自分の体験を小説にする13年目の小説家、受け・結。 ある日大阪から出張している攻め・巻田と出会う。 ゲイゆえに、自分の体験は失恋ばかりなので、いつしか失恋小説家の異名を取るようになった結。 だが、巻田は圧倒的なフランクさで結と仲良くなりあれよあれよという間に付き合うことに。 大学時代から見守って、何気に世話も焼いている同じ小説家の百々山くんは、いつかまた失恋するのではないかと気が気でない。 しかし、二人はそれなりに過ごせていて、ずっと幸せな気持ちで過ごす結であった。 途中、百々山くんが相手になるのか？と思いきや、なんか正体の掴めないままの巻田とちゃんと付き合って幸せになりました。 絵は、雲田はるこ風の緩い画風、、。（あまり好みではない） でも小説家のお話としては好き。

文句なしの☆5です！ ゲイである自身の恋を糧に小説を書く椿山さんが、道を聞いてきたサラリーマンに恋をする...ありがちな展開のはずなんですが、何故か読む手が止まらないんです その道を聞いてきたサラリーマン、巻田くんの性格がもうとにかく良くて...何かとネガティブな椿山に真っ直ぐ素直に向き合うんです 丁度いい感じに年下っぽさがあるのも良かったです！