
総合評価
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powered by ブクログ茶器についての説明書みたいな感じ。外観や由来やその時代背景を語らせているというか。 著者は信長好きなのかな?大分贔屓目な気がする。 擬人化しなくてもいいような気もするけど、どういう状態で人の目に見えるのか、ちょっとわからなかった。
0投稿日: 2025.03.08
powered by ブクログ信長や本能寺の変の解釈は面白かったが、全体的に茶道具の来歴が述べられているだけな気もした。擬人化することで「説明」がお話になったのかな。茶道具に興味をもつきっかけになるかもしれない。
1投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログ芦屋山手の先生と彼が掘り出した白天目茶碗の付喪神シロさんとの日々。記憶のないシロさんに思い出せるよう芦屋と在原業平との故事を調べたり古いお道具仲間と出会えるようお茶会を開いたり。そのお道具達の同窓会的なお喋りが歴史を語っていて面白い。特に本能寺の変についての解釈など楽しく読みました。
0投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログまさかの茶道具の擬人化小説!? 異色の骨董ファンタジー 芦屋でたまたま掘り出された白天目茶碗・シロさん シロさんを茶漬けに使ったり日常使いしている浮世離れしている感が漂う・先生 シロさんの元々の所有者は織田信長 ということで、織田信長が所有していた茶道具さんたち全員集合~! でもって、茶道具たちの記憶を集めて綴った本能寺の変の真相とは… 「マボロシの茶道具図鑑」と照らし合わせながら読むと楽しめます。
2投稿日: 2023.05.30
powered by ブクログ"なんでも鑑定団"で聞いたことのあるような、古い茶器をはじめとするお道具たちの昔語。 形式はおもしろかったけど、やや読みにくい。 淡々と進むところが、安心して読めるとも言えるが、少し物足りない感もあった。
13投稿日: 2023.05.28
powered by ブクログ長いこと生き抜いてきたお道具さんたちが目にしてきた歴史の点と点を繋いで、白天目のシロさんの出自を明らかにするという、斬新な物語。視点が興味深い
0投稿日: 2023.05.07
powered by ブクログお茶の雑誌で連載されているものを読むのにはちょうどいいのかもしれませんが、単行本として読むには物足りなさが残りました。 茶器の説明をただただ読んでいる感じで、付喪神などの設定を活かして、物語としての肉付けがもう少し欲しかったです。
6投稿日: 2023.04.15
powered by ブクログお茶の道具の付喪神達が芦屋の館に集まり、信長や秀吉を語る。 本能寺の変で消失されたとされる道具、行方不明の道具などなと。 お茶道具から語る信長さんも興味深い。
2投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログこれは小説なのか。 小説には違いないけれども、うんちくとだじゃれ(茶にまつわる)を、登場人物(茶器)の口から言わせているだけのシロモノに見える。 主義主張と蘊蓄をカギカッコで羅列しただけのものを小説と呼びたくはない。
0投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログ白天目を始めとして、たくさんの茶道の名器の方々(皆さん付喪神になってらっしゃる)が集って昔話をするシュールなファンタジー。茶道をしていた頃を思い出しました。歴史の裏話っぽい側面もあり面白い。
0投稿日: 2023.04.01
powered by ブクログ擬人化された茶道具の思い、会話にクスッと笑える反面、歴史を見て来た茶道具たちの存在は重くも感じた。 誰にも、ずっとそばにいて愛着のあるものがあるだろう。それらを擬人化してみると、どう思っているのか?想像してみるのも面白いとふと思った。
1投稿日: 2023.02.24
powered by ブクログこういう話も書くのかとびっくり。 本能寺の変がなぜ起きたのか、 擬人化された茶道具たちが ああだこうだと話し合ってる。
0投稿日: 2023.02.23
powered by ブクログライトノベルのような感じ。 マンガを文字に書き起こしたとでも言ったらいいのか…。 コミカライズしたら面白そうだな、と思った。 茶道具たちが擬人化して、話をしたり、昔のことを思い出してみたり、全体的にふわっとした穏やかな雰囲気の小説だった。 本当に道具たちがおしゃべりできたら、本当の歴史とか、歴史の細かい部分まで知ることができて楽しそう。 YA向けというか、児童書のような感じもする。 …と思って、作者さんのこと調べてみたら、実際にラノベの作品をそもそも書かれてる方なんですね。 面白くないわけじゃない、むしろ楽しく読むことが出来たけど、読書好きの人やラノベに馴染みのない人には物足りないかも。
0投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログ信長や徳川家など時の権力者が所有していた茶道具が付喪神になって、当時の思い出を思い思いにおしゃべりする。 織部が茶道具を割るのを見て、怖かったという付喪神や、青磁に遠慮する天目など、茶道具の違いや当時の流行などを主観的に読めて新鮮だった。 シリーズ化してほしい。
5投稿日: 2023.02.16
powered by ブクログ付喪神(つくもがみ)ー100年を経過した器物に宿り、化けたり人に害をなしたりするとされる精霊。 擬人化のお話は他作品でも読んだことあるけど、今作品は茶道具。お茶に馴染みがないが、ファンタジーで雅な雰囲気を楽しめた。
1投稿日: 2023.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本能寺の変で焼失したとされる名品・白天目茶碗が芦屋の邸宅で掘り出された。白天目茶碗の付喪神である『シロさん』は自身の来歴さえ思い出せない。そこで、新しい主人である『先生』はシロさんを国宝級の茶碗や茶壷に宿った付喪神たちと引き合わせ、記憶を思い出させようとするが……。 個性豊かな茶道具たちがおしゃべりに興じている場面や、先生とシロさんの穏やかなやり取りに心がホッコリ。しかし、巻末の登場お道具紹介で全てが焼失or行方不明であることを知り切なくなった。 特典の小冊子には美麗なイラストが掲載されていて眼福。
0投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ「先生」が庭で掘り起こした白天目茶碗の付喪神である「シロさん」の記憶探し。 何かが面白味が足りないし、ラストもあっさり。 付喪神たちの昔話も、文章的に説明っぽくて、史実をかじっていないとついていけない。 小茄子が一番キャラがしっかりしていて、可愛かった。
0投稿日: 2023.02.03
powered by ブクログアニメ化激しく希望。先生は井上和彦さんで美しい松本さんはミキシンさん(又は宝塚OGの方)がいいです。 先生が審神者になって刀達と茶道具さん達がわちゃわちゃする2次創作誰か書いてくださいw 色の表現がいいんだなまた。「朝日に撫でられたうぐいすの羽根のようにきれいな芥子色」とか「日が暮れかけた東の空の、うっすらとピンク味を帯びた二色の肌」やら。
0投稿日: 2023.02.02
powered by ブクログ神戸山芦屋のとある古い館で、本能寺の変で焼失したと思われていた「白天目茶碗」が発掘された。その白天目茶碗の付喪神「シロさん」は、何故割れずに残ったのか記憶に無くて… 付喪神と言うと茶碗その物が話すのが一般的ですが、これは擬人化していて斬新でした。 付喪神達のおしゃべりも楽しくて和みました。 シロさんと先生の話し方もほんわかしてて、そこがお気に入りでした。
2投稿日: 2023.01.26
