Reader Store
カラー版 あらしのよるにシリーズ(6) ふぶきのあした
カラー版 あらしのよるにシリーズ(6) ふぶきのあした
きむらゆういち、あべ弘士/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

8件)
4.9
6
1
0
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    そ、そんな・・・ ガブ〜 ガブとメイにそんな仕打ち 月をふたりで見る場面 ふぶきの中、ガブがメイを支える場面  ステキだな〜

    35
    投稿日: 2025.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ●概要 群れを離れ、ガフとメイは吹雪の山越えを決心。苦しい旅の中、食べるものがないガブに、メイはメイ自身を差し出す。 ガブはもちろんそればできない!と、吹雪の中メイに食べさせる草を探しに行った時、追手のオオカミに遭遇。ガブは闘う決断をし、飛びかかろうとすると、大きな雪崩が起こってしまう。 吹雪が止むと、山越えをしていたことに気づくメイ。しかし、そこにはガブの姿はない。。 ●個人的に ・あらしのよるにシリーズは大好き! ・この先気になる。 ●対象 年長〜 ただし、そこそこ長い読み物なので、区切ってもよし!

    0
    投稿日: 2021.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    つ、ついに! か・け・お・ち!! 二人の仲はだれにも止められない! ずっと一緒にいると、喧嘩することもあるけど、 それでまた、関係が深まっちゃった。

    0
    投稿日: 2017.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    オオカミのガブとヤギのメイは、奇妙な友達同士。 秘密がばれ、激流の中に身を投げ、それぞれの群れから出奔。 離ればなれになるも、再会に成功。喜び合う2頭。 そんなつかの間の幸福にも、影がさす…。 草食のヤギにとってつらいのは、肉食のオオカミがさせる血の匂い。 大好きだからこそ、一緒にいて、相手のいやな部分を目にするつらさ。 吹雪、空腹、せまる追手と次々訪れる絶体絶命のピンチの連続。 二頭は危機を乗り越えられるか?まとめると『同棲が 見せる相手の  真の姿 向き合い克服 結束固めて』といったところでしょうか?

    0
    投稿日: 2012.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズを読み聞かせ中。 この回には、大一番があり、うちの少年は朝から涙ぐんでました。 繊細、やさしい。いいね(親バカ)。

    0
    投稿日: 2012.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ひみつ」が森中にばれて、追い詰められた2匹は、 コミュニティーを離れて、ふたりで生きていくことを選んだ。 お互いを苛酷な環境に追い込んだことを後悔し、 こんなことなら出会わなければ良かったのではないかと苦悶する。 それでも、やっぱり出会ってよかったと信じる。 お互いの中でこの二つの気持ちがせめぎ合う。 追っ手が迫っている中、2匹は雪山を越えることを決意する。 その向こうの緑の森を目指して。 いつも一緒にいることが楽しいのだが、ずっと一緒にいると、 だんだん相手の、自分との違いが、「普通」が、 耐えられなくもなってくる。 いつも一緒にいるメイだが、 ガブにとってはおなかがすくとそのにおいがおいしそうでつらいのだ。 そして、ガブは肉食なので、離れて食事をしても、血なまぐさく、 それがメイには耐えられない。 ガブは夢の中で、ヤギを食べる夢を見てしまい、 これ以上一緒にいたら何をするかわからないから、 早くどこかに行ってくれとメイに頼む。 メイは答える。 「かくごを きめて、 いっしょに きてるんです!  なんでもはなせるのが ほんとうの ともだちじゃ  なかったんですか」。 心をひとつにしながら、旅は続く。 ガブも思う。 食べたらおいしいけれど、お話できたほうがうれしいと。 ふもとにはオオカミの群れが迫りつつも、一緒に見られた満月。 そして、苛酷な環境が訪れた。吹雪である。 ここで出るのは、その者が持つ本質。 ふたりのそれは、まぎれもなく、愛、だったのだ。

    0
    投稿日: 2010.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文句なしの星5つ!「こんな結末なのかっ!!」っていう意外さもあるけれど、その結末にめちゃくちゃ感動でした。絵本で泣けるとは思ってなかった! 2匹の究極の友情に涙涙です・・・。

    1
    投稿日: 2005.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第六弾(最終巻)。裏切り者として仲間に追われる二匹。結末はあいまいにしてあるけど、私にはとても悲しい結末に思えました。絵本でこんな感動したのは初めてかも・・・。

    1
    投稿日: 2004.09.27