Reader Store
見習医ワトソンの追究
見習医ワトソンの追究
鏑木蓮/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

2件)
4.0
0
2
0
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「見習医」 みならいい? ルビは 「けんしゅうい」 いや一文字ずつなら読みます?けどね 医者にしか気付けないこと、刑事だからこそわかること 楽しかった (^^♪

    2
    投稿日: 2024.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鏑木蓮『見習医ワトソンの追究』講談社文庫。 ここ数日、珍しく仕事とプライベートが忙しく、なかなか読書が捗らなかった。 2023年に逝去された鏑木蓮の医療&警察ミステリー小説である。捻りに捻り過ぎたせいか、終盤のくどさが目立った。 プロローグに描かれる事件の迫真描写。和歌山に住む母親の五十嵐菜摘が大阪で一人暮らしをする娘の五十嵐夏帆と電話で会話していると電話の向こうでただならぬ事態が発生する。 何者かに腹部を刺された美容研究家の五十嵐夏帆が大阪の三品病院に緊急搬送された。犯人は夏帆と別れた夫の八杉弘文と思われたが、事件を担当する大阪府警の刑事・成山有佳子の夏帆への聴取で否定される。懸命な治療の甲斐もあり、損傷した脾臓を温存したまま夏帆は一命をとりとめたかに思えたが、術後あり得ない速さで容態が急変、命を落としてしまう。 死因は刺傷によるショック死だったのか、或いは医療ミスだったのか。院長から死因の究明を命じられた内科医の家入陽太郎は、成山有佳子の協力を得て調査を開始する。 本体価格900円 ★★★★

    69
    投稿日: 2024.07.28