
総合評価
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powered by ブクログこちらも紹介をみたので。冊数稼ぎという気もする メルマガをまとめたもののようで、商売っ気と本だけで完結しない様子が気になるが、組織を動かす4つの役割として起業家実務家管理者統合者と分けていたり、ビジネスサイクルを春夏秋冬に区分したりと、そういう理論の存在すら知らない身としては、まとめてくれるのはありがたい。 また、下位のテニスプレイヤーは20秒の過ごし方が均一で、下位のプレイヤーはラケットを投げたりするらしい(224頁)。ジョコビッチに聞かせてあげたい
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログThere is no need for "stable management" to create predictable everyday life. We need leadership to lead in the unpredictable extraordinary. 予想できる日常を創り出す「安定のマネジメント」は必要ない。予想できな非日常の中で、率いるリーダーシップが必要だ。
0投稿日: 2021.04.29
powered by ブクログマネジメント、リーダーシップ、タイプ論、モチベーションについて論じた本です。 この本は一度は読むべきと感じさせる内容でした。 組織の課題は、リーダーの課題を反映した物である事が実感できます。 また「セルフイメージは幾つあっても良い」というのは、ハッとしました。
0投稿日: 2020.04.20
powered by ブクログ・「冬」の季節は、新しいビジョンを描くのに最適な時期。 ・人から依存されて初めて、自分自身の空虚感や無価値感を 癒すことができる。これが経営者に特徴的な傾向。 ・問題は「神話パターン」で発生する。 ・人生のサイクル上、家庭が大事な時期、つまり子供が 小さい時期にはできるだけ仕事をしないこと。 ・「問題があったっていいじゃないか」と開き直る。 ・成長には終わりがあるが、幸福には終わりがない。 ・「難しい」という口癖が出たとたん「もし簡単だとすると」 という質問をしてみる。 「分からない」という口癖がでたとたん「もし分かるとすると」」 という質問をする。そうすると何も問題なくできてしまう。 ・「秋」は自分を見つめなおす。反省して軌道修正する。
0投稿日: 2017.11.14
powered by ブクログこの人、ちょっと分かりづらい。 しかも、チョイチョイ自画自讃が入ってくるから、テンポが落ちる…。 読み辛い。 結局、春夏秋冬理論に戻る。 風水かよっ! 中小企業がお客様なんだろうな。 買ったけど、 持ってなくても良い。 (買わなくても良かった。)
0投稿日: 2016.08.15
powered by ブクログ感覚的なアドバイスばかりで証拠が乏しいのでつまらないのですが、ひとからのアドバイスを受けられないダメ社長に共通する口癖が面白かったです。 「うちの業界は、特殊だから当てはまらないんですよ」 「やってみたけど、ダメだったんですよ」 「そりゃ、難しいですね」 思い当る人がいるなー。ww
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログ過去のダイジェスト的要素だけど、まとまって読み返すとなかなか現在にも通じる。このシリーズは、自分にとって復習的位置づけ。
0投稿日: 2014.07.05
powered by ブクログかつて独学で簿記の勉強をしていた時に、私を簿記2・3級一発合格に導いてくれた良い本に出会いました。その本の著者は、専門学校での人気講師だったそうですが、自分の方法を限られた地域の人ではなく全国の人に伝えたいがために、その職を投げ打って執筆活動を開始したと書かれていました。 この本は、まさにその種の本です。この本の著者である神田氏はカリスマコンサルタントですが、1998-2004年に数十万円の費用がかかると言われている、特別の会員に向けてニュースレターを発行していました。 この本の最後(p283)の最後のレターの中に、それらが纏められています。それらは、ダイレクトマーケティング・殿様セールス・ダントツ化戦略構築法・フォトリーディング・春夏秋冬理論・複数会社のビジネスオーナーになる方法です。この本では、それらが分かりやすく解説されています。 特に大事なのは、自分及び自分のビジネスのライフサイクルがどの位置にあるかを知ることができる「春夏秋冬理論」、そして「複数のビジネスオーナーになるための方法」だと私は認識しました。 自分の立ち位置を把握した上で、自分にとって必要な人材と役割を分担させる事がポイントの様ですね。 神田氏は私と同じ年で季節が同じなので分かるのですが、数年後に始まる冬に向けて新しい事柄をやることを模索する傍らで、今までの集大成を秋の季節であるこれから(2014.7)の2-3年でされようとしているのでしょう。私も体力的にも気力的にも最後の仕上げのサイクルに向けて、戦略を立てる必要があると感じました。 面白かったのは、テニスプレーヤーで上位10位と200位には技術的な差が無く、ゲーム間の過ごし方にあるという点(p224)でした。今後、テニスをやるときに参考にしたいです。 しかしながら、私がこの本で一番感激したのは、この本の「はじがき」です。本の著者がリラックスした気分で最後に書く部分なので、本音が出ています。 3部作を読んで面白いと思っていただいた方は、10年以上の前の過去の私ではなく、現在の私と、未来を作り始めていただきたいと切実に思う。現在の私は、10年先の未来を通して、まさに今、実践中だから(p9) 私も少しでも彼に近づけるようにしたいです! 以下は気になったポイントです。 ・富とは、努力や労働時間が創りだすものではなく、ストーリーを描き出した瞬間に出現するものである(p5)春夏秋冬理論によれば「冬」とは、新しいビジョンを描くのに最適な時期、未来へと向かう神話を紡ぎ始めたとたん、富が出現している(p7) ・3部作を読んで面白いと思っていただいた方は、10年以上の前の過去の私ではなく、現在の私と、未来を作り始めていただきたいと切実に思う。現在の私は、10年先の未来を通して、まさに今、実践中だから(p9) ・アクセルを踏むタイミングでないときに売上げを追い求め続けると、1)組織に亀裂、2)現金ショート、3)収入増えても家族の心バラバラ(p20) ・秋の時期に会社を設立するのは要注意、秋は、自分ごとの決断が裏目に出やすい。人の依頼をこなすのが大切(p41)秋にお金を貸すのは絶対ダメ、貸した金は返ってこない。借りたほうは返せなくなる(p49)ただし、必要な学びに集中すれば、問題は問題でなくなり、それはギフトになる(p64) ・答えを与え続ける限り、社員や会員は育っていかない。魔法を見せようとしている限り、考えられない人を量産する事になる(p60) ・今までのマネジメントは、一つの大きな組織を動かすために作られた方法論であった(p69) ・現在で最も重要なのは、「顧客の需要を創出する事」、顧客に買いたいと思わせる商品の切り口を見出し、そしてリピートしたくなる顧客サービスを提供し続ける事(p70) ・神話のパターンがあるのは、われわれの潜在意識の中にしみ込んでいるから。個人というより人類全体の潜在意識の中にプログラミングされている(p79) ・会社は3分割すると、導入・成長・成熟期にわかれる、組織上の問題は、成長期の後半から成熟期の初めにおこる、この時期は会社が生まれ変わらなければならない時期(p87)起業家は、この時期に仕事をしてはいけない、システム化しべき時に新しい事をやると、車がバラバラになる(p92) ・どんなグループも4つの役割を考える事になる、1)起業家(軍人)、2)実務家(魔術師)、3)管理者(官僚)、4)まとめ役(統合者)(p91) ・分裂して出て行った組織がうまくいかないのは、実務家と管理者のエネルギーはあるが、起業家の力がないから新しい事を始められないから(p100) ・良い子を育てるための父親の仕事の8割は、母親の精神的な安定を保つ事(p112) ・組織成長時の落とし穴を避けるために、会社の成長段階に応じて、適切な人材エネルギーを使い分けること(p122) ・社員は社長の器に合った人しか集まってこない、社員は、社長にとって必要な課題を与えるために、その会社に集まってくる(p131)家業が企業へ変化するための条件とは、社内で人を育てられる仕組みがあるかどうか(p132) ・大脳辺縁系(感じる脳)は、大脳新皮質(考える脳)よりも格段に学習速度が遅いので、反復学習をしなければ学習できない(p133) ・企業理念のような抽象的なことをいうのではなく、どういう時にはどういう行動をしなくてはいけないかを、極めて具体的に落とし込む(p139) ・本当のリーダーは、ほかのメンバー(犬、サル、キジ)の能力を引き出して、協力関係を築き、そして未来を志向する人。桃太郎(起業家)とキジ(統合者)の長所を兼ね備えていると良い(p142) ・起業家と管理者が手を組めれば、いきなり導入期から成熟期へワープできる(p147)方向性を決めたら、それが日常業務として回るようにシステムを作りこむ。エラー、間違いが出ないようにしてから、実務家(犬)を投入する、これがワープの方法でフランチャイズがこのパターン(p149) ・システム化の根幹、社員の役割を、メンバー(平社員)・マネジャー(家長)・チーフ(部長)・リーダー(事業部長)に分けて、定義を明確にする。メンバー:目の前の仕事(ルーチン)を効率よくこなす、マネジャー:仕事のやり方の見本を示して部下に教え結果を出す教師、チーフ:新たなプロジェクトを創造して仕事の段取りを考え結果を出す、リーダー:インスピレーションを与え続ける、ビジョンを示す(p160) ・成長するヒーローは3回で終わるが、毎回成長しない「フーテンの寅さん」は永遠に続いて大衆の心を癒す(p166) ・NOという役割の人(サル役)は、会社が成長に向かって離陸するときは言うのを抑えなければならない(p172) ・戦略が正しければ、戦術により売上げアップ可能、戦略は必要条件であり戦術は十分条件、戦略が正しくないと、どんなに戦術を工夫しても無駄(p186) ・現在やっている仕事から必要な学びを得ていないと、結局、同じ事が将来起きる(p193) ・変化が急激であるときには、戦術の改善(運転技術)だけでは間に合わず、戦略(方向)の見直しが必要(p202) ・既存の商売を、コンテンツビジネス化するのは難しくない、あなたの業界で、お客様に役立つ情報を発信すればよい(p213) ・セミナー参加者で成功するかどうかは、休憩時間の過ごし方で分かる。優秀な社長は多くのセミナー参加者と交流、ダメなのは、携帯電話で指示している(p223) ・テニスプレーヤー世界ランキング10位と200位の選手は技術的には同じレベル、違いはゲームの間(ボールがサーブされるまでの20秒間)の過ごし方が違う、上位の選手はいつも均一(p224) ・難しい、と口に出す前に、「もし簡単だとすると・・」という口癖に変えてみる(p227) ・秋の時期に収穫できるかは、その前の9年間、どのような道を進んできたかが結果として現われる(p239) ・晩夏から秋口に、借金をするような大きな投資や事業の賭けをやると、それば今後9年間に大きく影響を及ぼす(p244) ・起業家教育が進んでいない日本では、知識を得た人は非常に稼ぎやすい環境にある(p258) ・ミッション=目的意識を明確にすると、右脳は24時間働く、つまり、どんどん新しい気づき、発想が湧く(p264) ・ミッションの簡単な作り方、やりたくないことを明確にする。その後に「やりたいこと」を明確にする(p266)私の人生における使命は・・・という文体にする(p269) ・すべての答えは、質問する事によってしか得られない(p269)あなたが必要なものは、すべて目の前にある(p270) ・ミッションと共に大事なのは、セルフイメージ(自分に対するイメージ)をもつこと(p272) ・ある人が半年後にどれだけ成長できるかは、すでに現在、この瞬間に決まっている(p277)過去はあまり重要でない、現在考えている事が半年後のあなたを決める、突き詰めると、あなたの来年は、今の時点でどれだけ計画が具体的で、実行可能なものであるかによって、すでに決まっている(p279) 2014年7月5日作成
0投稿日: 2014.07.05
