君の夜に触れる【単行本版(特典付き)】
もりもより
総合評価
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powered by ブクログ救いからの共依存的に陥る関係を綺麗で繊細な絵で楽しめる作品でした。表情の繊細さと絵柄がマッチしてて心に刺さりまくり。 ただ1個だけ、殺し屋の教育として殴って殺させるってどうなんだろう。人がどうやって死ぬかを学ばさせたかった?拳銃は子どもには負担すぎ?変なところで気になってやや集中できず。
0投稿日: 2025.08.03
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殺し屋稼業の父親に同じ生き方を強いられている千夏は、純粋な魂の佳澄と出会い、 父親と決別し佳澄と生きることを決意して・・・ というお話。 殺し屋から足を洗うなんて、 いくら親子でもそう簡単にはいかないと思うが、 意外とあっさりしてたりする。 そもそも二人の出会いからして、殺しの現場近くを偶然通りかかった佳澄が、異変を感じて様子を見にきて・・・というもの。 ストーリーに多少なりとも現実味がないとムリ!って方には不向きだと思う。 にも関わらず、この作品が高く評価されているのは、作品の"美しさ"なんだと思う。 お話が感動的とかリアルとか、 あらすじがどうとか、つじつまとか、 そういう事じゃなく、これは“美しさ"そのものを味わうための作品なんだと理解しました(^_^)ゞ BLの純文学、みたいな? なので感想もただただ「美しゅうございました・・・」
0投稿日: 2025.03.13
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殺せない殺し屋×盲目の青年 家業として殺し屋をしている千夏は、幼いころに自分をかばって兄さんをなくした 兄さんのことを思い出すとき必ず浮かぶのは、真っすぐ自分を見据えた青年 ずっと囚われていた千夏の目の前に、例の青年が現れ当時のことを覚えていると思った千夏は、青年・佳澄に近づいた もり先生の絵は繊細できれいで、心情描写もしっかり描かれていて心の底からえぐられる 目の見えない暗い毎日を夜に生きる殺し屋が、明るく照らす物語 でも実際はお互いが照らしあいながら前を向いて未来に進んでいく救済BL この物語を超えられる救済はない 大好き
0投稿日: 2024.08.28
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お話のまとまりもいいし絵も美しい! ただ設定が殺し屋一家と盲目の不憫な少年…(実際は少年って年齢ではなさそう) 和装だから昭和初期とかのお話かな?と手に取ったけどスマホ持ってるし。 泣きどころもないし、ごくごく自然にLOVEになったのもなんだかなぁってかんじ。 あと佳澄、受け入れるの早すぎ〜 知識ないでしょ〜男同士の。 そんな事追求してちゃ漫画なんて読めないけどさ! 泣ける作品が似合うと思うので次回に期待してますー! 次回作は人外かな! Twitterで見た限りめちゃくちゃ良さげだった! 合ってる! そんでやっぱり絵うますぎる… 紫陽花ちゃん写真かと思ったよ…
0投稿日: 2023.08.08
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なんて繊細で儚い作品なんだろうと感じました。 家庭環境や諸事情が複雑な2人が出会う物語ですが 情景の綺麗さや心情の表し方に惹かれます短髪の和服を着た男性が盲目なこともあり、男と出会うことで笑顔が増えていく様子やお互いが惹かれあっていくけれどいつか消えていなくなってしまうのではないかという儚さを表現するのも上手でした。 人の温かさに触れる、とはどういうものなのかを感じさせてもらいました。 私が涙脆いせいなのかわかりませんが涙が止まらなかったです。 是非おすすめしたい作品です。
2投稿日: 2023.02.13
powered by ブクログ表紙買いした作品。 絵や描写が最初から最後まで美しい。 二人の今後を優しく見守りたくなる作品でした。
0投稿日: 2023.02.07
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読みたい読みたいーー!!と再入荷心待ちにしていてやっと読めたけど期待しすぎてしまったからか、ちょっと物足りなかった 【2022/12/15再読】 ちょっと!初読時の自分!!何を!!どこを見ていたんだい!!!!!と思うくらいよかった 笑 ふたりとも美形だしすけべだしなんなんですか一体……!!!!! 特にメイトの小冊子!!!千夏くんが自分でベルト外そうとしてるところ何あれすけべすぎて声出た!!!!
0投稿日: 2022.10.28
