の言語に翻訳され、世界中で総販売部数1億5,000万部)とも言われる。 所々にキリスト教やイスラム教の一神教的な観念(と思われる)が出てくる点は、日本人には少々わかりにくいと言えるかもしれない。 本書の中には様々なメッセージが込められているが、印象に残ったものをいくつか挙げると以下である。 ◆「誰でも若い時は自分の運命を知っているものなのだ。まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思い込ませ始めるのだ」 ◆「私は今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。砂漠には人生があり、空には星があり、部族の男たちは人間だから戦う、ということがわかるでしょう。人生は私たちにとってパーティであり、お祭りでもあります。なぜなら、人生は、今私たちが生きているこの瞬間だからです」 ◆「もし、自分の運命を生きていさえすれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている。しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではないかという恐れだ」 ◆「何をしていようとも、この地上のすべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれを知らないだ」 日常に追われて忘れかけた「自分の心の声を聴くこと」、「人生の夢を追うこと」を思い出させてくれる物語である。 (2020年5月了)

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    投稿日: 2020.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夢を追い続けることの大切さ、あきらめずにいれば自然と周りの人や環境が追い風となって協力してくれる、その過程で色々な教訓を得るというのをひたすら訴えかけてくる本でした。自分の子どもに読ませたい本であって、三十路の私が読んで大きく心が動かされるような本ではありませんでした。星3.5。

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    投稿日: 2020.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大切なものは、足元にあった。しかしそれに気づくまでには色々遠回りをしなければ、そこにたどり着くことはで出来ない。それを教えてくれる作品だった。 また、作中に出てくる言葉も示唆に富むものが多かった。 私の父の座右の書だそうだが、私にとってもこの本は大切な一冊になった。

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    投稿日: 2020.04.26
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    ひょんな切っ掛けから読んでみた、世界の名著。 多くの人々がバイブルとして挙げる一冊だが、夢追い人ではないので悪しからず。 途中バイトリーダーとして活躍したり、「自分探しの旅」に出てみたり… この物語が刺さる人の肖像を思い浮かべながら読む事は愉快だった。 <Impressed Sentences> 「マクトゥーブ」と彼女は言った。「もし私が本当にあなたの夢の一部なら、あなたはある日私のところへ戻ってくるでしょう」

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    投稿日: 2020.04.18
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    過去・未来について悩まない。生きているのは今だから。 【感想・考えたこと】 ・世界の美しさを感じ取りながら、自分の内面とも向き合いながら生きていきたい。 ・外的側面に影響を受けすぎることなく、主体性を持ち続けることが大切 ・過去・未来について悩まない。生きているのは今だから。 ・『幸福の秘密』とは、世界の全てのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油(自分の内面)のことを忘れないこと。 ・(窮地に陥った時に自分を勇気付ける言葉)ここは見知らぬ場所じゃない、新しい場所なんだ。 ・(夢を持っていたとしても)その夢を実現しようとしている人間と、単に夢を見続けたいだけの人間はまったく違う。 ・常に、自分が何を知りたいかを知り続けなければならない。 ・決心することは、単なる始まりに過ぎない。急流に飛び込んで、その時には夢にも思わなかった場所に連れてゆかれるようなもの。 ・私は過去にも未来にも生きていない。私は今にしか興味を持っていない。常に今に心を集中していれば、幸せになれる。なぜなら、人生は、今私たちが生きているこの瞬間だから。 ・過去の教訓と未来の夢と共に、今を生きたい。 ・男が自分の運命を追求するのを、愛は決して引き留めはしない。 ・私は砂漠の女よ。でも、それ以上に私は女なの。 ・目に見えるものを通して、人間が霊的な教えと神の知恵の素晴らしさを理解するために、神がこの世界を作った。それが、行動を通じて学ぶということ。 ・傷つくことを恐れることは、実際に傷つくよりも辛いこと。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだから。 ・幸せな人はみんな、自分の中に神がいる ・幸せは砂漠の一粒の砂の中に見つけられる。なぜならば、それは宇宙が何億年もかけて創造したものだから。 ・ほとんどの人は世界を恐ろしい場所だと思っている。そして、そう思うことによって、世界は本当に恐ろしい場所に変わってしまう。 ・自分の運命を生きていさえすれば、知る必要のある全てのことを、人は知っている。たった一つの、夢の実現を不可能にするものは、失敗するのではないかという恐れだ。 ・愛とは、大いなる魂を変え、より良いものにする力。大いなる魂を育てるのは私たち。私たちが良くなるか悪くなるかによって、私たちの世界は良くも悪くなる。私たちは愛する時、もっと良くなろうと必ず努力する。 ・何をしていようとも、地上のすべての人は世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれを知らない。

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    投稿日: 2020.04.14