
総合評価
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powered by ブクログ食べ物関連の短編集。 すごい怖いというわけではなく、じんわり怖い感じ。 『珍味』『お裾分け』『手作り』あたりが個人的に良かった。 ホラー好きの私にとっては少し怖さが足りなかった。
12投稿日: 2026.01.28
powered by ブクログ帯に煽られて購入しましたが、8つの短編が集まった薄い本なのであっという間に読めてしまいした。食事にまつわるちょっと怖い話を集めましたというところでしょうか。角川ホラーから出てますがホラー感はありません。あえて言うならサイコホラーかなと思います。 個人的に面白かったのは「遺品」「弁当箱」「お裾分け」あたりです。 「遺品」は故人を偲んで故人が漬けた梅酒を縁ある人たちで味わいながら思い出話に花を咲かせるお別れ会なんて粋だなぁと思いました。ジャンルはホラーなのでウワー…という展開ではありますが、自分が死んだ後にこっくりした色の梅酒をロックで飲みながらこんなことあったよねーって楽しい思い出を話してくれたら良いなとは思うんです。梅酒なんて飲む専門なので漬けたりしませんが。 「弁当箱」は1年後に弁当箱を開けたらどんな風になるんだろうと思うとヒヤリとしました。ちょっとした小さな悪意に叩きのめされるんでしょうか。 「お裾分け」は叙述トリックとは言いませんが、旦那さんの正体が判明した時はナルホド…と思いました。確かに食べ物の好みが合わないのは一緒に暮らしていく上でモヤることもありますよね。好きなものを否定されてもイラッとしますし。食は基本です。
1投稿日: 2026.01.24
powered by ブクログ家庭や日常のなかに歪みを潜ませ、人間関係のいやらしさを描いてきた新津きよみさん。 『意地悪な食卓』は、食事をめぐる女性たちの心理戦をテーマにした短編集で、全8篇が収録されています。書店でも手に取りやすい位置に並んでいて、新津さんの陰湿な心理劇を求めるファンがまだまだ健在なのだと感じました。私もやはり好きです。しかもほんのりとミステリ色が漂うところも面白い。 8篇どれもキリッと小気持ち悪さがありましたが、とりわけ「手作り」が印象的でした。人が作った食事を受けつけない恋人を持つ女性の物語。食べる/食べさせるという営みをめぐる執念のぶつかり合いが、短編ならではの凝縮感で描かれています。 日常的な「食卓」にこんなにも不穏を仕込めるのかと感心させられる一冊でした。
6投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログ食に関する短編。こだわりがあるって何だかな。 嗅覚は同感。外であったことが何となくわかるのも考えものか?
0投稿日: 2023.01.27
powered by ブクログ食と女性をテーマにした短編集。 思ったより怖さはなかったが、新津さん特有のゾクっとする感覚が味わえた。 『珍味』は『世にも奇妙な物語』に出てきそうな雰囲気の作品。
0投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログ「食」と「女」がテーマの傑作ホラー短編集です。 女性心理の描写には定評のある新津さんだけあって今回の短編集も読み応えのある作品になっていました。 何篇か、物足りなさが残る短編もありましたが「珍味」と「給食」は面白かったです。 ホラーと言っても、それ程怖い作品ではないので、ホラー嫌いな方も読めると思います。
0投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログ2019年、23冊目は、単著は初読みの新津きよみの短編集、8編収録。テーマは「食」。主人公は全て「女」と言うコト。 まづ、霊的なモノ、異形系、ダーク・ファンタジー的、……etcなホラーを期待すると、いささか肩透かし感は否めない。心理サスペンス、ライトなイヤミスが並んでると言った辺りが、個人的な感触。また、一編、20~40p台なので、テンポは小気味イイ。一方で、物足りなさを感じるモノもちらほら。 個人的お気に入りは『珍味』。それでも、やや小ぶり感あり。全体通して、好きな路線ではあるが、どの話もインパクトは薄め。「食べ物の恨みは恐ろしい」ただ、その恨みが、情念の域まで到達するようなモノがなかったのが……。 追記:どこかで、この方の短編を読んだ気が、と思ったら、アンソロジー『さむけ』に収録されてました。
0投稿日: 2019.08.21
powered by ブクログ「食」と「女」テーマのホラー短編集。 ホラーといっても、女性心理の怖さを描いたもの。 最近の著者の作品は以前のようないやミス度が減って面白くなくなったけど、これは面白かった。 書き下ろしではないのかな。 (図書館)
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ全てが中途半端な印象。語りも古くさくて、角川ホラーはやはりこんなもんかと思う。ラノベ感溢れながらもちゃんと読ませる小林泰三ってすごかったのだなと思いました。
0投稿日: 2017.03.19
powered by ブクログ「食」と「女」をテーマにしたホラー作品との事ですが… 正直全く怖くはなかった。 その程度の事でずっと恨んでたの? ってくらい幼稚な女性がたくさん出てくるのである意味では怖いかな。。。笑
0投稿日: 2016.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
食にまつわる女性の心理ホラー。 「珍味」とかのような山奥の閉ざされた村が実は…っていうホラー好き。 「手作り」みたいな相手だったら、もうどうしようもないね、これ。
0投稿日: 2016.08.03
powered by ブクログ初めましての作家さん。 「食」と「女」をテーマにした心理ホラーを集めた短編集。 ホラーというより、厭な物語という感じ。「珍味」が好みでした。
0投稿日: 2016.05.23
powered by ブクログ全然怖くなくて拍子抜け。「珍味」と「お裾分け」くらいかなあ。それもたいして怖くないし、ホラー文庫にする必要性を感じなかった。 話はどれも短くて読みやすいので、暇つぶしにはなるけどその程度…。
1投稿日: 2014.11.17「食」にまつわる女性の悪意を描いた心理ホラー
幽霊も化け物も妖怪も出てこない、 至って純粋な?心理ホラー短編集です。 ホラー感はあまりないのですが、 8つの短編 全て女性が主人公で、 女性ならではの陰湿さというか 悪意というか 執念というか、負の感情というか・・・ とにかく女性の怖さが際立ったお話ばかりでした。 (妻も含めて 女性のみなさん、ごめんなさい。) 女性の方が 違った意味で楽しく読めるかも?
4投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログ食と女がテーマのちょっと怖い短編集.親のネグレクトにより図らずも鋭敏な味覚と嗅覚を身に着けてしまった女性は男の嘘も見抜けてしまい・・「嗅覚」.亡き姉を偲ぶ会で,姉秘蔵の梅酒で箍が外れた参加者たちは,口々に姉の秘密を暴露し・・「珍味」.妹の料理しか食べられない男.男と恋人,そして妹との奇妙な食卓の結末は・・「手作り」.などなど全8編.ちょっと変わった物語の数々.
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ怖い話ばかりです。女は怖い、と決まり文句のようにいわれますが、そう思う。 新津きよみはこういう女の怖さ書くのが本当に上手。
1投稿日: 2014.02.20
powered by ブクログ文章がしっかりしてるのと、女性作家らしい表現はわりとすき。読んでいて安心はするけど、内容自体は微妙。
1投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「食」と「女性」にまつわる心理ホラー という謳いですが、 ホラーというのはちょっと言いすぎかも。 女性が主人公で、「食」の側に在るピリリとシニカルな短編集。
1投稿日: 2013.11.24
powered by ブクログホラーというほど怖くもなかったけど、意地悪な話。 手作りが面白かった。 続きはどうなるのだろうと思った。 はっきりと終わらずに、続きがあるような終わり方だと、とても面白いと思う。 そういう話が結構入ってたと思う。
1投稿日: 2013.11.11
powered by ブクログ意地悪で怖い話。でもってホラーだからあり得ない展開をしても許されるという。だってホラーだもの。素材よりも調理がうまい。心理ホラーが好きだから甘口になっちゃうのかも。読後感が嫌な感じになるところが評価できると思う。
1投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ主人公は女性。テーマは食。短編集だ。 「嗅覚」「珍味」 「遺品」 とミステリータッチが連続。オチの切れ勝負でなこか軽快。 不思議な「弁当箱」とオカルチックな「給食」に、これまた不可解な「手作り」と続く。 ほんわかムードの「お裾分け」に、なんかあまりおもしろくないけどいやにリアルな「怖い食卓」で終わり。 サクッと読める軽いタッチの短編集だ。まぁまぁかな。
1投稿日: 2013.11.02
powered by ブクログ食にまつわる短編集。 短編は、物足りなく感じるので、長編の方が好きなのですが、 これは程よい短編集でした。 食、という、誰もが関心のある題材を、 気色悪いものにしているあたり、 実は、本質をついている気がしました。 そもそも、何かを食べるという行為自体が、気色悪いものなんですから。 ホラーではないけど、いやーな気分になる、好みの読後でした。
1投稿日: 2013.09.12
powered by ブクログ「給食」「珍味」「お裾分け」「弁当箱」など食に関する心理ホラー&サスペンスの短編集。 確かに食べる物を取り上げてあれこれ言い始めればコワい話って出てくるよね。. ひとつひとつのお話がもうちょっと長い方がよかったかな、という感じはあるけれど、 おっとぉ~~といったコワい話がさらっと楽しめる短編集でした。(#^.^#) 冒頭の「嗅覚」が一番好きだったかな。 「料理なんて、バカな女のすることよ」 それが、わたしの母の口癖でした。 から始まる食の話。 優秀な研究者の母は、料理よりも仕事に時間を割きたいという、それはわかりますよ、それぞれ得意不得意というものがありますからね、くらいの“迷惑キャラ”をちょっと超えていて、そこが面白いとも、おいおい、それは子どもがあまりに可哀想でしょう、とも。 ただ、料理が好きではない上に添加物や加工食品を唾棄するという(だからお惣菜や外食もダメ)、困りもの(大汗)だったものだから、母の作るものは素材をただ茹でたり、蒸したり、というシンプルなものになり、そのために主人公の娘の嗅覚や味覚が発達してしまった、という展開が出てくるという…。 ひとりで晩御飯を食べていた時に停電になり、真っ暗な中で食事をすすめる彼女はもちろん可哀想でならないのだけど、見えないものを食べる=味わいや匂いが際立つという発見につながり、そこが妙にリアルで面白かった。 でも、成人後のお話はちょっと物足りないかも。 お母さんのその後もあっさりだったし。
2投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
分厚くないし、短編なので、電車の中とか、ちょっとした待ち時間などですぐ読み終えました。 ▼「嗅覚」「珍味」は楽しめました。「遺品」もまぁまぁ。あとは惰性で読んだって感じで、ごめんなさい。心理ホラーだそうですが、ちょっと物足りなかったかも・・・。 ▼みんな食に関して、それぞれ大なり小なり”こだわり”を持っているじゃないですか。 「あ〜わかる!」と共感する部分や「別に気にならないけど?」と思える部分も人によって違うだろうし・・・。もっと食の”こだわり”の部分にこだわった話ばっかり集めたものを読んでみたくなりました。
1投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログ初、新津作品。ホラー感は全くありませんでした。イヤミスですかね。とても読みやすかったので次回は長編を読んでみたいです。
1投稿日: 2013.06.21
powered by ブクログ「食」をテーマにした短編集。ブラックでじわじわとした恐怖感を感じさせられる作品ばかり。げに食べ物の恨みは恐ろしい。 お気に入りは「珍味」。まさかそんなオチがあるとは! ちょっぴりしんみりしてしまう「お裾分け」も好きだなあ。
1投稿日: 2013.05.26
