
総合評価
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powered by ブクログ自宅周辺の駅が出てくるということで思わず買ってみましたが……残念ながら期待外れでした。 てっきり「昔から語られてきた沿線の怪談」や「地域の子供なら誰もが知っている噂話」のようなものが並んでいるのかと思いきや、一介の大学生など無名の人たちの「個人的な体験談」ばかりで「ふーん」で終わってしまう内容でした。家族と「この話、聞いたことある?」と盛り上がるような展開にはなりません。
0投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログめちゃくちゃ知ってる街のホラーで面白かった サラッと実際の事件とか織り交ぜてくるのヒヤッとする。旧初台駅とか全く知らなかったよ…。「マーキング」がシュールで好き。 あいつが来た…多摩大 上手の人…明治大学和泉キャンパス 公衆トイレの呻き声…幡ヶ谷公衆トイレ 人魂の家…ゆ家 和心 吉の湯 笹塚のマンション…笹塚ダイヤモンドマンション
0投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ初めての「実話怪談」。 実話ベースなので当然、怪異に派手さもオチもない。 こういうものなんだろうし、またこういうところが良さなんだろうけれども、初心者なのでまだ理解できなかったようだ。
1投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知っている場所のご当地怪談って、どことなく懐かしさを感じる場面があって好きなんですよね。 国領ー京王永山のタクシー運転手の話が特に良くて、ポストの幽霊?が乗ってきた話も、永山の中央分離帯の上にひらがなの「わ」が浮かんでいた話も、怖がらせようと思って作った話にはなかなかない意味不明さがあってとても良かった。 あと、どちらかというと超常現象的な怖さではないのだけれど、ウィルス性脳炎で10時間歯磨きしていた人の話が怖かった。歯茎の肉が。
1投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログ沿線多摩ニュータウン在住です。最寄駅本屋さんの推し棚に「〇〇駅も出でます!」というPOPと共に展開していたので衝動買い。馴染みの駅も多くとても楽しめた。 自分の住んでる地域の事殆ど知らないんだな〜とモヤモヤな気持ちにもさせられたので手近なとこで「古道」散歩しよ。
0投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地元の駅へ行った時に購入。地元にいたときずっと乗っていた京王線や、住んでいた京王井の頭線の話で懐かしい気持ちにはなった。怖い話は嫌ですが。
0投稿日: 2025.06.21
powered by ブクログ元京王線沿線民として興味があり購入してみました。地元の駅はそれほどパンチの強い怪談ではありませんでしたがなじみのある地名が多く興味深かったです。
1投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホラーや怪談は苦手だ。子どものころは、うっかりそういうものに触れてしまうと、夜かなり怖い思いをしていたけれど(寝れなくなって……とはならなかったところが、なんだか自分らしいのだけれど)、歳を重ねて少しずつ耐性がついたのか、「怖いもの見たさ」で手を出す余裕が出てきた、ような気がする。 京王線のとある駅で、偶然立ち寄った本屋のレジ横に、この本が積まれていたら、買うしかないでしょう。それはもう。 吉田悠軌さんはクレイジージャーニーに出ていた方で、著者の名前に見覚えがある、と思った自分の勘は正しかったし。 怪談、それも、実際に体験した人に聞いた話をまとめたもの。 いつかどこかで、ではなくて、この時期に、この場所で、と特定されるからこその怖さはあるものの、「見間違いや思い込みかもしれない」「ただの偶然かもしれない」と、人ではないなにかのギリギリ境界線あたりにある感じで、怖がりでも十分耐えられた。逆に変に怖がらせようとしないあたりがリアル、とも言える。 なんというか、読者を怖がらせようとしているホラー小説だとかの方がよっぽど怖いんだよ。 四十数年生きてきて、なんというか、たぶん世の中不思議なことはあるし、悪いことをしたら自分に返ってきたり、そういうことはあるんだよ、ということを感じているのかもしれない。 短い話がたくさんある構成なのだけれど、話によって視点がブレるというか、話者の立ち位置が変わるというか、構成が変わるのが、少し読みづらい。 筆者が二人いるので癖が違う、のもあるかもしれないけれど、フラットな第三者トーンだったかと思えば、突然、書いている人の該当する駅への思い入れや印象が出てきたり、書いている人による補足が入ってきたり、しかもそのどちらも主語が「私」(二人いるのに)なので、なんだかすっきりしない。
0投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログ知っている駅がほとんどなのでドキドキしながら読めました。少し印象に残らない話が多かったかな?という気がして星3つです。
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ京王線の駅ごとの怪談短編集。 都市伝説的なものからゾッとする不気味な怪異まで。各話短くて隙間時間に読めるので電車通勤してる人に丁度いいかも。 そこまで怖くないから、怖すぎるのは苦手な自分向きだった。京王線に乗って揺られながら読むと情緒を感じられて良い。
1投稿日: 2025.04.27
