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心残り繋ぎ屋~白羽骨董店に想いは累ねる~
心残り繋ぎ屋~白羽骨董店に想いは累ねる~
中原一也/二見書房
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総合評価

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    亡き祖父の骨董店の整理をする樹は、品から声が聞こえる。同じく生者ならざるものの声が聞こえる由利。料理上手の強面刑事の百目鬼。 3人とも違う形で、やさしい。 五つのオムニバスですべてに死者が出てくるが、ホラー感は薄く柔らかい物語。 五つ目の話の物に宿る思いが「花嵐」や「滝の近く」と喩えられて「想いのシャワー」を浴びる様子を思い浮かべるのは、涙を誘う。 悲しいことが根底にあるけど、少し心が暖かくなる話ばかり。読後は優しい気持ちになれた。 シリーズしないかな、、、。

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    投稿日: 2024.04.09