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夫婦包丁のおしながき
夫婦包丁のおしながき
遠藤遼、長田結花/ポプラ社
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総合評価

4件)
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    202412/味覚を失った藩の料理番と、味覚嗅覚が優れてる女中の夫婦が、難題解決していくという料理×時代物。難題といっても読める展開で意外性はないけど、全体的にふんわりとしてあたたかく楽しめる。

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    投稿日: 2025.05.15
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    波前藩の御台所頭の弥之助を襲ったのは誰か、全くの謎でヒントもなく最後の最後に突然黒幕が明かされて「は?そんなことどっかで匂わせてましたか?」と思うほど。波前藩に腕の立つ料理担当がいたからと言ってなんでこの人に関係してくるの?まったく理解できない。可もなく不可もなく、シリーズとするには弱いかな。全体的にほんわかした感じなのは佐江の人柄かな。

    0
    投稿日: 2025.03.23
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    料理にかける想いや意味を知ることができる小説。 時代小説は、未知の世界が多く学ぶことが多くたまに読みたくなります。 自慢の能力を失う中、希望を見つけて夫婦として共に奮闘して歩む姿が良きでした。 いつの時代でも料理の偉大さを感じます。 特に昔の時代は料理に一品一品意味があり食を大事にしている背景が伺えました。 現代人は食を蔑ろにしている感じがあるので、食の大事さをこの小説で知ってもらいたいと感じます。 ご飯物小説は何かしら哲学的なものを感じるのがいいですよね。

    23
    投稿日: 2025.02.02
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    夫婦となった藩の包丁人と女中がの力をあわせて御料理番のつとめに挑む。さまざまな料理で奮闘すると同時に夫婦としても心をかよわせていくお話。この作家さんの今までの作品とは違って少し驚き。

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    投稿日: 2025.01.01