
京都花街はこの世の地獄~元舞妓が語る古都の闇~
宮本ぐみ、桐貴清羽/竹書房
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総合評価
(4件)4.5
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powered by ブクログたまたま見掛けて購入! 未だにこんなこと行われているのかなぁ?と思いつつそういった風習が残っているのが現実なんだろうなと思いました。 フィクションがすぎるけどこれが現実だとすると華やかな世界ってやっぱり恐ろしいですね。 旦那さん制度はとても興味深ったです。
1投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ舞妓さんというのは、想像以上にかなり過酷な仕事だった。しかもお触りは当たり前で、未成年の子が飲酒を強いられたり、お風呂入りがあるなど信じがたいことばかり。恐ろしい世界だ。
9投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界に恥ずべき「日本文化」 一気に読んだ、そして男の私も怒りの涙に震えた!著者の勇気に脱帽。 「京都の花街」は如何に「伝統」とか「格式」で糊塗しても単なる「買春産業」に他ならない。 問題解決の処方箋としては、実演芸能を性産業から完全に解放する事だ。勿論あらゆる面での女性の解放も当然。 かつてフランスのバレエも日本の歌舞伎も「パトロン問題」を抱えた。問題は少し異なるがアメリカのジャズも初期には「遊女屋の音楽」と蔑まれた。 そして密室で一握りの富裕層に楽しませる芸からホールで多くの一般大衆が鑑賞する芸術としての昇華だ。
0投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。絵が可愛い。 内容は、まあそうだよね…と。玄人さんと遊ぶ、ってそういうことだと思っていたし。ただ舞妓ちゃんはまだ子供だという配慮を忘れてはだめですね(花街に入る時点で教えられないのかな)。 「舞妓さんちのまかないさん」との落差がすごいっす。 ご本人のあとがきに一番大事なことが書かれていました。全女性(なんなら全人類)に必要な言葉でした。 あなた自身が尊い存在で、誰にもあなたを虐げる権利はない って。
1投稿日: 2025.02.03
