
総合評価
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powered by ブクログ借りたもの。 ヴィンセント・ファン・ゴッホの伝記。 今まで児童向けの伝記というものに、画家の存在が組み込まれていなかったと思う。このコミックを手に取るまでは。 そして、美術書では作品を主軸に置いて画家の人生を解説することが多い。 その点、伝記なので人物……ゴッホを中心に描かれているので、人生を追体験していくような視点が、私には斬新だった。 画業10年。 ゴッホが絵を描きだすのは本編が1/3ほど過ぎてから。 当時の若き画家――後期印象派――たちの、試行錯誤。 画家が食べていくのは大変、というのはいつの時代も変わらない。相互互助の共同生活、テオの画商による専売といった試み。 しかし、ゴーギャンと共にはじめた共同生活は2か月で破綻する。(たしか1894年頃はミュシャとも共同生活していた…あげまん?) その思い込んだら融通が利かない、癇癪の激しさ……この本では言及されていないし、本当の所はわからないが、何らかの脳障害に伴う精神疾患があった可能性が指摘されているゴッホ。 ……こんな人のそばにいたらこちらの精神削られる。 穂積『さよならソルシエ』( https://booklog.jp/item/1/4091352022、https://booklog.jp/item/1/409135579X )はフィクションだけど、テオがやり手の画商としてゴッホをブランディングする様が言葉でやり取りされていた。 その辺りの史実について、もっと言及してほしかったな……とも思うけど、伝記なので、これが妥当なのか。 ゴッホの力強い筆跡を彷彿とさせる、太めの戦で人物像が描写されている。これは47巻『レオナルド・ダ・ビンチ』( https://booklog.jp/item/1/4591168123 )と対比的に思う。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログゴッホの激動の人生が見える伝記 最愛の弟、テオとの関係に時折涙が出そうになった。 癇癪持ちで、家族から距離を置かれてしまうようになっても兄を支え続けるテオとそれに答えようと悶えるゴッホ.. 最期に弟を想い、自ら命をたった兄。 それに続くように亡くなる弟。 有名で精緻な表現をする偉人な反面、不器用なゴッホに同情せざるを得なかった。 家族構成や実は同じ誕生日、同じ名前の兄がいた事も衝撃。 たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最期まで戦いたいんだ。 虫だって光が好きなのと嫌いなのと2通りあるんだ。人間だって同じだよ。 考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく。 直感力違と想像力を抑え込んではいけない。
0投稿日: 2023.12.19
powered by ブクログ幼少期からかんしゃくを起こしやすく、大事な人の人間関係を壊してしまって後悔したりとか、最後は拳銃自殺したことなども知らなかった。 有名すぎる画家なので、生きている間もそれなりに上手に毎日を過ごしていたのだろうと勝手な想像をしていたのだけれど、全然そうじゃなかった感じなんだな…。
0投稿日: 2017.02.07
