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落ちこぼれ白魔導士セシルは対象外のはずでした
落ちこぼれ白魔導士セシルは対象外のはずでした
千石かのん、駒田ハチ/一迅社
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総合評価

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    オズワルド様が完璧な王子様!というような感じではなくむしろ面白い系。だけど、それがめちゃめちゃ良い! シエルに対して対象外だったのが絆されていって溺愛に変わる感じも最高でした!!!

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    投稿日: 2023.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    セシルとオズワルド様の応酬が楽しくて楽しくて。 結局口では彼女に勝てていないのでは、オズワルド様。 治療中だったから、作者さまも書かれていた通り、騎士なのに騎士としての見せ場がラストの戦闘シーンしかなかったし。 ある意味、可哀想なヒーローかも。 本当に恋愛対象外だったマシンガントーク娘にうっかりしてやられちゃったヒーローと、白魔導士としては落ちこぼれだけど、ある特殊な方向に突出している喋ると残念娘さんとのケンカップル話。 本当によく言い争いしてたね、赤裸々な内容も含めて。 セシルの方がよほど直接的な表現していた気が。 確かに貴族の女性にはいないタイプ(寧ろいてたまるかなタイプ)なので、かえって遠慮しなくていいところにやられたのだろう、オズワルド様。 喋ると本当に残念ですけどね、彼女。 そもそも、初対面でポーションぶっかけてますから。 とんでもヒロインがここに。 楽しい作品ではあるのだけれど、三人称の地の文の視点がコロコロ変わるので、特に前半はかなり混乱しながらの読書でもあった。 こちらの読解力の問題かもしれないが。 これは誰の行動のことで、誰の心理描写なのと一度読んで立ち止まり、確認しなくちゃいけないことが多かった。 同じ場面でも、この文はヒーロー、次の文だとヒロインみたいなことがあったので。 せめて同じ場面内(特にRシーン)は主軸を定めてくれ……感情移入しづらい。

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    投稿日: 2022.11.03