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シャーロック・ホームズの凱旋
シャーロック・ホームズの凱旋
森見登美彦/中央公論新社
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総合評価

401件)
3.4
63
109
145
41
15
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    面白かったー!これまで森見さんが書いてきた要素が大集合して無敵の一冊になっている。パンツ番長のパンツみたいに、ものすごい何かが醸されている。 本家を読んでいたらもっと楽しめたのだろうな。

    2
    投稿日: 2025.01.21
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    舞台はヴィクトリア朝京都。名探偵ホームズは大スランプに陥っていて、相棒のワトソン博士も心配していますが、一向に立ち直る気配が見られない…この物語に登場するホームズはとても人間臭くて、そういう点では親近感がわくのですが、私はやはり本家のホームズが好きなのです。 でもあのシャーロック・ホームズとその登場人物たちを、京都を舞台に生き生きと活躍させるのは流石です!

    11
    投稿日: 2025.01.19
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    これではっきりとわかった。森見登美彦は、私の好みには全く合わない(笑)。こんなに乗れないことある?ってくらいに、乗れなかった…。。。

    2
    投稿日: 2025.01.18
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    ヴィクトリア朝京都が舞台。シャーロックホームズが大スランプに・・・ シャーロックホームズの作品を一つも読んだことがなかったので、何作品か読んでいれば、もっと楽しめたのかなぁと思いました。 ヴィクトリア朝京都の世界観は好きでした。 しかし、もっとワクワクする展開があるのかと思いきや、本を閉じた時に自分は何を読んだのだろうと、ふと思ってしまいました。 少し私には合わなかったかなぁ。

    49
    投稿日: 2025.01.16
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    シャーロキアンからの評価が分かれそうですが、読み物としては面白かった。京都を舞台にするという発想も面白い。

    1
    投稿日: 2025.01.15
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    あの有名なシャーロック・ホームズがスランプに陥り探偵はやらないし、舞台もロンドンではなく京都、と設定が斬新でした。 そんな斬新な設定で物語がどうやって展開していくのか 読み進めたのですが、斬新な設定に私がついていけず...笑 なかなか内容が入ってこなくて... たぶん、もう少しホームズの世界観に詳しかったり (登場人物を把握してたり...) 京都の地理に詳しいと楽しく読めたのかなと思います... 自分がその世界観を知らないことを悔やんでなりません・泣 もう少しそのあたりの世界観に詳しくなったら 再挑戦して読みたい作品です。

    0
    投稿日: 2025.01.14
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    ヴィクトリア朝京都でスランプに陥る シャーロック・ホームズと心霊現象の謎。 舞台はロンドンではなく京都か、 日本版シャーロック・ホームズなのか。 ふむふむ。と読み進めていくと、 アイリーン・アドラーやモリアーティ教授など 知ってる人物が出てくる出てくる。 でも、あれ?私の知ってる2人とは何か違う…? これは…なんだ???と、 4章あたりから頭がこんがらがってきた。 思ったのは、これはホームズの劇的な復活劇を 楽しむものではないのかも。ということ。 面白いなぁと感じたのは次から次へと、 目まぐるしく変わっていく展開の仕方?かな。 と、なんだか感想を書くのが難しい… 面白かった、非常に面白かった。 ただ具体的にどこがと言われるとわからない。 読んでみないとわからない面白さだと思うので ぜひ読んでいただきたい。 知ったげに書きましたが… 私のシャーロック・ホームズの知識は 『名探偵コナン』と『大逆転裁判』しかない(笑) それでも楽しかったので、 シャーロック・ホームズをちゃんと知っている人は もっと面白いのではないかと思う。

    6
    投稿日: 2025.01.14
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    天から与えられた才能はどこへ消えた?舞台は、ヴィクトリア朝京都。ホームズとワトソンは、この摩訶不思議な大迷宮を抜け出せるか―。(e-honより)

    0
    投稿日: 2025.01.14
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    京都に生きるシャーロック・ホームズ?しかも絶賛スランプ中?? 登場人物も解決した事件も完全にシャーロック・ホームズなのに、地名が全部京都なせいで頭がバグるバグるw この辺りは完全に森見登美彦イズムですねw でも正直後半の展開は付いていけなかった……

    0
    投稿日: 2025.01.14
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    最初は京都版ホームズの日常話かなと思って読んでたら次元を超えた展開になってすごいなと思った。 色々あり過ぎな気もしたけどハッピーエンドで良かった。

    1
    投稿日: 2025.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都の寺町通221Bのシャーロック・ホームズ 絶不調で絶スランプ 赤毛連盟事件で読みを外す 三階にはモリアーティ教授

    0
    投稿日: 2025.01.11
  • もう京都にこだわらなくてもいい/ファンを舐めるな!

    「もう京都にこだわらなくてもいい」これが結論。 嫌いな作家さんではない。むしろ、京大の講演まで足を運ぶほど、そう、ファンだ。けれど、合わない作品もある。こんなに何度も読むのを途中で止めて、何度も最初から読み直し始めた作品は「聖なる…」についで2作目。今まで自分が「京都住み」ということで、少しプラスで楽しめたことがあったのかと思う。けど、今作と「聖なる…」はマイナスに働いた、とてもだ。何度目かの読み直しをトライして、ようやく読了した時に残ったものは「もう京都にこだわらなくてもいい」となった。好きな作家さんだけに残念。森見氏特有のユーモアも薄れに薄れ、ホームズ本作をなぞるも中途半端、舞台に京都を利用することで過去作品の栄光に縋っているだけ、本人が書く出来の悪い二次創作だよ。ラストなんてメタからの御都合主義は今までウケた作品を薄めて伸ばして繋ぎ合わせただけ…これは大駄作としか言えない 他の方々のレビューを読んだが「京都」を盲信し過ぎている人が見受けられて、げんなりした。目を覚まして欲しい、そこには普段の生活があるのだ。軒先で毎日バカ騒ぎされるのを想像…できないんだろうね。その中で盲信者が作家のスランプを生み出してることを…まあ一生気付かないんだろう、自覚ないから。さいなら。 追記 ついに表紙替えとは商魂あさましいな。 紙なんて地域限定版表紙とか、コアなファンを食い物にしてるだけ。 森見氏、落ちぶれすぎだろ。

    1
    投稿日: 2025.01.09
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    京都の地名とロンドンの有名建造物を並べてもなんとなく受け入れてしまう。 文章では描かれないところまで、映像やイラストで見てみたい。 ヴィクトリア朝京都のお気楽な世界をもっと読みたかった〜!

    3
    投稿日: 2025.01.08
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    森見ワールド全開のファンタジー。いつもながら京都の描写は見事で雰囲気出てます。京都とロンドン、現実と非現実が交錯し混乱しますがそこは作者の仕掛け。ホームズもモリアーティもスランプという設定は面白い。子供の頃シャーロックホームズを読みまくっていた時の記憶も蘇る。ただ、京都の話だけでファンタジーを貫いてくれた方が良かったような。東の東の間で盛り上がった気分が次の章で冷めてしまったのが惜しい。ホームズ復活のきっかけもちょい弱。森見先生の京都ファンタジーは好きなので歩けよ乙女路線のキラッキラで今後も描いてくれたらなあと思います。大好き度❤️

    8
    投稿日: 2025.01.08
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    ・冒頭から京都に存在しているシャーロック・ホームズの登場人物、という世界観にまず、オモロと思った。 ・ただ中盤以降の話が、その世界に関しての謎解きになっていき、ちょっと、それは残念だった。 ・しれっと京都の世界観に馴染んでいるホームズ、って最高じゃんと思い読んでいたので、世界の解明についての話になっていき、またそこに登場人物達ホームズ、ワトソンの「気持ち」も乗っかっていく事で、なんというか、興醒めしてしまった。 ・何か野暮な話になったなって感じかな〜。 ・それまでは京都で活躍するホームズの話、シリーズ化すれば良いのに、と思ってたのに。

    0
    投稿日: 2025.01.03
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    読んでるボク自身も夢の中にいるような心地にさせる物語だった 入れ子構造だけどどっちが外側か分からないような構成もそれを助長した 前半のグータラパートも申し分なく面白かった 解くことの出来ない謎もある 実は森見さんの著書は『熱帯』しか読んだことが無くて、それと似た構成にも拘わらず全然違った読後感を覚えて「これが森見登美彦か…」と感動してた

    3
    投稿日: 2025.01.02
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    森見登美彦さん節が炸裂していて楽しかったです。自信を無くしてウジウジしているホームズを、まさか京都の舞台で見れるとは。安定のヘタレ感と摩訶不思議な世界観に癒されました。ホームズは愛されているなあ、、。 それにしても、森見登美彦さんの作品は、他の作家さんからは得られない栄養素があってよいですな。

    5
    投稿日: 2025.01.01
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    【きっかけ】 1月に新刊が出ると聞き、欲しいけど読む勇気がないなと思って図書館で予約。しかし1回見送る。2回めに回ってきたタイミングでやっと読めた。(ここまで約1年) 【感想】 なんじゃこりゃーーー!!おもしろっっっ!! もりみーってSF作家なの? 『夢は短し〜』しか読んでなかった気がするし、内容も電気ブランがやたら気になるな、しか覚えてなくて笑。 自分が楽しめるか不安で遠ざけていたけど杞憂だった! ワトソンとか、ホームズとか、ミリしらな私でもどんどん物語の中に引き込まれていった。 舞台がなぜかヴィクトリア朝「京都」なのかがまず面白くて、ホームズがスランプに陥り、レストレード警部がスランプに陥り、最後にはモリアーティ教授が…(以下略)という第一章のオチで笑ってしまい、そこから一気に読んでしまった。 何を書こうにもネタバレになる!ぜひ読んでほしい… 【心にのこったところ】 (ネタバレになるので割愛) 【あらすじ】 「天から与えられた才能はどこへ消えた?」 舞台はヴィクトリア朝京都。洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが…まさかの大スランプ!?謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!(amazonより)

    3
    投稿日: 2024.12.26
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    舞台はヴィクトリア朝京都。シャーロックホームズはベーカー街ではなく寺町通221Bに住んでいる。ワトソンは下鴨神社のそばで診療所を開いている。スランプに陥ったホームズ。架空都市ロンドンを舞台にホームズ譚を執筆するワトソン。心霊世界も登場してホームズはスランプから脱出できるのか?

    1
    投稿日: 2024.12.22
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    「ヴィクトリア朝京都」の時点で絶対面白いと思って読み始めました。 途中までは四畳半に住んでそうなホームズにもやもやしつつ、これはホームズである必要はなかったな、ヴィクトリア朝である必要も京都の必要もなかったなと少々残念に思ってたんですが、 ロンドンの存在が出てきてからは話が変わってきます。 最終章でぐるっと面白くなってきた! ワトソンなくしてホームズなしだった。よかった。

    0
    投稿日: 2024.12.21
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    森見登美彦さんの「シャーロック・ホームズの凱旋」読了。 これは、アニメにすべき!!!と思いながら読みました。面白かった〜! 舞台は「ヴィクトリア朝京都」。寺町通221Bに住んでいるシャーロック・ホームズ。もちろん、家主はハドソン夫人。ジョン・H・ワトソンは、メアリと共に、下鴨で診療所を営んでいる。ビッグ・ベンの前にあるのは南座。交通手段は辻馬車だけど、嵐電はあるらしい。「京都警視庁」という漢字には「スコットランド・ヤード」というルビが振られている(そもそも京都警察本部ではなく、京都「警視庁」!)。 うほーい、森見ワールド+シャーロック・ホームズ! 洛中洛外をシャーロックホームズとジョンワトソンが活躍する(いや、活躍しない!?)という、なんか、もう、わやわやで楽しい小説でした。 ある程度、シャーロック・ホームズについて知っていると、楽しみも深いに違いない(けれど、ゴリゴリのシャーロキアンには賛否両論かもしれん)。モリアーティ教授やアイリーン・アドラーも登場して、え?何がどうなっていくの?というハラハラドキドキ。 メディアミックスするなら、実写ドラマではなく、やっぱりアニメ。登場人物たちが西洋人であるホームズやワトソンだし、それを日本人が演じるのは変だし、日本人に設定を変えてしまったら意味ないし。今までの森見ワールドアニメのように、摩訶不思議な世界を、摩訶不思議ではないと思わせるゴリ押しで描いて欲しい! アニメの放送を楽しみにしています!(きっと企画が進行しているに違いない!)

    12
    投稿日: 2024.12.19
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    京都設定のシャーロック・ホームズに驚きつつ、ロンドンに行ったら行ったで戸惑ったけど、いやー、面白かった!! ハラハラドキドキさせられっぱなしで展開が気になってあっという間に読んでしまった。 こりゃ、本家のシャーロック・ホームズシリーズも読もうかな

    5
    投稿日: 2024.12.16
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    シャーロックホームズをあまり読んだことがにないので、人物像があまりつかめずはいりこめなかった。森見さんの独特の言い回しなのかもしれないけど、難しかったかな。 でも、機会があればシャーロックホームズ読んでみたいと思う。

    6
    投稿日: 2024.12.12
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    473ページ!!長かったから、分けて読んだ。 今回も森見さんの独特な言い回し、京都を舞台にした摩訶不思議な冒険譚だった 装丁がオッシャレで、京都にいる時はカバーつけずに読んだ笑 シャーロックホームズの世界観を京都に当てはめたらこうなるのか!という発見がたくさんあった 確かに歴史ある都会という意味では、共通する点があるのかも! シャーロックホームズは映画と海外ドラマで大体キャラや構成は分かっていたが、作品背景や原作を知ってたらもっともっと楽しめるんだろうなと思った! これぞ!「ワトソンの視点で書かれた探偵小説」なのではないだろうか

    1
    投稿日: 2024.12.11
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    京都警視庁をスコットランドヤードと呼び、、、 なんとも面白い設定だけど、、、 話が冗長で、あまり引き込まれる感じはなかったかな?期待していただけに、、、ガッカリした。 1週間かかって380ページくらいまで何とか読み進めたところで、やっと、いろいろつながり始めたけど、、、流石に、前置きが長すぎるし、登場人物が多すぎるし、場面の前後関係が複雑すぎて、、、2回は読まないと理解できない。。 これって名作なのかな??

    7
    投稿日: 2024.12.08
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    ロンドンと京都の街を融合したような世界がユニークだ。作家としての創造の無限さを感じさせてくれる作品。 作品の最後には爽やかな風を感じた。 想像のままの世界を自由に文に起こせたならどれほど自由で楽しいのだろうと考える一方その産みの苦しみもきっと味わっているのだろうと推察する。

    1
    投稿日: 2024.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤のホームズのダメダメな感じや世界観は好きだが、京都の地理に明るくなく、世界観に没入しきれなかったように感じた。 本家シャーロックホームズとの繋がりの無い完全創作かと思いきやしっかりと繋げていった点は驚いた。 しかし全体的にオチやトリックも踏まえて納得感が薄かったように感じた。 合う人には合うのかもしれないが、私にはあまり刺さらなかった。

    0
    投稿日: 2024.12.05
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    この方の作品は、「夜は短し」系統の主に京都で繰り広げられるおバカ群像劇と、「熱帯」のような少し不気味な雰囲気のミステリー作品とで二分されていると感じていましたが、今作は「夜は短し」で始まり「熱帯」で終わるような作品でした。 正直、全編おバカが読みたかったです…

    2
    投稿日: 2024.12.03
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    図書館で予約してから10ヶ月くらい?ようやく読めました。 森見ワールド全開!面白かった。映像化した方がわかりやすくて面白いかも。ジブリが映像化とかどうでしょう!?実写ならワトソンは松下洸平あたりかな。ホームズは誰だろう。安っぽくもなりかねないので、映像化しても観るのに勇気がいるかも… なんて思いながら読みました。この癖ありファンタジー、最高です。

    6
    投稿日: 2024.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森見先生によるシャーロック・ホームズ亜流譚。 舞台はヴィクトリア朝京都、いやいや、誰が思いつくんだこんなの…。 シャーロキアンでもなく、元ネタもあんまり知らないので、ちょっと十分に楽しめなかったのは残念かな。 ワトソンの奥さんであるメアリーとは死別してしまった原作から離れて、森見先生が考える(ある種のご都合主義的な)ハッピーエンドが心地よかった。パロディはこんくらいお気楽じゃないとねぇ。 ミステリのお約束を壊すオカルトがその一役を担っているのも構造的に良かったかな。論理で積み上げた先には原作のような結末しかないけれど、不可思議を許容してしまえば誰もが笑ってしまえる未来が作れた。まぁある種のアンチ・ミステリーと言ってもいいかもしれない。 てか森見先生は相変わらず京都大好きなー。

    0
    投稿日: 2024.11.26
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    今リアルタイムでコナンドイルのシャーロックホームズシリーズを読んでいて、それもあって今回のホームズも読んでみようがきっかけ。 森見ワールドのシャーロックホームズ。 推理小説と考えると違い、一風変わったシャーロックホームズの凱旋。 何度か読み返したら少しずつわかってくるかな? ある意味クセになる内容でした!

    0
    投稿日: 2024.11.25
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    森見作品は四畳半タイムマシンブルース以来。独特の時代感とタイムリープとを合わせ世界観を楽しんだ記憶が蘇る。 今回はシャーロックホームズ。名前からは探偵つまりミステリと予想して購入。 結果骨太作品にて読了まで1ヶ月以上かかった。率直な感想は「?」。 日本の舞台から世界(ロンドン)へ、現実なのかワトソン作品なのか、はたまた最初から何の話なのか…。どう終わるのか結末を期待しながらそのまま読了したイメージ。 再び読み返してみて気づくことも多くあるだろうが、一先ずこの感想としておく。

    0
    投稿日: 2024.11.23
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    例えば赤毛のアンやシャーロック・ホームズのシリーズなど、登場人物や、彼らが生きている場所が本当にこの世界のどこかにあるような気持ちにさせられる小説がある。赤毛のアンのグリーンゲイブルスは実際訪れたことがあるのだけれど、頭ではちゃんとそれがただ小説を「再現」したものだとわかっているのに、昔そこで実際にアンやマシュー、マリラが暮らしていたのではと混乱してしまうくらい、彼らや彼らの生きた世界をリアル且つ身近に感じてしまう。そして、彼らが生きている世界がパラレルワールドとして実は存在しているのではないか、作者はそのパラレルワールドにどうかして紛れ込み、彼らの様子や生活、人生を見てきたのではないかとまで妄想してしまう。 そういう私なので、当作はとても面白かった。複雑に入り組んだ次元の感覚など、ザ・森見登美彦の小説世界という感じ。 ホームズにはそれほど詳しくないけれど、最近立て続けに宝塚でホームズ関連の作品(宙組の『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』や雪組の『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』)を観て予習できていたのも良かった。

    1
    投稿日: 2024.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはなんだったのか… ホームズをほとんど知らないわたしには最初っから面白いだけだったけど、京都って本当に不思議な街 だからこれは本当じゃないってわかっててもベイカー街って京都にあるのかしらって思っちゃうくらい と思ったらこれがワトソン先生の本の中だった? ロンドン戻ってきたら奥さんは亡くなっていて、世界はモリアーティ教授に支配されていて… 読者は翻弄されっぱなし されてない人もいるのかな? 難しくて面白くて、やっぱりホームズちゃんと読むべきって思う

    0
    投稿日: 2024.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意外に京都が舞台でも違和感がないなぁ。あれ?赤毛連盟の顛末が?から始まり、翻弄されっぱなしの一冊。最後の方は、わかるような、わからないような。森見作品にしては文章は読みやすい。ホームズを読みたくなる。文庫化したらまた読んでみたい。

    1
    投稿日: 2024.11.18
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    出版予定を知るや、予約してまで入手した本書だが、少しずつ読み進めたが、夏の到来とともに中座してしまった。なので一年近くかけて読み終えたことになる。最初はちょっと失望を感じていたが、最後まで読めば、間違いなくホームズとワトソンの物語であったと実感できる、良い小説だった。これだけたくさんの二次創作が作られること自体、彼らの物語が世界中で愛されている証拠であろう。他にも話題になっている「最新」のホームズものがあるというし、そちらにも手を出して伸ばしてみたいと、また積読の山を増やすようなことを考えてしまった。

    86
    投稿日: 2024.11.07
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    熱帯や夜行に世界観、描きたい世界が少し似てるかなと思った。 ただ、これはもっと神の視点て感じ。 作者×登場人物×読者の関係性。 現実×虚構。 東の東の間は開けてはならないパンドラの函。 ワトソンなくしてホームズ無し、ですね!

    2
    投稿日: 2024.11.05
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     ヴィクトリア王朝。産業革命による経済成長で隆盛を迎えた1800年代後半の大英帝国。その首都たる京都で1人の名探偵が大スランプに喘いでいた――。  『シャーロック・ホームズ』シリーズのレギュラー陣の他、ジェイムズ・モリアーティやアイリーン・アドラーといった本編を飾る宿敵たちも登場する壮大なパロディファンタジー。           ◇  名探偵としての名声をほしいままにするシャーロック・ホームズ。その手腕は天才と呼ぶにふさわしいもので、解決した事件も枚挙に暇がない。彼が当代随一の探偵であることは論を待たずとも良いだろう。  だが彼の名を洛中洛外に轟かせ得たのは、この私、ジョン・H・ワトソンがホームズ冒険譚を執筆し、ストランドマガジンに発表し続けたからである。  ストランドマガジンは飛ぶように売れ、ホームズへの依頼は引きも切らなくなった。依頼者たちはホームズの住まう寺町通221Bから寺町二条の端まで列をなし、飲食を商う屋台が立ち並びさえした。祇園祭もかくやはと思うほどの賑わいである。  かくして名探偵シャーロック・ホームズは時代の寵児となり、私はメアリという妻を得て下鴨神社近くに念願の診療所を開設。まさにこの世の春を迎えていた。  ところが、栄華は長くは続かなかった。ある日、ホームズが呟いたことば。 「どうもおかしいな。天から与えられた才能はどこへ消えた?」  終焉の始まりだった。(「プロローグ」) ※全5章とプロローグ及びエピローグからなる。       * * * * *  ヴィクトリア朝京都や京都警視庁 ( スコットランドヤード ) など、独特の設定に序盤はなかなか馴染めず、コメディ仕立ての展開もしっくり来ないということもあって、読み進めるのに時間を要しました。    おもしろさを感じたのは第3章「レイチェル・マスグレーヴの失踪」からです。『竹取物語』を絡めたファンタジーサスペンスの様相を呈したことで、ようやく森見ワールドの仕掛けに気づくことができました。ネタバレになってしまうので、ここでやめておきますが、あと少しだけ言わせてください。  強敵と書いて「とも」と読む。そんなモリアーティの影を終盤にチラリと見せてくれます。彼の「悪の魅力」が好きな人にとって、クライマックスの2人の対決は楽しめると思います。 ( その決着にヤラレもします。)  ゴリゴリのシャーロキアンの方にはあまりオススメしませんが、エンタメ好きな方にとっては一読の価値ありの作品です。

    69
    投稿日: 2024.11.02
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    ハマるまでに時間がかかった。 あの有名なシャーロック・ホームズが京都を舞台に謎を解くと聞き、楽しみに手に取ったが、期待していたのとは違うもので少しガッカリしてしまった。

    2
    投稿日: 2024.11.01
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    摩訶不思議としか言いようがなかった作品。 ちなみに私は『シャーロック・ホームズ』シリーズは恥ずかしながら未読、最低限の人名くらいしかわからないのでパロディの細かい部分にはリーチできていません。。が、知らなくても問題ないでしょう。そもそもこの作品自体が実にでたらめな世界の上に紡がれたものであるので、却って原典史上主義に凝り固まっていると伸び伸び楽しめないかもしれません。 ブクログ記録にあたり本文読了後、『WEB 別冊文藝春秋』(https://bessatsu-bunshun.com/n/n4ac2534c10df)での著者インタビュー記事も参考にしております。 兎にも角にも本作は「『魔力』によって創られている」(p472)という〈ジョン・H・ワトソン〉の言葉通り、本を支える手の中でウネウネグニャグニャと蠢いているような錯覚を覚える程に、不確かで幻惑的な世界が拡がります。その世界はワトソンならびに〈シャーロック・ホームズ〉、〈ジェイムズ・モリアーティ教授〉らと共に我々読者の居る世界をも呑み込んでいく。そしてこの作品世界の出処は森見先生の「失われた核を求める」(WEB別冊文藝春秋より)という渇望(=『魔力』)に根差したものであり、登場人物はおしなべて森見先生を投影したキャラクターであり、さながら『森見登美彦の凱旋』といった趣の摩訶不思議アドベンチャーな訳であります。たぶん。 なので、「ヴィクトリア朝京都で、ポンコツホームズがポンコツな冒険をする可愛い話かと思ったら、後半えげつないことになった」(WEB別冊文藝春秋より)という建付けにつき、ホームズの八面六臂の活躍を期待して読むとだいぶ困惑するかも知れないなと感じました。そういう人が多いんじゃないかと思いますが…。 とはいえ、きっと原典パロディは随所に盛り込まれていると思われます。特に最終盤、ワトソンと〈ヴィクトリア女王〉の会話シーン、「少女の像」(p467)、「白い花弁」「この場面を夢に見たことがあるような気がした」(ともにp468)というワトソンの述懐は何らかの元ネタがあるような気がしてなりません。 『シャーロック・ホームズ』原典ならびに森見登美彦作品をもっとたくさん履修したあとに読んだら、また違った世界に触れる事が出来るかも知れませんね。 3刷 2024.11.1

    17
    投稿日: 2024.11.01
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    結構な分量があるが、1〜4章はもう少しコンパクトでもよかったのでは。 久しぶりの森見節は面白かったが、ホームズのスランプと交差する現実と物語の謎、どちらもあまり興味がもてなかった。

    0
    投稿日: 2024.11.01
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    「シャーロック・ホームズ」の文言と素敵な装丁に魅かれて読んだ一冊。ちなみに今年4月頃に図書館でこの本を予約したら、先に100人以上が予約を入れていて、10月下旬にやっと読むことができた。 スランプに陥った名探偵と、いつもとは違う役回りの登場人物たちが面白い。いわゆる「推理小説」ではなく、最初のうちはなかなか本の世界に馴染めなかったが、謎や冒険はしっかり詰まっていて、読み進む内に夢中になってしまった。 ホームズの世界と森見先生の世界がバッチリ融合した独特の世界観を味わえる一冊。

    1
    投稿日: 2024.11.01
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    やっぱり、森見登美彦さんは幻想小説なんだよな、という思いを改めて持った。読み終わってとても満足。ラスト近くのまるでファンタジー映画のようなシーンと大きく広げた風呂敷の畳み方も本当に見事。好き。

    0
    投稿日: 2024.10.29
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    シャーロックホームズといえば探偵だから推理小説かと思ったらめちゃくちゃファンタジーだった これが森見ワールド? でもテンポよく進んで面白かった!! シャーロックホームズは人物と事件の名前ぐらいしか知らなくて京都もあんまり詳しくないから両方知ってる人だと余計に面白く感じるかもしれない でも普通に読んでも面白いから誰にでも勧められるのが良いところだと思う なんかみんな憎めないキャラクターで良かった 普通にシャーロックホームズの本が読みたくなった

    2
    投稿日: 2024.10.19
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    不思議なファンタジー世界に、するっと入り込む。京都とシャーロックホームズ、どちらもよく知っているからなのかな。京都はあまり関係ない気もするけど、シャーロックホーズは必読かな。

    0
    投稿日: 2024.10.19
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    久しぶりの森見作品でしたが、いい意味でも悪い意味でも相変わらずの世界観。シャーロック・ホームズの作品をちゃんと読んでいて、京都の街並みを知っている人にはたまらないんだろうと思った。探偵小説として論理的な謎解きを期待したが、虚実が入り混ざる不思議な世界でした。

    5
    投稿日: 2024.10.14
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    推理小説かと思って借りたら、ファンタジー小説だった。スタート地点を間違えて読み始めると、全てがプロローグのような印象だったが、これも私の読解力の無さ所以か。

    0
    投稿日: 2024.10.14
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    森見さんらしさ満載の もうひとつのシャーロック.ホームズ 幻想はどこからどこまで? ホームズが森見さんが作り出すいつものキャラクターにしか思えず ドタバタと京都の街を走り回る  そしてロンドンでも そして原作のシャーロックホームズをきちんと読んでいないことに気がつく 今度は、原作をキチンとすべて読もうと思う

    54
    投稿日: 2024.10.09
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    いやー森見先生ならではって感じです。うーんやっぱりこの世界観は苦手だな~ 前半は普通に異世界シャーロックホームズものとして面白かったのだけど、だんだん不思議の世界へ~途中からどっちが真実??ってなってきて、面白かったけれど、やっぱり苦手かな。

    4
    投稿日: 2024.10.08
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    久々の森見作品。 相変わらずの森見ワールド的な京都が、今回はヴィクトリア朝京都って! ロンドンにあるものが京都にある違和感とか、個人的には最後まで拭いきれなかった感じがする。 途中少しややこしくて、混乱したり、驚いたりするものの、読了までに思ったより時間がかかった。 物語に入り込めないまま混乱と困惑を繰り返し、途中何度か脳がシャットダウンしかけ、睡魔と闘ったり、読了を挫折しようかと思ったりしながら何とか読み終えた。 後々読み直してみたら、また違う印象を持つかもしれないけれど、このボリュームなので読み直してみたいと後々思えるかは微妙かな。

    0
    投稿日: 2024.10.07
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    壮大な前ふりからの大冒険…まるで小さな頃にエンデのモモを読んだ時のような、果てしない旅をした後のような読後感だった。森見登美彦さんがこれまで書いてきたふざけたやつからミステリーなやつまで、全てを混ぜ込み昇華させたようなものすごい作品

    1
    投稿日: 2024.10.07
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    森見さん好きなので読んでみた。正直微妙かった、、、キャラと世界観は魅力的なんだけどストーリーがゆっくりしすぎ、、?気付いたら段々と世界観もあれ、ファンタジーなの?ってなっりよく分からなくなってしまった。

    1
    投稿日: 2024.10.06
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    ホームズが題材なんだけど、しっかり森見ワールド! 振り回されたなぁと思いつつ、でもそれが楽しいのだ。

    5
    投稿日: 2024.10.01
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    この物語の主人公であるジョン・H・ワトソンはこの数年間シャーロック・ホームズの手がけた事件簿を雑誌にて発表していました。次から次へとホームズが事件を解決していく最中、ある事件を境にホームズはスランプに陥ってしまいます。シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあるのです。 この本は世間一般で知られているシャーロック・ホームズシリーズの本とは少し違っており、オリジナルのストーリーで構成されています。舞台はヴィクトリア朝京都で、例えば本来のホームズの住まいであるベーカー街221Bがこの小説では寺町通221Bです。このように街の風景が全て日本に落とし込まれていて、ホームズが日本にいるのかなと思うと凄くワクワクしました。ホームズやワトソンだけでなく、アイリーン・アドラー、ジェームズ・モリアーティなどシャーロック・ホームズシリーズに登場する人物も一緒に京都の中で生きており、どれも新しい感じがしました。ミステリーや探偵ものの小説が好きな方に特にオススメです!

    2
    投稿日: 2024.10.01
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    ミステリーを読みたくて購入 思ってたミステリー要素はなかったけど なんとなくよくわからないけど楽しく読めた

    1
    投稿日: 2024.09.26
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    4章までの京都が違和感がものすごかったが、5章のロンドンはもはや探偵小説ではなくファンタジーである。 ミステリーと思って読むと物足りないかもしれないが、ファンタジーとして読めばとても面白い。

    1
    投稿日: 2024.09.17
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    ん?京都?という違和感。後半は、えっ、これどっち?となって、最後は自分がこうあって欲しいと願う展開に落ち着き、良かった〜とホッとした気持ちで読み終えれました。推理小説を期待して読んだから、少し残念だったかな。

    5
    投稿日: 2024.09.17
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    ホームズの舞台が京都に。京都に住んでいたor住んでいる人が読んだら雰囲気がとても分かって面白いと思う。鴨川、三条、嵐山、烏丸、さらには北白川、京大のことだろうな、という場面も出てくる。京都とイギリスが反転している場面も。ホームズファンには賛否が分かれそうだけれど個人的には京都好きなので良かった。

    1
    投稿日: 2024.09.16
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    最初はロンドン設定を京都に移した、森見登美彦茫洋パラレルワールドかと思ってたら、進行していくうちにきなくさくなり、、、 胡蝶の夢かと思いきやそういうわけでもなく 何とも心踊る ヴィクトリア朝京都の夢を一緒にさまよわせていただきました

    1
    投稿日: 2024.09.16
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    京都版シャーロック・ホームズ。 森見登美彦さんらしさ全開。だから、シャーロック・ホームズなんだけど、推理小説ではないような。 ロンドンと京都の交錯する二つの世界。そこに、作者と読者の世界も加わる。すべての境界線が曖昧で、一体どこに向かっていくのだろうかと、読者の自分も、彼らと一緒に、迷宮に迷い込んでしまったような感覚に。 森見さんも、大スランプに陥ったホームズと同じように、悩み苦しんでいたのかもしれない。ホームズ、コナン・ドイル、森見さんの苦悩。あっ、でも重たくないの。 作品の一番の魅力は、個性豊かな登場人物たちだろう。 初めは、こんなやさぐれたホームズなんて嫌ぁ~、と思っていたのに、そんなホームズやワトスンたちがいつの間にか愛おしいと感じているのだから不思議。 森見さんが、愛情を吹き込んだとたん、登場人物たちが生き生きと動き出すのだ。 この作品を読む前に原作に触れておこうと思ったのが、原作を読むきっかけになった。 知っている原作の題名や登場人物が出てくると、やっぱり嬉しいし、どうアレンジしたのかわかるのも面白い。 ワトソンの妻メアリ、アイリーン・アドラー、レストレード警部、宿敵モリアーティ教授など、原作から多くの人物が登場するのだけど、ありえない組み合わせに驚いたなぁ。笑 「赤毛連盟」や「マスグレーヴ屋敷」など、事件自体をアレンジしちゃう発想も面白かった。 そして、物語の着地も見事だった。 「ワトソンなくしてホームズなし」だね。

    59
    投稿日: 2024.09.11
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    (2024/9/11読了) 読書時間は昼休み休憩のみ。森見さんの独特な言い回しの上、この重量。順番待ちがいるので、貸し出し期間の延長ができず、一旦返し、再度順番待ち後借りてギリで読み終えた。 ホームズとワトソンで、舞台はいつもの京都なのは面白い。話しが動きだすまでなかなか時間がかかり中弛み。一区切り着いた第三章の終わりの思いもよらなかった結末に息を飲んだ。 なかなか面白いと読み進めていたが、読後の今は、なんだかなどうだかなって感じ。 京都での話?いや、ロンドン?いや、再び京都?私の読解力が足りないのか?何が現実で何が物語? 現実って言ったって、物語の現実だし。もうわけわからん。 さすが京大出身、森見さんの頭の中では全てがきちんとはまっているのだ。

    1
    投稿日: 2024.09.11
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    京都警視庁と書いてスコットランド・ヤードと読ませるところ、森見登美彦作品っぽい不思議な世界観。登場人物なんかはそのままに、原作とは全く異なった雰囲気に戸惑い読み終わるまでに苦戦した。

    9
    投稿日: 2024.09.08
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    かなりひねりを効かせた小説。シャーロックホームズ物を読み込んだ上で、斜め左上くらいから見てみないと理解出来ないような。それなりに楽しめました。

    7
    投稿日: 2024.09.05
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    シャーロックホームズシリーズとしてではなく、あくまで森見作品として読むべき。その観点で見れば、森見作品特有の、どこか拗らせてしまっている登場人物達が愛おしく見えてくる。

    1
    投稿日: 2024.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤は京都版シャーロック・ホームズという感じで、キャラ設定や舞台に京都要素が盛り込まれていて、新鮮だけどあまり違和感のない感じで進む。後半は森見節炸裂で、『熱帯』のようなはちゃめちゃなファンタジーに進んでいく。話はかなり複雑に感じたが、京都×ホームズという特別感だけでめちゃくちゃ楽しかった。

    1
    投稿日: 2024.08.23
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    ホームズ&ワトソン、モリアーティ、アイリーン・アドラー、メアリー(ワトソンの妻)、ハドソン夫人とオールスターキャスト(なぜかマイクロフトは出てこない)の贋作で、なかなか出来は良いのだけれど、なんとホームズが謎を解き明かさずに終わってしまった!  途中で薄々わかってしまった。森見登美彦だから、解き明かす気ねえな、と。案の定だ。  他の作品では使ってもいい手法だけど、ホームズで使っちゃいけないよ。

    1
    投稿日: 2024.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    楽しく読めたのですが、理解できたかと言われると自信がない…。 ホームズシリーズは履修したので名前や地名には馴染みがあり、取っつきやすくて良かったです。ファンタジー強めなのは得意ではないのですが、森見さんの独特な世界観を楽しめました。 端倪、蹌踉、諦念、稀覯、安閑、酒精、白皙、児戯、街衢、桎梏などなど……。馴染みのない言葉を調べながら読みました。勉強になりました。

    0
    投稿日: 2024.08.19
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    さすが森見ワールド。 ベーカー街が京都で、京都がベーカー街。ホームズはスランプでまったくやる気がなく覇気がない。ワトソンはホームズと仲違いするし、ホームズを挑発する新たな探偵が登場する。 時代も場所もブラックホールに吸い込まれるように裏返って置き換わり、かと思えばスパイラルのようによじれて歪む。 自分がいまどこにいるのか判らなくなり、瞬きする間に別世界に連れ去られる。ぐるぐる連れまわされて疲労困憊で楽しいワンダーワールドである。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    途中で断念。 ホームズ系好きなのにどうしてか読み進められない。 癖が強いものにさらにアクが出て素材を殺しているというか。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    いつもながらのこの不思議な世界。面白かった。 ビクトリア朝京都とロンドン、現実世界と本物のホームズの小説世界もあって、絡み合う世界にぐるぐるしてくる。この感じ、いいなあ。 そして、こじらせちゃってる、詭弁を曰う登場人物たちが愛おしい。

    0
    投稿日: 2024.08.17
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    夏休みの読書2冊目 やー面白かった!! シャーロック・ホームズシリーズを読んだことがないのを序盤は後悔したが3章以降から話に引き込まれていった。ホームズとワトソン先生の友情良いなぁ 「天から与えられた才能はどこへ消えた?」 舞台はヴィクトリア朝京都。スランプに陥ってしまった名探偵ホームズの話。 京都の街に詳しくないため情景のイメージがつきにくかったが雰囲気で読める。 架空の世界において、ホームズ、ワトソン、その周りの人物達を異なる関係で登場させたファンタジー小説となっていて、原作と異なるパラレルワールドのようで面白かった。 中盤は東の東の間の謎に立ち向かう姿をわくわくしながら読んでいた。 ロンドンが心霊世界として描かれていたのも、幽霊の伝説が多いイギリスを感じてクスッとなった。 原作で実際にあったであろう事件が取り上げられていたので、シャーロック・ホームズシリーズを読まねば…! あと異世界を往来する構成に村上春樹先生を想起した。 森見登美彦先生の「熱帯」も読んでみたい

    0
    投稿日: 2024.08.17
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    シャーロックホームズだと思って読んではいけない。登場人物の名前が同じ、設定はわざと変えている、別物のパロディ。

    0
    投稿日: 2024.08.16
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    ホームズモノとしても悪くないし、何より森見登美彦のいつものあの感じと見せかけての、いやいやどうしてなかなかのホームズっぷり(むしろワトソンらしさ)であったので満足。

    0
    投稿日: 2024.08.15
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    装丁が可愛くてずっと気になっていた作品。 文章自体は読みやすいのですが、はじめの方は面白さが分からず中々ページが進まず読むのに時間がかかりました。 だけど途中から急に心霊やファンタジー要素が入ってきてからは最終の直前まで面白かったのに、最後が個人的には残念でした。 読み終わった後も謎が多いので考察は捗りそう。

    0
    投稿日: 2024.08.15
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    登場人物は全員本家シャーロックホームズの面々。ただ、街並みだけが京都。 纏わりつく違和感と共になんとか読み進める。 ホームズの性格が森見テイストで、所々過去作品とリンクする部分もあるため、何だかんだ楽しい。 シャーロックホームズの二次創作だと思えば、モリアーティ教授がちょっと可愛らしい、こんな世界線もアリだなあ。 しかし、途中から展開が一変する。そうか、そっちの方向性だったか。予想外の展開にどんどん迷い込んでしまった。 シャーロックホームズという強烈なお題に対し、様々な加工の仕方がある。森見登美彦ならではの面白い試みだと思ったが、うーん。最後はもやもや。 そんな風にしなくても、素材だけで十分面白かったけどなあ。

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    ホームズは寺町通に住みワトソンは下鴨本道に診療所を構るとするなんとも惚けたヴィクトリア朝京都が舞台。登場人物はいつものアイリーンやモリアーティーなどなど。途中からもう一つのメタバースが現れしっちゃかめっちゃかな楽しい本でした

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    あのホームズやワトソンがヴィクトリア朝京都で生きているという設定が既に面白かった꜀(^. .^꜀ )꜆੭ 別軸として読むとスっと頭に入ってくるし、夢の中を覗いてる感覚になった。 謎解き目当ての方には物足りないかもしれない

    2
    投稿日: 2024.08.13
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    ホームズが日本で!何か不思議な世界観なのに、何故かそんなに違和感もなく。わくわくドキドキ笑。面白くて一気読み!

    0
    投稿日: 2024.08.12
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    学生時代にこのあたりに住んでいたので、場所が想像できて、面白かった。5章から夢か現かの急展開でついていけてるのか?頑張って読み進めました。

    1
    投稿日: 2024.08.11
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    紙の中だけで収まらずこちら側にまで侵食してくる感じ(これはわたしが京都に住んでいるからなのかもしれない)。

    0
    投稿日: 2024.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホームズin京都!? 地名などは全て京都なのに、キャラクター名はオリジナル通り。ポンコツなホームズとポンコツなモリアーティ。苦労人のワトソンとメアリ。そしてホームズが好き過ぎて、ツンデレ極まるアイリーン。なかなかだ。 劇中劇みたいな感じで、ロンドンのホームズも登場する。ファンタジー要素もあり、まさに盛り盛り。結局あの謎は何だったんだ?と突き詰めると、若干消化不良ではあるが、展開が気になり飽きずに読むことができた。

    5
    投稿日: 2024.08.07
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    京都に辻馬車が走り、もちろんヴィクトリア女王もいらっしゃる、まさに森見ワールド全開であった。 ただ、ホームズが絶不調ということで、ホームズファンが期待する推理の披露は、ほとんどない。 むしろ、ワトソンとホームズの世界観の物語と言っていいのではないだろうか。 ホームズファンにもお馴染みの有名な登場人物もこの不思議な世界にしっかりと息づいていて、本家とは違った立場で、物語を織り成していく。

    0
    投稿日: 2024.08.05
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    日本のシャーロック・ホームズは落ちぶれてしまったけれど、ロンドンでは、大活躍っていうオチが好き。寺田町とか、舞台が京都になっているのは、森見さんらしさが凄い出てる。

    2
    投稿日: 2024.08.04
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    読み終えるのに時間がかかってしまいましたが…森見登美彦ワールドとシャーロックの掛け合わせ、斬新! 前半は無気力×SF×京都の森見ワールド。後半は現実と想像が入り混じる不思議な世界。

    0
    投稿日: 2024.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シャーロック・ホームズ×京都! かと思いきや、ロンドンもちゃんと話に絡んでて面白かった! 原作を知ってる身からしたら、ポンコツホームズとポンコツモリアーティが仲良くしてるの可愛かった。 苦労人ワトソン…どうかこの世界では報われてくれ…

    1
    投稿日: 2024.07.31
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    前半は主要登場人物がスランプに陥るという森見ワールドに引き込まれました。一方、後半になるにつれ、ホームズの良さと森見ワールドの良さが噛み合わなくなります。捻りすぎず、前半の自暴自棄な設定で、単純なストーリーを楽しみたかったと個人的には思いました。 (赤毛連盟で推理失敗、実は存在してた話…等、その辺を深掘りしてほしかったです。)

    0
    投稿日: 2024.07.31
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    さすが森見登美彦! 見事なまでの京都版シャーロックホームズ! といっても、わたしは、シャーロックホームズを読んだことはありません。 それでもめちゃくちゃ楽しく読めた!

    1
    投稿日: 2024.07.29
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    最初の方は面白かった。スランプのくだりなど森見さんの得意とする無気力感の描写が面白かった。が、そのうち東の間の話になってからちょっとよくわからないSFっぽくなってどういう展開か分からなくなった。 名探偵も人気作家も誰でも重圧を抱えてスランプに陥るということかな。

    1
    投稿日: 2024.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    分からない 4章まではまだ分かるけれど 5章はハテナがいっぱい ビクトリア女王がさっぱり分からない。 シャーロックホームズの凱旋の原稿を返すのがお詫びになる? なんて変な考え方 ロンドンは存在していて ワトソンが還ってこなければ京都は幻で消え去っていた?何故? マスグレーヴ嬢は12年もいて戻ってきたのに? ロンドンをホームズ(モリアティ)が壊しちゃったから?壊れちゃった方が残るの? 2つの世界が存在していて あっちの世界に行ったらあっちの自分に憑依?くっつくの? なんでロンドンに行ったらホームズがモリアティになるの? ロンドンはワトソンの夢の中 の方がスッキリする。 全くスッキリしないし人にすすめようとは思わないけど シャーロックホームズは元々好きだし 登場人物像が面白かったので 4章までは普通に面白かったので星3つ

    0
    投稿日: 2024.07.28
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    ある新聞社のインタビューに答えておられたのですが、 シャーロック・ホームズは、著者にとってヒーローであり、 いつかホームズの物語を書きたいと思われていたそうです。 ただ、ロンドンの街をリアルに表現する自信がなかったので、 馴染みのある京都の町を舞台にしたのだとか。 つまり著者お得意の妄想ですね。 本書の中のホームズはスランプに陥って、 まったく事件を解決することができません。 これも著者自身が書くことに悩んでいたことと 重ねられているようです。 シャーロック・ホームズの物語は だれが書いているのかというと、 もちろんコナン・ドイルなのですが、 お話の世界に没入すると、 ジョン・H・ワトソンが書いたもののように 読者は錯覚してしまいがちです。 本書を読んでいるときも 同じような感覚を味わいました。 いつのまにか著者の妄想力に 絡めとられてしまっていたのですね。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

    0
    投稿日: 2024.07.27
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    むむ難しい、、。 世界が錯綜して行ったり来たりするので私は存分に置いてかれたのだが、嫌な置いてかれ方ではない。 そもそも元ネタきちんとしらないのでどこら辺までパロディされてるのかがわからないのがかなり残念だったので、いつか原作読んでみたい。 森見作品の憎めない魅力的な登場人物たちはみな愛おしかった。 京都寺町通のホームズとワトソン?名探偵のホームズはスランプに悩まされていて- みたいなお話。

    0
    投稿日: 2024.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ふり返ってみると、森見さんの本は4、5冊読んでいると思う。 最後に読んだのは2017年。 やっぱりはまらない という感想を残して、ずっと遠ざかっていた。 ところが、今回はシャーロック・ホームズが主人公だというではないか。 子どもの頃に読み漁ったホームズが、森見さんワールドに? 舞台はロンドンではなくヴィクトリア朝京都で、ホームズはスランプに陥っている。 ちょっとそそられて読んでみた。 京都の地名がたくさん出てきて、その中をロンドンと同じようにホームズたちが奔走する、不可思議な世界が広がっていた。 登場人物たちは元祖シャーロック・ホームズに出てきた人々なのだが、パラレルワールドの彼らは別の世界を生きている(モリアーティ教授とホームズが同居するなんて!) 読んだ感想としては、面白かった。 どんどんファンタジー強めになっていって、よくわからないところは多々あった。 元祖シャーロック・ホームズで、最大のライバル、モリアーティ教授を登場させた経緯がこの話の奥にあるのかなとは思った。 ただ、ファンタジーの世界観に作者が透けてみえるとちょっと醒めるかな… シャーロック・ホームズへの愛はあると思う。 この登場人物たちはどんな活躍をしていたんだっけ?と元祖を読み返したくなった。

    4
    投稿日: 2024.07.26
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    京都を舞台にしたホームズ作品。 大スランプに陥ったホームズを復活させるべくワトソンが奔走する。 本家作品にも出てくる登場人物たちとの不思議な世界での冒険。入れ子構造のような構成。 ミステリでもあり、ファンタジーでもあり、本家のパロディとしても、エンタメとしても秀逸な作品でした。

    13
    投稿日: 2024.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    京都に住むシャーロックホームズ?という突飛な設定が気になって読みました。 小説の中で小説を読んでいるような不思議な気持ちになりました。というか実際そういうことだったんだなとは思うんですけど、でも京都のシャーロックホームズもたしかな現実なのではないかと思わせられる説得力があり。 しかしどの世界においても「ワトソンなくしてホームズなし」なのだなと思い知らされました。ふたりの相棒がこれからも末永く事件を解決してほしいです。

    0
    投稿日: 2024.07.21
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    続きが気になり、後半は一気に読み進めました。 森見登美彦作品は初でした。 文章が分かりやすくライトなのでスラスラ読める印象。ストーリーも引っかかるところがなく、それでいて最後まで謎を残してクライマックスに突入するので面白い! 時々泣ける箇所もあって、さすが売れっ子作家さんだなぁと。 元祖シャーロックホームズまだ読んでないので、ぜひ読みたい

    3
    投稿日: 2024.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新しいシャーロックホームズで架空の世界を行き来する。モリアーティ教授とホームズの関係性が二点三転し、最後はふわっとした感じでどっちの世界が本物かわからなかった。

    65
    投稿日: 2024.07.18
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    読書欲が冷めぬ内にやはり読んでおこうと話題の新作を。序盤は世界観と怠惰なホームズにくすり。中盤の盛り上がりにどう結末させるのかと注目していると盛大に肩透かしを食らい、終盤はなるほど怪作。京都とロンドンが謎の融合を遂げるはちゃめちゃホームズ譚。

    1
    投稿日: 2024.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったー。森見さんのホームズ(ワトソン)愛をはしばしから感じられるお話だった。ホームズもう少し振り返っておけばもっと楽しめたんだろうなと悔しいけど,ホームズが詭弁論部だったというネタとかで十分楽しめた。ホームズも森見さんの本も読んでおいて本当に良かったと思う。 そして「ワトソンなくしてホームズなし」には全く同意。 あと,読みながら,私はホームズが実在する(した)人物と扱っているところがあったかも,と自覚した。ホームズはやはりすごい。

    0
    投稿日: 2024.07.12
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    いつものあの界隈にあの名探偵とお馴染みの面々が大集合、そんなワクワク設定にまず胸が踊らされます。後半のスピード感、嘘と真が二転三転する奇妙な世界にまんまと騙されほろ酔い気分で読了。森見先生がホームズを料理するとなるほどこんな味! 作中にある月の不思議な描写は想像が膨らみました。月といえば、有頂天で弁天が月を欲しがるシーンや四畳半で師匠が月を箸で摘むシーンなども印象的で好き。著者様の月への思い入れを感じます。劇場版アニメ化···とかされたらいいのに! 「暖炉のマントルピースには、ホームズ復活を祈願してハドソン夫人が片目を入れた達磨が虚しく埃をかぶっている」という一文にニマッとなりました。全体的に森見節は控えめな作品ですがこーゆうのがほんと好き。

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    投稿日: 2024.07.12
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    “ヴィクトリア朝京都”を舞台にしたシャーロックホームズのオマージュ小説。 シャーロックホームズを読んだことがないのだが、読んでいたらより面白かったのか、逆に読んでいることでモヤモヤしたのかは想像するしかないところだが、フラットに捉えられたという意味で結果オーライか。 「森見節」がはっきりある作品の方が好みではあるのだけれど、この作品は控えめな作品である。しかし、この独特の世界観と話の展開に結局引き込まれてしまうのでやはり森見ワールドが好きなんだなぁと再認識。「夜行」や「ペンギンハイウェイ」も森見節控えめの作品だが、それらの作品同様に頭の中で映像が浮かび上がるような面白さでした。森見作品は読むたびに京都に行きたくなるのだが、関西に住みはじめて京都に行き、五感で知ることでより作品の面白さが増したように感じる。

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    投稿日: 2024.07.11