まさに｢トンデモ設定｣（爆笑） サワガニのチャロ、夢は人間になってアオカンすることってもうおかしくて！ 人間になるための｢素｣もまさかのモノで!! 無事？龍治に拾われ人間になれたけど長続きしない。 ならば毎日摂取すればと龍治に頼み、しかも飲むだけでは効果が薄いとお尻から、すなわちHしてともう2人の会話、チャロがホントハチャメチャで笑いが止まらなかった。 このままお笑いなのかと思っていたけれどチャロには親の事でとんでもない過去があり、龍治には辛い幼少期がありとそれがわかってくると苦しさもあって驚きでした。 チャロはとにかく龍治が好き。 龍治もやっとチャロを好きだと気付いて甘い関係になったのにチャロよ命が尽きようとしていくのには悲しくて涙が。 どうにかチャロを生かそうとする龍治、でも命尽き…。 そこでチャロの願い通り食べてしまう、凄かった。 20年後に人として生まれ変わり龍治の前に現れたチャロ。 人として生きてきた分色々変わってしまった感あったけど龍治がチャロとの少々のジェネレーションギャップありの、イチャイチャ出来たのは良かったです。 この先共に長生きして幸せになって欲しいです。 チャロの精〇がカニ味噌とか、指先が刃とか、蟹缶とかとにかく色々とおかしくてその場面はwww 特典ペーパーは龍治がチャロへの気持ちを自覚してイチャイチャした後の話で2人の変態度が凄かったです。

確かにこれは「トンデモ」設定だわなw そもそもの入りが「人間の素」を口にするってので、その描写？っというか行為？というか、それがものすごい嫌悪感だったのだけどw そこを乗り越えて読み進めたら、いやらしくない伏線と、思った以上の無駄のなさにとても好印象。最終的には、ここ最近で久々感動したお話でした。 次作がとても楽しみな作家さんに出会えて嬉しい。 惜しむらくは、コミコミ特典が、過去話だったことだなー。 ハピエン後の、その後の二人の話が読みたかったので、その分を星マイナス。