
総合評価
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powered by ブクログいやぁ、すごい!そうきたか! 非現実的な閉鎖された空間で起こる事件、わかりそうでわからない犯人、謎が解けたかと思いきやその先にある本当の動機…… 一気に読破しました。読書って面白い。
6投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中盤くらいで何となくこの人かな…と予測してた犯人は当たっていたけど、エピローグまで読んだらそんなことどうでもいいくらいの衝撃だった。 名探偵よろしく推理を語り上げ、正解を導き出したはずの翔太郎の立場よ…かわいそう…。そしてジャッジされる主人公の運命の分かれ道。上げて落とされる分、普通より絶望感がハンパない。 たった一つを入れ替えるだけで、全てがひっくり返る…。うーん!唸りました!! 読み終わって放心しながらも、色々思い巡らせてしまう。
3投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログまさに、この衝撃は一生もの。 いろいろな犯人、トリック、動機。たくさんのミステリがあるし、読んできたつもり。当たり外れと言うか合う合わないがあるけど、いずれも面白くて幸せなひとときを与えてくれる。 が、これは余韻がやばい。ここまで放心したのはなかなかないし、しばらく他のミステリ読めないよ。 道尾さんのシャドウはちょっと似てるかも。 綾辻さんの人形館の殺人も思い出した。 あえて言うなら全てのプロット、設定を最後のために仕掛けた感がちょっと冷めるところかな。文中で出てくる逆再生と言うか。いや負け惜しみ以外の何物でもないけど。。 この衝撃を味わって欲しいし、この本ほどみんなの感想見たのないくらい分かち合いたいけど、たくさん読んでからの方が衝撃が大きくなるかな。 まだの方はいつかは一読を。
11投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いやぁ…なんというか…犯人はまさに冷静にことを起こしていたわけだけど、想像以上で心がついていかない。 翔太郎の語った動機はそんなことで?と思ってしまったので、むしろ真相に納得してしまったんだけど。説得力がちがう。 閉所恐怖症というわけではないけど、そもそも得体の知れない山奥の地下の建物で一晩過ごすというのは、外で過ごす以上の恐怖があるね。埋まったら終わり、って気持ちがまず浮かぶ。
1投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の最後まで映像の入れ替えに気づかなかった… 言われてみれば、そこに気づく人がいてもおかしくないはずなのに。 翔太郎すらも気づかなかった。 閉じ込められて最も冷静だったのは麻衣で 柊一には惹かれてたけど、最後に見捨てられたことが決定打となった。 その後の後日譚とかめちゃくちゃ気になる〜 麻衣はさすがに脱出できたのかな… そして残された人達はそのまま死んだのか… バッドエンド好きだからいいけど。 地下建築から水が引くことはあるんだろうか 麻衣は世間からバッシングを受けることになるのか 地下から亡くなった人達の遺体は引っ張り出してもらえるのか…
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ興味本位に山深い森にある地下3階建ての廃墟に来た若者たち6人とある目的で来た家族3人が、地震で廃墟に閉じ込められる。ほどなく地下水で水没することが分かりるが、脱出方法は一つしかない。そこで起こる連続殺人。。 密室本格ミステリー。結末が凄い。 が、自分の好みが、動機重視であり濃密な人間描写なので、少し読み進めるには間延びしてしんどかった。
1投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ前評判通りの面白さ! そもそも、あらすじ、というか、導入部分で読者に先入観をもたせ、ある種の暗示にかけてしまうところがすごい! 犯人の生への執着には感心するばかり。
8投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人の動機、一貫性という意味であっぱれ。 犯人が言うことを聞いてくれるかどうかなんてわからないのに、犯人が岩を落としてくれれば助かるだろうという部分に視点誘導され続けていたことにハッとさせられた。 特に翔太郎が麻衣に放ったセリフには、読み返すとひどく覚悟の差を感じさせられた。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ1人を犠牲にしないとみんなが生き残れない…その中で殺人が起きたら犯人を犠牲にするしかない、と私なら思う気がした…もし自分だったら、と小説を読む時には思うことが度々あるけれどこれは中々自分の内面が暴かれるような感想になってしまうなと思った。しかし、最後はえっとは思ったけど、理性的でなるほど…と感心してしまった。
0投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ面白い!!!!! 続きが気になるタイプの小説で、一息に読み切った。 推理系はオチが微妙だと途端に損した気分になるが、これはとてもよい。終始不気味な仕掛けがしてあって、最後想像もつかない最悪の形で落ちる。 山荘系のミステリの中でもかなり極限系。 密室連続殺人ものはもうたくさん、と思っていたけどまだこういう面白いのがあるのか。 個人的には、密室連続殺人は密室の状況まで含めて全て犯人が仕組んでいてほしいと思うタイプなので、その視点でいくとこれはまあまあ。地震や吹雪によって出られなくなった結果殺人、はそんなに惹かれないが、オチが斬新で面白い。 とてもよいエンタメだった!
1投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログエピローグまでは淡々とロジックを展開して犯人を探し当てる平凡な推理小説だなと感じたが、エピソードで衝撃をうけた作品。 あとがきで書いてあったが、単なるどんでん返し系の小説ではないと感じた。
0投稿日: 2024.11.28
powered by ブクログこんなに驚かせてくれる本は読んだことがない。一体誰が助かるのか、誰が犯人なのか、単なる推理で終わらない名作。
0投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログとにかく読んでみて下さい。 最後にものすごい衝撃が待っていて、読み終わった後呆然としてしまいました。 地下建築「方舟」に閉じ込められ水没が迫る中殺人が行われる... そして最後に脱出できるのは? 最後には言葉では表せない心境に陥ると思います。 私にとっては最高の作品でした。
0投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログ非常に満足です。 導入の唐突さや、中盤辺りの状況に対して登場人物が思ったよりのんびりと過ごしている部分など引っかかりもありましたがラストですべてひっくり返されました。 何も予備知識無く読み始めて、よくあるミステリー小説だなと構えて読んでいた自分を褒めたいです。
0投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログすごすぎて感想が書けない。圧巻とはこのことか。 ラストの衝撃に打ちのめされた。記憶を消してもう一回読みたい。2023年のベスト本です。
9投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログ驚きの結末。 ハラハラして結末を急いでしまった… 自分の読み進め方が悔やまれる。 特殊な環境下のお話で 自分の想像力の無さから具体的な様子を 想像するのが困難なところもあった とりあえず大まかな状況が把握できてればいいかなと読み進めてしまったけれど ちゃんとイメージできていると より楽しめるのかも 余白がある分何度も読めそうな作品 映像化されると見たい
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログあらすじに惹かれて読みました。最後の最後に突き落とされる感じ、良いですね。映画「ミスト」を見た後のような読了感でした。
0投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログどんでん返し系は期待値が上がる。それでもその期待に応えてくれた力作であった。推理、ミステリー小説を読み続けて30年。所謂、新本格にどハマりした世代であるが、その雰囲気を感じてしまった。読む前は複雑で緻密や展開かと予想していたが、実際はシンプルで、最後に読者が絶望を感じる仕掛けとなっている。斬新だった。
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ衝撃のラストが謳い文句になってるけど、序盤から終盤まで隙なく面白かった。読む手が止まらなくなるので、時間のある時に読んだ方が良い。 それにしても翔太郎の推理が探偵すぎて笑った。
9投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ結末を知ってもう一度読み直したくなる作品でした。巻末の解説をみるとなるほどそういうことかと納得させられる部分が多く、同時に作家さんの素晴らしさと痛感しました。
4投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帯やらでハードルを上げすぎた感は拭えないけど…(根拠も何もなく衝撃度を考えた時に、柊一が犯人か新興宗教の人がどこかに潜んでいるのかと思った)。あまりにも最悪すぎる設定と、ミステリー小説にて私はよく起きる人物の混同や建物の配置に混乱しない、分かりやすく読みやすい文章が高評価。久しぶりに本を夢中で読んだ気がする。麻衣が柊一に目論見を言わず、最終的な行動を試したのが個人的に好きでした。麻衣にとっても柊一にとっても、オチがより悲しく絶望的。コナンと同じで、翔太郎がいるから事件起きたのでは…?と終始思った。ごめんな翔太郎。
0投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ『自分史上No.1の本格ミステリー作品』 友人からのオススメされて読んだ本作。 いやーーー、ミステリーとしては最高峰かと、この完成度は素晴らしい…( ̄∇ ̄) きれーーーいに最後スコッと騙される…そして仕掛けはシンプルなのに見え方が180度変わるっていうこの展開…美しさすら感じますねぇ…秀逸過ぎる(´∀`) あと、犯人が最後に主人公に選択の余地を持たせてたってのもまた乙だなぁと…(*´∇`*) 一方で、今回久々に本格ミステリーを読んで、個人的にはもう少し「人間を平面ではなく立体で見せる作品」の方が好みなのかなと。 どうしても「トリックのためだけに本を読まされてる感」が否めず…「登場人物の心情」とか「文章自体の美しさ」とか謎以外の部分で楽しめる要素が欲しいなと感じました。 逆に、ミステリーとしての完成度が高い本作を読んだからこそ気付くことができたのかなと、そういった意味でも読んで良かったなと思いました。 <内容(「BOOK」データベースより)> 「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞! 9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。 翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。 そんな矢先に殺人が起こった。 だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。 タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。 その他ミステリーランキングにも続々ランクイン! 本格ミステリ・ベスト10 2023 国内ランキング(原書房) 第2位 このミステリーがすごい! 2023年版 国内編(宝島社) 第4位 ミステリが読みたい! 2023年版 国内篇(早川書房) 第6位 ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 小説部門(KADOKAWA) 第7位
40投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ初めての作家さん。確かに面白かったです!けど作風があまりわかってないので、ちょっと思ってたのと違いました。ラストでえーって驚く展開がありました。最後にこう来たか!また違う作品も読んでみたいです。
6投稿日: 2024.11.20
powered by ブクログ面白かったです! 怖かった(>人<;) 私だったらどうしたかなぁ きっと、登場人物達と同じように巻き込まれ、騙される事になる((((;゚Д゚)))) 途中までの世界観、 アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせるものがありました。 最後の大どんでん返しには、戦慄が走る恐ろしさが!! 読んだ方と、感想を述べ合いたくなる本です。 ぜひ読んでみてください。
1投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログゴール手前で奈落に突き落とされたような感覚。 読み終わった後も絶望感が拭えませんでした。 最後まで読むことで、なぜ評価されたのかわかる一冊!!
3投稿日: 2024.11.18
powered by ブクログ凄かった!!読後、興奮&絶望 終盤に行くほど、えええページをめくる手が止まらないって感じです 命の重さについても考えさせられた作品
4投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログ最初はあらすじを見て、"犯人以外の全員が、そう思った"という文を見てどういう事だと思っていた。 そして犯人があっさり分かって興ざめしかけたところで、あらすじの文の伝えたかったことが分かって鳥肌が立ってしまった。 筆者の作り上げた方舟の世界観や設定が上手くて面白かった。
3投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★4.5 犯人が犠牲になるべきだ。 誰にも愛されてない人が、死んでも誰も悲しまない人が死ぬべきだ。 この状況においては、私もその考えで読んでいた気がする。 でも確かに、その人がほんとに死んでいいかなんて、他人には決められない。 最後のエピローグで衝撃の事実が分かる。 あのとき僕も一緒に地下に残る選択をしていれば、好意を寄せる相手を見殺しにするようなことをしなければ… 相手は可能性にかけて待ってくれていたのに… 自分が死に際になってより思い知る自分の残酷さと独りよがりな気持ちには、自分すら呆れたと思う。 他にみんなが助かる方法はなかったのか見つけられない私は、同じ選択をして犠牲者を探し出し、その人を殺すことになってまで、自分は生きたいと願うだろう。
2投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
単行本で1度読了 久々に再読 きっかけは忘れたけど、たしか表紙と帯で一目惚れした気がする。 何回読んでもいいですね、最後のゾクッとする感じがとても好きです。 最後、繋がっていたトランシーバーが切れて、暗転した後。絶叫が方舟に響く中、水の中へ身を沈めていく。暗い水の中を進んでいく麻衣が、果たして非常口にたどり着けるのか。暗闇で手を伸ばした扉は開いたのか、開かず溺れ死ぬのか。絶叫、すすり泣きはいつまで聞こえていたのか。その時彼女は何を思うのか。 想像が膨らむ… 終わりの絶望をすっと終わらせたから、余韻が残って美しいんだと思います。素敵。大好きです。 POP書きたい…好きすぎて書けぬ…
1投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人の頭の回転・切り換えの速さと、大胆な犯行に驚いた。 途中から合流した家族は怪しさはあったけど、本当にただ巻き込まれただけの気の毒な家族だった。 自分が生き残るために殺人をし、細工をする…。 これは、犯人の狡猾さ、生への執着が勝った顛末だった。
5投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ限界シチュエーションサスペンス。 オチが良い。 こういうシチュエーションを思いつく作家の脳内がどうなってるのか知りたい。
2投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログはー。なるほど。 そーですかぁ。とため息が出る。 これまでの常識が非常識になる。 昼間だと信じていたのに夜だったのー?!的な。 ぐるっと反転する感覚。 これが良質ミステリーの醍醐味ですよね。
16投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ山奥に面白そうな施設があると訪れてみた 20代前半の仲間たちが、施設に不可抗力で閉じ込められ、 さらに殺人が起こる。 犯人頭良すぎ。そんな最初から、これから起こることが 見通せるのか…
1投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先が気になって一気読みしてしまった。 完璧に作り込まれた密室と迫り来る死の恐怖。 犯人が明かされるまで、まったく真相に辿り着くことはできなかった。 終わり方も素晴らしい。読者の想像に委ねる、なんとも後味の悪い終わり方。 追記 読後から一日経過。 じわじわ、苛まれる感覚がある。 ずっと「その後」の想像が頭をぐるぐる回り続ける。 翔太郎がいわゆる探偵の役割なのに、探偵らしい特別感がないことが、読んでいる最中ずっと気になっていた。 でも、それも当然だったんだ。彼は探偵ではなかった。なぜなら探偵は、必ず真相に辿り着く存在。彼は、そうではなかった。 そして地下一階に置かれたままの拷問器具の描写。 真相に辿り着けなかった、失敗した探偵の行末とは………? あの地下に捉われたままずっと思考が離れない。
3投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログクローズド・サークルミステリー。 地下3階建ての建築内に閉じ込められたうえに、下層階から水が浸水してきている状況の中で、次々と起こる殺人。建物から脱出するタイムリミットぎりぎりで、犯人がわかったと思ったら、まさかのエピローグでのまさかのどんでん返しにゾクッとしました。
3投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
山奥の地下施設に閉じ込められるという限界の状況で起こる殺人。 放棄された地下施設『方舟』 地震で出入り口は塞がれ、地下水の流入でいずれ施設は中の人間もろとも水没する。 助かるためには誰か1人を犠牲にするしかない。 怖かった… 閉所恐怖症になりそうになりながら読み続け、エピローグでは震えた。外に出られるという希望を抱いたがゆえに、絶望は深かっただろう。 柊一と麻衣がトランシーバーアプリで通話できるとあったから、最後に地下に残るのはこの2人のうちどちらかだろうと予想していた。決着がついて、地上と地下に分かれ最期の通話の描写があるのだろうと想像した。どちらかというとロマンチックな部類の想像をしていた。 私の頭の中が花畑だった! あんまりにも残酷で体が冷えた… 探偵役が欺かれ惨めに死ぬのも驚いた。 金田一やコナンで育ったため、探偵は秀でた頭脳を用いて窮地を脱するものだと思っていた。 麻衣の語る"さやかのスマホを捨てた理由"がぼんやりしてしっくりこないのに、翔太郎が興味なさそうなのは、真相を見通してあえて泳がせているのではなく、時間に焦った手抜かりの表現だったのか… 間違いなく読んでよかった、 読み応えはあるし、 ミステリとしての満足度も高い! けれど精神は疲弊した…
2投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログ山奥の地下建築を訪れた時に地震が発生し、扉が岩で塞がれて水が流入し始めた。建物の構造上、誰か一人を犠牲にすれば脱出できるとわかった時、殺人が起こる。その犯人に犠牲になってもらうため、犯人探しが始まるが… 途中まではわりと普通の極限状態のクローズドサークルと思って読んでいたが、最後のどんでん返しが衝撃だった。犯人の頭の回転の速さに脱帽。 ただ『十戒』を先に読んでしまっていたのが悔やまれる。『十戒』よりこちらを先に読むべし。
1投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ正直、あまり面白くなかった。友達が殺されても悲しむこともなく、登場人物の個性もなく、途中から斜め読みしてなんとか読了した。
1投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地下の地図のようなものを載せてもらえてたらもっと想像できておもしろいだろうと思いました。 話は面白くてサクサク進みます。とにかく犯人の頭が良すぎる!!ラストの衝撃、、これはある意味イヤミスなのかな、、
1投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ脱出不可能の極限状態で起こった殺人事件、犯人は誰なのか、一行は果たして無事脱出できるのか。 あまりに特殊な状況下で起きた殺人事件で科学的な捜査ができない状態にも関わらず、論理と動機できちんと理屈をつけているのはこれぞミステリって感じ。 個人的に最後の1行はなくても良かったかなあ。
1投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログたくさんの方が感想で述べている通り、ラストの衝撃はものすごかったです。 自分がもしその立場にいたらどうするだろうと思わず考えさせられました。
1投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログSNSでたくさんオススメされていたので読んでみました。 私が知っているどんでん返し系ミステリーと同じ、「爽やかな衝撃(?)」を感じることができると思っていたので、経験にないパターンの結末に戸惑っています… もう、最後の数ページが怖すぎる。 夢に出てきそうです(笑)
1投稿日: 2024.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うわー!!面白かった!! 浸水する地下施設、誰か一人を犠牲にしないと出られない仕組み、こんな時に起こる殺人事件。 クローズドサークルの設定盛りすぎでは?と思うけど舞台の面白さはそのままミステリの面白さに繋がるので好きです。 地下施設のせいか、ずっと読んでる間は息苦しくて、最後の一文が絶望的で最悪なのに何故か解放感もあった。さらりとして読みやすく、主人公たちも漫画みたいなパニックに陥ってるわけでもないのに。 前半の、どういう死に方が一番嫌?という会話の答えが最後に全部ある。一番嫌なことが、これから起こるという想像の余地もある。 ミステリの面白さって、ホワイダニットがこちらの想像を超えてきた時だと思うので、探偵役すら凌駕する事実に大満足でした。 探偵役としてすまして冷静な翔太郎すら、主人公ではない。謎が解けて、それで終わりではない。 麻衣さんの冷徹さ、判断の早さが怖すぎる。地震のパニックの後にその判断は常人ではない。彼女は主人公に来てほしかったと言ってたけど、普通に三人殺しましたの告白の後に変わらず好きでいてねは無理がありすぎるよ〜。なんか、怒ってたんだろうな。普通に一言いってやりたかったんだな。 個人的に、麻衣さんは勝利したけれど、この後ちゃんと脱出できたかなと思うと難しいのではと思う。入り口すら崩れるような土砂崩れや浸水の早さを考えると、細い非常口が崩れてる可能性も高いのでは。 でも変わらないんだよね。彼女が何もしなくても、この結果でも、生き残りの人数は多分一緒。それが尚更にこのクローズドサークルのクローズド感を増して面白いなと思う。
1投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログラストがよかった。 帯にもどんでんがえし的なの書いてたけど、予想外の感じだった。 謎解きみたいな伏線はちょこちょこあったけど、そうなるとは思わなかったなー。 終わり方が良かった。
2投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログ方舟と呼ばれる地下施設に閉じ込められてしまった10人、地下から浸水していきこのままだと水没し、全員死んでしまう、脱出するには1人機械操作をし入り口を開けなければいけないが、その代わり機械操作している1人はいずれ水没する地下施設に閉じ込められたままとなってしまう。そのような異常な状況下で起こる連続殺人。 クローズドサークル、ソリッドシチュエーション的なミステリです。 異常な状況ではあるが、案外登場人物達はパニックにならず淡々と話が進んでいく。 読みやすいせいか最後の衝撃がそこまで感じられなかったが、丁寧に伏線が張ってあり楽しめた。
5投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の最後で震え上がりました。 もう一度分かった上で読んだら感じ方も変わっていたんだろうな。 色々動機を想像したけど、的外れでした。 それは気付けないや 「生きたい」という気持ちが突き動かすのだろうか。
4投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読後の怖さがヤバい。 マジで震えた。 麻衣の瞬時の判断力には脱帽。 推理しながら犯人は誰なんだろうと思いつつ読む。 初めは推理役の翔太郎なんじゃないか……。 さやかが死んで、矢崎家や仲の良かった花、そしてまさかの主人公・柊一なんでは…… まぁありえないんだけど笑 ………っていうくらい麻衣は眼中になった。 そして、隆平と麻衣が残った時も隆平が犯人だと思ってた。 麻衣は何故最終的にみんなを殺してまで生き残りたかったのだろう? 生き残った先に麻衣がやりたかったことは何だったのだろう? そこに興味を持つ。 そして生還できたと思ってた6人の最期も気になる。 特に柊一と翔太郎。 どんな言葉を口にしながら死んで言ったのか? そこら辺が書かれてないからこそ、気になるし、読後に想像しても面白そうだ。
0投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログ久しぶりに引き込まれて一気読みしました。 ツッコミどころがいくつかありましたが、有栖川有栖さんの解説を読んで納得せざるを得ないシチュエーションだったのかなと勝手に納得。 ただの犯人探しとは異なる、ある意味異質な推理小説とでも言いましょうか。 エピローグでゾワゾワ感がMaxに。 後味は悪いのに妙なスッキリ感があるのはきっと自分なりの推理をも超越したからなのかな。
26投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
パイセン本。語り部越野柊一を含む大学の登山サークルで一緒だった6名と柊一の従兄である翔太郎、きのこ狩りの最中に迷ったという矢崎一家の3名の合計10名が宗教儀式でも始まりそうな地下建築に閉じ込められる、所謂クローズドサークル物。さらには水が浸水してきておよそ一週間後には水没してしまう事態が発生するが、一人の犠牲で残り全員が助かる可能性がある。もう最初から何やら不穏な空気がプンプン。そんな中で殺人事件が発生。犯人を犠牲にして皆で助かればいいんじゃない?って雰囲気になる。最後はビックリしたーの一言。面白かった。
1投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SNSの読書アカウントをやっている皆様がこぞって絶賛しているミステリー。週刊文春ミステリーベスト10で1位も獲得している。 流れに乗りたい!その思いで手に取り、僕も乗船することに。 最高にゾクゾクした一冊でした! 主人公は柊一(しゅういち)。大学時代の友人が所有している別荘に遊びに行く。その辺りの地理に興味があったという従兄弟の翔太郎も連れて。 別荘の持ち主、裕哉は山奥に面白いものがあると案内する。 マンホールの蓋を開けると、そこにあったのは大きな地下建築。 下へ進むと、巨大な岩がありチェーンでぐるぐるに巻かれている。 その先には大きな空間が広がっており、なんと地下三階まで存在する。 地下一階と地下二階はホテルのように個室があり、地下三階は大きなホールの方になっているようだが浸水している。 探検すると、ベッドや食堂だけでなく様々な工具、道具が揃っている。ある部屋に置かれていた拷問器具を発見したとき、ここはかつて新興宗教、もしくは過激派が使用していたアジトではないかと仮説を立てる。巨大な岩は何かあったときに入り口を塞いで証拠を隠滅などするためではないかと。 地下建築の見取り図を発見し、ここは『方舟』と呼ばれていたことがわかる。 道に迷い到着が遅れたせいで夜になり、ここで一泊しないといけなくなる。電波がないのでメールチェックをしに何人か外に出るが、そこできのこ狩りに来た家族3人を連れて帰ってくる。 そして就寝してすぐ、巨大地震が起きて岩が出口を塞ぎ、クローズドサークルの完成。翌朝、地下三階の水が地震のせいで水が増していることがわかる。何もしないと溺死確定。 脱出する方法は一つ。地下一階の岩を地下二階に落とすこと。岩に巻かれたチェーンを引っ張ると落とすことができるけれど、岩が落ちてしまうとそのスペースは閉じ込められてしまう。誰か一人を犠牲にしないと脱出できないことが確定する。 そこでさらに殺人事件が起きる。殺人犯を突き止め、そいつに犠牲になってもらうため全員が全員を疑いながら物語が展開していく。 感想。 いや〜面白い。ゾクゾクした。 殺人事件の犯人を特定したところで、そいつが暴れ出す可能性もあるし、うまく解決しないのではないか? そう思いながら読んだけど、とりあえず犯人を見つけることが解決につながると信じて行動するしかない。 水が迫ってくる焦りと、また殺人が起きるかもしれないという疑念。互いが監視しながら昼夜を共にする緊張感。恋愛のもつれ。色々な要素が入っていて、極上の幕の内弁当を食べているような気分だった。 「一人犠牲にしないと他の人たちが助からない、誰を選ぶべきか」 自分が思う最適解と、他の人が考える最適解に差異があった場合、どのように選択するべきか。命の選択を。 6人の友人のうち二人は夫婦で、きのこ狩りで迷った家族もいる。愛する人がいる場合、彼らは優先されるべきか。 家族の父親は、全員溺死より自分の妻と子供だけでも助ける選択肢を取るのではないか。 色々なことを考えながら地下建築で過ごす主人公たちから目が離せず一気読み。 そしてエピローグに度肝を抜かれた。
4投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人が誰かよりも物語の結末に仰天した。 様々な伏線が張られていたと思うと、気づけなくて悔しさが残る。『六人の嘘つきな大学生』と同様読みやすくて犯人を考察しながら読み進められて飽きがなかった。この本を通して、倫理観を問い質されたような気がする。夕木春央さんの本を初めて読んだが、作品の設定が良すぎて他の本も読みたくなりました。
2投稿日: 2024.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『方舟』 凄い。めっちゃ凄い。こんなん予想できない。怖すぎる。どう考えても筋が通ってて、もはや笑える。怖い。なにも知らずに読めて幸せ。一刻も早く誰かと話したい。怖い。絶対にあそこに行きたくない。衝撃的。忘れられない。 どんでん返し系はいくつも読んだけど、ここまでしてやられたのはこの作品がトップかも。 後味の悪さ含めて、とてつもない完成度で大満足でした。
1投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後味は決して良くないが、 読み進める手が止まらずとても面白かった! 全て犯人の手の上で転がされていたなんて...ね クローズドサークル、ミステリー やはり好きである
2投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ学生時代の仲間と従兄と共に山奥の地下建設を訪れた柊一 偶然出会った3人家族と夜を地下建設『方舟』で過ごすこととなった ところが、明け方地震が発生し、大きな岩が出入り口の扉を塞いでしまった また、地下3階から浸水してしまい、いずれ柊一達のいる地下1階にも浸水し、水没してしまう 助かるためには誰か一人が犠牲にならなければならない そんな矢先に殺人が起こった 誰もが犯人が生贄になるべきと考えたのだが ・ さながら柊一の従兄がホームズで柊一がワトソンのように誰が犯人なのか推理をしていく 地下建設内に閉じ込められている、いわゆる密室なのでストーリーはシンプルで分かりやすい 犯人もこの人じゃないかな?と思ってた人でやっぱりか…と思ったのも束の間! 最後の最後にこんな展開になるなんて! ラスト数ページで全て持っていかれました やられた!!
1投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ面白すぎる。 久しく読書をしておらず、何ヶ月ぶりかに読んだ長編小説でしたが、本当に読んで良かったと思います。 タイムリミットが近づく中で次々に起こる展開の連続で、最後まで全くダレることがありませんでした。終盤で行われる推理に、「なるほど…!」と思わされたのも束の間、最後のアレを読んだ時、「マジか……!」と、思わず声が出ました。 頭を殴られたような衝撃、そして読了後に味わう、ある種の放心状態…。 本当に面白い作品は、読者をこんな気持ちにさせてくれるものだった、と改めて感じさせられました。 最高の一冊です。
13投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ山奥の地下建造物に閉じ込められた、学生時代からの友人たちと、ひとつの家族。そして、殺人が起こる。緊張状態のなかで、主人公の従兄弟が犯人を見つけるため推理していくのだが、、、。 ミステリーと思って読み進めたら、ラストに背筋が凍る。
1投稿日: 2024.11.06
powered by ブクログ何でここに名探偵がいるんだ! と言わんばかりに翔太郎が仕切って推理するのに腹立ってたが、このオチは想像出来なかった・・・
4投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ#方舟 #夕木春央 衝撃…たった1行で天地がひっくり返る衝撃。そして陥る放心状態。これぞ恍惚の時間✨ 読後のむしろ爽快感に、不覚にも、不謹慎にも、「〇〇…カッコええ…
3投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事前情報でどんでん返しというのは知っていたので ドキドキしていたが、これは事前情報なしに読みたかった(笑) 私なら自分一人が犠牲になってみんなが助かるか、誰かを犠牲にして自分は助かるか、どっちを選ぶかな それが家族や友人だとしたらみんなで死ぬのを選ぶかもしれないけど 訳ありのサークル仲間などとなったら、私も最悪の思考をしてしまうかもしれない けど実際に麻衣みたいに行動に移すことはできないだろうな ただひとつ、犯人探しとかしてモタモタする前に全員が助かる方法何かあったのではないかと考えてしまったけど… それはさておき、なにより、名探偵がいる=安心 だと思ってたのにあんなにも一瞬で終わってしまうなんて、自分の中のミステリーの常識が覆されてびっくり
4投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログクローズドサークルで人が殺されていくというのに緊張感があまりなかったように思う。 犯行の動機も理解できなかった。 非常に読みやすかったと思うけど私には合わなかった。
40投稿日: 2024.11.04
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最後の展開はまさに旧約聖書の「ノアの方舟」を想起するものだった、天地がひっくり返って爽快に落とされた気分。 数年ぶりにミステリーを読んだこともあって他との比較はできないが、クローズドとなった殺人の舞台が時間と共に変化し、かつ一定時間内に犯人を探す必要があるといった異様な設定が面白く、またそのおかげで一般人がわざわざ状況証拠から犯人を推理するといったよくあるミステリーの展開に説得力が生まれていたように思える。 とはいえ、あんなに冷静な判断ができる犯人が2年間も不満を抱えながら結婚生活を続けない気がするんだよな…モラハラや暴力を受けていた訳でも無さそうだし、主人公が心配していた以上に実際は生活のための結婚だと割り切っていたのかも。 一方で、自分に気がありそうな主人公に対しても、なんだかんだ決定的な告白や行動を取らない態度に対し、彼が本当に自分を愛しているのか、冷酷に見定め続けていたように感じる。実際最後に見捨てたしね、一緒に死んでくれる愛が欲しかったんだよね、彼女は。ロマンチックで好きだった。
2投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ読了。 方舟 / 夕木春央 クローズドサークルのミステリー小説。仄暗い恐ろしさを感じつつ、怖いもの見たさで読み進めてしまった。 夕木春央さんは初めて読んだけど、読み終えたあとどんな人が書かれたのか気になって調べた。同じ93年生まれなことに驚き。好書好日の「愛されない責任はどこに」というインタビュー、影響を受けた作家さんにも言及されていて凄く興味深かった。
2投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ最後のどんでん返しは面白かったけど、そんな理由でそこまでやる??と思ってしまった…それが、極限状態の人間の心理なのか? さくさく一気読みはしたけど、前評判ほどハマらず…
1投稿日: 2024.11.04
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まさに衝撃のラストでした! なんか犯人殊勝やな…??と、おもったらエピローグで、「まじか…」となった。 これは再読して色々考察してみたくなりますね!
2投稿日: 2024.11.03
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評判通りの大どんでん返し! 探偵役が見落とすかなあという疑問は残るけどまさに大どんでん返し!やられました。
3投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログまず一言。ネタバレをせずに読めて本当に良かった。 本作『方舟』の存在は前々から知ってはいた。 読み終わって思うが、これだけの衝撃を味わえばネタバレをせずとも何かしら感想を呟きたくなるものだろう。SNSでそれらの投稿をぼんやりと眺めていた私は、何やらとんでもないミステリーがあるらしい、くらいにしか思っていなかったわけだが…。 本作のあらすじを耳にしたことのある人は多いのではないだろうか。 同窓会で久方ぶりに集まることになった大学のサークルメンバー。そこに主人公の従兄を加えた7人が、山奥の地下建築「方舟」で夜を越すことになり…という流れで始まっていくクローズドサークル・ミステリーだ。 探偵役は主人公・柊一の従兄である翔太郎。柊一に同行する形で同窓会の席に訪れた彼は、頭脳明晰で常に落ち着き払っており、どんな局面でも頼りになる男だ。 地下建築に閉じ込められ狼狽する人物たちを前に、先生のような顔で各意見に耳を傾けている場面などが印象に残っている。特殊すぎるクローズドな環境で起きていく殺人事件を翔太郎と柊一がどう解明していくのかは本編を読んで確かめてほしい。 終盤にはミステリーの醍醐味である解決パートが描かれる。こういったミステリーでは探偵役が前もって容疑者を広間に集め、今から謎を解くと宣言するものだが、幾分かミステリーを読み慣れている私も、本作『方舟』の犯人が解き明かされる瞬間にはついに来たか…!と、身構えずにはいられなかった。それほどまでに特殊で不可解な状況だったからだ。 そして、事件解決後の展開に打ち震えた読者は私だけではなかったはず。 私は文庫版を購入したのだが、本にネタバレ防止のためにシュリンク包装されており「ここまでするほどかぁ…?」と訝しんだ覚えがある。今思えばこの講談社さんの判断は大正解というほかない。 また伏線の張り方も実に秀逸で、読みながら付箋を貼っていた箇所を読了後に読み返してみると、二重三重の衝撃が襲いかかってきた。 文庫版の有栖川有栖氏による解説も素晴らしく的を得ているものばかりで、読んでいてただただ頷くばかり。ぜひ単行本で読んでいた方にも、この解説は読んでほしいと思う。 極限状態に置かれた者の取る行動の極致を描く本作は、有栖川氏が寄せた帯書き通り、私の中に一生ものの衝撃を残していった。ミステリーの可能性は無限大なのだと脳髄に叩き込まれた。そんな気分だ。
40投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログ遅ばせながら、拝読しました。 絶対に同じ状況になることはない(はず)のに、なぜか自分ならどうしたかと考えさせられる作品。 社会においては家族や配偶者がいないものが何かと役目を負うことが多いが、果たしてそれが正しいのか。殺人犯のおかげで全員が助かるなら殺人犯は本当に『悪い人』なのか。 最後の20ページは一気読み必須です!
2投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじ 主人公たちが地震によって不気味な建築物に閉じ込められ、助かるには1人を犠牲にしなければいけないことに気づき、誰を犠牲にするのか話し合う、物語(と思っていたが騙されていた) 感想 殺人犯が極悪極まりなくて驚いた。心の底から悪党で、自分だけ本当に助かって生きたいのだと最後まで読んで分かった。 私は軽い鬱で、犯人は生きたいと思う気持ちが強くてそこだけは素敵だなと思った。
1投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログよくあるクローズド・サークルものと思いきや、起こる殺人事件はおまけで脱出がメインに展開される。設定の割に極限状態が引き起こす衝動のような展開が少ない点はかえってリアリティを感じさせながら、その感情や登場人物の人物描写や背景、建物の構造や仕掛けも含めて詳細に描かれないことが不気味さを際立てていると感じた。 ラストの展開は決して予想できないものではないが、犯人の動機や行動と絶望を残して終えるさまはそこに共感できないからこそくる気味悪さがあるのだと痛感。読後に誰かと話したくなる気持ちは映画SAWのようでとても面白かった。
4投稿日: 2024.11.02
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面白かった エピローグ手前まで読んだ時に軽くその後の展開予想してたら、その予想が当たってて驚きが減っちゃった 自分が悪いけど考えなきゃよかった でも、話はずっと面白かった
1投稿日: 2024.10.31
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タイムリミットのあるクローズドサークル。 読後の後味が悪くて最高。自分が柊一の立場でもあそこに一緒に残るとは言えないだろうな。 ノアの方舟の逆で方舟の中で死を待つという皮肉を、もう1回裏切って方舟に残った方が生き残れるという二段構えにしてるのが面白かったです。
2投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログ話題のミステリーを読みました。最後に驚くと色々と情報を見ていたのでラストの前に、タイトルとか話の流れとか繋がってしまって、どんでん返しに気づいてしまったのが残念でした。ミステリーとしては良質。異質や特質ではなく、読みやすさや舞台を含め、誰が読んでも楽しく読める本でした。
1投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログとっても分かりやすいミステリー。 要所に散りばめれたヒントをちゃんと読むことで結末に納得もできてとても面白かった。 でも友人に誘われてもよくわからない地下建築物に泊まろうとは思わない。
18投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログかなり結末が苦しく、後味が悪い。 ただ未知の地下建築や状況が想像し易く一度手をつけたら止まらない文章で楽しかった。 犯人の心理を紐解くのも、逼迫した状況も全て心臓がバクバクする、私も地下建築を探索した一員のように没入感がある作品だった。
1投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログえー 最後の最後えっ、とびっくりすることはありますがそれだけでした。 私がサスペンスや謎解きに興味が薄いからだと思います。 もっと登場人物に厚みがあったら面白いんだろうなあ。漫画や映画のほうが楽しめるかも。
1投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
脳みそが完全に破壊されました。麻衣とキスしたシーンで多分彼女が犯人で、最終的に彼女を犠牲にするっていう悲しいエンディングを迎えるんだろうなってメタ読みもかね想像してたら、まさかの大どんでん返しで頭上に大岩が降ってきた。ハーネスを2つ作っていた事も、自分の目論見もひた隠しにして最後まで柊一をテストしていたところに彼女の人間性が垣間見える。自分本位で暴力的な夫と一緒に居たからこそ、自分を捨ててでも私と一緒にいることを選んでくれる人を待ってたと思うと少し納得が行くけど、にしても狂った人。柊一の視点で読んでいくから、なんで言ってくれなかったんだろう、愛してた、心が確かに通じてたのにって気持ちになって最後は苦しかった。俺が物語の主人公だったとしても、パニック映画の主人公のようにヒロインと一緒に残る選択肢は絶対取れない。自分の命が1番かわいいのは誰だってそうだもの。 出入口の監視カメラというたった一つの情報のみで全てが逆転してしまうのがほんとに凄かった。特に、殺人のハードルの高さは主人公たちには限り無く高く、犯人にはないも同然であり、全ての情報が逆転するのが衝撃。 麻衣の1番嫌な死に方が溺死というのも皮肉が効いてていい。そして隆平の嫌な死に方は生き埋め。まあ、溺死であり生き埋めでもある死に方。
1投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログ脱出の方法に気が付いてしまったら、あなたならどうする? かつての大学の友人の別荘で訪れたのは、その友人が偶然に見つけたという山の中の地下建築物だった。 マンホールのような出入り口から入るその場所は、三階分あるが地下三階は完全に水没している。 探すのに時間がかかり、ここに一泊せざるを得なくなり、さらに山登りで遭難していたという家族3人を加えて10人がこの地下で一晩を過ごすことになる、はずだった。 夜半の地震で出入り口はふさがれ、さらにその影響で水脈に影響があり水位が上昇する。 水没のタイムリミットに、さらに殺人が起きた。 誰かひとりが残れば、残りの全員が助かる。 その極限状態で、殺人はさらに続く。 ミステリーの閉鎖空間と、さらにタイムリミットが科せられるという舞台設計が秀逸。 読み進めるにつれて、地下に閉ざされた空間に、読んでいるこちらも息苦しさを感じる。 そして最後の種明かしと犯人の独白、という、たった10ページのエピローグの少ない情報から、今までのストーリーに大岩を落とす衝撃を感じた。 トロッコ問題を超えた倫理観を読者にも突き付けてくる。 再度問う。 脱出の方法に気が付いてしまったら、あなたならどうする?
1投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分たちが生きて地下要塞から出るには誰か1人を犠牲にしなくてはならない…しかもこんな状況で殺人事件は起こるし読み進めるのはなかなか心が重くしんどかった。 ドンデン返しミステリーなので1番意外な人物が犯人だろうと思っていたので犯人は当たったが、種明かしは思いもつかないことだったので驚いた。でもそんな理由で殺さなくても何か疑いをかけられた時は上手く嘘はつけないのか?トリックは素晴らしいけど動機が軽すぎると思ったかな。
1投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログクローズドサークルなミステリー物。ゲームなどでも大好きな部類の話。これは絶対に面白いぞと平積みにされていた本屋で思わず手に取り購入。 帯に慮外の結末!とあったので、最後に何かしらのどんでん返しがあるんだろうなぁと思いつつ、予想しながら読み進めて行く。 最後、犯人から語られたトンデモ暴露。エピローグの最後の最後で、まさかそうくるとは。読み終わった後の、何ともいえない虚無感と後味の悪さ、大きな衝撃。読んだ後暫くぼーっとしてしまった。 スピーディーな展開が読みやすく、時間も忘れて一気読み。 読んだ人同士で語りたくなる一冊だな、と思った。
2投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ湊かなえの告白で読書にハマったが、その当時と同様の読書体験。 大どんでん返しで声を出しかけながら後半を読んだ。 面白過ぎて早く結末を知りたい!と速読し2時間ほどで読破。 今年一の読書体験。 勧めてくれた上司ありがとう。
1投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ想像以上のどんでん返しだった。 難解な表現や状況設定はなくテンポも良いので一気に読めてしまう。 登場人物達の気持ちを想像しながら読むと心が苦しくなった。 最後の解説を読む前に一息置いて、読後感にしっかり浸った方が良い。 物語の構造上、仕方ないのだと思うが、人物描写が浅いので登場人物のキャラクターが印象に残らないのが残念。また、方舟が造られた理由や新興宗教について解き明かされると思っていたので、特に伏線回収されなかったのはがっかりした。その2点で★−1だが、斬新なストーリー展開で面白かった。
1投稿日: 2024.10.27
powered by ブクログ前々からよくランキングに上がっている本だから知っていたが、題名や表紙から想像していたものとはまったく違っていた。 7人の大学生がノリで山中の地下建築に行ってみようとなり、新興宗教の本部だったのか?と思われる場所で、キノコ狩りで道に迷ったと言う家族3人連れとともに方舟形の巨大地下建築に閉じ込められる。 次々と不可解な殺人が起こる。閉じ込められた地下では水がせり上がってきていて、誰か一人を犠牲にしないとみんな脱出できない。どうせならその役目を殺人犯にやってもらおう。 ざっくり言うとこんな感じ。 大どんでん返しで最後に犯人が判明。そして脱出のための大岩を落とす役目をその犯人が担う。 終わりかと思ったらそうじゃなかった。 頭をガンっ!と殴られるような衝撃。絶望感。 もう一度読み返したくなるのは必至。
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ面白かったーー。強烈な読後感を残す本格ミステリー。とにかくとにかく読んでほしい文春ミステリー2023年度ベスト1
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ誰が犯人なのか予想しながら読んでたけど、最後までわからなかった。でもわかったところで、そうかそんな理由だったのかっていう印象。終盤にある柊一の気持ちや考えをかいているところが効いていて、展開をさらに面白くしているなと思った。
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログこの限られた設定の中で どう展開していくのかと思って読んで 最後 まさかの結末で「えぇー」となった。
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伏線回収率の高い読み終わってすごく気持ちいい本。 あとがきにもあったように、すべての展開に意味があって、「あれはなんだったんだろう?」というモヤモヤが全くない作品だった。それでいて、最後に犯人は助かったのか?、それで幸せだったのか?など想像させる部分も残っており、読んだ後にも各々が解釈を持てるところも良かった。 強いて言えば、殺人の動機が弱すぎないか?と感じたが、それも「どうせ死ぬんだから」と考えると、納得ができた。改めて前提が180度変わると、全ての行動がまったく予想できないものになる衝撃を味わった。ただモニター付け替えただけなのに、、、
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ地下室に閉じ込められた友達とそこに居合わせた家族の話。 7日以内に密室を脱出しないと水死してしまう。 そのためには誰か1人が犠牲になり密室を塞ぐ石を退かさなければいけない。 そんな中次々と殺人事件が起こる。 . 最後どんでん返しがあってびっくり。面白かった。
1投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログいつもお願いしてるネイリストさんに勧められて読み始めた! 見終わってまず、おもしろ〜ズァ〜!って波が押し寄せてくる。人に勧めたくなる本だー。 話に入り込みすぎてここ最近ずーっと嫌な夢を見続けた、隠〜で鬱〜で絶望でしかない夢。絶対このほんの影響だわ。そんな雰囲気が文面から滲み出てるんよ…。 少し時間空けて二周目したいなと思います。 400ページ弱ありますが文章自体はとても読みやすく、比較的サクサク読めました。 ※iPhoneのバックグラウンドサウンドで雨の音流しながら読むの雰囲気出てよかったでth!
2投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログ人里離れた山の中の地下に作られた方舟のような建築物に閉じ込められた。そこで起きた殺人事件。脱出にはタイムリミットまであり、誰か一人を犠牲にしなければ脱出することはできない。 生きたいという欲求を満たすためには、一人の犠牲の上に成り立つ場合、生き残れたとしても、一生その事から逃れられずに苦しむだろう。生きる覚悟が必要なのだ。 結末で生き残った者は、生きる事への執念がすごい。生きる覚悟も。 同じ極限状況に自分が居たら果たして私は…。 エピローグは短く、衝撃的で、なんとも言えない余韻が残る、すごい結末だった。
17投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログそこまでミステリーには馴染みがない現状 どんでん返されたのは確かにどんでん返された 衝撃を受けたかといえばそこまでではない
6投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ山奥の地下施設に閉じ込められた人達のクローズドサークルミステリ 以下、公式のあらすじ ------------------------ 9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。 翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。 そんな矢先に殺人が起こった。 だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。 タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。 ------------------------ 10人が閉じ込められ、入ってきた扉の前には大岩が嵌まってしまった その岩を落とす作業をする人は、徐々に水が満ちてくる部屋に取り残される事になる そんな状況の中、殺害される人が出た時点で、皆の意識としては犯人がその操作をすべきだと考える 単行本が発売されて直後から何かとtwitterで見かけてて 文庫化したので、妙なネタバレを喰らう前に読んでしまえと勢いで買ってしまった ネタバレを避けるならあまり語れることはない どれだけの衝撃があるのか期待していたわけだけれども…… ミステリ的にはどんでん返しがあるのは当たりまえなわけで そこをひっくり返すか!という驚きはあった フーダニットとホワイダニットの上手い融合だよなー メタ的な読み方で、犯人と思われる人は絞り込める だからこそ、断罪の時や動機もそんなに意外性もなく残りページを気にしながら読み進めると、最後の最後でひっくり返されるというね まぁ、ミステリの定番ではある 個人的に、探偵の敗北を描いた作品は結構好きなのかも知れない 失敗というか、推理違いや見込み違い、または犯人が死亡したとみせかけて逃亡の可能性が示されていたりとかね そう考えると、もしかして森博嗣はそのパターンが多めなのではなかろうか? それにしても、この犯行って法的にどうなんですかね? この状況での殺人は緊急避難が適用されるか否か?! どうせ放っておけば皆死んでたわけだし あと、この後にどんな行動を取ったのかも気になる 無事に生き延びられたのか? 警察に行ったのか、事件の詳細を告げたのか その辺の想像の余地が残されているのも好みな終わり方ではある あと、読書界隈の人たち、「方舟」どんだけ好きなんだよ 買った報告とこれから読む報告と読み終わった報告のインプレッションといいね数が、通常では考えられない程になってる まぁ、かく言う私もこれから読む人にいいねしてるんだけどさw
5投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ友達に勧められて読んだ本。 展開が予想できず一気に読んでしまった… とのことで、期待値が高いまま読み始めました。 ここ最近は海外本の翻訳版を読むことが多く、 独特の翻訳体に絡め取られ、積読本が増えて いた私ですが、久々に没頭できました。 主人公目線で話が進んでいくのですが、 あくまで俯瞰する目線が残されている。 各登場人物を良い意味で掘り下げないことで 第三者目線が確保されている。その一方で、 登場人物の語り口や登場するアイテムが非常に 現代的で、小説世界に入りやすくなっている。 推理小説なので、犯人は誰なんだろう…と 考えながら読み進めるも、犯人判明後も妙に 残っているページ。その数ページに過ぎない エピローグの大きな存在感。予想できない どんでん返し…何度も再度したくなる、再読に 耐えうる良書でした。 久しぶりに本に没頭できたこと、良い小説に 出会い、読み終わった後の現実に戻る違和感と 余韻を思い出せたこと。価値ある体験でした。
1投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログどんでん返しではないが、物事の見方はいろんな角度からするべきだなと、、、 合っていても合っていなくて、恐ろしいなと、、 やっぱり好きなひとは特別だよね
1投稿日: 2024.10.24
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これは予想できないって… 真犯人が誰かとかではなくて、この結末は予想できない… いやでも、気付ける人は気付けるのかな?小道具として出てきた酸素ボンベが思えばストーリーの中で不自然な存在だったから、その辺りから。 やっぱりミステリーは面白いね
1投稿日: 2024.10.24
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ふだん読まないジャンルを読んでみるか、と思い手に取った本。単なるミステリーというよりかはホラーミステリー味が強い作品。 ふだんミステリー読まないだけにいくつか違和感もあったがお愛嬌ということで。 最後の最後で結末をひっくり返す手法はミステリー小説ではあるあるな気もするが、本作のどんでん返しはさすがに「胸糞わりい…」(いい意味で)。
4投稿日: 2024.10.23
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最後の最後でのどんでん返しが凄すぎる。 推理からの、実は…。 ミステリーはあまり得意ではなく、ちょっと途中退屈で流し読みしてしまったけど面白かった。 正直、動機の訂正については「そんなこと?」と思うが「まぁありえなくはないか…?」とも思える感じ。 映画化したら面白そうだけど、難しそう。
3投稿日: 2024.10.23
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犯人も犯行方法も同じなのに動機だけが入れ替え可能で、その入れ替わった動機によって情景が一変してしまう、という秀逸な多重解決ミステリ。 もっと読者を舐めた感じに描くこともできたはずなのに、犯人像も探偵像も非常にマイルドで優等生感が高くゲテモノ食いとしては少し物足りない。
2投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログやっぱりミステリー読むのって楽しい!!結末を知るのが楽しみでノンストップで読みきっちゃった。 情報が少なすぎるしこんな中から犯人どうやって見つけるの?って思いながら読んでいたけど、こちらと全く同じ情報を得ていながらの翔太郎の完璧な推理にただただ脱帽していた 自分も同じ状況に置かれた時、探偵役できたら超かっこいいだろうなぁ〜と思うけどどう考えても自分は探偵役の推理にひたすら驚愕と感動している側だろうな笑 このミステリーの結末はどんなだろうって想像して読んでいたけど、容易く予想の範囲を超えてきたので、読み終わってからも心臓しばらくバクバクしてた。いろんな人の考察読みたいな。
3投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。けど、もう一回読みたいかというと、そうでもないかなという感じ。たぶん、自分はミステリー小説を読むのは向いていないのかもしれない。 解説(有栖川さんによるもの)で書いてあったように、おそらく2周目読んで、登場人物のセリフと結末とを照らし合わせて読むような楽しみ方があるのだと思うけど、そこまでは求めないところに、向いていないという理由があると思う。 本の内容と解説はすごく良かった。内容は面白いし、解説は内容をさらに深く理解する手助けとなっていた。 最終的に方舟から生き残るのは、麻衣だったわけだが、生き残ることができたのは最も生への執着があったからだろう。逆にそれを成し遂げるためなら手段を選ばなかった。 それは現代ではどう言えるだろう? 例えば、多様性を尊重するという風潮があるが、自分の生と他者の生にどう折り合いをつければいいのだろうか。社会という方舟において(社会は方舟なのか?という疑問もあるが)、自分が生きるために、どのような考えで、そこではどのような選択をし、そして実際にどのような行為をとるだろうか。 人のため、というキレイな言葉は、この小説を読んだ後では再考する必要があるのかもしれない。 ただその一方で、小説の世界を現代に当てはめすぎるのは良くないだろう。だから、あくまでもコンテンツとして消費することもいいのかもしれない。 こんな感じだから、やっぱりもう一回読みたいとは思わないかな。
1投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラストの衝撃… まさかこうなるとは……。 後半から目を離せず一気読みしてしまった。 とても読みやすく没入感のある作品。 探偵役の翔太郎はすごく頭がキレるが上には上がいる
1投稿日: 2024.10.23
