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雨にシュクラン
雨にシュクラン
こまつあやこ/講談社
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総合評価

20件)
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    立ち止まる時間は、次へ進むための準備期間。一つの道がとぎれても、新しい扉は必ず開きます。知らない世界に触れ、心に新しい風を取り込んでください。『シュクラン』という言葉が、あなたの世界を自由に、豊かに広げてくれるはずです。 (M先生)

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    メンヘラ父、高校中退、アラビア書道、ムスリム、外国人などなど多様性ネタをこれでもかと突っ込んでいるが、深刻な展開はなく、どこまでも肯定的で安心して読める 脱落と再生をしっかり描けていた

    0
    投稿日: 2025.11.21
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    1時間程度で読める、コンパクトにまとまってる中でも展開や登場人物たちが優しくて、アラビア書道にワクワクする要素もあり、良い一冊でした。好きな感じだ〜

    1
    投稿日: 2025.09.25
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    眩しすぎて自分のような人間の読むべき本ではなかった。おそらくこの本に罪はなく、私に問題がある。 これを読んでいると自分が闇の使者ヴォルデモートかなんかに思われてくる。 親の鬱や高校中退を扱ってるようなので読んだが、実際は心がすこぶる清い、生まれつき元気いっぱいの人向けの書物であった。 自身と合わない本ではあったけれど、触れたことのない文化について知ることができた感謝を込めて、星は一つ上乗せ。

    1
    投稿日: 2025.05.10
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    人目を気にしてしまう内藤真歩の気持ちはわかるし、自分のやりたいことだけでわがままな考えにイラッとしたり。 ムスリムであり、目鼻立ちも高くて風貌の違いから日常的に人から視線を感じてきた、トルコ人のユルマズ怜奈や千凪と出会えたということが何よりラッキー。 真歩の融通のきかなさはちょいと、 テニス漫画、『エースをねらえ!』岡を彷彿とさせられたけれど、、笑 怜奈や千凪、宅配ボランティア担当の宝来さん、真歩の担当利用者船島さん周りの人が素敵で、軽く読めました。

    0
    投稿日: 2024.10.31
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    憧れの書道部がある高校へ入学を果たしたのも束の間、父親の体調不良で引っ越すことになり、高校も退学することになった真歩。 最初は高校生ではない自分に対する周りの目が気になってしょうがない。そんな真歩が図書館の宅配ボランティアをすることになる。そのボランティア先の船島さんの家でアラビア書道に出会う。 そこからムスリムの同年代と出会い、一緒に書道を練習していく中で、イスラム教にも触れていく。 高校ではない16歳、病気療養中で無職の父親、トルコ人でムスリムの家族、ちょっとみんなとは違う。 真歩自身のことや父親の事をつい隠したくなる。 その事にまた落ち込んだりする。 みんなと違うことを選んだとは言え、納得しているようなしていないような、16歳なんてそんなものだろう。 父親の行動にも分かっていても許せない真歩、そんなものだ。 ムスリムの怜来はマイノリティをちゃんと受け入れて堂々と生きている。しかし弟の千凪は何かに悩んでいるよう。自分の立ち位置を見極めて生きる、難しいんだろうなあ。 みんな、伸び伸びと成長してほしい。 アラビア書道、知らなかった。もうちょっと知りたくなった。 日本でムスリムとして生活することも大変なんだろう、分からないだけにきっと偏見もあるだろう。 この本がきっかけにイスラム教のことをもっと知ってみたくなった。

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    書道のお話でたくさん勉強になりました。さらに宅配ボランティアっていう聞いたことのないボランティアがあり楽しそうだなって思いました。

    0
    投稿日: 2024.06.27
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    アラビア語を少しだけ齧ったことがあるので、タイトルを見て即読み。アラビア語がティーン向けの本でも扱われるなんて…とちょっと感動してしまった。話自体はあっさりさっぱりしているが、若い人がアラビア語に興味を持つきっかけになればいいなとの思いを込めて⭐︎5。 偉そうなことを言いながら習ったことをほぼ忘れてしまったのでもう一度アラビア語の勉強頑張ろうかな…

    1
    投稿日: 2024.03.02
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    アラビア語、トルコ料理、ムスリム…。真歩と同じで、実際に近くに触れることってなかなかない。 高校に行ってない16才がいたって、ぬいぐるみが好きな中年男性がいたっていいんだよね。それをスッと受け入れてくれる周りがとても素敵。 言葉や文化の違いはあるけど、それ以前に一人一人なんだよね。読み終わり、爽やかな気持ちになった。

    2
    投稿日: 2023.12.26
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    そのときどきに合った選択をする。作中に出てくる言葉のなかで、いちばん好きなブレーズだ。こうと決めたことを一心に貫く意志の強さはもちろん大切だけれど、人生には思いどおりにいかないことがたくさんある。どちらかというと、ままならないことの方が多いかもしれない。それでも。芯となる考え方や生き方さえブレなければ、あとのことは柔軟に、そのときどきに合わせて選択していけばよい。そしてその選択肢は、自分の行動や見ようとする景色によって変化し、ときには思いもよらない方向に広がっていくよ。そんなあたたかいまなざしで子どもたちを見守り、応援している作者の気持ちが伝わってくるような作品だった。 文章のタッチはやや軽めで、読む人によっては若干幼さを感じるかもしれない。ただ、ヤングアダルトや児童書というジャンルであれば、かえってこのライトさがちょうどいいのかなとも思う。 装丁については、扉の部分につい手触りを確かめたくなるような、少し変わった紙が使われていたのが印象的だった。装画もとても素敵で、紙の本ならではの魅力がつまった1冊でした。

    1
    投稿日: 2023.10.09
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    いろんな価値観があっていい。あった方がいい。 そんな気付きを異文化交流も交えながらイキイキと読むことができた。

    2
    投稿日: 2023.08.17
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    やっとの思いで受かった憧れの書道部がある高校を、父の病気療養のために辞めなければならなくなった真歩。 転校ではなく独学で高卒検定を目指すことにするが、高校生じゃないためアルバイトをすることもできず、心の支えをなくしていろいろなことに身が入らない。 そんな時出会った、図書館の本を配達するボランティアの仕事。 本の届け先で知ったアラビア書道に、新たな世界へつながる扉が開く予感がする...。 自分の意志ではなく、進路を変えざるを得なかった真歩。 もっと腐ってもいいはずなのに、もがきながらも新しい世界へ一歩踏み出し、当初とは違う選択をする。 その柔軟性は、視野を広く持って可能性を捨てないでほしいという読者へのメッセージにもなっている気がする。 アラビア書道(コーランに書かれているアラビア文字)にも興味が湧いた。 2023.6

    20
    投稿日: 2023.08.11
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    2023.8.9市立図書館 TL上で評判を聞いたのか新聞記事で知ったのか、興味が湧いて読みたい本リストにいれていたら、図書館ですぐみつかった。読み始めればどんどん読める青春小説、よかった。 すごくがんばってあこがれの書道部がある高校に入ったものの、急な家の引っ越しで通学が大変になってしまい、けっきょく1学期で退学を選んだ少女が主人公。新しい環境で高卒認定試験を目指しつつ、図書館の宅配ボランティアをはじめ、さまざまな出会いが繋がっていく。高校生という普通の肩書を失って周囲の目にビクビクしていた主人公だけれど、ひょんなことで目に入ったアラビア書道を通じて異文化への好奇心をふくらませつつ、仲良くなったトルコとのミックスの姉弟、伶来と千凪を通して、日本生まれ日本育ちのミックスの抱えるいろいろな問題やストレスに気が付き、退職して家で療養中の父親との関係にも一波乱ありつつ、少しずつ視野が広がり自信をつけて考えが柔軟になっていく。 著者は公共図書館や私立高校の司書をしながら作品を書いている人ということで、図書館(司書)の存在がひとつのキーになっていて、図書館は本と出会うだけでなく、人と人も繋いでくれるし、どんな人でもいられる場所なのだな、とわかる。図書館に通うのがむずかしい人のための宅配サービスがある図書館もあるのだなあとはじめて知った。

    0
    投稿日: 2023.08.09
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    書道といえば日本だけかと思っていた。まさかのアラビア書道とは。困難が降りかかってきた時に自分を曲げずに立ち向かっていった真歩がカッコいい。一度傷ついたからこそ輝ける。好きなものに導かれ、出会った素晴らしい友人たち。児童書らしく爽やかな読後感だった。続きがあれば読みたいし、世界の書道を調べてみたら面白そうだな。

    0
    投稿日: 2023.07.16
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    リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュのように題名のシュクランってどういう意味? アラビア文字、竹の筆を使って書いてみたくなりました。

    0
    投稿日: 2023.07.13
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    タイトルのシュクランはアラビア語でありがとうの意。作者の作品はいつも外国にルーツを持つ人物が出てくると感じる。

    0
    投稿日: 2023.07.07
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    この作者さんは、読みやすくて、読後に視界がパァーと開ける感じがする。小高、中学生にぜひ読んでもらいたい。 自分らしく、前向きに!と考えたり言うのは簡単。周りの目はやっぱり気になる。その葛藤を残しつつ一歩踏み出す、そのきっかけや勇気をくれる内容だと思う。 「世間に標準を合わせるよりも、好きなことや向いてることを選ぶほうがきっと幸せだ」 「どんな水でもそれなりに楽しめそう」 それぞれに合った、幸せを感じる生活ができるといいな。

    0
    投稿日: 2023.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     書道に打ち込む真步は、念願の書道部のある影山高校に合格、春から楽しく学校に通っていた。  しかし、父が心に風邪を引いてしまい、母の意見で会社を辞めて父の地元に引っ越すことに。  しばらくは往復5時間かけて通学していたが、高卒認定試験を目指し、高校を中退する。  目標はあるものの、どこにも所属していない心許なさを抱いていた真步。図書館の宅配ボランティアを通じて“アラビア書道”とトルコルーツの姉弟と出会う。 ○気持ちのよい物語だった。真歩自身は書道に魅せられた気持ちに揺らぎはなく、身をおく環境が変わっていく。  お互いを大切にしお互いを尊重するが、きちんと優先順位をはっきりとさせて風通しのよい家庭になっている ○外国ルーツの悩みなどは真歩の視点で、相手の文化を尊重し、自分とも紐付けて受け入れている ○アラビア書道に興味を持った。カバーの文字の流れる美しさ ○臨機応変に自分の道を歩いていくしなやかさ

    4
    投稿日: 2023.05.16
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    著者4冊目となる作品。念願の影山高校に入学し書道部に入部した真歩。しかし、メンタルの不調で退職した父奏介のため、一家は父の地元(湘南か)へ移り住むことになる。真歩は往復5時間をかけて影山高校への通学を続けるが、書道部の先輩の言葉をきっかけに高校を中退することに。そしてひょんなことから図書館資料の宅配ボランティアを始め、宅配先のおばあさん宅で目にしたのがアラビア文字の「書道」だった。彼女はアラビア書道を通じて多くの人と出会い、目の前に広がった新たな世界から改めて自分が進むべき道を選び取っていく。誰しも大なり小なり選択の時はあるもので、私も第一志望で入学した高校を家庭の事情により一学期で去った。希望すれば残れなくはなかったので、結局自ら選択して(中退はしなかったが)転校したわけだ。そして短かった最初の高校生活と、新たな高校生活がともに自分の人生を決めたのだと思う。自分の思い通りになることは限られているが、真歩のように出会いに気付きそれを意義あるものにしていきたいものだ。

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    投稿日: 2023.04.29
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    皆で約束して傷つけないようにすることや 甘んじる父親にはじめウエッとなるけど 常にお天気の日とはいかないのが人生だと 気を許せるようになるのはいいことだね

    1
    投稿日: 2023.04.29