
総合評価
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powered by ブクログタイトルの通りサクッと分かりやすい内容。 書籍自体も少し大きめ、エリアごとに説明されている。 合間合間に主要な国の文化や宗教、世界遺産などについても紹介していて、 別な角度からの視点も見ることができるのが面白い。 それぞれのエリアの歴史を見ていて思うことはどこの国でも戦争が起こり、 中世ヨーロッパではアメリカ、アフリカ、アジアと次々と植民地化していった 歴史が垣間見える。 会話という手段を持つ人間でありながら、武力で相手をねじ伏せようとする。 その理由は利益であり、自国がどうにもならない状況に追い詰められたりと 色々な理由からだ。 対立の多かったヨーロッパ諸国はEUという共同体を作ることで互いの協調を 強める選択を行った。 多くの歴史を学ぶ我々はどうやって今後の未来に活かしていくのか。
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ世界史の要点を抑えるためにはとても良い本。 ただし地域ごとにタテの記述形式で著されているので,ヨコの繋がりがやや把握しづらい点には留意が必要だと思われる。 個人的にはこのタイプの本は,知識ゼロの状態で最初に読むよりかは,教科書などの時系列順に地域ごちゃまぜで記された本を先に読んで大方の流れを掴んだ後に,あるいは同時並行で資料集として用いながら読んだ方が,理解度は増すかなと思う。 内容量は必要十分…どころか,意外に感じられるくらいにはしっかりとしていて多い。 ページ数の少なさゆえにどうしても誤魔化されがちにはなってしまうが,特殊な判型をしており,一般的な世界史教養本と比べると1ページあたりの分量は2倍になるので,実質的にはページ数の2倍は内容があると考えておく必要がある。 もちろん,中ではイラストが多用されており,文章も比較的平易で簡潔とライトなので,文字がぎっしりと詰め込まれた本に比べたら,その分記述分量は少ないのだが。 しかしそこにも注意点があって,文字のフォントサイズを小さくすることで,その分内容を詰め込もうという工夫がなされているので,見かけの印象よりは読む文字の分量は多く感じられることと思う。 正直,文字のサイズに関しては小さすぎるので,老眼者には読むこと自体が厳しめかと思われる。 判型の独特さも重なり,普通に読んでいても読みにくいなと感じることがしばしばあり,この辺のバランス調整はもう少し考慮していただきたかった。 本としてのデザイン面では少々難点を感じるところもあったが,中身自体は文句無くしっかりしており,分かりやすい。 特にコラムやピックアップの項目が秀逸だった。 世界史の本はどうしても情報量が過多になってしまうので,そこに圧倒されてしまい,読んでいる途中で気持ちが萎えてしまうことが起こりがちなのだが,雑学的なコラムやすごろく形式で出来事や物語の時系列を追っていくピックアップ,芸術文化や遺跡などの世界遺産を取り上げるガイド企画も充実しており,合間合間での良い気分転換として機能してくれていたと思う。 いや〜,しかし,ヨーロッパの中世末期から,ルネサンス・大航海時代・宗教改革へと至る近世を経て,産業革命から市民革命に至る近代到達の流れは,激動で,ダイナミズムに溢れていて,何回見ても本当に面白いのだけど,その分,分量も多く複雑で,読むのにも理解するのにも時間が掛かって,苦行になりかけるw 特にフランス革命以後のフランスの動きがややこしすぎてつらい…。
0投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログ世界史の学び直しの参考資料のひとつとして使用。浅く広くだが、イラストと図説が多くてとっつきやすい。目で見てわかることが私には重要であるので読めて良かった!
0投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ実は読んでいないけど,読む気になれない~~人物のイラストが邪魔。書いてある字が小さすぎて,頑張って読んでも大したことが書いていない!いけません
0投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ人類誕生の歴史が面白いと思った。 宗教も歴史があると思った。 マスターソード(岩から剣をひっこ抜くやつ)の元ネタがわかった。
0投稿日: 2023.02.19
