
総合評価
(1163件)| 260 | ||
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powered by ブクログ暴力の魅力を最大限ねらっているのか、勢いのある内容で一気に読めた。 ただ、暴力的な内容を軸で、心はリアルに感じられないほどすごくシンプルに描写され、内容が勢いで進んでいく。 狙っているのだろうが、クセが強すぎて、著者の同じような本をまた読みたいかと言われれば、もう十分だと思った。
0投稿日: 2026.06.01
powered by ブクログ暴力に魅せられ、求めてしまう依子。そして依子と生きる事を共にする尚子。ふたりのとんでもない人生を彷徨う姿が印象深かった。 作中の格闘描写は迫力があり、凄まじい緊迫感を感じる事が出来ました。 結末も何とも言えない余韻の残るもので、読者それぞれに委ねられた感じでしょうか。
0投稿日: 2026.06.01
powered by ブクログ数ページ立ち読みして買うことに決めた本 最初から最後まで漂うのは血と拳の暴力、理不尽、任侠の世界 スピード感もさることながら、優れた描写力で200ページ前後とは思えぬ世界観に浸れた。
2投稿日: 2026.05.31
powered by ブクログサクッと読める 暴力描写は今まで読んだ小説のなかで一番上手いと思う 精彩を放つ、でもスピード感がある どんでん返しもあり、面白い でもスピード感があるから故に、あっという間に終わっちゃった…って感覚 なんか90分の邦画を見終わったときみたいな感じ せっかく小説で読むなら、もっと没入したかった
0投稿日: 2026.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。なんとなく展開としては予想通りだったものの、完全に思っていなかった要素があり驚いた かっこよすぎる 個人的には柳が好き
0投稿日: 2026.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
#読了 #Audible #ネタバレ 因縁つけてきたチンピラをボコったら、成り行きでヤクザの娘のボディガードに。アクションシーンの情景がビビッドに思い浮かべられるような描写がスゴイ。 ちょっとした叙述トリック的な部分もあって、面白かった。それにしても、変態サド野郎はしつこすぎるね。
0投稿日: 2026.05.30
powered by ブクログ久々に、作者が書きたいものを書いた作品を読んだ気がする。 読者の期待など、どこ吹く風。 誰の為でもなく、自分の為に書いたような感じが、最高に清々しい物語にしていると思う。 だって、主人公は暴力大好きな女。 暴力は、どんな理由があってもダメだよねって声高に言われるこの時代に。 舞台は、今どきこんなヤクザいるのかって思うくらいにベタなヤクザの屋敷。 そんな、時代に全くそぐわないこの物語が、面白かった。著者の思いが全くぶれないからだろう。 純粋にエンタメとして面白かったが、解説を読んで、ただのエンタメでなく、固定観念の破壊という凄さに、唸った。 ちなみに、「ババヤガ」は東スラヴ(ロシアなど)の民話やおとぎ話に登場する有名な「魔女(妖婆)」のこと。 王谷さんの他の本も読みたくなった。
11投稿日: 2026.05.29
powered by ブクログ依子の祖父は、何もの!? 本物のマサとヨシコは、どうなった? 依子と尚子は、何処へ! 何も解決されないまま、血なまぐさく終わったのに、こんなに爽快なのは、何故なんだろう。 「あの本読みました」で紹介されてなかったら 出会う事がなかったジャンル。
2投稿日: 2026.05.29
powered by ブクログ展開が早くて読み進めるのが楽しい。 読み終えるのが勿体無いと感じるぐらいあっという間。 最強でかつよ女性とヤクザ事務所のちいかわ毒舌箱入り娘の対比が面白い。 よくある痛快バディものと思って油断してたら終盤ええええ! な展開です。 グロ表現があるので苦手な人は△
1投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冒頭から血生臭い描写。 目に浮かぶアクション。 依子が強烈。依子の祖父がヤクザより怖いんじゃないかっつー笑!雪の日に凍死寸前になるまで正拳突きやらされたり、組み手で骨折られたり、熊と戦わされたり、まじでどんな育て方されたらこんな人出来上がる? 依子が中学の教師に剣道誘われるも、 「武道を始めたら、もう一生喧嘩はできんぞ」と。 依子がヤクザに服脱がされるところとか、どんな身体してるんだろうか…ってだいぶ気になった。 叙情トリックやられた。 途中、え?え?ってページ戻ってね。 漢字ならではのトリックを海外翻訳はどうしてるの?気になる。 男顔負けの依子のイメージと、箱入り娘で育った尚子のイメージが逆転現象な40年後なんてな!騙されたわ。角刈りで胡麻塩頭の職人さん風、ちょっと笑える。 ボールペンで頬突き刺せるんだね。恐ろしい。
7投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログダガー賞受賞作。 前情報なしで読み進めたが、読み終えたあとには強烈な爽快感が残った。作者の筆致の確かさにただただ感嘆する。性と暴力を率直に描きながらも、不思議と下品さはなく、むしろ抗いがたい魅力に満ちている。 途中で「ん?」と感じた違和感も、終盤で丁寧に回収された。依子と尚子が、この世界の中でどうか穏やかに生き続けていけますように、と自然に願ってしまう。 まるで一本の映画を観終えたかのような、哀愁を帯びたラストシーンが深く心に残った。そして、個人的に柳さんがかなり好きです。
3投稿日: 2026.05.27
powered by ブクログ前知識なく読み始めたら、びっくりな仕掛けに一旦前に戻りました。笑 グロい描写もありますが、面白かった。
3投稿日: 2026.05.27
powered by ブクログ難しい純文学を勝手にイメージしてなかなか読めてなかったけど、めちゃおもろエンタメでした。ライトで読みやすいなと思いながらも、ふーん…これが日本人初のダガー賞…?と多少のひっかかりとともに(失礼)ページをめくっていると、後半の展開に突然殴られる。作者の怒りや疑問を、外はクールに中はガツンと感じる作品。読み終わってからババヤガの意味を調べた!
4投稿日: 2026.05.26
powered by ブクログ一級品のバイオレンス系エンタメ小説として、一気読み。 途中、え?と思わずページを遡ってしまう仕掛けもあり、最後まで面白く読めた。 AIによると、ババヤガとは、バーバ・ヤーガとも言い、スラブ民話に登場すら人喰い妖婆のことらしい。
3投稿日: 2026.05.25
powered by ブクログわたしは好き。暴力表現が刺激的で、でも直感的に読める内容なのですらすら読み終えることができた。 2人の女の湿度低めなほどよい関係性が好き。終わり方も好き。面白いかどうかというより、好き。 読んでて楽しかった。
3投稿日: 2026.05.24
powered by ブクログイギリスのミステリー文学賞である「ダガー賞」の受賞作品と聞き手にとった。長編に分類されているが文庫本で200頁未満であり1日で読める分量。解説にあるように暴力団を背景としたバイオレンスもので、ミステリー要素が絡んで読み手は途中まで騙されてしまう。 表現に独特の過激さ・気持ち悪さがあるのはそういう分野として納得するが、あとがきで著者が「暴力を書くのも、読むのも気持ちいい」と一般化したメッセージで残しているのは大きな抵抗を感じざるを得ない。
3投稿日: 2026.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バイオレンスアクション。 血のにおいがするような話はどちらかといえば苦手だけど、短めの話なのでダレずに読み切れました。 読み終わって思ったこと(以下ネタバレです) あ~~現代のお話でなくてよかった!! 騙された~とかヤラれた~とかではなく、良かった! 暴対法でこんなやくざやさん稼業は成立しなくなっているんですよ! 以上!
3投稿日: 2026.05.24
powered by ブクログヤクザ小説って、一気に異世界に入り込む感じがして好き。叙述トリックがよく分からず二度読みした、面白いなあ〜〜
3投稿日: 2026.05.23
powered by ブクログジャパニーズヤクザストーリー。 よくも悪くも日本のやくざの暴力本。何となく先の流れも分かるしその通りになりそうだったので自分には向いてないと途中で読むのをやめた。 読んでるところまでは面白かったけど、だからこそ先を読むのをやめた。
2投稿日: 2026.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は暴力表現に怯んだが、私はこの話では、罵りの言葉表現の方がキツかったかもしれない。 カタにはまることへの反骨心とシスターフッドが物語のテーマかなと思った。 後半の尚子と依子の関係に胸打たれた。「愛ではない。愛していないから憎みもしない。憎んでいないから、一緒にいられる。」名前のない、強いつながりのある関係。 一緒に鬼婆になろう、というラストが良かった。
9投稿日: 2026.05.23
powered by ブクログおもしろ〜。一気読み。 普段だったらこういうのって、テキストで読む必要なくて、漫画やアニメでよくない?と思ってしまうけど、これはこれでおもしろい体験だったなと思う。中学生の私が読んでたら夢中になってただろうな〜。IWGPとか思い出す。 犬好き設定とか、実際のお母さんが見つかったとか、伏線っぽいところをもう少し回収して欲しかった感はある。 読みどころは、お人形のような尚子と“歩く物騒”である新道が融解してくること。友情や愛が芽生えた、というよくある落としどころでもない不思議な関係だ。(間宮道子)
3投稿日: 2026.05.23
powered by ブクログとても面白かった! ハードアクション系?くらいの前情報で読み始めた。 主人公は男だと勝手に思っていたがまさかの女性でした。かっこよくて憧れちゃう。 欲を言えばもっと長く楽しみたかった。面白くて一気読みだし、そんなに分厚くもなかったので物足りないかも。 後日談やスピンオフ(柳目線)など、読みたいなあ!
15投稿日: 2026.05.21
powered by ブクログ前情報で暴力系か…と購入したのに積読が長かった作品。しかし読み始めたら止まらない。一気読みでした。そしてまんまと騙されました。ストーリーが面白かったのもあるが、読みやすかったのも一気読みにつながったのかもしれません。
3投稿日: 2026.05.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかの展開に驚いた。 新道依子が芳子で斉藤正が内樹尚子とは。 しかも40年後とは。 素晴らしい展開。評価高いだけのことはある。一気に読まされた。 でも内樹と柳と頼子のところに包帯を巻いた宇多川が来るシーンで、依子は宇多川を殺せなかったのだろうか。警戒せずに近づいてきた宇多川に、どうせ殺されるならと挑んでも良い気がする。その後で、刺し違えても、という言葉も出て来たし。 それと、映画でもあるあるだが、敵を目の前にして口上を述べていてはダメ。依子がライトを照らすべきなのは、子分の股ではなく、宇多川の頭でしょう。 結局内樹は、すぐに死んだのだろうか。見つかった尚子の母とその連れ合いはどうなったのだろうか。柳はどうなったのだろうか。いろいろ気になってしまう。 でもその辺はすっ飛ばして短くスピーディーにまとまっているのがまた良い。 本当にすごい王谷晶。 すごい作品。 寺田克也の絵もやはり良い。 二つの右手は依子と尚子の手なのかな? 文庫56ページ「素っ堅気」という言葉が気になった。 文庫59ページ「私からは、あんたらには喧嘩は売らない。ただし、売ってきたら倍値で買う。」はカッコいい。 文庫62ページ「荷物にしてはうるさいけど、女子大生にしちゃ静かだから運べてる」はいい。
2投稿日: 2026.05.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
血と暴力が生々しい話は好みでない。はずなのに、そんな好みなんてぶっ飛ばす勢いのある小説。 登場人物の素性とかその後どうなったかとか語られてない部分がたくさんあるのに、そんなことはどうでもいいことだと思わされる骨太さ。 ババヤガがバーバ・ヤーガだと気がついた瞬間も衝撃だった。いやタイトル見たらわかるやんという感じなんだけど、本当に「気がついた」って感じ。
3投稿日: 2026.05.18
powered by ブクログ鮮やかな血の応酬が続き、読んでいて心が抉られるようで醜い場面のはずがクセになる暴力性とキャラの魅力でページが進む。王谷さんでしか導き出せない、生き様も反映された細かな描写で作品に旨味が加えられている。日本人作家初のダガー賞おめでとうございます。
3投稿日: 2026.05.18
powered by ブクログ世界的に権威あるミステリー文学賞 ダガー賞受賞作品。 暴力的な描写が多いのに嫌悪感抱く間もなく新道依子の人間性をもっともっと突き詰めていきたくなるのが不思議だった。尚子の闇が明らかになるにつれ、挟まれる別の物語の関連性にはもはや脱帽としか。ミスリードの巧みさに、ラストにかけての畳み掛ける展開に。スピード感もあり短いお話なのにここまで一気に引き込まれたのは驚き。 とても面白かった。 解説で登場した深町秋生さんの作品も読んでみたい。
24投稿日: 2026.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルにて。ヤクザとの戦闘シーンは聴いていてハラハラした。最初はミステリー?と疑問に思っていたが、しっかりトリックにハマってた。ヤクザの元で一生を過ごすよりは、逃亡し続ける人生は幸せなのか。最後には幸せになってほしかったから切なかった。
4投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この業界はな、こと信用においては聖母マリアさまより泥棒乞食でも男の方が上なんだよ 何が"この業界"だ。世の中みんなそうだろう
2投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ凄惨な暴力描写。それを楽しむ新道依子という斬新なキャラ。生物学的に争いを好むのは男性、女性は平和を好むという言説を叩き壊そうとするような、二重の意味で暴力的な小説でした。
10投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
叙述トリックに気づいた瞬間に読んでる途中だけど前のページに戻って読み返しておー!となった 車から人を助けるシーンであれ?と思った少しの違和感があったもののまさか新藤と尚子だったとは… 強い女が見られるのもなんかよかった、うまく言語化できないけど 喧嘩のグロさとか胸糞シーンもあるのでオススメしたいけど人は選ぶ話
4投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正は、完全に間男だと思い込んでいた。冒頭から氏名にフリガナがふられておらず、正をマサと読むのだというミスリードが良い。 ストーリーはとても良かったが、新道の心情描写が少し少ない気がした。感情の起伏が暴力以外の面で少ないという表現にも感じるが、移り変わりが少ないので感情移入しづらかった。本を読んでいるというよりかは、漫画やアニメを見ている感覚に近く感じた。主人公の考えや感じたことを丁寧に描写できるのが本らしさだと勝手に考えているので、惜しいなと感じてしまった。
5投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ短くてすぐ読めると聞いてオーディブルでサッと 仁義なき戦いとか任侠モノは好きだけど男同士の政治や情けなさを見たいだけで暴力が好きなわけじゃないかも うん、暴力が好きなわけじゃないです!てなった というかとりわけおどろおどろしいとも思わなかった、オーディブルだからかな 叙述トリックのこともそんなに好きじゃない オオ?オー とはなったけど、もっとその先を見たい 漫画だなーと思ってたらわりとそのまま最後まで漫画だった 令和のテルマ&ルイーズ
3投稿日: 2026.05.16
powered by ブクログバイオレンス描写多めだけど物語自体はかなり面白かった。シスターフッドと表現していいのかわからないけど、あらすじからは想像できない展開だった。
10投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主題が主題なだけに胸糞っぽいところもあったけど面白かった! 青年向け漫画的なストーリー展開・アクションがベースで叙述トリック?ミスリード?もあり、どんどん読み進められた 二次的なテーマとして社会的弱者やアイデンティティの問題を取り扱ってるのかなと思った
5投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログ圧倒的に強い女性の描写が爽快だった。 翻訳ではあの箇所をどう対応したのか気になって調べてみた。なるほど。
10投稿日: 2026.05.15
powered by ブクログ何がない会話や昔話、キャラ設定、名前。色んな伏線やミスリードが散りばめられた、何度も読み返したくなるミステリー。 途中で、「今、なんの話?」ってなるけど、最後は一気に読めるぐらいのめり込める。 久しぶりにだまされた!
19投稿日: 2026.05.13
powered by ブクログ酸鼻極まる暴力描写に、しかし偏見、差別に対して真っ向から刃向かうリベラルを感じた。 主人公の新道依子は恵まれた体躯を持ち、暴力に魅了される日々を喧嘩に費やしてた。ある日チンピラ数十人を相手に大立ち回りをしたところヤクザの目に留まり、組織の頭から脅迫じみた手法で頭の愛娘、尚子の護衛と運転手を頼まれる事から話は始まる。 骨が軋み砕け血の滴るバイオレンスシーンが随所に生々しく描写され、まるでノワール映画のアクションの如き依子の立ち回りをメインに尚子との関係の変化も描かれている。 中盤あたりから依子と尚子の命運がが大きく揺さぶられ、言うなれば運命共同体となり、姉妹、恋人、親子、どれでもあってどれでもない、名前のない関係性のロードムービー的展開となる。 帯にバイオレンス、ミステリー小説とあったが読み進めると納得のトリックが仕込まれていたのも面白かった。 女性、男性だからこうあるべき、できて当たり前、そうじゃないとおかしい。そんな固定観念に うるせぇよぶっ飛ばすぞ。と思った事のある人は是非。 200ページにも満たない本なので2時間くらいで読めて、余韻の残るラストにも映画的体験に近いものがあります。
20投稿日: 2026.05.13
powered by ブクログ暴力が好きな女性主人公 暴力団で働くことになりその物語でした 主人公が強すぎて爽快でした 後半の展開は早すぎてもっとゆっくりでも いいのにと思いました その世界にもっと浸っていたかったです 200ページなのでもっともっと長く書いてほしかったです でもこのボリュームでもとても楽しめましたけど それにしても罵る言葉がとてもひどくて好みが わかれるかもしれない
24投稿日: 2026.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暴力に魅入った女主人公という振り切れた設定。普段は暴力描写は好まないが筆力のおかげか、またそれぞれ確立されたキャラクターのある登場人物たちのおかげか、面白くするする進められた。 望まない形で始まった暴力マシーンと人形のようなお嬢様との交流。ひょんなことから、でも始まるべくして始まった逃亡生活。名前のない関係。愛情や執着や惰性、どれでもあるのかもしれないし、どれでもないのかもしれない。本人たちにもわからないのかもしれない。そんな2人の生活に、短い展開ながらも思いを馳せられる。 暴力、叙述トリック、2人の生き様、裏社会の狂気、多種のエンタメが盛り込まれていて読み応えがとても高い作品。 寝る前に読み始め寝る前には読み終えてしまった。
6投稿日: 2026.05.12
powered by ブクログ一気に読めた。暴力の描写はしっかりグロいが、不快感を引きずらない構成になっていたと思う。主人公が女性同士でないと成立しない面白い小説だった。
5投稿日: 2026.05.11
powered by ブクログすごい。本当に良かった。とっても好き 血の匂い、コーヒーの匂い、甘い匂い、海の匂い、全部。二人でいればどこだってそこが帰る場所。そのために変わること、そんな人間になること。名前はない。何にも割り込ませない、二人だけが知っていてわかり合っていて大切にしているもの。そういうものわたしにとってもとても大切
5投稿日: 2026.05.11
powered by ブクログシークレットサービスものでした 極道の娘と、舎弟の女が逃避行をします シナリオはよくある展開なのですが、暴力描写が丁寧で、血の匂いがする筆致でした 犬も可哀想な目にあってて凄かったです 殺陣や拷問のページが多く、退屈せずにページをめくることができました 悪役の男たちが良いところのない悪で、かつ勧善懲悪な世界観で女性向けでした 雇用関係からシスターフッドを結ぶまでの流れが、また仁侠モノっぽかったです カットバックで挿入される夫婦のシーンが、駆け落ちした2人の終着だったことが分かるラストがおもしろかったです
5投稿日: 2026.05.10
powered by ブクログ最近読んだ本の中で1番ページ数が少ない。少ないため一気に読める、そしてその中に爽快さに加えて、裏切りまである。面白い。ただ、僕にはお嬢様のあの未来像が頭の中で描けなかった。
4投稿日: 2026.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
紙が厚いので、本の厚みの割に意外に早く読み終わった。とても面白かった。 バイオレンスアクションなのに、何故ミステリーの賞を受賞したのだろうと思っていたが、全く予想しなかった不意打ちの一文があり、その理由がわかった。
12投稿日: 2026.05.09
powered by ブクログ映像が目に浮かぶ描写で、文章も読みやすくて、アクション映画を見ているような感覚で一気に読みました。 すっごく面白かった! 女性がカッコいい物語最高! 暴力描写苦手な人は、自己判断でお読みください(^^)
10投稿日: 2026.05.09
powered by ブクログヤクザのお嬢さんと、ひょんなことからボディーガードになった女性の物語。 思いもよらない時系列の話になります。途中「落丁か?」と思わずページを戻ることもありました。 電子版で読んだのでボリュームがわからなかったのですが、思ったより短かったなという印象。 でも、最初から最後まで飽きさせない展開で、最後も2人はどうなるのかなと想像させられる終わり方でした。 読後感が良く、読んでよかったと思いました。
4投稿日: 2026.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★3.8かなー アクションあまり読まないけど 「ロサンゼルスタイムズ紙で高い評価を受けた」 というポップに惹かれて購入。 バイオレンス気味だけど 読みやすく感情移入しやすく始まる。 後半戦、アレ?!そうなった??? と嬉しい心地良さ。 でもラストがイマイチ(私的によく分からん) 途中テンション上がっただけに 着地が安易に感じてしまった 以下 備忘録 ネタバレ あらすじ かなりの喧嘩強い負けん気強い女主人公 ヤクザにお嬢さんのボディガードしろと 脅される。 扱い辛いお嬢さんの運転手兼ボディガード。 少し信頼関係生まれる。 小さい頃、若頭?と逃げた?お嬢さんのお母様。
4投稿日: 2026.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シスター・バイオレンスアクション 手に取った本の裏に書かれていて、「あ、そーゆう話なの??」と気がついた。暴力的な話は好きじゃないんだよなと思いながら読んでみたけども、展開も早く一気に読み進められました。 一応、ミステリになるのか叙述トリックというのかそんな感じもあり面白かった。 手首がどうだとか、父親がなんとかとか婚約者のかんとかとか、なんだか気持ち悪い部分もあったけども、、、 お嬢さんがかっこいい。それから、柳さんのその後が気になりました。
13投稿日: 2026.05.08
powered by ブクログページを進める手が止まらない圧倒的な面白さだった。暴力の行為そのものや裏社会の展開も読ませるものがあるのは勿論のこと、暴力を纏った人間の描き方が凄かった。権威ある賞を受賞されたのも納得の作品。
4投稿日: 2026.05.07
powered by ブクログミステリー要素はそんな強くないけどちゃんと騙された。バイオレンス描写多めだけどその辺は平気なので全然気にならず。前半めちゃくちゃ面白くて読み進めていたけど後半からラストにかけてはそういう感じで終わるのね、、ってなったので⭐︎4。
3投稿日: 2026.05.06
powered by ブクログ極道の娘とそのボディーガードの話。暴力だらけの世界観の中にふたりの間に徐々に生まれてくる絆にほっこり。ダガー賞ということで、ちゃんと巧妙な叙述トリックもありまんまと騙された。すごく薄い本で、あっという間に読めるのに1本映画を見終わったような、ぎっしり色々詰まった本。
13投稿日: 2026.05.05
powered by ブクログバイオレンスに読むのをずっと躊躇していたけど、読みだしたらぐんぐん読める。 家父長制の縮図のような世界で抵抗する気も失っている尚子と暴力が趣味の犬好き新道。 ヤクザのお嬢様とだだの護衛から、名前の付け難い深い関係になっていく。護られる側だった尚子の芯の強さやカンなの良さがとてもいい。 ミステリーなのかジャンルもよくわからないけど、とにかくおもしろかった。
6投稿日: 2026.05.04
powered by ブクログ暴力シーンをビジュアルでイメージするとキツイ側面かあるが、文章だから一種の爽快感を持って読めるのかも。半分くらいまでは、夢中で読んで、後半は「ん?」ってなって「そういうことか」と理解したけど少し失速した感があったかな。
8投稿日: 2026.05.03
powered by ブクログ英訳版を模したカバーでジャケ買い。物語はコンパクトでスピード感があり、一気に読めた。登場人物は最低限でありながら、それぞれにしっかりとキャラが立っている。キャラ自体は割と典型的なステレオタイプが多いけど、新道依子だけが違う。その異質さが、「ヤクザの組長の娘のボディーガード」、「よくあるヤクザのいざこざ」を、見たことのない別の物語にしていた。
6投稿日: 2026.05.03
powered by ブクログ思った以上にバイオレンスで思った以上に下品だったけど面白かった。叙述トリックの要素があるとは思っていなくて、いい意味で裏切られた。「どんでん返しに次ぐどんでん返し」とか「最後の1ページで全てがひっくり返る」とか謳われるとどうしてもハードル上がっちゃうし期待したほどでもなかったって感想を抱きがちなので、こちら側の情報量レベルがちょうど良かったのかも。
6投稿日: 2026.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暴力的な内容ということで苦手かもと思ったけど、読み始めたら面白くて止まらなかった。 主人公が強くてありのままでいるところがとても良かった。 醜い容姿と度々表現されていたけど、どうでもよくなるくらいかっこいい。
28投稿日: 2026.05.02
powered by ブクログ主人公が型にはまった価値観とか押しつけをしゃらくさいと跳ね返す一方で、お嬢様の指示に従ったり、ボディーガードと運転手もこなす。なんでも跳ね返すわけじゃなくて、受け入れるところは受け入れるっていうアンバランスさ、何を跳ね返して何に従うかの基準が自分の中にある感じが面白かった。 極道という過酷な世界でもそれを突き通せる主人公にうらやましさを感じる。どんな環境でも自分の価値観を貫けるのは、暴力という武器があるからなのかな。暴力という武器が自分にはないので、そこがどうしてもたどりつけない部分で、うらやましさの根源だと思う。 言葉選びやテンポがよくて一気に読み終えた。
5投稿日: 2026.05.02
powered by ブクログよくある暴力小説。主人公が女性というのが目新しいくらいか。ただ文章の所々に文学的な?表現があり、それがこの小説を少し格調高くしてるのかな?と思った。他の小説も読んでみたい。
5投稿日: 2026.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めちゃくちゃ面白かった。 極道に無理やり雇われた新道とその極道の娘尚子、対照的な二人がボディーガード、雇い主の関係で関係を深めていく。よくある話だと思ってたここまでは。新道に甘ったれんなって言われた気がした。残酷だった。 自由になった。けど、やっぱり世間の言う型にハマらないといけないのか、本当の自由ってなんなんだよ。 最後に新道が尚子に言った言葉が重くのしかかった。最後は本当の自由を手に入れられたらいいな。 話の中間に出てくる正と芳子って、二人のことだったのか。最後にそれがわかって、少し悲しくなった。
6投稿日: 2026.04.27
powered by ブクログ・この作品は、王谷晶さんの小説を一度読んでみたかったため、一番有名であろうものを読んだ。 ・言葉で暴力シーンをよく描ききっていたイメージ。ただ決して暴力を肯定しているわけではない。暴力団という閉鎖的な空間の中を懸命に生きる人間が描かれていた。 ・守りたい人を守ることの大切さを学べるのではないかと思った。 ・暴力に肩入れできなかった。この一点のみ。どんでん返しとか、全体のリアルさは素晴らしいが、暴力という点いただけなかった。 ・王谷晶さんの別作品を読んでみたいと心から思った。
8投稿日: 2026.04.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メディアで紹介されて図書館で予約した後、かなりの暴力描写があると聞き心配したが、とても読みやすかった。(たまに目を背けたくなる描写もあったが) 確かに暴力に注目されがちだが、テーマはジェンダーの側面が大きく読み応えがあった。
5投稿日: 2026.04.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく面白かった。 私の想像力が低いせいかもしれないが、そこまでグロすぎる描写はなく、胸糞なシーンも耐えられないほどでは無いため軽めに読み進められた。 想像してなかった話の展開になっていて、もう一度知った状態から読みたいと思った。 尚子と新道の型にハマらない関係性がすごく魅力的で、なぜか中盤泣いた バーバ・ヤーガ(Баба-Яга)は、スラヴ民話に登場する「鶏の足」がついた小屋に住む恐ろしい魔女(妖婆)です。
4投稿日: 2026.04.24
powered by ブクログバイオレンスが過ぎる…。けど読みやすさはあったのでサクサク。けどやはり表現が…。好みはあるだろうな。 こちら外国のミステリー賞獲られた作品だけど、こちらはミステリなのかしら…? あちらはハードボイルドがお好き?
5投稿日: 2026.04.23
powered by ブクログガールズエンパワーメント。女をナメてがかかるクソな世の中にステゴロで喧嘩を挑む女たち。途中、あっ!?という展開もあり楽しめたけどちょっとラストが物悲しすぎるかな…。もっと長くこの2人のことを見ていたかった。
10投稿日: 2026.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
グロいシーンがでてきますが大丈夫です。 ヤクザのお嬢さんのボディガードを頼まれためっぽう強い女とそのお嬢さんの話です。 バイオレンスミステリーなのか? という感じですが、割と読みやすくテンポよく進んでいきます。 最後の最後でそうだったのか! とわかりもう一度軽く読んでしまいました。 もっとここの背景を知りたかったとか思う点はありましたが、その足りなさぶりも魅力の作品かと思います。
4投稿日: 2026.04.23
powered by ブクログ暴力が支配する緊張感や抑圧する側される側のヒリヒリした感情とか、主人公の一人称視点で描かれているので、楽しんで読めた。 登場人物も個性的で分かりやすい。 場面設定も所々変わるが、後半それが交わった時面白さが増したと思う。 ストーリーはテンポ良く読める内容でした。
42投稿日: 2026.04.21
powered by ブクログ#読了 王谷 晶 ババヤガの夜 いやいや、凄い小説を読ませてもらったよ。暴力、暴力、暴力、とても血生臭い。初めてここまでのバイオレンスアクションを読んだかもしれない。ヤクザの世界ってこんなのかなぁと。主人公の女性が凄すぎて。英国推理作家協会賞(ダガー賞)文句なしですね。ぜひ読んで欲しい小説ですね。
12投稿日: 2026.04.21
powered by ブクログ話題の作品ということで手に取った一冊。著者の王谷晶については予備知識がなく、読み進められるかなと不安もあったが、実際には非常に読みやすく、その短さも相まって一気に読了した。 そして、まんまと騙された。 暴力的な描写は嫌いな方ではないため、その点も含めて大いに楽しむことができた。
21投稿日: 2026.04.20
powered by ブクログじぶん苦手な分野っぽいなと思いながら読んでみたけど、意外と読みやすかった! 汚れた男社会で、女性の人権とか無力さとかがつらい。そんな中で通じ合った2人は応援したくなるよ。
6投稿日: 2026.04.19
powered by ブクログ普段みない暴力的なヤクザ物語で面白かった。めっちゃ残酷なのかと思ったけど、途中途中の描写がグロいだけで、他は日常生活を描く部分があって、安心した。 普段見ることのない極道の世界の生活なのでこういう世界もあるのかと興味深く読めた。 こういう生活があるのなら自分の生活はまだしんどくないなと思えた笑
10投稿日: 2026.04.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題作!ページ数少なく、文章も軽快であっという間に読了できました。走り抜けた。 序盤は漫画のような展開が続いてわぁ〜↑↑↑こういうのよくある〜!!!などと浮かれてたけど、物語が進むにつれ闇が深くなり… 叙述トリックにもしっかり騙されたので満足です! 映像化して欲しいけど、叙述トリック的に映像化難しそう。 ーーーーーーーーー ・内樹尚子→「Nのネックレス」という記載から「うちきなおこ」だと思わせといて「ないきしょうこ」。内樹一族のネックレスだったとは〜。お母さん名前にNないのになんでだろ?と思ってたけど、尚子にふりがなついたときはびっくりした。 ・突然場面が切り替わって描写される「芳子」と「正」。芳子(よしこ)=依子、正(しょう)=尚子って、言い間違えても疑われないように本来の名前に近づけた名前にしたんだねぇ。女の子らしさたっぷりに描かれてる尚子の40年後の姿がまさか正だなんて思わないし、依子が女性らしく振る舞ってる予想もできない。 尚子の母親とマサの駆け落ち生活なのかと思うよね。しっかり引っかかりました! 正が自分を「アタシ」と言っていたり、なんとなくスルーしてた違和感が伏線だった。 聞き覚えのある「シッ」と同時に繰り出されていく見覚えある打撃の描写にうぇあああ!?と混乱しつつ胸が熱くなった! ・柳さん人間味ある人でよかったなぁ。出会いからずっと依子を人間として扱ってくれてて。最後まで依子に対する裏切りがなくてよかった。 ・西が依子にちょっかいかけて倍返しされるところは爽快だった。でも、仕返しで依子が睡眠薬飲まされ犯されかけた時、尚子が過剰に依子を心配してたのはそういうことだったのかと後から思う。 ・尚子の置かれた環境は、もうなんと言葉にすればいいかわからない。依子が尚子を「人形」「マネキン」と形容していたのもなるほど、となる。お母さんが駆け落ちしてから虐待されていたのか、その前からなのか…どっちにしろ最悪に変わりないが。 「あの人たちはみんな綺麗な人が好き」→「あんたみたいな?」で紅茶ぶっかけたのやり過ぎやろと思ったら、依子の言葉がクリティカルヒットしてたのね。 大切な娘をなぜ宇多川のような男と婚約させた?と疑問だったが、尚子に対して愛情はなく、性的な道具・他の団体との仲を取り持つ道具でしかなかったから。どうなってもよかったんだ… ・ハッピーエンドではないけれど、本来あの日に殺されていておかしくなかった2人だから、40年も一緒にいれたことはよかった…??いややっぱり2人には、ずっと2人でいてほしかった。 宇多川が撃った銃弾が尚子の足に当たったということだよね。その傷から色々広がって死んでしまったのかな…。病院に行ったら足がついてしまうから行けなかった? 海沿いの道をスーパーのカートに尚子を乗せてガラガラ押し歩く依子。2人の姿が芸術的すぎた。 どんな状況でも、2人で過ごす未来をのんびり想像しているのが儚い。 残された依子はこれからどう生きていくんだろう? ・ババヤガ→スラヴ民話に出てくる魔女らしく、作中の依子のお婆ちゃんが話した「鬼婆」とかかってるのだと思われる。タイトルの珍しい響きもこの作品の魅力。
7投稿日: 2026.04.19
powered by ブクログダガー賞受賞作 私は知らなかったが海外ミステリーで権威のある賞らしい 内容はクライムノベルなのでアウトローな描写が若干グロいが面白い 短いのにしっかりミステリーで最後騙されました ラストは物議ありますが私はこれで良いと満足
52投稿日: 2026.04.19
powered by ブクログ読みながら映像化された時のことを考えてたけど、途中で無理だとわかった。 会話も描写も刺激的すぎる笑 ウオッカを甘いサワーにするぐらいならできるか? と思ったけど、最後のほうでトリックに気づいて絶対的に映像化不可と知った。 なるほど、ミステリー文学賞を受賞するわけだ。
8投稿日: 2026.04.19
powered by ブクログヤクザの恐ろしい世界にもある隠れた日常も面白かったけど、後半に一気に物語が思いもよらない方向に加速して良い意味で裏切られた。 逃げることのできないヤクザの世界が恐ろしかったけど、その中にある不思議な固い絆が暖かった。幸せな結末は難しい。
6投稿日: 2026.04.18
powered by ブクログ一気に読んだ。 暴力に溢れている小説を読むのは初めてだったが、ケンカの描写が細かく、手に汗握る展開であった。 途中の謎展開がありつつ、そういうことだったのか!と後半で回収していく流れはページを捲る手を止めさせない、素晴らしいストーリーだったと思う。 一方で若干ストーリーが駆け足で進行していくのもあり、ヤクザたちがなぜそこまで面子を保とうとするのかや、柳結局お前なんなんだよって感じであまり感情移入できず、ただのチンピラにしか感じないまま終わってしまった。 しかし、依子も尚子も限られた生活の中で自由を見出し、自分らしく生きるという生き様を見せてくれて、最後も心に残る終わり方で少し泣きそうになった。 総合的にはとてもよい作品であった。 解説に書いてあった、他の王谷作品も読んでみたいと思う。
5投稿日: 2026.04.18
powered by ブクログ最初は興味深くハラハラしつつ読んでいて、映画化したら海外で更に人気が出そうなのにと思っていたら実写化が難しいタイプだったと分かり… 核心の所にちょっと無理があるのではと思ったのでこの評価。他は良かった
4投稿日: 2026.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とてもおもしろかった。一気読みでした。ただ、お爺さん強すぎ。もうちょっと後半の内容に厚みがあってもいいのかなーと思いました。
4投稿日: 2026.04.18
powered by ブクログ読みやすかった。グロテスクな描写を謳ってたけど村上龍みたいな気持ち悪さは無くてサッパリとした暴力だった、テスカトリポカを薄めたようだった。 仕掛けは面白いけどどうしてもキャラが記号的でダガー賞もLGBT的要素が評価されたのかなと穿った見方をしてしまう、でも単純にエンタメとして面白かった。
4投稿日: 2026.04.17
powered by ブクログこちらもまた受賞作品という話題性で読んでみたけど、うーん。面白い。一気読みできたけど、でも、記憶に残るかと言われると、、、、という感じ。 帯にあった、キルビル、ジョン・ウィックっぽい雰囲気の本探してるなら、というのがまさに、という感じ。 うん、オレ、ジョン・ウィックあんま好きじゃなかったな、と。 後半の、えー、そういうことー、っていう種明かしは良かったけど、そこからの切り貼りのような展開がなんとも言えず。 なんだろうな、2人以外のキャラの見せ場、感情いい移入できる物語がもっと見たかったのかな。 でも、そういうの見せないのがジョン・ウィック的だもんな。なら、自分に合わないな、と勝手に合点がいったところ。
4投稿日: 2026.04.17
powered by ブクログaudibleにて 途中でん?んん?となってなるほど!そういうことか!と納得した。暴力、グロテスクな表現もすごい。これを女性が書いてるとは。 audibleでもあっという間に聴き終わったので、もっと深掘りして長く楽しませて下さいと思える面白さだった。 映像化したらめちゃくちゃ面白いだろうけど、映像になるとネタバレしちゃうもんな。これぞ小説の醍醐味か
11投稿日: 2026.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テンポがよくドラマを一気見したような読後感だった。別軸のストーリーの時間軸が違ったことも、尚子の読み方もまんまと作者にしてやられた。気持ちの良い裏切りにアドレナリンじゅわ〜である。
5投稿日: 2026.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
叙述トリックには見事にハマったが、キャラの変化に無理があり、読み直してもあまり綺麗な回収とは言えない。好評されている暴力の描写も、それほど鮮烈には感じなかった。ダガー賞に期待しすぎたか。
5投稿日: 2026.04.16
powered by ブクログオーディブルで。両親を知らず、暴力的な祖父によって育てられた女。暴力だけが拠り所であり、それによって生きてきた一匹狼の彼女は、ヤクザに見込まれ、親分の娘のボディガードとして雇われる。カゴの中の鳥である親分の娘と交流することによって、人間らしい情感を通わせるようになったのか。構成員と駆け落ちした彼女の母親を捕まえる任務を与えられた彼女が、娘の窮地に出くわし、取った行動は。 非情にスピード感があり、かっこよく、映画っぽい。 どんでん返しあり。 ないほうがよかった、と思うのは、わたしがどんでん返し、苦手だからかな。 なるほど、暴力には、息苦しい現状を突破する力がある。 それが正解というわけではなく、そういう生き方を魅せる、そんな小説だった。
3投稿日: 2026.04.15
powered by ブクログ暴力の描写が鮮明に描かれていた。 とても読みやすく一気読みできる。 最後の最後で全て繋がり、よくまとまっていた作品。 登場人物が裏社会の人をリアルに感じさせ少し怖かった
5投稿日: 2026.04.14
powered by ブクログひょんな事からヤクザの娘のボディガードになった新道依子 どっぷりヤクザの世界が描かれて、エグい ただ、疾走感がありあっという間に読了 お嬢さんの尚子もすごい 上手く言えないけど ラストはよくわからない?
17投稿日: 2026.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヴァイオレンスな冒頭から始まる、映画のようなストーリー。やくざの親分の娘のボディガードに慣らされた主人公は幼いころから祖父に鍛えられ、野獣のようだった。 映像を見ているようなバトル描写が秀逸で面白い。 ぜひ、映画化してほしい。
5投稿日: 2026.04.14
powered by ブクログ裏社会を舞台に、エグさとグロテスクな描写だけに頼らず、お伽話的な幻想性を巧みに織り交ぜたバイオレント・サスペンス。テンポが抜群によく、物語は休む間もなく疾走し続ける。 映像化を妄想せずにはいられないほど情景描写が鮮明で、エンターテインメントとしての吸引力は折り紙付き。ハンナとナイトフラワーを掛け合わせたような、スタイリッシュかつ剥き出しの熱量を持つ一作だ。
9投稿日: 2026.04.13
powered by ブクログ暴力に次ぐ暴力の バイオレンス小説。 キャラクター2人の対比が 面白い。 依子の過去の部分が 多く語られていないので そこも読みたいな。
4投稿日: 2026.04.13
powered by ブクログ面白いのももちろんあってババっと読み終わってしまった。 毎回思うんだけど、読み進めてうぇ!?はっ!!なに!?ってなる私って純粋なのかバカなのかw ちゃんと騙されるというか展開に驚かされるというか。いい読者なのかなw 名前の漢字の読み仮名をふってないのもやられたーってなった。 暴力を表す言葉がこんな沢山のを知った。 そして流れなのかやっぱり光景がちゃんと浮かぶから暴力を書かせたら凄い人なんだろうね。王谷晶さんは。
6投稿日: 2026.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
暴力描写は怖かったけど、どんでん返しにはびっくりした!依子は暴力が趣味と言うからかもだけど結局、暴力には暴力しかないのかなとツラくなった。 40年も逃亡生活を続けてて最後はやっぱり暴力に負けてしまったのだけれどお嬢さんとの生活の中で穏やかな日々もあったことを願う。
4投稿日: 2026.04.12
powered by ブクログ面白すぎて、時間を忘れて一気読み。 読み終わってすぐもう一回読み返した。 今のところ自分的今年のナンバーワン。明日の読書会でどのように紹介しようか考えている…。
11投稿日: 2026.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
展開が早く200ページ弱しかないので、サクッと読了。 あまりミステリーの要素はなく、どんでん返しとして用意されている展開も読めてしまったため、バイオレンス小説としては楽しめたかなという作品だった。
3投稿日: 2026.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
英国のダガー賞(世界最高峰のミステリー・犯罪小説文学賞) 日本人初の受賞作 とうことで あまり得意分野ではないのだが 単行本になっていたので手に取った 父や母に捨てられ祖父母に育てられた 新道依子 ガタイがよく、腕っぷしの強い依子が 拉致される形で連れてこられたのは やくざの一人娘 尚子を護衛させるためだった ドしょっぱなから 血だらけでボコボコにされ 連れていかれる依子 そして 凄みのあるほんまもんのやくざたちの脅し (あぁ だめだ しんどいよ~)と最初は思ったのだが・・・ これまた不思議と情景が映像のように浮かび テンポよく話が展開していく 頭の中で極道たちが脅し、いたぶり、暴れまわってるのに 読む手が止まらない 血なまぐさいのに 戦う依子に応援すらしたくなる そして 小生意気だけど 極道の娘に生まれた尚子も可愛くすら思えてくる うん これが作家さんの力なんだろう バイオレンス系苦手な人も もちろん好きな人も おすすめです
3投稿日: 2026.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
週刊少年マガジンに連載されそうな漫画の主人公が女になったバージョン。という感想。 腰帯に「ミステリー文学賞」受賞って書いてあるけど、これはミステリーなんですかね? 確かに、ミスリードがあって、「あ!そういうことか~!」とはなったから、ミステリーなのかな?? あと、マサ=正のミスリードは分かるけど、「尚子」が本当は「しょうこ」だったというのは、あまり効果がないような…?「マサ」=「正」=「しょう」=「尚」=「尚子」ってことなのかなーとは思ったんだけど。 最後、尚子は亡くなってしまったの?? ここまで頑張ったんだから、最後は幸せになってほしかったなぁ。
3投稿日: 2026.04.10
powered by ブクログサクサク読めたけどこれはミステリーなのか…? たしかに一捻りある展開ではあったけど度肝抜かれるほどではなかった なにがそこまで高評価を受けているのかも分からない 漫画にしたらウケ良さそう
3投稿日: 2026.04.09
powered by ブクログ後半のどんでん返しの部分は面白かったのですが、ついて行けない展開があり、物語の入り込み方が浅いまま読み終わってしまいました。最後は結局どうなったの?や主人公の心境が読み取れない所もあり、ちょっと疑問が残ってます。また何年かして読み直すと見え方がかわってくるのかな〜
3投稿日: 2026.04.09
powered by ブクログ女の新道がヤクザにスカウトされ、お嬢さんのボディーガードを任される。お嬢さんが父親の組長に犯されていること、婚約者もヤバい奴なことから、2人で抜け出し、お嬢さんが男になりきり、夫婦や兄妹として逃亡生活を送る。ラストは、数十年後、元婚約者に見つけ出されるも、返り討ちにする。 ストーリーに無理がありすぎるなと思い、自分にはハマらなかった。
3投稿日: 2026.04.09
powered by ブクログ圧倒的暴力の小説。そういう系の小説は初めて読んだが、読みやすさはあるものの考えさせれることはないからちょっと物足りない。自分は小説に『考えさせれる』を求めていることがわかった。ていうかババヤガってなんやねん。
7投稿日: 2026.04.08
powered by ブクログこれでもか、これでもかと暴力が描かれているけど、嫌になったりうんざりしたりしなかった。 暴力を通して描かれているのは、「女」だと思う。女でなければわからない、女が置かれた地位の不条理さ。それを打ち破るためにはこれくらいの暴力でなければ太刀打ちできないのだ。 依子も尚子も強姦されかかるけど、されなかった。よかった。もしやられていたら、この小説を嫌いになっていたと思う。身体への暴力は描いても、尊厳への暴力は描いてほしくない。
3投稿日: 2026.04.08
