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間違いだらけの電力問題
間違いだらけの電力問題
山本隆三/ウェッジ
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総合評価

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    電力事情について様々な観点から記載があリ、改めて問題の難しさを理解できた。 ただ、何が間違いなのか、どうすべきなのかのなどの提言が少ないように思われる

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    投稿日: 2025.05.03
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    地球温暖化・気候変動のためにCO2削減が必要ならば、火力発電から太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電にどんどん移行していけば良い、と考えてしまう。 しかし、そんなに話しは単純ではなく「電力は産業・経済力に直結しているのだ」ということに釘を刺しているのが本書と言えるだろう。著者は国内外の電力、エネルギー事情に詳しく、どちらかというと電力業界から見たエネルギー問題であることに注意はするとして、重要な視点であることは確かだろう。 日本において、現在の社会をそのまま維持するために必要な電力のエネルギー源を全て、自然任せの太陽光や風力のようなエネルギー源に置き換えることはできない。 なぜなら、総電気量という意味でも足りないし、電気の発電量と消費量を常にバランスさせなければ停電するという意味で、不安定な電源である太陽光、風力だけでは原理的に無理である。 大きな蓄電池を大量に設置したり、発電した電気で水素を作るなどして溜めることも規模的に難しいし、そもそも電気が足りてないなら、発電した電気はそのまま使うべきである。 水素社会になることを目指すとしても、日本のような資源のない国では外国で作られた水素を輸入するしかなく、結局エネルギーの外国依存は脱せない。 現代、エネルギー料金、電気料は国の全ての産業の基盤であり、これが高騰すれば世界的な競争力が低くなり、国民の収入も減り、少子化はますます進むだろう。 そのような社会への影響の考慮なくして、安易なエネルギー転換を論じるのは無責任かもしれない。

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    投稿日: 2025.02.08
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    「アメリカには逆らえない」という事を再認識しました。 低コストでCO2を排出さない方法が原子力から水素エネルギーを作りだ出すこと。頑張れ日本の技術者達‼️

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    投稿日: 2024.09.01