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この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け 上
白石一文/講談社
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総合評価

60件)
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    生後3か月で息子を失い、癌になった週刊誌編集長の話。経済関係の書籍がたびたび引用される不思議な小説。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    「利害得失(りがいとくしつ)」とは、利益と損害、または得ることと失うことを意味する四字熟語です。利益と損失、という同じ意味合いの言葉を重ねることで、物事の損得やメリット・デメリットを強調する表現です 数々のスクープを物してきた敏腕編集長、カワバタ。大物政治家Nのスキャンダルを追う彼の前に現れた奇妙なグラビアの女。彼女を抱いた日から、人生は本来の軌道を外れて転がり出す。不敵なまでの強引さと唐突さで物語に差し挟まれる数々の引用。小説が真理に近づく限界を極めた、第22回山本周五郎賞受賞作。(講談社文庫)

    5
    投稿日: 2025.08.17
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    年始は長編小説を読む事にしている。 とりあえず上巻読了。 物語と言っていいのか分からないが、そこそこ面白い。 しかし、なかなか読み進まない。 感想は下巻で。

    0
    投稿日: 2025.04.08
  • 希望は絶望のために存在し、期待は諦めの球根に過ぎない

    小説というものが、恋愛なりミステリなり、特定のジャンルの物語を紡ぐものであると思っている人には、本書のように、主人公の心のうちで展開される考えや意見表明と、それを補強する形で次々に挿話されるミルトン・フリードマンや立花隆のインタビューを見て、「これは何だ」と面食らうに違いない。 しかも語られる思念も、シニカルで身勝手な中年男性の独善的とも思える、明け透けな人生訓であるので、激しい拒絶反応を覚えるかもしれない。 ただ白石一文という小説家の作品はこういうものだと説明するなら、本書ほど適した作品はないだろう。 どこか徒然草風のスタイルは、文藝春秋に入社し週刊誌記者を務めていたという著者の略歴とも呼応している。 本書で山本周五郎賞を受賞し、翌年『ほかならぬ人』で直木賞を受賞するのだが、こちらで直木賞でも良かったんじゃないか、むしろ遥かに落ちる『ほかならぬ人』との合わせ技で評価されたのかしらんという気が、下巻未読の段階でしている。 傑作『神秘』で末期癌の主人公の身に起こる物語も、出会う人や見聞きした話がすべて一本の線で繋がるトゥルーストーリーで、人生とは「偶然をはるかにしのぐ必然によって形作られている」という感慨に支配されていたが、本書の主人公もこの必然性に囚われている。 人生半ばで胃癌の告知を受け、「自分の肉体が自分を裏切り、自分を殺そうと刃を向けて」くるという外側からやってくる死に怯え、「僕たちは死ぬのではなく、殺されるのだ」と悟る。 「死は常に僕たちの外側からやってきて僕たちの内部に突き刺さる」 その理不尽さを前に、我々にできるのはやってきた死の受容だけだと事実。 穏やかで納得のいく甘美な死などあり得ないのと同じように、「幸福になりたい」とか「誰かを愛したい」といった普段我々が行動の源泉として現実だと受け止めている意識自体もまやかしに過ぎない。 我々の意識は一瞬一瞬「幸福になりたい」と念じてなどいないし、「長く生きたい」とも「誰かに愛されたい」とも切望しつづけてはない。 集合体としての僕という意識は、時々刻々様々に変化し、相互に絡み合いつつ時に相反しながら、大ざっぱな形で自己意識を紡いでいるに過ぎない。 幸福や愛といった単純平明なお題目は、「グロテスクな自己意識の正体から目を逸らすために『大雑把な意味』が半ばでっち上げた自己慰安のためのトリック」である。 こうして辿り着いた人生の「真実」から主人公が導いた答えが「必然の中で生きる」というもので、自分自身の瞬間瞬間の意識を必然性の有無によって厳しく査定し、無駄を削ぎ落とすことで、偶然性や無駄と恐怖に支配された世界に抗おうと決意する。 見直しの対象は、現在の仕事や生活、妻や娘との関係、その他諸々にわたっていて、それを「引き算の人生」だと説明しているが、下巻で主人公の心境に変化はあるのかどうか、愉しみなところ。

    0
    投稿日: 2024.11.07
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    2009年第22回山本周五郎賞受賞 講談社創業100周年記念出版 週刊誌の編集長カワバタ 数々のスクープを世に出した敏腕記者 彼がこの小説の主人公 目次を開いて 困惑する 39の見出しが並ぶ 現代社会、経済、政治、マスコミ、そして家庭と 家庭外の女たち ストーリーの中心は カワバタの思考と行動 その流れの中にまあたくさんの思索が書き込まれていく 一項目ごとなかなか意味深い 緻密な計算があるんだろうとは思う カワバタの周辺の事は面白く読んだのだけど 政治とか経済とか物語の中に落ちていないと どうも読みにくい ストーリーと混じらないような 突き刺さる矢が多すぎる? 「時空の歪み?」でカワバタが出会った自分が気になるので 諦めずに下巻にいきます

    81
    投稿日: 2024.10.31
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    著者の頭の中にもやもやしていることを主人公に喋らせているだけの作品。長いだけで焦点が定まってないし、十分思考されたようにも思えなかった。率直に言って、垂れ流しを読まされたという印象。 読み始めた以上、下巻まで読み切りたい気持ちはあるけど、次苦痛すぎ。

    0
    投稿日: 2023.06.06
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    うーん、自己中心的で理屈っぽい感じの男の人が主人公です。 主人公をあまり好きになれないので胃癌だと言われてもなんかいまいち同情もできず…。 あと別の本でも超能力的なものでてきて醒めた覚えがあるのですが、今回は死んだ人の声が聞こえたりするのがちょっと…。

    0
    投稿日: 2023.05.18
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    男性の感傷的なナルシシズムを、経済論理や哲学を持ち出して武装して述べたててる気がしてならない。 仕事ができて、女がいて、心に深い傷があり、ガン、そんな自分ちゃん物語。 性描写も気持ち悪いし、意味のないカタカナ名前もわかりづらいし、正直下巻を読むかどうか迷うところ。

    1
    投稿日: 2023.05.02
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    多くの人脈と駆け引きに長け、功を成してきた雑誌編集長を軸に、排出権取引絡みの政治スキャンダルの記事出稿をめぐって、上層部の圧力や人事、社内の不祥事などさまざまな要因がうごめいている上巻。 2009年の作品だから、政治状況や格差に対する認識など、もちろん「振り返る」感じにはなるけれど、一向に改善されてはいない、むしろ悪化している現状を見れば、著者が引用したり批評したりしている文章は、いまだ大いに考えさせられるものがある。 職場や人間関係の描き方という意味ではかなりマッチョな作品だが、メディアは個人的に知らない業界ではないから、むしろ真実味があり、消極的な意味でため息が出る。

    0
    投稿日: 2022.12.18
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    週刊誌の編集長である特権を利用して自分本意な性行為をするところから始まり、下巻は全てを捨てて癌に侵された体を引きずりながら北海道にたどり着いて、DVから救ってあげた女の買った家に住むことにする・・・という話である。自分も含めて、周りの人間はそれぞれの理想や正義感であふれているが、結局、世界は変わらないんだから、世の中の不条理も不正義も、どうでもいいじゃないか。オレは今を生きるんだ。 ・・・という話だと思うのだが、この作品で作者は山本周五郎賞を受賞したとのことで、たぶん文学界では随分評価されている作品なんだろうなと思う。 白石さんはの作品では、いつも登場人物(大抵男が多いが)はいろんなセックスをしていたり、そんなセックスの話が出ていたりで、とにかく登場人物にセックスさせるのが好きなんだなといつも思う。 まあ、とりあえず主人公の編集長の男は優秀で頭もよくてお金もあってスマートな素敵な人なんだろうが、なんというか、人間として嫌な奴である。なので、上巻下巻の2冊を読み終わるまで結構時間がかかった。嫌なやつでも、小説の場合は読んでいて面白いということはあるんだろうけれど、どうもこの作品は、いまいちその魅力もなくて、読んだ後のため息さえも出なかった。 ただひとつ、じーんときたのは、主人公が逮捕に関わった殺人犯のYの恋人への手紙のところだろうか。人間らしさが唯一感じられたところだったからか、ちょっと泣けた。

    0
    投稿日: 2022.08.04
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    「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上)(下)」(白石一文)[電子書籍版]を読んだ。なんだか読んでる間中胸が締め付けられでるみたいで息苦しかったんだけど、拒絶反応かな。以前「四日間の奇跡」(浅倉卓弥)を読んだ時もこんなだった。それ以来浅倉さんを読んでない。白石さんはどうしようか。

    0
    投稿日: 2021.03.23
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    格差社会、メディアと権力、 大きなテーマに小説のカタチで鋭く斬り込む! 引用のフリードマンとか 「恋愛はギャンブルだけど結婚はビジネス」などの 警句は目を引く。 ちょっと人物造形はありきたり、とも思ったり。 下巻を読まないと最終的な判断はできないけど。

    4
    投稿日: 2020.07.09
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    予想と違うスタート。権力をほしいままにしてグラドルを抱く悪徳編集者かと思いきや、違う側面も次々に出てくる。そして登場人物の名前がカタカナ表記だったり(人物名が覚えにくかった)、やたらと出てくる引用文。これは小論文崩れの読み物?と思ったけれど、ちゃんと小説だった。 出版社内の権力闘争や、自分の妻との簡単に説明しきれない尊敬と愛情と憎悪のごった煮のようなものも楽しめた。 ただ、機関銃のような理屈の羅列と、精神科医との高尚な議論には正直ついていけなかった。人なんて、その辺に咲いて枯れる草花とほぼ同じなのに理屈こねすぎ、と。 頭のいい人はどこまでも理屈を追うことが出来て、それってかえって苦しいことなのかもとも考えた。

    5
    投稿日: 2019.07.17
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    山本周五郎賞 脂肪の塊◆N◆マスターベーション◆排出権取引◆僕の年収◆テレサ◆ユキヒコ◆まぼろしの声◆コッテコテの物語◆マキノ官房長官◆難民◆ダルキース演説◆四分の一◆名器の家系◆ミルトン◆個人の自由◆バイトの娘◆ひとりの暴君の手◆結婚はギャンブル?◆ライダーじゃダメ◆隔壁◆神戸のバラバラ事件◆格闘記◆モニカ◆メンフィス演説◆電池が切れた日◆時空の歪み?◆引き算の人生◆マユカの相談◆圧力◆私はあなたを仏弟子にしない◆無駄と恐怖に支配された世界◆そう、たった一人◆貸し借り◆藤崎農園◆私の奴隷◆バレバレ◆記事の抜粋◆イチローになれますか?

    2
    投稿日: 2019.05.04
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    【あらすじ】 数々のスクープを物してきた敏腕編集長、カワバタ。大物政治家Nのスキャンダルを追う彼の前に現れた奇妙なグラビアの女。彼女を抱いた日から、人生は本来の軌道を外れて転がり出す。不敵なまでの強引さと唐突さで物語に差し挟まれる数々の引用。小説が真理に近づく限界を極めた、第22回山本周五郎賞受賞作。 【感想】

    1
    投稿日: 2018.06.29
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    とても変わった小説。この世の中はVirtualなのかRealなのか? 直接は見ることもない貧しく恵まれない人に心を寄せる。何となく引き込まれる。

    0
    投稿日: 2018.01.31
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    (オーディオブックにて) こんな小説初めて。主人公の内面を中心に物語が展開する。 頭の中で様々な思いや考えが文字として記録されているような。 ストーリー自体はよくある小説なのだろけど、人間の思考ってこんな感じ、と自分でも思う。 経済の話や哲学に脱線をするが、それも人の思考の中にあることだと思うし、(知っていることもあるが)これはかなり勉強にもなる。 自分を取り囲む人々との関係、自分の(おそらく)未来との邂逅。ガンになったからこそ見えてくるもの。

    1
    投稿日: 2017.12.31
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    著者の作品を初めて読む方にはいい作品。著者の作品をいくつか読んでいる人にとってはくどいかもしれません。この人の小説はいつも一緒。小説家=自分が主人公。美女がでてきて、不倫して、病気して、出版社に勤めている、中年の男性。。説明文章が多くて回りくどくて、もっとシャープに、ページを少なくかけたんではないか?

    0
    投稿日: 2017.08.05
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    新たな遭遇だな。 こんな小説読んだことないよ。 作者は理屈っぽい性格なんだろう(笑) でも、男の読者はそれがハマるかも。 唐突な引用に戸惑うが 何故か引き込まれる。 でも、勉強になったな(^^)/

    1
    投稿日: 2015.08.26
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    世の中、つまり政治や経済、国家、人間関係、恋愛、家族、企業内の権力闘争など、あらゆる事柄に対する著書の主張を延々と書き連ねている印象。 どこに行き着くのか?

    0
    投稿日: 2014.09.15
  • カワバタさんを通した思想的ストーリー

    今までに読んだことのない系統の内容でした。 全体的には胃ガンを患ったカワバタさんのストーリーになっていながら、 病気や子どもについて深く語る哲学的な箇所や 雑誌の編集長という立場からの政治 、経済的な思想が盛り込まれ、 普段手に取らないジャンルの本を自然と読み上げた感じになりました。 ストーリーも面白い。 個人的には興味深かったですが、作者の哲学や思想が盛りだくさんで、少し削ってストーリーを楽しみたいと思われる読者もいるのではないかと思いました。

    3
    投稿日: 2014.08.26
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    貧困格差なんて絶対に無くならないと薄々分かってはいたが決定づけられた気がした。芸能人が1本百万~千万単位のギャラをもらったり、スポーツ選手の年収が億単位であったり馬鹿げていると言われれば、その通りので読んでいて腹が立ってきた。TVで下らない発言しかしない芸人と朝から晩まで毎日コツコツと仕事をしている人が貰っている給料とが雲泥の差なんてよくよく考えたら可笑しな話だ。そしてお金を沢山稼いでいる人はそうでない人を見下す。極端な話、政治家で消費税が上がって生活が苦しいと私生活で日々の支出を抑えている人がどれだけいるのか?明日食べるものに困って痩せてしまっている政治家なんて見たことないし、みんなでっぷりとした体格をしているではないか。 そういった絶望的な社会を諦めて生きていかなければならないと痛感させられる。 週刊誌編集長のカワバタをはじめ、登場人物の表記がすべてカタカナの為、其々の人物に感情移入することがなく、人間関係よりもカワバタ(著者)の主張が際立っている様に思う。しかしたまに誰が誰だか解らなくなってしまうのが玉に瑕。 下巻の月刊誌への移動とワーキングプアで取材を受けた ”タケダ”の衆議院議員立候補についての展開が気になる。グラビアアイドル”リコ”が無き息子の声の通り「悪い人」なのかどうかも見どころ。

    0
    投稿日: 2014.06.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつもの白石さんの気分で読み始めましたが、読み進めていくうちにちょっと違うのかなと感じ始めました。 白石さんが普段感じていることを、カワバタを通して伝えてこようとしているのでは。 難しくも感じるけど、ちょっと罪悪感や見たくない部分に触れられている気分もあり、下巻も読まずにいられません。

    0
    投稿日: 2014.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃の政治スキャンダルを手にした雑誌編集長。そのネタを元に繰り広げられる世界。胃がんを患いながらも様々な思考を展開する。その結論とは。経済・社会・宗教・哲学的思想を引用を繰り返しながら書きつける。上下巻。

    0
    投稿日: 2013.09.01
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    2013/08/16読了。白石一文さんは『私という運命について』で知って、これが二作品目。『私という…』は女性視点の作品で、男性作家が書いたと思えないくらい共感できたのですが、この『この胸に深々と…』はそれとは対象的で男性的な作品。 主人公は週刊誌の編集長。若くしてガンを患い、闘病中。 大物政治家の金銭スキャンダル報道をめぐる社内外の圧力や人間関係がストーリーの主軸になっているものの、その周辺にたくさん肉付けがされており、読み終わってみると一体何の話だったのかよく分からない小説です。 とにかく主人公の"頭の中"の部分が多い。仕事、病気、家族など、この人が置かれた状況だと、このように考えるのだろうな…という印象。ワーキングプアや格差問題に関する考え方が興味深く、掘り下げてみたいと思いました。

    0
    投稿日: 2013.08.21
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    人の在り方、社会の在り方、心の在り方が、現実の社会問題や事件、史実の引用とともに主人公を中心に描かれる。 白石さんの本はどれを読んでも個人的に好き。世界観も、文体も。 まだ上巻のみなので下巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「世の中に問題が起こるのは、私たちみんなが他人の不幸に余りにも無関心だからだし、その結果として世の中がいつまでたっても不調和なままだからです。私たちは全体の調和を優先しようという強い意志をいまだに持つことができないし、私欲に溺れて資源の分配でも常に独り占めをもくろんでしまう。そのために人間同士の恨みや嫉妬、憎悪の感情は一向に衰えを見せず、相互殺戮がいつ起きても不思議ではない怨恨の連鎖がいまもって途切れることなく続いているのです。」

    1
    投稿日: 2013.02.14
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    経済論、編集社の男たちの戦い、癌、性癖、生きる、カウンセリング、ポルターガイスト。 小説であり、経済学的すぎるところもあり、今後どう人間関係がこじれていくのか。 世界が幸せになるには、全員が豊かになろうとするのではなく、貧しくなろうとするべきだ。 賛否はともあれ新しい発想だった。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    ガンに侵された週刊誌の編集者が主人公。勤め先は文藝春秋ぽいが、社名はでてこない。フリードマンや湯浅誠といった人たちの言葉を引用しながら、格差社会のおかしさを訴える。政界を揺るがすスクープを得ても、「政治家をやめさせたところで変わらない」という諦めも、変わらない格差に対する疑問から。小説読んでるというより、社会派エッセイ読んでる気分になる。著者が伝えたいのは、処女作と変わらず、「一瞬の必然を積み重ねる」生き方だ。豊かさの幻想に惑わされない。その生き方の重要性を説く主人公は、格差の上位に立つというのも変な話かもしれない。

    0
    投稿日: 2013.01.17
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    かなり驚いたが、白石さんには珍しく、セクシーな場面から始まる。しかも実際にあった事実などの引用が多数出てきて、勉強になるのか?白石さんのストレス発散?か、読みにくく感じる人もいるかも知れない。下巻ではこの世の中のエリートとそうでない人の理由?みたいなことにも触れている。

    0
    投稿日: 2012.12.12
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    まだ上巻だからよくわからないけど、メディアの世界で働く男たちの生き様だったり、病気になってからの人生の考え方とか、そういう話で構成されてる気がする。

    0
    投稿日: 2012.10.11
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    週刊誌の敏腕編集者が追うのは、大物政治家Nのスキャンダル。会社上層部からの圧力、部下や同僚との関係、家族とのこと、自身の病気との葛藤… ストーリー的には嫌いじゃないけど、世界経済やら格差問題、貧困問題などに関するドキュメント風な部分が多くて読みづらかった。他の本の引用も多いし。かなり飛ばし飛ばしでさーっと読んで終わり。

    0
    投稿日: 2012.10.04
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    この人の作品は、大学生の頃に読んだデビュー作の『一瞬の光』以来だ。 今作もとにかく重たい。 どろどろしたモノが小説中ずっと漂っている感じ。 絶望的な現代社会を見事に絶望的に描いているんだけど、小説を通してそういう世界を描いて、そして何を伝えるのか。 まだ上巻だから総括の評価は出来ないけど。読み終えたあとに何かしらの生のエネルギーを得られる小説以外は良い小説だと思いません僕は。

    0
    投稿日: 2012.08.26
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    このひとやっぱりすごいひと。 かなり主張つよい。経済、市場、政治など。 そして神と、過去と未来。 僕たちは今の中にしか生きられない。歴史の中に僕たちはもうどこにもいないのだ。

    0
    投稿日: 2012.05.18
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    マスコミ界に身を置く主人公を通じて、夫婦、恋愛、経済、政治、社会情勢など様々な分野の勉強になりました。実は白石先生の本を昔一冊買ったのですが、途中でやめてしまって捨てて、そのままになってます。今回初めて最後まで読めました。

    0
    投稿日: 2012.05.17
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    作者のこれまでの作品の描き方とは一見異なる作品に仕上がっている。しかし作者の描く小説のテーマは一貫しており社会の中でモデルとされる生き方と一人の人間の間のジレンマというか二項対立的存在を描いており、まあテーマとしては王道なのだろうとは思う。しかし先ほども述べたように新しい作風に挑戦したかどうかは知らないが、これまでと作風が異なり様々な見識者の引用が多く以前の作品と比較して若干読みにくく首をかしげざるえない。

    0
    投稿日: 2012.04.28
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    相変わらず上手い(綺麗な)文章だが、内容的に、、、。 性描写にちょっと過ぎる点が以前の作品にも見受けられたけれど、本作もまた然り。その表現を否定する訳ではないけど、バランスが、、、、。 全体評は下巻を読んでから。

    0
    投稿日: 2012.04.26
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    山本周五郎賞受賞作品。ガンを宣告されている週刊誌編集長、カワバタから見つめる、醜く歪んだ世の中が綴られている。資本主義社会の富の集中について、職業格差、正義について、自由競争という名の不平等。私生活や職場の出来事、ストーリー進行を通して、語られる社会観念が、鋭く胸に突き刺さります。若干、人の傲慢さが嫌いになる本です。

    0
    投稿日: 2012.04.21
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    冒頭19ページ、3分で挫折。 今の気分にはそぐわないので、また今度読む。 《再読》 池井戸氏のタブーネタの流れでいけるかと思ったけれど、内容が一切頭に入ってこない。相変わらずだ。もう辞めた。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    小説という形をとっているが、フリードマンのインタビュー等各所からの引用を散りばめながら、主人公(週刊誌の編集長。胃がんを患っている)とその周りの人間を通した社会論を読んでいるような気分になった。 色々と考えさせられることが多い半面、どうしても読むペースが遅くなるのでまめに少しづつ読み進めたい本がいい時はオススメだと思う。

    0
    投稿日: 2012.03.24
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    社会のシステムや人間が生きることについて考えさせられるが、答えがまったく見えない。思考すればするほど、わけがわからなくなる。結局答えなんてないのか。 カワバタが今後どのようになっていくのかとても気になる。

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    山本周五郎賞を受賞したかどうかは、 然程重要なことではないと思う。 冒頭の描写はなんとも過激だけれども、 主人公の語り口はとてもシニカルで刺激に満ちている。 週刊誌の編集長という設定ではあるが、 著者の経歴からして、ある程度、自己を投影したうえで、 描いているのではあるまいか。 人間という存在そのものについて、 大きな疑問を投げかける一冊になっている。 だからといって、読みづらいわけではない。 共感に次ぐ、共感で、自分との近さを思い知らされた。

    0
    投稿日: 2012.03.16
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    新しい!! この本は小説の形態をしてはいるものの、随所にミルトン・フリードマンなどの著名な経済学者たちの引用、それに相対する主人公カワバタの経済歴史感が挟み込まれ、一見すると「反新自由主義」を標榜する単なるプロバガンダ媒体のように思えてしまう。 (だとしても私自身作者のプロバガンダには首肯できるが)読み手によってはその主張の強さに若干抵抗感を持つかも知れない、だが!その点を差し引いても、小説としてのストーリーが秀逸!! 胃ガンに冒されながらも真摯に生と向き合う主人公の様子を通じて、どう生きるか、家族の在り方、社会との関わり方を考えさせられる。 しばしば出てくるカワバタと女性たちとの絡みは、男性読者へ向けてのサービスなのか笑、後半への物語の伏線なのか。 一気に読み終えた!下巻への期待感がこんなに膨らむ上巻って珍しい。

    0
    投稿日: 2012.03.15
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    世の中のことを考えさせられた本である。様々な引用文が随時出てきて興味深く、小説でありながら深くじっくり読んでしまった。恐らくまた再読することになると思うので手元に残しておこうと思う。

    0
    投稿日: 2012.03.14
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    面白い!白石さんの本は色んなことを考えるきっかけになる。最初に読んだのは、僕の中の壊れていない部分やったけど、やっぱり悩んでる(?)ところとか似通ってるなと思う。「家族」に対する考え方も。人の考えてることって面白いなぁ。

    0
    投稿日: 2012.03.04
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    果てしなく絶望的な主人公。 裏切りや怒り、策略や死への恐怖に苛まれながらも なぜ、こうまで淡々と日々を過ごすことが出来るのか。 大人だから? 生きるということに執念がないからか。 平凡でも温かい毎日がいい。 隣に心から安心出来る、誰かにいて欲しいと改めて思った。 朝読むと暗くなる 笑

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    引用文を読んでいるだけでも面白い。 もちろん、ストーリーも良い。 久々に自分にとって当たりの本。

    0
    投稿日: 2012.02.12
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    タイトルだけを見て購入 読み始めて、あれ?官能小説? いやぁ~まいったなぁと思いながら読み進んで行くうちに ・・・・・ そう言えばこの方以前一冊読んでいたことを思い出した。 「永遠のとなり」 確か癌を患っている人が出てきた。 こちらも主人公が末期癌 かといって医療小説でもない。 亡くなった息子の声が聴こえる? 心霊小説?でもない・・ 主人公は癌を患っている編集長。 昔から芸能界の裏側の話は聞くけど、この編集長とグラビアの女性との絡みはなるほどありなんだ~なんて妙に納得したり(笑) でも、彼女とのシーンで亡くなった息子の声が聞こえ、彼はその声を無視して・・ あぁ~男ってしょうもないって思ってみたり。 彼の考えに反発してみたり。 そうかと思えば引用も多くて、小難しいことはなかなか私の頭では理解し難いけれど、想像できるものであったりとなかなか面白くなってきた。 ジャンルは何かわからなくて検索してみたら「文芸」とあった。 そうなの・・・ 最初はちょっとなぁって思いながら読んでいくうちに先を急ぎたくなった。 この方お父上も双子の弟さんも作家さんで、ともに直木賞を受賞されているんですね。 ちょっと他にも興味がいきました・・・

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    投稿日: 2012.01.26
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    なんなんだこの小説は。 とまどいながら読み進め、気持ちのあちこちを揺さぶられ、 生きることの意味を あるべき世の中の姿を 来し方と行く末を 反省と後悔と希望と絶望を 全身で考え受け止めることを強いる 大傑作であります。 これからの方は心して読んでいただきたい。 片山恭一氏の解説も秀逸。

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    投稿日: 2012.01.26
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    ハードカバーのを買おうかと迷っていたタイミングで発売されたので即購入。 下巻まで読み終わって、「やっぱりハードカバーの方も買っておきたいな」と思った。

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    投稿日: 2012.01.22
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    第22回山本周五郎賞受賞作 死んだ息子の声が聞こえる、胃がんの雑誌編集者が主人公 政治家のスキャンダルを追いながら、死、生きることの意味、家族、金融経済、政治などについて思索を重ねる。 白石一文さんの本を読むのはこれが初めて。 父親は海洋時代小説の第一人者 白石一郎で、『海狼伝』で直木賞を受賞。

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    投稿日: 2012.01.21
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    白石一文さんの作品は、いままでなんとなく遠ざけてきたけれど、書店でタイトル、帯を見て購入。正月用のまとめ買いのせいだったのかもしれませんが、これは面白かった。白石一文さん、次もう1冊読むからね。 主人公の年齢が近いせいか。商売柄、雑誌編集者に親近感があるせいか。舞台が「文藝春秋社」に思えてしまうせいか。前が広い駐車場で、入って左に受付で、一階に広いラウンジがあって…。 途中挿入される、さまざまな情報もペダンチックになることなく、興味深く受け取れました。運が良い人は他人にやさしくしなくちゃね。

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    投稿日: 2012.01.20
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    とにかく引用が多い。あらゆる知識が要所要所に出てくる。主人公カワバタは、がんを患いながらも、編集者として社会や政界を果敢にすっぱ抜いていく。その中に潜むいろいろな問題に対する引用なのだが、個人的にはあまり要らないかな?とか思いながらの上巻読了。この引用がいわゆる伏せんなのか否か。カワバタ自身の思考が深すぎて、、というより、死を覚悟したものは、こんな風に考えるものなのか、変わるものなのかという奥深さに、ちょっとついていけないというか、理解しがたいという感想。その合間に交わされる女性との絡みが、下巻ににどう繋がっていくのかに期待。はたしてカワバタは堕ちるのか、生きるのか。

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    投稿日: 2012.01.18
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    「あなたは頭もいいし、判断力にも優れている。でも、絶望しているし、すべてを諦め過ぎている」 不倫小説? 闘病小説? 社会格差小説? 上巻だけでも読み応え抜群。 この小説のいくつかのキーポイントの中に、「死」がある。 「死」を前にすると、ひとは自分だけは絶対に生き残れると信じこんでしまう。 映画「死ぬまでにしたい10のこと」のように、「死」を目前にしたひとの「強さ」を描くものもあるが、これはどちらかといえば、「弱さ」「卑しさ」ひとに見せたくない部分、しかし、より「真実」を描いている。 きれいなものより、きたないもののほうが、共感できることもある。 ほかにも、警察官の無能さをたたくエピソードや おなじ病気の知人の死や 黒を黒で塗りつぶす社会の仕組みなど 読んでいて、これはどこまで実体験なのだろう?とドキドキしてしまう。 きっと、白石さんの生き様も盛り込まれているはず。 登場人物の名前がすべてカタカナ表記なことが気になったが、個人的な解釈としては実在の書籍やインタビューを使用しているから、架空と実在の区分けをしたかったのかな?なんて勝手に考えた。真実はしりません。 おもしろい。 下巻もたのしみだ。

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    投稿日: 2012.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下ともに一気読み。 大好きな白石さんの作品。 今まで読んできた作品よりももっと深く、哲学的な内容なのが違いだろうか。 詳しいレビューは下巻のほうへ。

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    投稿日: 2012.01.13
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    白石一文さんの山本周五郎賞受賞作。講談社創業百周年記念書き下ろし作品ということで、内容も気合いが入ってますね。 かつて胃ガンを患ったことがあるカワバタという週刊紙の編集長が主人公。会社、家族、病気など、さまざまな問題を抱えながら、自分の生(性)や死を見つめざるをえなくなっていく、少し重たい内容の話です。 特徴的なのは、物語の合間に挟まる引用文。ミルトン・フリードマンなど著名な人物の発言を引用し、新自由主義、格差、貧困などを問題視しています。 物語の流れと引用した文章とがどう関わってくるのか、まだあまり見えてきません。下巻でそのあたりの作者の意図が明らかになってくれればと思います。

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    投稿日: 2011.12.28
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    面白い。 小説っぽくないけど… バランスがいいね。 飛ばされて戻されてみたいな。 こういうタイプの本はどーやって終わるんだろうか… という感じ…

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    投稿日: 2011.12.24
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    初めて感じる文体。哲学、経済歴史感が入ってるので、ガッツリ読むならオススメ。気楽に風呂に入りながら読むには向かないな。

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    投稿日: 2011.12.23
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    人気作家がやりたい放題?!一般受けはキビシイかと・・・。 親子揃っての直木賞作家である白石一文氏が、講談社の創業百周年記念書き下ろし作品として刊行した本作。第22回山本周五郎賞を受賞してはいるが、同年度の他候補作の評価が押し並べて低かったということも言い添えておくべきかもしれない。 数々のスクープを物にしてきた有名週刊誌編集長・カワバタは、僅か生後3ヶ月で我が子を失ったことを妻の身勝手さによるものだと思い込み、同時に自らも胃癌を患いながら再発の恐れを抱えている。上下巻とも終始、カワバタ主体で作品は展開されていて、その他の登場人物は実際のところあくまで付録といった印象。肝心の作品内容も、大物政治家Nのスキャンダルをスクープすることから始まり、内閣総理大臣、出版社社長と幹部、芸能事務所、暴力団までもを絡ませながら物語を展開させることで、前面で描かれる全くといって脈絡のない主人公を通した白石氏本人の主義?主張?コメント?を、なんとか繋ぎ合わせて超大作を作り上げたというもの。 巧みな表現力は疑いようも無く、古めかしい小説表現も悪くない。また、読み易さや心地良さ、いたずらな健全さや押し付けがましい感動の共有といった現代の小説に溢れかえっているものに背を向け、真っ向から挑みかけてくる確信的な居心地の悪さや不健康で毒のあるもの言いは、読み手の忘れかけた懐かしい感覚を呼び覚ましてくれる。 ただ、問題なのは作品の半分近くを占める「引用」だ。なにより引用している項目、そして引用文自体のレベルが低すぎる。すべてがワイドショー番組で取り上げられそうな項目と内容で、主人公自身も月並みな評論家程度の見解しか持ち合わせていない。つまり、読み込んでいるうちに「先が容易に見えてしまう」のだ。しかも出てくる評論項目に関連性が薄く、物語の流れが度々寸断されてしまうがため、展開が不自然になり、主人公が最後まで拘り続ける「必然」というものがウソ臭く感じられてしまう。 用意周到に張り巡らされた伏線を上手に繋ぎ合わせて行くような作品が目立つ昨今、このような乱暴でノイジィーな作品は逆に新鮮ではあるのだが、好き勝手にやっているとしか思われない作品では、一般読者にはなかなか受け入れられ難いと思われる。

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    投稿日: 2011.12.22
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    久しぶりに文庫本を購入!! 上下巻という長編で好きな作家の白石 一文氏 年末年始はコタツで読書大会にしたいです!

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    投稿日: 2011.12.17