楽しく読了♪両片想いの切なさも私好みでした(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)。色々と雲行きが怪しくなってきたなぁと思ったら……続きがあるんかいっっ!!

王太子の婚約者候補という立場と、我儘な妹の存在で我慢を強いられ続けているマリ。そんなマリが心から想っていた相手と結婚するためにしたことは、全く責められることではないのでは。と思った。その目論見はマリのものを妹が横取りしようとしなければ、成功しなかったのだし。それでも罪悪感に苛まれるマリにハロルドが寄り添ってくれて本当によかった。お互いに相手は自分のことなんて好きなはずがない。そう思い込んでいるのは悲しかったけれど、気持ちが通じ合えば幸せな夫婦になれそう。そう信じられたから。２人に迷惑をかけ続けた王太子とマリの妹の今後の行動も気になるところ。