
草の陰刻 新装版(上)
松本清張/講談社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログ松本清張氏の作品を文庫の新刊で読めるのは嬉しいですね。1971年に講談社文庫より刊行された本書を改訂し、文字を大きくした新装版です。清張氏56歳の時の作品で、読売新聞の連載小説でした。 そのため長編独特の丁寧さがあり、遅々としている印象ですが、清張ならではの風土性や、深層を追う者の心理描写がよく描かれています。 この小説の中での追う者は、検事の瀬川良一。松山地方検察庁 地方支部の倉庫から出火し、事務官の平田健吉が焼死し、戸棚の中から事件簿の2冊目(昭和25年から26年にかけての部分)だけが紛失しているのに気付きます。そのことに疑問を持った瀬川検事の単独での真相究明が始まります。 紛失した事件簿にある重大事件は何だったのかを追ううちに、ある男が浮上してきます。その人物は社会的地位のある者でした。 そして下巻へと移ります。下巻は、なぜそんなことをしたのか?という推理が解き明かされるのでしょうか。気になります。
1投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ2025年の4冊目は、日本が誇る大推理小説作家、松本清張の「草の陰刻」です。1964年から1965年に読売新聞に掲載されていた新聞小説です。 60年前に書かれたとは思えません。おこがましい限りですが、十分、今でも通用していると思います。流石、清張です。
0投稿日: 2025.01.22
