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生贄の花嫁 ~鬼の総領様と身代わり婚~
生贄の花嫁 ~鬼の総領様と身代わり婚~
硝子町玻璃、白谷ゆう/アルファポリス
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総合評価

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    代わりに嫁いで来た娘は。 親すら知らない素性に気付いていたのであれば、その力を見た時に自身のことを知っているか確かめるべきだったろ。 迎えに来た段階で自分一人しか呼ばれていないことに気付いていたら、信じていいのか疑問に思うだろ。

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    投稿日: 2025.06.29
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    最初は何だか展開がなかなか進まないお話に思えて途中で読むのをやめようかと思った。 中盤頃から展開が面白くなって来たかな?と思い、読み進めることにした。 霞と雅の血の繋がらない姉妹の愛に心温まる思いがした。 最初は継母に辛い思いをさせられている霞を思って可哀想に思ったけれど最後には和解して血の繋がらない母娘でも本当の母娘のような関係になれたようで本当に安心した。 薫の深い母としての強さや愛を改めて感じてやっぱりそういった想いがあった中での霞に対する言動だったのだなと知って納得した。 八千流の存在は何だか凄く良い味を出すなと感じた。 雅に鬼婆と言われているけれど、それも後になったら受け入れている雰囲気も見えてなんだかんだ言って、暖かな人々に支えられて霞は幸せなんじゃないかなと思った。 神城朧として生きるのではなく、東條霞として生きることを選んだのも私としては嬉しかった。 個々の登場人物の心に寄り添って考えて見ると様々な見方が出来るストーリーだな、と感じた。

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    投稿日: 2025.03.31