
総合評価
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powered by ブクログ英国でロシア人の富豪が暗殺された。 使われたのは神経剤、旧友がクレムリンに繋がる機密を追っていた事を知り長官ガブリエルはM16と弔いの作戦に出る。 チェロの名手で世界一ダーティな銀行にコンプライアンス担当として務め元、工作員であったイザベルにガブリエルが接触、極秘裏に作戦が遂行されて行く。 読んでいくと欺くと言う言葉が頭から離れる事なくラストを迎える。 ドイツ、ロシア、アメリカ、イスラエルと舞台が変わり私利の欲望を満たす為の騙し合いが展開する。 銀行のブラックマネーはこんなふうに誕生するかを知る事ができた。
0投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログ今回もいつも変わらず楽しませてもらいました。内容もさることながら、登場人物たちの会話がお洒落でテンポがいいので好みにあってるなって再確認
0投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ初めて読んだが、かなり癖のある作家。やたらとブランド名が出てきて美男美女も次々と登場して、全く非現実的。こういう映画化を狙った話は多いが、かなり露骨。全く好きになれない。ストーリーは悪くないのに、かなり残念な本。
0投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログブクログさんプレゼントで読ませていただいて以来シルヴァ作品は7年ぶりに読みました。いやー、濃い!濃すぎ。素晴らしいです。もちろんフィクションですが、ほんとに起きていることを目の当たりにしているよう。美術に加え今回は音楽の存在感も大きくて、一層深みを増していました。イザベルの振る舞い、才覚は憧れすら覚えます。そしてフィクションってわかっていながら、なんて国!と思わざるを得ません。人物名すぐにわかんなくなっちゃうんですか、なんとか食らいついて最後まで堪能しました。これはハマります、、。コロナ禍の状況も大変ナチュラルに組み込まれていて、イスラエルのワクチン接種がスムーズに進んでいることも描かれ、ミステリーの世界も新しいステージに立ったのを実感しました。
0投稿日: 2022.07.12
