
消費税と政治
上川龍之進/有斐閣
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総合評価
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powered by ブクログ『#消費税と政治: 財政再建をめぐる理念と思惑』 ほぼ日書評 Day1002 上川 龍之進なるお名前から、もっと歳上の著者かと勝手に想像しながら読んでいたら、1976年生まれなのだそうだ。 いかにも生真面目な学者さんの書いた本という内容。 もう少し、消費税の是非を問う…的な内容かと思って手に取ったが、序章を除いては、消費税導入までの紆余曲折、3%で始まったものが、5%、8%、10%と税率が上がるに至った歴史、特に政権与党内の力関係等といったものに重視する記述が大半。 一般ウケする内容ではないが、その当時をリアルタイムで知らない著者がアクセス可能な文献を膨大に収集し、本稿をまとめたのだろうと想像すると苦労が偲ばれる(リアルタイムでご存知かなという時代になると、やや筆致が軽くなるような印象があるのは気のせいだけでもないだろう)。 また、大蔵〜財務省の役人が、政治家に取り入る様についても、かなり頑張って言語化しようとする姿勢は評価できると言えなくもない。 とはいえ、のっけから財政再建=善、積極財政論者=ポピュリスト(悪ないしは頭が軽い)の二分論には与することができない。 https://amzn.to/41Ph5C5
0投稿日: 2026.04.07
