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ただの人にならない 「定年の壁」のこわしかた(マガジンハウス新書)
ただの人にならない 「定年の壁」のこわしかた(マガジンハウス新書)
田中靖浩/マガジンハウス
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総合評価

4件)
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    自分が気になる、好きなことをしている人のところへ行って、ただでもいあから働かせてもらう。 それが、次の「仕事」につながる。 無料のなにかを提供して、何処かで思い切って有料化してみる。 その値段を上げていく。 値段に見合った内容とするよう、楽しみながら改善していく。 というところが、なんか良かった。

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    投稿日: 2024.11.16
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    老後はサラリーマンではなく、いや、老後こそフリーランスが良いのでは、という本。その為に、肩書きに囚われないユニークな名刺を作ろうとか、異なる世代や職種の人と交流しようとか、良いことを書いている。 定年後、賃労働をしなくても、何かしら組織に属して人の役に立つ、そこそこの難易度、そこそこの責任感で仕事をするというのは、張りのある人生を送るためにも重要なのかもしれない。その証明として、対価を得ることもモチベーションに繋がるのだろう。 組織人は戦略的人間関係で成り立っている。瞬時に上下関係を見抜き、自らの利害に当て嵌めた打算的な付き合いを、多かれ少なかれ、処世術として、あるいは礼儀としても意識せざるを得ない。しかし、それでやっていけるのは、組織の力学が働く世界だからであり、定年すると、途端に同僚や後輩から声がかからなくなる。生身の人間としての友人関係ではないからだ。会社の利害関係に身を置き、慣れ、使い物にならなくなる前に、フリーランスでもサラリーマンでも良いが、とにかく、利害なき友人を作り、妙な承認欲求に塗れた世界から距離を置けるようにした方が良い。

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    投稿日: 2023.12.27
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    貯金の残高を気にするより小さく稼いで気楽に生きる!老後不安をまるごと解決する令和フリーランスのすすめ定年後生き方働き方を完全ガイド【目次】 第1章ただの人にならない「定年後」のすすめ(ストーリ1家に居場所がない経理マンの叫び;明るく楽しい老後は不可能なのか?;優雅な「年金暮らし」は過去の話~) 第2章現役世代のための「フリーランス思考」のすすめ(ストーリー2公私ともにお疲れ気味の働き女子たち;会社は軍隊的な組織である;自分を正しく評価して自信を取り戻す~) 第3章定年後は「助けられ力」がものを言う(ストーリ3倒れた父の面倒をみるヤングケアラーの日常;正しく衰える方法を考える;オランダ絵画に見る人間の一生)

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    投稿日: 2023.11.18
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    とても刺激をもらい参考になる一冊!早速コラムニストとしての「個人用」名刺を作ってみようと思った!!有難いことにワタシのサイト知りたいと言って下さる方に口頭説明手段しか持っていなかったことを反省させられた。会社から渡されている名刺は、あくまでも「借り物」的なモノでしかないのだから。 【“個人”名刺を作りました】 https://note.com/ruly_yasuka/n/n7ffb6ae39d62

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    投稿日: 2023.07.14